//航空機テンプレートバージョン17.01.1
*日本 RankIII 海軍戦闘機 A6M3 / 零式艦上戦闘機三二型 [#A1_Top]
//↑は国家名 Rank(ローマ数字←半角英字で表記) 機種カテゴリ 機体名(機体アイコンマウスオーバーで表示される詳細版・英語表示)を記載してください。
//例:ソ連 RankII 重戦闘機/戦闘攻撃機 Pe-3/Early
//ただし、ここの機体名に関しては、判りやすいよう日本語表記等を追記しても良いこととします。
//例:日本 RankIII 軽戦闘機 Ki-43-III otsu Hayabusa 一式戦闘機三型乙 隼
&attachref(./shot 2016.02.07 09.31.40.jpg,nolink);
従来の零戦に比べると翼端が切り落とされた特徴的な形をしている。
#fold("Ver1.35までの三二型 二二型のスキンを割り当てると再現可能"){{
&attachref(./A6M3 零式艦上戦闘機 三二型.jpg,nolink);
}}
**概要 [#A1-1_Summary]
//↓概要説明は実装時のバージョンや機体特性、武装、史実などページ全体の要点をとりまとめたものを2~3行でコンパクトにまとめること。本格的な解説は【解説 [#A3_Explanation]】にて。
優れた性能を持ちながら、時宜を得ず少数生産に終わった悲運の零戦。
[[零戦二一型>A6M2]]をベースに翼端形状を変更し、エンジンを栄二一型に換装する事で速度向上を図ったほか、武装や横転性能、急降下性能も改善した機体。
*機体情報(v2.43.0.87) [#A2_Data]
//↑情報元クライアントのバージョンを記入して下さい。
//Ver.1.59の時点では、機体アイコンマウスオーバーで表示される性能表が開発状況に合致していない場合がありました。機体カスタマイズ(プレビュー)で画面左上の性能表で、最高速度・旋回時間・上昇速度の数値の下に黄色のバー(開発の進み度合いが判る)が表示されているとき、その数値は正確な数値を示していると言えます。念のためご確認ください。
**必要経費 [#A2-1_Costs]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~必要研究値(&color(blue){RP};)|***|
|~機体購入費(SL)|47,000|
//|~機体購入費(&color(Red){GE};)|***|
//|~機体購入費($)|**.**|
|>||
|~乗員訓練費(SL)|13,000|
|~エキスパート化(SL)|47,000|
|~エース化(&color(Red){GE};)|***|
|~エース化無料(&color(Blue){RP};)|***|
|>||
|~バックアップ(&color(red){GE};)|30|
|~護符(&color(red){GE};)|980|
//|~デカール枠解放(&color(blue){RP};)|***|
**BR・報酬・修理 [#A2-2_BR_Rewards_Repair]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~【AB/RB/SB】&br;(初期⇒全改修完了後)|h
|~バトルレーティング|4.3 / 4.0 / 3.7|
|~&color(Blue){RP};倍率|1.36|
//↑課金機体の場合、「(+100%)」と護符分のボーナスを加えて表記。例:「1.72 (+100%)」
|~SL倍率|0.5 / 1.3 / 2.7|
|~最大修理費(SL)|807⇒1,131 / 1,830⇒2,488 / 2,626⇒3,571|
**機体性能 [#A2-3_Statistics]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~項目|~(初期⇒全改修完了後)&br;【AB/RB&SB】|h
|~最高速度(km/h)|537⇒578 / 521⇒556|
|~|(高度6,000m時)|
|~最高高度(m)|10,050|
|~旋回時間(秒)|16.7⇒15.3 / 17.2⇒16.0|
|~上昇速度(m/s)|10.4⇒17.9 / 10.4⇒13.8|
|~離陸滑走距離(m)|288|
|>||
|~エンジン型式|中島 栄二一型|
|~最大出力(hp)|927⇒1127 / 916⇒1015|
|~離陸出力(hp)|1058⇒1259 / 1047⇒1146|
//|~離陸推力(kgf)|***⇒*** / ***⇒***|
//↑X線画面でエンジンにカーソルを合わせると表示される
|>||
