F-86A-5

Last-modified: 2025-11-08 (土) 12:22:13

アメリカ RankV ジェット戦闘機 F-86A-5 Sabre(セイバー)

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概要

アメリカ空ツリーのランクVジェット戦闘機。セイバーはこれまでのP-80やF-84Bと比べて速度が大幅に向上。水平飛行で1000km/h以上出せるようになり、MiG-15相手でも十二分に戦える性能を得た。ロケット弾の懸架数も増加した。ただ固定武装が12.7mm/M3 6挺とMiGと比べてやや見劣りしている。
ジェット機の例に漏れず旋回性はあまり高くないので、今まで通り一撃離脱を心掛けよう。

機体情報(v1.43)

必要経費

必要研究値(RP)99000
機体購入費(SL)390000
乗員訓練費(SL)110000
エキスパート化(SL)390000
エース化(GE)1800
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)20
護符(GE)2200

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング7.7 / 8.0 / 8.7
RP倍率2.0
SL倍率1.1 / 4.1 / 4.9
最大修理費(SL)3220⇒4231 / 6890⇒9053 / 7500⇒9855

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)1081⇒1104 / 1071⇒1093
(高度0m時)
最高高度(m)14000
旋回時間(秒)25.4⇒22.7 / 25.9⇒24.0
上昇速度(m/s)30.7⇒46.6 / 28.8⇒38.1
離陸滑走距離(m)700
最大出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
離陸出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
毎秒射撃量(kg/s)5.20
燃料量(分)min*** / *** / *** / max***
銃手(人)***
限界速度(IAS)*** km/h
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h
主翼耐久度-***G ~ ***G

レーダー

航空機用レーダー解説ページを開く

分類有無距離
(km)
索敵レーダー×-
測距レーダー***
追跡レーダー×-
火器管制装置***
敵味方識別装置×-
捜索中追尾×-

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機銃12.7mm
M3ブローニング
61800機首200/300

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

#include(): No such page: 12.7 mm M3 Browning
 

追加武装


名称
種類


影響【AB/RB&SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
B1000lb
AN-M65
2-220/-267-27.5/-20.5+4.2/+4.8400FLBC mk.1合計搭載量
2000lbs
(爆薬量240.4kg)
R127mm
HVAR
16-210/-258-27.9/-20.8+4.6/+5.3320FRC mk.2総重量
1024kg

爆弾

名称重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最大貫通力
(mm)
装甲車両
破壊距離(m)
非装甲車両
破壊距離(m)
1000 lb
AN-M65A1
500.76318.489712155
 

ロケット

名称弾種弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
HVARSAP-HE62.84.52403282525252524
 

機体改良

解説ページを開く

Tier名称
I胴体修理
コンプレッサー交換
12mm弾薬ベルト
II新しいブースター
機体交換
FRC mk.2
III主翼修理
エンジン交換
新しい12mm機関銃
IV耐Gスーツ
カバー交換
FLBC mk.1

カモフラージュ

クリックで表示
△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前機体F-84B-26
派生機体F-86F-25
次機体F-86F-2

解説

特徴

セイバーは非常に優れたロール性能が自慢である。このロール性能の高さは高高度においても失われることはなく、敵機が回避運動をとってもそれに追従できる。ただ旋回性能は低く、旋回すれば機体がふらつくため、基本は一撃離脱に徹しよう。
固定武装は武装12.7mmとやや口径が小さいが、その分弾持ちは非常にいい。RBなどでは、装弾数の少ないMiGシリーズが途中で補給のため飛行場に引き返して行く中、戦闘を続行できる。送り狼なんてのもいいだろう。またP-51から搭載している高性能照準器によって、RBやSBでも偏差射撃が楽にできる。

立ち回り

【アーケードバトル】
--加筆求む--

 

【リアリスティックバトル】
--加筆求む--

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

F-86A-5は1949年2月から生産が開始された、F-86Aのサブタイプの1つ。エンジンはJ47-GE-13(推力 23.4kN)。
HVARロケットの懸架装置の追加に加え、レーダーを使用した射撃管制装置を搭載し射撃精度の向上を図った。

小ネタ

朝鮮戦争では・・・

 朝鮮戦争真っ只中の1950年秋頃、これまでプロペラ機が主力だった北朝鮮空軍に、突如としてジェットエンジンを搭載した航空機が確認される様になった。
 謎の航空機は米英の物と比べ加速力や上昇力、武装など、ほぼ全ての面で上回っており、最新鋭ジェット戦闘機であるF-86Aでも太刀打ちできなかった。アメリカ・イギリスを中心とする連合軍が、目撃情報をもとに緻密な調査を行ったところ、ソ連製のMiG-15である事が分かった。連合軍はとても驚いたという。なぜならばアメリカなど、欧米諸国ではソ連を、航空技術の遅れた国と見ており、ジェット機が実践可能なレベルに到達しているとは思ってもいなかったのだ。
 そして1950年11月8日、ついにジェット機同士による戦闘が勃発。F-86CとMiG-15がドッグファイトにもつれ込み、かろうじてF-86が勝利を収めたものの、MiG-15との性能差は明らかで、アメリカとイギリスは航空機開発に躍起になる事になる。
 MiG-15は、F-86をいとも容易くスクラップにする事ができるが、F-86はそうはいかない。弾道特性は良いが破壊力に欠けるブローニング機関銃が主武装で、MiGを撃ち落とすにはいささか威力が足りなかったのだ。差し詰め、BMPショックならぬミグショックと言ったところか。
 ところで、途中参戦した中国軍ふくめ、北朝鮮軍のパイロットらの操縦はお世辞にも上手いとは言えなかった。アメリカやイギリスのエースパイロットと比べると、かなーり見劣りしていたのだ。アメリカ軍の記録によると、無線で流暢なロシア語を話す北朝鮮・中国軍パイロットはMiGの使い方を理解しており、連合国パイロットを大いに苦しめたとのこと。まあ実はソ連軍人だったんだけどさ・・・(ソ連は宣戦布告していなかったため、戦争には参加していなかったのだ。こっそりと軍人を送り込んでいたワケだ。)
 また、MiG-15とF-86どちらが強いのか、といった議論があるが、MiG-15はF-86より一回り小さく、飛行性能に優れているとされ、F-86は燃料やレーダーなどアビオニクス面では優っていたとされる。
 なおMiG-15のエンジンはロールスロイス製「ニーン」を丸々コピーした品であり、友好の証として送ったイギリス人をかなり悩ませたらしい。なぜ送ったし。


実装されているF-86 セイバーシリーズの一覧
派生機体F-86F-2
派生機体F-86F-25
派生機体F-86F-35

ドイツ↓

派生機体CL-13A Mk.5
派生機体CL-13B Mk.6
派生機体F-86K (DE)

日本↓

派生機体F-86F-30 (JP)
派生機体F-86F-40 (JP)
派生機体F-86F-40 JASDF (JP)

中国↓

派生機体F-86F-30 (CN)
派生機体F-86F-40 (CN)

イタリア↓

派生機体CL-13 Mk.4
派生機体F-86K (IT)

フランス↓

派生機体F-86K (FR)

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算