フィンランド RankI 駆逐戦車 BT-42 
概要 
Update 2.21 “Fire and Ice”にて追加された。
某戦車アニメのおかげで国内では異様な人気を誇るマイナーな自走砲である。
当たり前だが残念ながら履帯無しでの走行は出来ない。
車両情報(v2.21.0.17) 
必要経費 
必要研究値(RP) | 2,900 |
---|---|
車両購入費(SL) | 700 |
乗員訓練費(SL) | 200 |
エキスパート化(SL) | 1,000 |
エース化(GE) | 20 |
エース化無料(RP) | 96,000 |
バックアップ(GE) | 40 |
護符(GE) | 190 |
BR・報酬・修理 
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.0 / 1.7 / 1.7 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能 
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -**/** |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | **.*⇒**.* |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
重量(t) | **.* |
エンジン出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
*,***rpm | |
最高速度(km/h) | *** / *** |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | *** |
乗員数(人) | 3 |
レーダー 
分類 | 有無 | 距離 (km) |
---|---|---|
索敵レーダー | 有/無 | **/**/** |
追跡レーダー | 有/無 | ** |
光学索敵センサ | 有/無 | **/**/** |
光学追跡センサ | 有/無 | ** |
敵味方識別装置 | 有/無 | ** |
光学装置 
倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
---|---|---|---|---|
IR投光器 | - | 有/無 | - | - |
車長 | **x-**x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
砲手 | **x-**x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
操縦手 | 1.0x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
武装 
名称 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|
主砲 | 114 mm Psv.H/18 | 22 | ** |
弾薬*1 
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
114 mm Psv.H/18 | akr 32/41 | HE | 14.4 | 2 | 350 | 25 | |||||
hkr 42/C | HEAT | 13.5 | 2.55 | 357 | 115 |
車両改良 
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | 200 | 60 | 50 |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
II | サスペンション | 170 | 50 | 40 |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | ||||
砲火調整 | ||||
III | フィルター | 190 | 60 | 50 |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
hkr 42/C | ||||
IV | 変速機 | 480 | *** | 120 |
エンジン |
カモフラージュ 
研究ツリー 
次車両 | fm/43-44 |
---|
解説 
ソ連から鹵獲したBT-7にイギリスのQF 4.5インチ榴弾砲を搭載したもの。
特徴 
BT-7譲りの快速に大口径の榴弾砲を構えた、他に類を見ない自走砲である。リロードは10秒程度と同ランク帯と比べるとやや遅いが、モタつくほどではないので安心して使おう。
【火力】
114mmの大口径から放たれる炸薬2kgの榴弾(貫通25mm)は、マッチングするほとんどの相手を一撃で爆散させることが出来る。弾道がやや垂れるので、敵戦車の天板を狙っても良いだろう。
唯一の開発弾であるHEATはTNT換算での炸薬量でHEを上回り(HE:2kg HEAT:2.55kg)貫通力も115mmと通常マッチングする全ての戦車を正面から撃破可能な数値だ。弾道、弾速がHEとほとんど変わらないのも良い。
上記理由からメイン弾薬はHEATを選択する事を是非おすすめしたい。(炸薬量、貫通、弾速で劣るHEを搭載するかは各戦車兵皆様のお好みで)
砲塔旋回はベース毎秒7度(RBで5度)とKV-2並みに遅いので、急な接敵には十分注意しよう。更にエンジンルーム上は主砲の懸架部品が干渉する影響か、俯角が取れなくなる欠点もあるので気を付けて欲しい。
ゲーム内での目だった使いどころとしては、時折マッチングするLVTたちを他の車両よりワンパンしやすいと言えることだろうか。
機銃が無いので柵やフェンスには気を付けて発砲しよう。
【防御】
紙。7mmは防げても12.7mmは防げないので、被弾しない立ち回りを心がけよう。
【機動性】
素のBT-7と比べるとさすがに見劣りするが、それでも十分な機動性を持っている。開幕の拠点占領も狙えるだろう。
史実 
第二次世界大戦中にフィンランドがソ連軍のBT-7を鹵獲し砲塔容積の拡大、イギリス製のOF 4.5インチ砲の搭載をした魔改造自走砲である。
フィンランド軍内では「クリスティ突撃砲」と呼ばれていた。本車は装甲師団隷下の突撃砲大隊に配備されていたが1943年9月に当時枢軸国側として参戦していたためドイツからIII号突撃砲が供給されると同大隊の装備はこれに代替され、12月に新設の独立戦車中隊に移された。1944年6月の冬戦争中、カレリア地峡でのソ連軍の大攻勢が始まると、独立戦車中隊は北西端にある中枢都市ヴィープリ防衛に投入された。しかし、本来歩兵の火力支援向きのBT-42が直接ソ連軍のT-34やKV-1と撃ち合うことになったこの戦いでは、砲の圧倒的な対戦車能力不足や発射速度の遅さから著しく不利な戦いを強いられた結果、8両のBT-42が失われた。残る10両は大戦を生き延びて1両が、フィンランドのパロラ戦車博物館に現存している。
小ネタ 
大型アップデートv2.21(22/10/26)で追加された本車だが、直前のDevストリーム(22/10/14)では、言及はされたもののモデルのお披露目はされていなかった。大型アップデートに間に合うのかプレイヤーが心配する中、直前(22/10/25)にDevブログにてお披露目となり、プレイヤーは安堵することとなった。
大型アップデート直後はフィンランドツリー2番手として、Vickers Mk.EとT-28に挟まれる位置に居たが、その日のうちにアップデートで自走砲ツリーの先頭に移動した。
外部リンク 
コメント 
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。