|~毎秒射撃量(kg/s)|2.52|
|~燃料量(分)|min13 / 20 / 30 / max46|
//|~銃手(人)|***|
|>||
|~限界速度(IAS)|703 km/h|
|~降着脚破損速度(IAS)|290 km/h|
|~フラップ破損速度(IAS)|(戦闘)397 km/h, (離陸)368 km/h,(着陸)220 km/h|
|~主翼耐久度|-7G ~ 15G|
//↑↑フラップ破損は大体の速度でOK。戦闘フラップの代わりに離陸フラップ等がある場合は適宜表記を変更。
//↑主翼耐久度は主翼が折れる直前のGを表記。折れない場合は「-∞G」「∞G」と表記しても良い。一応の耐久度の限界値は設定されているらしいが、通常プレイでデータ取得が難しい場合(20G以上等)は公式英語Wikiやデータシートも参考に。
**レーダー [#A2-3-1_Radar]
なし
**武装 [#A2-4_MainWeapons]
|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~分類|~名称|~搭載数|~装弾数|~搭載箇所|~購入費用(SL)|h
|~|~|~|~|~|通常/ステルス|
|~機銃|~7.7mm&br;九七式七粍七固定機銃|2|1400|機首|110/165|
|~機関砲|~20mm&br;九九式一号機関砲|2|200|翼内|35/50|
**弾薬 [#A2-5_Shells]
[[''搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く''>搭載武装解説]]
#include(7.7 mm Type 97 machine gun,notitle)
#br
#include(20 mm Type 99 Model 1 cannon,notitle)
//分類にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座
//この項目の表は「搭載武装解説」の各国ページにリンクが張られている各武装のページからデータを引用している。「weapon_dummy」をページ名に置き換えて欲しい。
//データが更新されて古くなっている場合は、大本のページを編集して欲しい。これを編集すると、全てのページにある武装データが一度に更新される。
**追加武装 [#A2-6_PayloadOptions]
|CENTER:SIZE(11):40|CENTER:SIZE(11):160|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):30|BGCOLOR(#DDFFDD):CENTER:SIZE(11):30|>|>|>|>|>|CENTER:SIZE(11):30|c
|~分類|~名称|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|~パイロン|h
|~|~|-|1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|-|
//▼増槽▼
|~DRP|~ドロップタンク&br;(330リットル)| | | | | | |1 | | | | | | |
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|>| |
//▼無誘導爆弾▼
|~BOM|~60kg&br;九七式 六番陸用爆弾| | | | | |1 | | 1| | | | | |
&br;
|>|>|CENTER:SIZE(12):|>|>|CENTER:SIZE(10):|>|CENTER:SIZE(12):|CENTER:SIZE(10):|c
|~分&br;類|~名称&br;種類|~搭&br;載&br;数|>|>|~影響【AB/RB&SB】|~費用&br;(SL)|~搭載条件|h
|~|~|~|~最高速度&br;(km/h)|~上昇速度&br;(m/s)|~旋回時間&br;(sec)|~|~|h
|~DRP|~ドロップタンク&br;(330リットル)|1|COLOR(Red):-24.5/-25.9|COLOR(Red):-1.2/-1.2|COLOR(Red):+0.3/+0.4|**|-|
|>|>|>|>|>|>|>||
|~BMB|~60kg&br;九七式 六番陸用爆弾|2|COLOR(Red):-11.5/-13.0|COLOR(Red):-1.7/-1.7|COLOR(Red):+0.6/+0.8|**|爆弾追加60kg×2|
#br
***爆弾 [#A2-6-1_Bombs]
#include(60 kg Navy Type 97 Number 6 ground bomb,notitle)
