ドイツ RankV 軽戦車 Marder 1A3

概要
Update 2.9 “Direct Hit”にて追加された。
武装の総量で見ればMarder A1-より劣っているが、20mm機関砲に最大66mm貫徹のAPDSが追加されている、熱線式暗視装置が追加されている、車体後部の銃塔が無くなったため後部の射角が改善されている等全体で見れば正統進化と言える車両に仕上がっている。
車両情報(v2.*)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 105,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 300,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 86,000 |
| エキスパート化(SL) | 300,000 |
| エース化(GE) | 1,200 |
| エース化無料(RP) | 720,000 |
| バックアップ(GE) | *** |
| 護符(GE) | 2,100 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 8.0 / 8.0 / 8.0 |
| RP倍率 | 196% |
| SL倍率 | 110 / 160 / 200 |
| 最大修理費(SL) | 2,834⇒4,515 / 3,279⇒5,223 / 4,173⇒6,648 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 57.1⇒112.9 / 35.7⇒60.0 |
| 俯角/仰角(°) | -17/65*1 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 10.4⇒8.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 32 / 15 / 11 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 25 / 15 / 15 |
| 船体崩壊 | 有・無 |
| 重量(t) | 33.5 |
| エンジン出力(hp) | 930⇒1145 / 531⇒600 |
| *,***rpm | |
| 最高速度(km/h) | 83 / 75 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
| 視界(%) | 86 |
| 乗員数(人) | 3 |
暗視装置
| 有無 | 種類 | |
|---|---|---|
| 赤外線投光器 | 有/無 | - |
| 車長 | 有 | 赤外線 |
| 砲手 | 有 | 熱線(1) |
| 操縦手 | 有 | 赤外線 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 20mm Rh202 cannon | 1 | 1,200 | ** |
| 機銃 | 7.62mm MG3A1 machine gun | 1 | 4,400 | - |
弾薬*2
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 20 mm Rh202 | 既定 | HEFI-T/HVAP-T | 1100 | 57 | 52 | 37 | 24 | 15 | 10 |
弾種
| 名称 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| HEFI-T | 0.13 | 27.2 | 1100 | 2 | |||||
| HVAP-T | 0.11 | - | 1100 | 57 | 52 | 37 | 24 | 15 | 10 |
| APDS | 0.13 | - | 1150 | 66 | 61 | 45 | 31 | 21 | 14 |
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | *** | *** | *** |
| 修理キット | ||||
| 砲塔駆動機構 | ||||
| DM43(HVAP) | ||||
| NVD(暗視装置) | ||||
| II | サスペンション | *** | *** | *** |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | ||||
| 砲火調整 | ||||
| 航空攻撃 | ||||
| レーザ・レンジファインダー | ||||
| III | フィルター | *** | *** | *** |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| IV | 変速機 | *** | *** | *** |
| エンジン | ||||
| 発煙弾発射機 | ||||
| 砲撃支援 | ||||
| 強化照準器 | ||||
| DM63(APDS) | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
| 前車両 | Marder A1- |
|---|---|
| 派生車両 | DF105 |
| 次車両 | TAM |
解説
特徴
Marder A1と比較して記述する。SPz BMP-1とは好みで使い分けてもいいだろう。
【火力】
車体後部の機銃塔と同軸機銃は撤去され、代わりに砲塔左に機銃が新設された。そのため、MG3の搭載数は1つに減少しているが、元々使う機会が乏しい場所から消えたので(むしろ機関砲の射角を制限する邪魔物であった)困ることはまずないだろう。機関砲の弾薬ベルトにAPDS(DM63)が追加されており、HVAP-T(DM43)と比べ貫徹力の増加はわずかではあるものの傾斜に対する貫通力は大幅に向上しており開発しても損はしないだろう。ミサイルもMILANのままだがBR上昇に伴いERAや複合装甲持ちの車両と対峙する可能性もあり、あまりダメージを与えることが出来ない場合がある。なお、砲手視点でのみ第一世代の熱戦映像暗視装置が使用可能。
【防御】
全周に増加装甲が取り付けられ、正面ならXM800TやBTR-80Aの機関砲なら完封、Foxの機関砲も傾斜がつけば防御可能と防御力が向上している。
とはいえ側面では貫通を許し、相変わらず砲弾やミサイル、上空からの機銃掃射には弱いためなるべく被弾しない立ち回りをする必要がある。
【機動性】
増加装甲分重量が増加しているが気にするほどの差はない。
史実
Marder 1は1960年1月に開発が開始、1971年5月7日に最初の車輌がドイツ軍に引き渡された。A3アップグレードプログラムは1988年から開始され、年間220輌のペースでA1/A2型2100輌を改良、最初のA3型は1989年11月17日に引き渡されている。修正パッケージの主な内容は
・BMP-2の30mm2A42機関砲からの防護の為、1,600kgの改良装甲の取付
・サスペンションの強化と水冷式エンジンへの変更
・砲塔の再設計
となっている。
本車は約40年間実戦を経験してこなかったが、2009年7月にアフガニスタンのドイツ軍基地でタリバンと初めて交戦。ドイツ軍は多くの功績を残したこの車輌を良く評価した。が、アフガンで搭乗員は空調がないことによる支障やストレスを受けたと発言している。また、コソボ治安維持部隊にも派遣されている。
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外部リンク
コメント
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