
Q. ところでレーラ様、セナディアとはどなたのことでしょうか?
「洛星の神様だよ!絶対に忘れちゃいけない洛星の神様!」
名前:レーラ
CV:中島由貴
年齢:10億歳
職業:洛星の神
身長:-cm
体重:-kg
スリーサイズ:x-x-x
誕生日:-月-日
出身:洛星
好きな物:セナディア、リトスト
苦手な物:ナハラ、リトスト
キャラクター
レーラ
大崩壊以前から洛星で神として崇められてきた人物
しかし本当は真の神となったことで忘却の呪いを受けたセナディアに代わり、俗世を治める使命を与えられた偽の神である
今でも量子コンピュータ上で再現された洛星はレーラの支配下にあり、他所の星の神であるヴィタや設計者であるアジタ博士であったとしても逆らうことが出来ないほどの絶対的な権限を持ち、願うだけでその世界の泡に住まう人々の生殺与奪を思うがままに出来る(ただしセントソルトスノーにおけるヴィタのように思考能力の限界というボトルネックは存在する様子)
そしてその権能を以て量子コンピューティングで演算された洛星の世界で自身のアバターである夢追い人に影災解決の旅を強いている
現状だとその目的は不明
神となる以前は夢追い人と同じような責任感が強く努力家な普通の少女だった
ただしその頃でも夢追い人と比べると、自己肯定感が限りなく低く、セナディアに対する依存心が非常に強い、という差異は存在する
セナディアを失ってからはそういったネガティブな部分が暴走して人間不信に陥っており、かつての彼女が見せていた優しさや思いやりはすっかり影を潜め、人の命をなんとも思わない残酷な神と化してしまっている
ようは愛を与えられなかったマザコンであるヴィタと対になる、愛を与えられすぎたマザコンの成れの果ての引きこもり夢女子
劇中での活躍
本編前
遥かな過去
第二部Chapter7幕間の話
セナディア・ナハラ・リトストの三人に拾われたレーラは、彼らに育てられた
セナディアからは「うちのレーラ❤」なんて呼ばれてたりとひたすら可愛がられており、行く先々で濃厚なセナレラが展開された
これにはさすがに人の気持ちのわからないナハラもうんざり
どこへ行くの?
第二部Chapter7幕間の話
しかしセナディアが洛星の神となったことで全てが変わってしまう
神となった彼女の記憶は忘却の呪いによって人々から失われ、歳月は呪いを受けずにいたレーラからもそれを奪い去って行く
あの日、彼女が自分にかけてくれた言葉はなんだっただろうか
あの時、一緒に食べた菓子はどれほど甘やかだっただろうか
些細な記憶は既に忘却の彼方に流れ去ってしまっている
今は鮮明に思い出せる記憶も次第に色褪せていき、彼女の元気な声も、優しい笑顔も、頬に感じる体温も、髪が撫でる手をすり抜けていく感覚も、いつかは忘れてしまう日が来るだろう
託された使命を果たすために前に進まなければ、頭ではわかっているよに、進むことで彼女のことを忘れるのが何よりも怖くて、ひたすら過去に浸ってしまう
そしてそこには後悔しかない
「お願いだから……置いてかないで。」
かつて言い出せなかった苦しみに満ちた心の声を正直に言葉に出せていたら、何かが変わっただろうか?
