アメリカ RankVI 攻撃ヘリコプター YAH-64
概要
Update 2.9 “Direct Hit”にて初のヘリコプター部隊兵器として追加されたアメリカRankVI攻撃ヘリコプター。かの有名なAH-64のベースとなった試作機でYAH-63と次期攻撃ヘリコプターの座を競った。ゲーム内では64AよりBRが一段階低い代わりにCCMとAAMが搭載できない。
機体情報(v2.9.0)
必要経費
必要研究値(部隊RP) | 480,000 |
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機体購入費(SL) | 1,010,000 |
機体購入費(GE) | 7,100 |
乗員訓練費(SL) | 290,000 |
エキスパート化(SL) | 1,010,000 |
エース化(GE) | 2,600 |
エース化無料(RP) | 1,010,000 |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | 2,700 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 10.3 / 11.0 / 10.3 |
RP倍率 | 2.26 |
SL倍率 | 1.5 / 2.9 / 4.2 |
最大修理費(SL) | 3,170⇒4,336 / 2,470⇒3,378 / 3,650⇒4,993 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 278⇒*** / 262⇒*** |
(高度1,000m時) | |
最高高度(m) | 4,500 |
最大出力(hp) | ***×2⇒***×2 / ***×2⇒***×2 |
最大推力(kgf) | 140×2⇒160×2 / 140×2⇒150×2 |
搭乗員(人) | 2 |
燃料量(分) | min37 / 45 / 60 / max123 |
限界速度(IAS) | 450 km/h |
レーダー
分類 | 有無 | 装備 | 距離 (km) |
---|---|---|---|
レーダー警報装置 | 〇 | AN/APR-39 | - |
レーザー警報装置 | 〇 | AN/AVR-2 | - |
ミサイル警報装置 | × | - | - |
光波妨害装置 | × | - | - |
光学式追跡装置 | 〇 | - | 15.0 |
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
パイロット | 〇 | 赤外線 |
ガンナー | 〇 | 熱線 |
固定武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 | 購入費用(SL) | 水平旋回角 | 俯角/仰角 | 搭載条件 |
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通常 | ||||||||
G | 30mm M230E-1 cannon | 1 | 1200 | 機首下 | - | ±86° | -60° / +11° | - |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 最大貫徹力(mm) | |||||
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10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
30 mm M230E-1 | 既定 | HEDP | 51 |
追加武装
ロケット
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
Hydra-70 M247 | 10.0 | 1.18 | 739 | - | 290 |
空対地ミサイル
名称 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 最高速度 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
AGM-114B Hellfire | 45.0 | 3.1 | 475 | SALH | 8.0 | 1100 |
武装オプション
凡例 | ||||
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記号 | 意味 | 記号 | 意味 | |
RKT | ロケット | BOM | 爆弾 | |
AGM | 対地ミサイル | AAM | 対空ミサイル | |
GUN | 機関銃/砲 | CM | 対抗措置 |
分 類 | 名称 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB&SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考 | |
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最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | ||||||
RKT | Hydra-70 M247 | 76 | -**/-** | -**/-** | 630 | - | - |
AGM | AGM-114B Hellfire | 8 | -**/-** | -**/-** | 510 | AGM-114 | - |
AGM | AGM-114B Hellfire | 16 | -**/-** | -**/-** | 1,000 | AGM-114 2 | - |
RKT & AGM | Hydra-70 M247 | 38 | -**/-** | -**/-** | 890 | AGM-114 | - |
AGM-114B Hellfire | 4 | ||||||
RKT & AGM | Hydra-70 M247 | 38 | -**/-** | -**/-** | 1,100 | AGM-114 | - |
AGM-114B Hellfire | 8 |
機体改良
Tier | 名称 | 開発費(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
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I | Compressor | 20,000 | 59,000 | 290 |
Flak jacket | ||||
AGM-114 | ||||