#br
**機体改良 [#A2-7_Modifications]
''[[解説ページを開く>性能・パーツ]]''
|>|>|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~Tier|~名称|~必要&color(Blue){RP};|~購入費(SL)|h
|~I|~胴体修理|1,300|2,100|
|~|~ラジエーター交換|~|~|
|~|~7mm弾薬ベルト|~|~|
|>|>|>||
|~II|~コンプレッサー交換|1,100|1,800|
|~|~機体|~|~|
|~|~新しい7mm機関銃|~|~|
|~|~爆弾追加60kg×2|~|~|
|>|>|>||
|~III|~主翼修理|1,200|2,000|
|~|~エンジン|~|~|
|~|~EFS|~|~|
|~|~20mm弾薬ベルト|~|~|
|>|>|>||
|~IV|~インジェクター交換|2,100|3,400|
|~|~カバー交換|~|~|
|~|~新しい20mm機関砲|~|~|
//名称にBGCOLOR(#FFDDDD):がついているのは銃座関連
**カモフラージュ [#A2-8_Camouflage]
#region(''クリックで表示'')
|>|SIZE(12):|c
|>|~△△△|
|>|&attachref(,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|-|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|標準カモフラージュ|
|>||
|>|~△△△|
|>|&attachref(./A6M3 零式艦上戦闘機 三二型_0.jpg,nolink,100%);|
|BGCOLOR(#eeeeee):~条件|△|
|BGCOLOR(#eeeeee):~説明|ver1.35までの32型 零戦22型のスキンを割り当てした物|
|>||
#endregion
**研究ツリー [#A2-9_Tree]
|>|CENTER:SIZE(12):|c
|~前機体|''[[A6M2 mod.11]]''|
|~派生機体|''[[A6M3 mod 22]]''|
|~次機体|''[[A6M5]]''|
#br
#br
*解説 [#A3_Explanation]
**特徴 [#A3-1_Characteristics]
%%''現在、本機を含む九九式一号銃搭載機にはバグが発生しており、'' %%
%%''&color(Red){APが貫通0mm発火率0になっている。 ((ただし発火率0は仕様の可能性あり))};''%%
%%''九九式二〇粍一号銃は必ずAPの含まれていない規定または曳光弾ベルトを使う事。''%%
→2021年4月28日アップデートで九九式一号銃の貫通力の修正が行われ、APに貫通力が付与された((AP弾の発火率に関しては不明))。
折り畳み式パネルを省略し角型に成形した主翼端が特徴。角型の翼端は日本機では珍しく、SBでは一見零戦とは分からず接近してくる敵もいる。翼幅にして左右50cmずつ短縮され、懸案だった急降下性能と横転性能が向上した。
その反面、旋回半径が大きくなり安定性も微妙に低下したが、旋回に関しては元から過剰性能ぎみなのでさほど問題にならないだろう。さらに新型エンジンへの換装によって速度、上昇力、高々度性能が向上しており、これまで以上の活躍ができる。
翼内の20粍一号銃には大型ドラム弾倉を採用し、各砲60発から100発へ装弾数が大幅に増加した。%%またモデリングを見る限り史実と同じ銃身の短い一号銃なのだが、何故か性能だけ二号銃になっており、射程が延長されている。(下記の画像参照)%%蒼の英雄時代より足掛け5年以上放置されていたバグであったが、とうとう史実通り一号銃に修正された。
#region(九九式二〇粍一号銃の弾道)
&attachref(./a6m2+m3.jpg);
A6M2(一号銃)とA6M3(二号銃だった時)の弾道を重ね合わせた画像。
途中で落下しているのが一号銃の弾道である。
#endregion
**立ち回り [#A3-2_HowToFight]
''【アーケードバトル】''
翼長が短くなったことにより二一型より旋回性能が低下している。
ABでのマウス操作ではこれが特に顕著で、横方向への急旋回で機首が下がっていくためやや上ぎみに旋回しないと高度を失ってしまう。
しかしロール性能が向上しているため、敵機を追従しやすくなった。
二一型とはまた違った使い方が求められるので、同じ零戦でも注意しよう。
#br
''【リアリスティックバトル】''