しかしその問いに意味はない、既に過ぎ去った時を変えることは出来ず、今や彼女の存在を証明する痕跡は彼女からもらったペンダントだけしかないのだから
既に選択を終えてしまったレーラに残された足掻きは、苦しくて、絶望的で、深い沼のような悪夢にうなされながら、その人との唯一の繋がりにしがみつくかのように、手のひらの上にあるペンダントを握り締めることしかない
しかしある日目覚めると、その大事なペンダントは失われてしまっていた
半狂乱になったレーラは普段の行動範囲から心当たりのある場所を片っ端から浚い始め、部屋を探し回り、高塔を探し回り、途中レーラを心配して様子を見に来たナハラに出会う
もしかしたら宝石を溜め込む癖のある彼女のところに紛れ込んでいないかと思い縋る気持ちで尋ねてみたが、なくしたならもっと綺麗なものをあげるよなどと言われ、所詮人の気持ちなどわからない龍に期待した自分が馬鹿だったと落胆させられるだけで終わった
高塔の中にはないと踏んだレーラは外出を決意する
ちょうどその時、最近下々の前に姿を現さなくなっていたレーラに肖像画を描かせてもらうことを望んで高塔を訪ねてきていた民と出会い、ダメ元で彼女にもセナディアのペンダントを見ていないか訪ねてみたが、彼女にも心当たりはないようだ
しかし肖像画だなんておかしな話が出たものだ、セナディアだって民に自分の姿を祀らせるようなものを残していないというのに、自分に人々の信仰を得るような資格などない
そう言って断る理由を正直に話したところ、彼女はレーラが望まないのであればそれも一種の恩寵なのだろうと納得してくれた
「ただ……先程から少し気になっていたのですが、どうか不躾な質問をお許しください。その、セナディアとはどなたのことでしょうか?」
神となったセナディアの記憶は民から失われていく宿命にある、彼女があのみんなを明るくする笑顔を覚えていないのも仕方がないことだ
──セナディアは洛星にとって、本当の神様なんだよ。あの方が選び、深い地の底に埋もれていた火種に火をつけたから、荒れ果てたこの星に踊る心臓ができたんだ。あの方は命を守り、文明を見届けてくれた。あの方は私たちを愛し、その庇護を受けている全ての存在の前で、真摯に喜びを見せていた。あの方はこの広大な宇宙で最も素敵な神だった。時間では、その存在を枯らすことなんて永遠にできない。あなたたちも私と共にその存在を心に刻み、名を忘れないようにして。
瑞木の街に出たレーラは街を探し回ったが、やはりペンダントは見つからない
そういえば、高塔からあまり外に出ず暮らすようになったのはセナディアといた頃を強く思い出しすぎてしまうからだっただろうか
街を見て回ればそこかしこに彼女と過ごした日々の温かさを感じ、そして喪失感を思い出さずにはいられない
ふと、街角に人集りが出来ているのを意識する
どうやら狭い路地に入った子供が出られなくなってしまったようだ
レーラは召喚した影の造物を操りこともなげに子供を助け出すことに成功し、人々からさすが洛星の神様だと感謝される
しかし自分が賞賛を受けるなんておかしな話だ、この程度のことはセナディアが与えてくれた権能があれば誰でも出来るし、皆が感謝を捧げる相手は彼女が相応しい
もし洛星がセナディアが宇宙という名の海で造り上げた船だとしたら、彼女こそ航路を照らす光であり、自分はあくまで船首に置かれた彫像に過ぎない
そう考えていると、どうやら住人たちを心配させてしまったようだ
浮かない顔をする神を心配した住人たちは何か困っていることがあるなら手助けさせてほしいと口々に申し出てくれたが、ではとペンダントのことを尋ねてみても残念ながら誰もその心当たりを有したはいなかった
「失礼ですが、少し気になったことがあって……あの、さっきおっしゃってたセナディアというのは?」
……神となったセナディアの記憶は民から失われていく宿命にある、彼らがあのみんなを勇気づける優しい言葉を覚えていないのも仕方がないことだ
──セナディアは洛星の真の神様だよ。あの方が真理と謙遜を心に刻み込んだから、愚かだった命は混沌の中から目覚めたの。そして、人の世に祝福の弦の音が響き渡ったんだ。あの方は過去を庇護し、迷いを許した。あの方は全てを懸けて私たちを愛し、崇高な犠牲を以て正しい運命を守り抜き、最大限の約束を与えてくれた。あの方は広大な宇宙で最も優しい神だった。世界は永久不滅の反映を以て、恩に応えることになる。あなたたちも私と共にその存在を心に刻み、名を忘れないようにして。
どこを探してもペンダントは見つからず、逆に意識するのはセナディアが存在が時間の中に埋没し、その痕跡すら生い茂る自然に、巨大化する都市に、折り重なった歴史の中に、飲み込まれつつあることのみ
人々は文明の発展をレーラの与えた恩恵の賜物といってその御名を讃えるが、セナディアに期待されたことをセナディアに与えられた力で実現しているに過ぎないというのに、誰もその事実を魂に刻むことが出来ずにいる
本当に皆の幸せを願ったのはセナディアなのに、本当に讃えられるべきはセナディアなのに……
「レーラ様、セナディアとはどなたのことでしょうか?」
──ッ洛星の神様のことだよ!決して忘れちゃいけない神様!
