MH3Gに登場する、ラギアクルス希少種の素材を用いた太刀。
説明文には「大海の覇者をかたどった宝刀」と書かれているが、
どちらかというと冥海竜そのものを模した長剣といった風貌であり、
日本刀風だった通常種・亜種武器とは大きく異なるデザインとなっている。
目次
概要・性能
MH3G
- 本作最強の雷属性太刀と言っても過言ではない性能を持つ。
具体的な性能は以下の通り。- 攻撃力858。破岩刀ホムラと並び、全太刀中同率4位。
- 属性値300。こちらは全太刀中2位だが、
1位は武器自体の性能が上位止まりであるため、G級武器としては事実上の1位。
- 斬れ味レベル+1で紫ゲージ40。
それと同時に目を引くのが白ゲージの異常な長さである。
冥海竜の武器は、一部を除いてどれも白ゲージの長さを特徴としているが、
この武器は冥剣雷斧エンシードと並んで特に長大な白を持つ。
- 基本的には匠で紫ゲージを出して使うことになるが、
高い次元で両立した攻撃力と属性値、そしてこの白ゲージの長さ(砥ぎ回数の少なさ)ゆえに
紫ゲージを諦めて匠なしで運用しても、火力的には何ら不足がないほどである。
業物も併用すれば、ナバルデウス亜種のような体力値の高いモンスターや、
火竜サミットなどの三頭連続狩猟クエストすらも
砥石を1度も使わず、最後まで白ゲージを維持したままクリアすることすら可能である。
スロットや会心率は一切ないが、さすがにそこまでを求めるのは贅沢というもの。
雷属性を弱点とする相手に振るった時、この刀は冥刀ならぬ、「名刀」と呼べるほどの業物ぶりを発揮するだろう。
- 冥雷武器の例に漏れず、この武器も作成難易度は相当に高い。
強化手段としては、鉄刀系→チェーンブレイド系→王刀ライキリ系→冥雷の宝刀という
少々複雑な手順が必要になるのだが、このルートを辿ると
角竜の骨髄・雷狼竜の碧玉・雷狼竜の天玉×2・海竜の蒼天鱗・冥海竜の雷魂と、
多数のレア素材を使うことになる。
冥雷の宝刀は一発生産も可能で、この場合は骨髄と碧玉が不要かつ天玉が1個で済むが、
代わりに冥海竜の雷魂(と、部位破壊の難しい冥海竜の剛角)が1個ずつ増えてしまう。
MH4G
- 何と4Gで発掘武器として再臨した。
生産出来るガンランス、スラッシュアックス、ライトボウガンと共に本人不在にもかかわらず、
4種類もの冥雷武器が入手出来る事になった。
ただし、名前は単に『冥刀』のみ。まあ、こういった名前変更は他の発掘武器にも同じことが言えるが。
仕様上、雷属性と長い白ゲージが出てくれば原作再現もできる。
性能によってはMH3G時代を思わせる、まさに名刀のような活躍を見せてくれるだろう。
関連項目
モンスター/ラギアクルス希少種
武器/雷刀ジンライ - 通常種・亜種素材の太刀。
武器/ラギア武器