II | Helicopter frame | 33,000 | 97,000 | 480 |
新しい 30mm機関銃 | ||||
III | エンジン | 18,000 | 53,000 | 260 |
Replacing helicopter blades | ||||
NVD(暗視装置) | ||||
AGM-114 2 | ||||
IV | Cover | 96,000 | 280,000 | 1,400 |
カモフラージュ
研究ツリー
前機体 | - |
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類似機体 | AH-64A |
次機体 | - |
解説
性能
端的に言うとAH-64A Peten(US)から対空能力を取り去ったものである。
【火力】
対地能力としては10.3最高水準である。射程8kmのAGM-114B ヘルファイアを最大で16本搭載でき、同格のMi-35Mなどに対しても大きなアドバンテージとなっている。またヘルファイアは貫通力も高く、トップアタック機動を取るため敵の弱点である天板を狙いやすい他、低い遮蔽物に隠れている敵に対しても有効である。
しかしそのトップアタック機動と弾速の遅さゆえにクセも強く、慣れるまでには多少の時間を要するだろう。着弾までの時間は発射後に対地ミサイル残弾数の右側に[12]というような形式で着弾までの秒数が表示されるので参考にしよう。
また光学ロックシステムも搭載しており画面中央に敵を捉えたまま視界安定キー(デフォルトF)を押すことにより敵車両/機体をロックできる上に航空機に対しては自動見越し照準まで可能となっている。
機首機関砲にはM230E-1 30mmチェーンガンを装備しておりこれまた対地に関しては超優秀な武装である。レートはそこまで高くないものの1,200発の大量の弾薬と貫通51mmのHEDPにより軽装甲車両の処理はもちろんMBTの天板すら貫通が可能となっていて足止めに留まらず撃破まで持っていくことも可能なありがたい武装である。
【機動力】
こちらも火力同様に優秀である。最高高度はAH-64Aよりも低くなっているもののエンジン出力はそこまで差がなく64系列の巨体に似合わずアクロバティックな機動が可能になっている。 また64Aに比べ、水平尾翼が高翼式になっているものの飛行特性に差はなく同じように扱える。
【防御力】
こちらは火力/機動力と打って変わって貧弱の一言である。MAWとCCMがないため敵機のミサイルの接近は目視で察知して避ける必要がある。
【総評】
10.3のヘリコプターとしては完全に対地投射火力にガン振りしたヘリコプター。自己防衛能力の低さを機動力の高さとミサイル本数で補うような立ち回りが必要となる。
立ち回り
【ヘリコプターEC】
空対空ミサイルを搭載できない本機が行くべきゲームモードではない。
【陸アサルトアーケード】
上述の通り、本機の対地能力は非常に優れているためアサルトへの適正は高い。ヘリパッド上空でホバリングしつつ、ヘルファイアを投げつけるだけでキルが稼げる。
一通りの改修はアサルトで済ませてから陸RBなどへ移行しよう。
【陸リアリスティックバトル】
陸アサルトと同様非常に適性は高い。熱戦映像暗視装置による索敵と高貫徹フルファイアにより大きな戦果を上げられるだろう。ただ注意しなければいけない点としてSAMなどに捕捉されミサイルを発射されるとMAWがないため避けるのは困難を極める。まずスポーンしたらSAMやSPAAがいないかをよく確認しよう。また高高度で留まるのは敵の航空機にも目を付けられやすくなるため低空飛行を心がけよう。
史実
1960年代に攻撃に特化したヘリコプターの可能性が有力視されると、アメリカ陸軍は新型空中火力支援システム(AAFSS)計画を立案し各メーカーへ提示した。この結果ロッキード社のAH-56が採用されその繋ぎとしてベル社のAH-1が採用されるも、本命のAH-56は度重なる問題から開発中止となり、AH-1が主力攻撃ヘリコプターとなる事になった。
改めて本命を決めるためアメリカ陸軍は1972年に発展型攻撃ヘリコプター(AAH)計画を立案し、各メーカーからの応募の結果ベル社のYAH-63とヒューズ社のYAH-64に絞り込まれた。この2機の試作機は共に1975年に初飛行し、翌年1976年にアメリカ陸軍はYAH-64を採用する事を決定した。要因としてはベルが得意とするシーソーローターのハブ方式は運動制限が大きく、また2枚ローターは全関節ハブの4枚ローターに損傷耐性で劣ると判断された。他に降着装置の不安定性や、AH-1の製造ラインの干渉等が懸念された事も要因とされている。
試作機は少なくともAV-01からAV-06の6機が製作され、飛行テスト及び火器管制テストが行われた。本機はそのうちのAV-02か03のどちらかであると思われる(AV-01は地上試験用、AV-04~06は水平安定板が量産型と同じ下側に改められているため)。
1981年に「アパッチ」と愛称が名付けられ、最初の量産型AH-64Aは1983年にロールアウト、1985年に配備が開始された。
↑T字尾翼が特徴的な試作2、3号機
小ネタ
派生機体 | AH-64A |
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派生機体 | AH-64A (GR) |
派生機体 | AH-64A ペテン (US) |
派生機体 | AH-64D |
ドイツ↓
派生機体 | GM-64 (イベント限定) |
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イギリス↓
派生機体 | AH Mk.1 |
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日本↓
派生機体 | AH-64DJP |
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スウェーデン↓
派生機体 | AHS |
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イスラエル↓
派生機体 | AH-64A ペテン |
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派生機体 | AH-64A (IL) |
派生機体 | AH-64D-I (IL) |
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
- これでアサルト出たけど、誰も対空しないから対地できないことが多い(泣) -- 2021-10-06 (水) 07:51:16
- 旧コメント欄はZawaZawaコメント欄が使用できない時などに使おうな -- 2021-10-06 (水) 11:27:13