彼らに罪はない
今も神の栄光を浴びているにも関わらず、彼らは自分とは違って、その素晴らしさを目に焼き付ける幸運に恵まれなかっただけなのだ
そして幸い、少なくとも自分のように、それを言い聞かせられる人がいる
例えばリトスト、ナハラ、そしてセラペウム
そうセラペウム、彼女の図書館に行った時にペンダントを忘れてきたのかもしれない
かつてと同じようにして逃げ込んだ図書館ではセラペウムが出迎えてくれたが、残念ながら彼女もペンダントを見てはいないようだ
しかしセラペウムはセナディアがペンダントを作ってくれた時の顛末を覚えてくれていたし、探し物なら1人より2人で探した方がいいと気遣ってくれた
彼女と思い出を共有したことで心が安らいだレーラはそのまま過去の話に花を咲かせる、そういえばリトストに難問を課されて悩んでいた時にこうして優しく受け止めてくれたのもセラペウムだった
そして図書館に隠れていた2人をセナディアが見つけ出し、花火を見に連れ出してくれた
見ていて頭が痛くなるような問題はさっさと忘れようなんて彼女が言い終わった途端に頭上ではパパンと音がして花火が咲き、空の鮮やかな光、耳元のざわめき、それから世界で一番素敵な笑顔……全てが自分の目の前にあった
その時の自分はその光景の中にリトストの難問の答えを見つけセナディアに伝えたはずだ、あれ、その時彼女はなんて返してくれたんだったっけ……覚えていないといけないのに……どうして思い出せない……?
「そんなに思い詰めないで、レーラお姉ちゃん。無理に思い出さなくてもいいよ。だってセナお姉ちゃんはもういないから。どんなにたくさんの思い出を集めても、もうあの日には戻れない。違う?だって、過去に戻ることなんて、私たちには永遠にできないんだから。」
──違う!私が忘れさえしなければ……!
湧き上がる影がセラペウムを串刺しにしようとした寸前、レーラは正気を取り戻した
自分はなんてことをしてしまったんだろうか、セナディアから贈られた力をこともあろうに友人を傷つけるために使おうとしてしまった
セナディアと約束したのに、彼女の望む奇跡と想像を実現してみせると
なのにこんなに臆病で無能な自分は彼女の信頼を裏切った、彼女を失望させた
あのプルシャから来た女の言う通りだ、自分はいつまでたっても欠陥品に過ぎない
図書館から逃げ出したレーラはかつてセナディアと植えた苗木──今では立派な大樹に成長している──の前で俯いていた
第三十三回十術戦争
第二部Chapter8の話
すっかり引きこもりモンスターと化したレーラ
パパが持ってきた縁談を断り続けてはや32回、未だ実家を出るつもりはなく、今日も時間を無駄遣いし続けていた
そんなある日、また部屋にあったはずのママの形見のペンダントがなくなっていることに気付いたレーラは久々に部屋を出て居間に降り、きっと盗まれたんだ探してきてとパパに捲し立てる
しかしパパの方もさすがに娘の将来のためになんとかしなければならないという気持ちが限界に達していたようで、逆に33回目の縁談を取り付けてくると一方的に告げ、そして大事なものなら自分でちゃんと管理するようにと叱りつけてきた
この反撃にさらにブチギレたレーラは「へえ?パパがそんなこと言うなら無差別殺人でも起こしちゃおっかな~」と無敵の人化を匂わせて頑なに抵抗
もはや言っても無駄だとパパを諦めさせ、今回もワガママを押し通すことに成功した
……と思いきやパパも今度ばかりは本気だった
そんなに言うならパパがお手本を見せてあげちゃうぞ~と言わんばかりに瑞木で大虐殺を敢行し、さらに高塔に盗みに入った賊の雇い主と共謀してペンダントを粉々に砕き、娘の代わりとなる神を作り出すという強硬手段に打って出てきた
この裏切りがレーラを激怒させたことは言うまでもない
こうしてセナディアが洛星に与えた祝福は呪いとなり、人々が影に怯えて暮らす末世が到来した