急降下耐性が上昇していることと、弾数が増えていること、馬力が向上していることから継戦能力や爆撃機の迎撃能力も上昇している。
結果として、従来の巴戦と一撃離脱の双方がこなせるようになった。水平飛行では追い付けない敵機には降下すると、敵は回避機動を取らざるをえず「詰み」に近い状況へ追い込める。
いわば、離脱しない、へばり付く連撃というプレイスタイルが有効と言える。敵がダイブしたら、自分よりも高い位置に敵がいないか再度確認しよう。
ただし、旋回が二一型より若干大回りとなった為、連合の鹵獲機として現れる零戦には警戒する必要がある。
このBR帯では敵機も高速化が進み、旋回戦に乗ってくれないプレイヤーも存在する。もし敵が警戒を要する対象であれば、敵の目の前に出て踊るという戦略がある。
これは読んで字が如く誘い込みである。敵と交差する前に敵はこちらに射撃してくるだろう。上向きに回避をするとこちらも速度が減ってしまうため、敵がついてこなければ追いつけなくなってしまう。
そのため交差する前に自らが引き返し、敵と同じ進行方向へ合わせるのである。肝心なのはこの時敵の射線を回避する事である。常に敵を映像で確認しながら軌道を修正する必要があるため、ロールやエレベーターなどはキーバインドしておこう。
この際、新型の主翼で向上したロールレートを存分に活かそう。コツは敵交差前の侵入速度と、回避機動を取る際の距離である。零戦は低速で上昇力が高い為、ぎりぎりまで敵機に向かいながら低速で登ろう。そして1.2Km先から軽い降下で加速し、位置から速度を得よう。回避機動を取るタイミングが早すぎれば、敵の目の前に出過ぎてしまい危険である。回避機動を取るタイミングが遅すぎれば距離を離されてしまう。このタイミングに慣れれば敵が引き剥がれる前に充分な射撃時間が得れるだろう。敵の速度を見誤ればこのタイミングを逃してしまう可能性が高い。敵が遅いのなら回避を行うタイミングも遅らせよう。ヘッドオンを取るフリをして、ロールから下に潜りそのまま旋回し続けて、敵と同じ方向に移動しよう。この際離脱する敵と距離が離れてしまっても慌てて直線で追い掛けてはいけない。なるべく水平か軽い降下で増速しながら追い掛け、敵の下から突き上げて一気に距離を詰めよう。短い時間だが射撃機会が得れる筈だ。速度差が大した事ないのならそのままつり上がってしまおう。敵と自機のエネルギー差はあれど、低速は零戦の土俵故、加速の悪い敵を絡め取るチャンスとなり得るだろう。この釣り上がる最中に射撃を成功させられなくても、敵が曲がれば相手は蛇に首を絞められる思いだろう。
手動エンジン管制([[MEC]])を行なう場合、過給機ギア切換え高度はスロットル100%なら3,450m、WEP状態なら2,850mあたりで良いだろう。
ラジエーターはオイルとカウル双方20%で困らない。常にWEPを焚いた状態が良いだろう。
燃料の重量が10分でも性能に影響を及ぼす為、試合に必要と見込んだ分だけに絞って積載するといいだろう。
低い翼面荷重から、低速での上昇に得意を置く機体である。対気速度にて240km/h(+20Km/hまで)程度の上昇で、直線に上ると丁度良いだろう。
一号銃は弾が垂れやすく、交差距離を遠距離に設定すると垂直同期の効果が効きすぎてしまう。これは重力に抗う為の角度である為、機体が横倒しになっている場合は、打ち消し合う為の角度に従わない。よって、リードよりも弾が四方にも八方にもずれてしまう。可能であれば、垂直同期を切った方が弾道に慣れやすいだろう。垂直同期は所詮水平同期になってはくれない事を覚えておくと、機体の姿勢に応じた偏差の修正が可能となる。
もし20mmを必殺技の様に、至近距離で使う前提なら。交差距離をとことん近距離にすると良い。この場合の弾丸は敵機の胴体側面に横から殴り込む為命中率が高い。しかしその場合7.7mmが遠距離牽制用として威力を発揮しなくなる為、留意する必要がある。
トレーサーベルトの曳光弾は炸薬こそ純粋なHEFの半分程度しかなく、威力は他のベルトに劣る。しかし混ぜものが無いため単発の威力は安定しているというメリットもある。火力不足を感じる原因が「当たってない」場合を考えれば、HEF-Tの方が威力を感じる場合もあるだろう。弾道こそ垂れるが、把握さえしてしまえば直線に逃げる敵の上から降り注ぐ為主翼にも当てる事が可能だ。弾道直進性が高ければ横から見た主翼の面積でしか当てれないが、弧を描いた弾丸は、同じ精度でもより広い面積で弾があたる。やはり3人称視点がある故に、武装の垂直同期は無効がお勧めだ。もし交差距離の関係で遠距離スナイプが困難な場合は、機体を90度ぴったりにバンクさせて撃ってみよう。縦に銃が並んでとても当てやすい。
#br
''【シミュレーターバトル】''
