T1E1

Last-modified: 2024-11-18 (月) 02:18:45

アメリカ RankIII 重戦車 T1E1

War Thunder Screenshot 2023.05.30 - 17.43.29.40.jpg

概要

Update 2.25 "Sky Guardians"にて追加された。
M6重戦車の試作型のひとつ。採用はされなかったが非公式にM6A2とも呼ばれる。

車両情報(v2.25.0)

必要経費

必要研究値(RP)17,000
車両購入費(SL)105,000
乗員訓練費(SL)30,000
エキスパート化(SL)105,000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)30
護符(GE)1,200

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング5.0 / 5.3 / 5.3
RP倍率***
SL倍率*** / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)**.*⇒**.* / **.*⇒**.*
俯角/仰角(°)-10/30
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
**.*⇒**.*
スタビライザー/維持速度(km/h)一軸・二軸・肩当て式・無し / ***
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
101 / 69 / 44
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
101 / 82 / 82
重量(t)60.4
エンジン出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
*,***rpm
最高速度(km/h)*** / ***
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)121
乗員数(人)6
 

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器-有/無--
車長**x-**x有/無赤外線/熱線第一/第二・三
砲手**x-**x有/無赤外線/熱線第一/第二・三
操縦手1.0x有/無赤外線/熱線第一/第二・三

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲△△*****
機銃△△***-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

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車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯*********
修理キット***
砲塔駆動機構***
弾薬開発1
IIサスペンション*********
ブレーキシステム
手動消火器***
砲火調整***
弾薬開発2
IIIフィルター*********
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機*********
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

クリックで表示
規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両M6A1
次車両M4A3E2
派生車両M6A1
派生車両T1E1 (90)
派生車両M6A2E1
 
 

解説

特徴

通常のM6A1は溶接工法で製造された車体だったが、こちらは鋳造工法で製造されている。
駆動系にはマウスと同じ、「ガスエレクトリック式パワートレイン」を搭載しており、前進と更新に速度差が無いのが特徴。
--加筆求む--

 

【火力】
M6A1と変わらない。

 

【防御】
鋳造車体のため部位によって装甲厚に若干の差はあるがほぼ同じ。弱点や車内配置も変わりない。

 

【機動性】
ここが一番の違いで、前進速度とほぼ同じ速度で後退が可能になった。
角からの飛び出し撃ちはもちろんのこと、痛手を負わされても操縦手と駆動系さえ生きていれば全速力でその場を後に出来る。

 

史実

折り畳み

T1E1は、第二次世界大戦の勃発に伴いアメリカで進められた「50トン級重戦車」の試作案の一つで、鋳造タイプの車体にガス・エレクトリック式のパワートレインを組み合わせたもの。
50トン級重戦車を正常に駆動させるには強力なエンジンと、そのパワーを受け止める変速機が必要だった。そのため、要件を満たすために複数の変速機仕様が提案された。

提案された案は以下の通り:

  • ハイドラマティック(流体継手使用のステップAT)仕様の「T1」
  • ガス・エレクトリック式の「T1E1」
  • ツイン・トルコン・ステップAT仕様の「T1E2」

計画段階で、ガス・エレクトリック式の装置類は重量がかさむという懸念が指摘されていたが、開発元のゼネラル・エレクトリック社は重量増を否定し、開発を続行した。

最初に試作されたのはT1E2で、これを使用してテストが行われた。しかし、その結果、さまざまな欠陥が指摘されることとなる。欠陥の原因としては、米軍が要求した大量の機能や、そもそも巨大な重量を持つ戦車という前提が困難であったとも。
この間にアメリカが参戦し、差し迫った需要の前にT1E2の欠陥を修正しながら量産が計画されることとなった。

参戦に伴い、「50トン級重戦車」の需要が増加すると予測されたため、生産効率を高めるために、鋳造車体に加えて溶接車体を併用する計画が立てられた。これにより、以下のタイプが計画された。

  • T1E2の溶接タイプ「T1E3」
  • T1の溶接タイプ「T1E4」

最終的に正式採用されたのは、ツイン・トルコン・ステップAT仕様で、T1E2は「M6」、T1E3は「M6A1」として量産計画が進められた。

…だがしかし、戦争開始から1年後、補給計画の見直しによって重戦車は優先事項から外され、M6系戦車の発注数は大幅に削減される。この時点でハイドラマティック式の計画はキャンセルされた。ガス・エレクトリック式はキャンセルこそされなかったものの、採用もされない宙ぶらりんな状態に陥る。

その後、ようやく形になったガス・エレクトリック式のT1E1は、M6を上回る性能を発揮した。これを受けてT1E1の量産が決定し、M6系はイギリスへのレンドリース用とし、T1E1を米軍が使用する計画が立てられた。

…だが…しかし、M6重戦車の生産は大幅に遅延し、スケジュールが崩壊。最終的に陸軍は重戦車そのものへの関心を失い、「50トン級重戦車」およびM6重戦車はキャンセルされた。
T1E1の総生産数はわずか20両に終わった。

M6とT1E1はキャンセルまでにいろいろなテストヘッドとして使用された。一つは新型の90mm砲を戦車に乗せた際の有効性を確かめる「T1E1 (90)」 そして、新型重戦車T29の砲塔の有効性を確かめるためのテスト「M6A2E1」などがある。

--加筆求む--

小ネタ

・本車はガスエレクトリック式により電動で動くので、その回路に有線リモコンを接続して遠隔で操縦する機能が計画されていた。貨物列車に積み込む際などに便利だと考えられていた。
--加筆求む--

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

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*1 爆薬量はTNT換算