これが崩壊した父子家庭の末路……なんて惨い……
本編
装甲
装甲名
[添付]
n級生物異能機械量子虚数星屑物理炎氷雷役割
装甲についてのコメント
他キャラとの関係
夢追い人
影災を解決する旅を課した、力はないけど明るく社交的でみんなに好かれてコンビニも1人で行ける理想の私……
「結局信じられるのは自分だけ、そうだよね夢追い人?」
とレーラは自己投影型夢女子を発症して自分と夢追い人を同一視しているようだが、当の夢追い人はレーラから流れ込んでくる感情を自分のものではないと割とドライに切り捨てており、既に雲行きが怪しい
いつまでも実家で引きこもってる子供部屋お姉さんと都会でバリバリ1人暮らしを楽しんでるインテリ女子大生じゃいくらなんでも別人すぎたか
セナディア
育ての親の1人、全肯定してくれる大好きなママ
セナディアの名前は綺麗だし、呼んでると安心できる
この世界で最も神聖なメロディーだから略したくないんだ
……彼女は、どこ?
リトスト
育ての親の1人、厳しいことを言ってくる頼りになるパパ
ずっと隣りにいて見守ると約束してくれていたのに、嘘だったんだね……
ナハラ
育ての親の1人……というより歳の離れたいまいち話の合わない姉
レーラからは非常識で心のない異種族ととんでもない評価を下されているが、いなくなられるとそれはそれで寂しくてつらい
セラペウム
信頼する旧友
悩んだらよくセラの図書館で本の山に隠れていた
アジタ
夢追い人システムの設計者
ヴィタ
垢BAN案件の荒らし
二度とデータ空間に来ないでほしい
プルシャから来た女
欠陥品と言われた、その通りだと思う
しかしこの暴言を吐いたのが候補3人のうち誰であったとしてもロクデナシなんだからやっぱプルシャって……
余談
- レーラ - 蕾耶拉 - Leylah
- لَيْلَة(Leylah)はアラビア語で「長く暗い夜」を意味する女性名。「夜明けの光」と対をなすのかもしれない
- たぶん元ネタの千夜一夜物語のタイトルからの引用
- لَيْلَة(Leylah)はアラビア語で「長く暗い夜」を意味する女性名。「夜明けの光」と対をなすのかもしれない
- は?こいつ私と同じ顔のくせにこの世で最も神聖で尊いメロディーであるセナディアを略すとか何なの?ってなってたりしないのかな -- 2025-03-10 (月) 07:32:33
- セナ呼びはセナディア自身の望みだから自分には最後まで出来なかったことをさせてるってことも十分あると思う -- 2025-03-11 (火) 23:18:01
- ククク酷い言われようだな…まあ事実だからしょうがないけど -- 2025-05-19 (月) 14:27:29
- リトストがペンダントを砕いて新しい神を作り出す云々ってどっかで説明あったっけ -- 2025-05-27 (火) 16:45:36
- 盗まれたペンダントが黄道のアストラルリングって今回の話で出てきた情報 そして黄道のアストラルリングは師匠が影災をどうにかしようと影縛りの儀を行って砕け散ってその7つの欠片の適合者が七術になったってのは第三章で既知の話 -- 2025-05-27 (火) 23:20:13
- ああそうか、あれから3章の話に繋がるのか。時系列が色々飛ぶから混乱してた -- 2025-05-28 (水) 15:52:34
- そりゃレーラも怒りますわ -- 2025-05-29 (木) 01:12:36
- リトスト思い出した時突然ラップ始めたのかと思っちゃった -- 2025-07-11 (金) 20:35:51
- リ゛ト゛ス゛ト゛ゥァア゛ーッ(大影災) -- 2025-07-22 (火) 16:24:13
- データじゃない方のレーラは歴代夢追い人だった…? -- 2025-08-28 (木) 11:31:30