史実で問題となった旋回性能および航続距離の悪化は殆どこのゲームモードでは問題にならず、設計者が意図した通りの活躍ができるだろう。この三二型を使い易いと取るか、もしくは小回りの利きを回復させた二二型を選ぶかは、使い手の好みに依る所ではなかろうか。
二一型と比べてロール性能が向上しているので、格闘戦の最中にシャープにロールを利かせて回避する敵機への追従もし易くなっている。限界速度も700㎞/h近くになっているので上方から急降下して奇襲をかけるのにも使い易くなった。
とはいえ零戦はやはり零戦。水平状態で他国機の戦闘機に真っ直ぐ逃げられれば次第に距離を取られてしまう。中にはこちらが追撃を中止、反転したのを見るや否や後ろからこっそりついて来る者もいる。自軍側に十分引き付けてから得意の格闘戦に持ち込めれば勝機は高い。
余談だが、スロットルを6-70%程に絞れば燃費良く航行できる。
**史実 [#A3-3_History]
#region(クリックで表示)
三二型は実用化後初の大規模な改修が施された性能向上型。昭和17年4月頃から量産が開始され、同年秋頃に実戦投入された。当時設計の堀越技師は過労で倒れていたため、改設計は一式陸攻の設計者でもお馴染み、本庄季郎技師が行った。
主な改修点は
・エンジンをこれまでの栄一二型(離昇940hp)から1段2速過給機付きの栄二一型(離昇1,130hp)に換装。
・零戦二一型と比べ、主翼を50cmずつ短縮。
の2点で、これはそれぞれ
・エンジン出力の向上と2速過給機の搭載による高高度での速度の向上
・翼面積を減らすことで空気抵抗を減衰による速度と横転性能の向上、さらに翼端を丸みのあるものから直線に近いものに変えたことによる製造の簡略化
を目的としている。
実際、速度・上昇力・上昇限度の各数値は二一型に比べて向上しており、急降下性能や横転性能も改善されている。また20mm機銃そのものは短銃身の一号銃ではあるものの、携行弾数を60発から100発に増やすことで武装強化が図られている。(一部の機体が長銃身の九九式二号20mm機銃や二式30mm機銃に換装され、ラバウル方面などに送られたとの資料もある。)
しかし配備直後には2速過給機の搭載によるエンジントラブルが続発。更には重くなったエンジンとバランスを取るために後退した防火壁による、胴体燃料タンク容積の削減とエンジンの燃費悪化よる航続距離減少という問題が露呈した。
//(主翼の形状変更やエンジンの換装は響かなかった。)
折しも三二型が配備された頃は長大な距離を往復する航空作戦が中心となったガダルカナル攻防戦のまっただ中であり、航続距離の減少は大きな問題となってしまった。("二号零戦問題"と呼ばれた。)一部の部隊では「三二型は長距離を移動しての戦闘には出られない」として二一型をそのまま使い続けたところもあったという。この問題によって、次期主力としての期待を背負って登場したにも関わらず、生産数はたった343機に留まってしまった。ちなみにこの問題解決のために、燃料搭載量を増し、航続距離の延伸を図った機体が後の二二型である。
ちなみにブカ島やブーゲンビル島のブインに前進飛行場が整備されてからは航続距離の低下はほとんど問題にならなくなり、ブインからであれば三二型でもガダルカナル上空で空戦を一時間行っても帰還できるようになった。航空母艦に搭載されていないと思われがちだが、実は少数機が瑞鶴に搭載され、南太平洋海戦に参加した
著名な作戦ではダーウィン空襲に伴うスピットファイアとの戦闘であろう。一式陸攻の護衛の為、三二型が台湾からダーウィンへの長距離飛行実施後にダーウィン上空で待ち構えるNo.1'Churchill' wingのスピットファイアと空戦になった。
結果としては零戦5機の喪失に対し、スピットファイアは42機とも言われているが、実際は大半が戦闘外の理由であり、空戦で撃墜されたのは14機となっている。戦闘外の理由はほとんどが故障に伴う喪失である。なにせNo.1'Churchill' wingが装備するスピットファイアはMk.Ⅴの砂漠仕様であり、湿度が高いオーストラリアでは相性が悪く潤滑油を原因とするエンジン故障が相次いだ。また、空戦喪失の場合はNo.1'Churchill' wingの主任務は一式陸攻の迎撃であり、零戦よりも一式陸攻を集中して攻撃したため、そこを零戦隊に襲われた為である。もっとも、護衛対象だった一式陸攻の被害は甚大であり、9機撃墜されてしまった。また肝心の爆撃戦果についてもオーストラリア側が基地の爆撃対策に徹底した為、ほとんどダメージを与えれなかった。損失と戦果が見合わないと判断した日本軍は1943年にはダーウィンへの空襲を中止した。
#endregion
**小ネタ [#A3-4_Tips]
#region(◆零戦?新型機?)
連合軍は当初、その翼端の形状から本型を零戦とは異なる機種と認識していた。そのため、三二型には本来零戦に対して使われていた「Zeke」(ジーク)とは別に、「Hamp」(ハンプ)という新たなコードネームが与えられている。1943年6月付けの米海軍日本軍機識別帳では「南太平洋戦域において最も重要な戦闘機のひとつ」と評価されている。
#endregion
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#region(◆海軍機だけど…)
海軍機なのだが、福岡にある大刀洗平和記念館(太刀洗''陸軍''飛行学校の跡地)に展示されている。これはこの施設が建て直された際に「福岡航空宇宙協会」が寄贈したためで、九九式20㎜機関砲や栄エンジンと共に唯一の現存機が展示されている。
ちなみに館内では基本的に写真撮影が禁止されているのだが、この機体のみ撮影をすることが可能。機体のすぐ脇には階段が設置されており、操縦席内部も確認・撮影できるようになっている。ただし計器類がボロボロで、全体的に塗装のひび割れが生じているなど、操縦席内部の状態はあまりよろしくない。
#endregion
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#region(◆アンロック)
本ゲーム内ではツリーの進め方次第では、他の型をすっ飛ばして最初に乗れる零戦になる場合がある。
#endregion
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#region(◆航続距離)
艦上戦闘機は長い艦隊防空や遠距離の艦隊を攻撃するので航続距離を重視する傾向にある。零戦もそういった意味で長い航続距離を確保している。よく欧州機と零戦の航続距離が比較されるが、太平洋前線と違い敵陣が目の前に飛行場を置いていたり、防空が主軸だった欧州前線のことを考えると欧州機の航続距離が短かったのはさほど問題ではないとされていた。。。のがドイツ軍版の渡洋爆撃とも言える英本土空襲で苦労することになる。
#endregion
//----
//--加筆求む--
*外部リンク [#A4_Links]
#br
●[[WarThunder公式英語Wiki>http://wiki.warthunder.com/index.php?title=A6M3]]
//↑対応する航空機のURLを添付。公式英語Wikiトップ→ http://wiki.warthunder.com/
#br
●[[WTフォーラム・データシート>URL]]
//↑対応する航空機のデータシートのURLを添付。WTフォーラム航空機データシートトップ→ http://forum.warthunder.com/index.php?/forum/312-aircraft-data-sheets/
#br
●[[公式Devログ>URL]]
//↑対応するDevログページのURLを添付。公式サイト検索用ページ→ http://warthunder.com/en/search/
[[[Video]Pages of History: A6M Zero>https://warthunder.com/en/news/3589-video-pages-of-history-a6m-zero-en]]
#br
●[[インターネット百科事典ウィキペディア>URL]]
//↑対応するインターネット百科事典ウィキペディアのURLを添付。
#br
*コメント [#A5_Comments]
&color(Red){''【注意事項】''};
-誤解や混乱を防ぐために、&color(Red){使用感を話題にする際は''ゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。''};
-&color(Red){''荒らし行為''に対しては''スルー''してください。};不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、&color(Red){''荒らし共々BAN''される可能性もあります。};
-ページの編集要望等ありましたら[[編集会議]]のコメント欄をご利用ください。
----
#region(&color(Silver){旧式コメント欄(ZawaZawaコメント欄が使用できない時などに)};)
#pcomment(./コメント,reply,10)
#endregion
#zcomment(t=warthunder%2F357&h=200&size=10&style=wikiwiki)