アメリカ RankVI 自走式対空砲 M163 
車体のM113は浮航能力を持っているため6(ABは8)km/hで浮航することが出来る
概要 
Ver1.63で追加された20mmバルカン砲を持つ対空自走砲。
--加筆求む--
車両情報(v2.*) 
必要経費 
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
車両購入費(SL) | *** |
乗員訓練費(SL) | *** |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理 
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 8.0 / 8.0 / 8.0 |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能 
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -**/** |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | **.*⇒**.* |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
船体崩壊 | 有 |
重量(t) | **.* |
エンジン出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
*,***rpm | |
最高速度(km/h) | *** / *** |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | *** |
乗員数(人) | 4 |
レーダー 
分類 | 有無 | 距離 (km) |
---|---|---|
索敵レーダー | 無 | - |
追跡レーダー | 有 | ** |
光学索敵センサ | 無 | - |
光学追跡センサ | 無 | - |
敵味方識別装置 | 無 | - |
暗視装置 
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 無 | - |
車長 | 無 | - |
砲手 | 有 | 赤外線 |
操縦手 | 有 | 赤外線 |
武装 
名称 | 搭載弾薬数 | |
---|---|---|
主砲 | 20mm M168 機関砲 | 2200 |
弾薬*1 
名称 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入 費用 (SL) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
既定 | API-T/HEF-I/API-T | - | - | - | 40 | 39 | 29 | 20 | 13 | 9 | - |
HEI | HEFI-T/HEFI-T/HEFI-T/API-T | - | - | - | 40 | 39 | 29 | 20 | 13 | 9 | 1100 |
API | API-T/HEF-I/API-T | - | - | - | 40 | 39 | 29 | 20 | 13 | 9 | 1100 |
車両改良 
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 25,000 | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | 22,000 | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | 41,000 | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | 54,000 | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ 
研究ツリー 
前車両 | M42 Duster |
---|---|
派生車両 | - |
次車両 | M247 |
解説 
特徴 
現代でも戦闘機などに使用されている20mmバルカン砲を搭載しており、40mm砲搭載のM42と比較すると地上戦には向かない車両だが、自走式対空砲の本分である対空戦闘に徹した車両と言える。また、追尾レーダーが付属しているため、敵機をロックすれば簡単に撃墜することが可能になるだろう。〈Ver.1.95現在において、一部対空車両を除いて、追尾レーダーが付属している車両は、スコープ視点からでしかロックが出来なくなった。敵機をロックする際は、スコープ視点にすることを忘れずに。)
【火力】
射撃ボタンを押すとモーター音とともに砲身が回転を始め、少し間をおいて高回転に達してから砲弾が出る。その為、出会い頭などの急な発射には向かない。その後のアップデートにより、射撃ボタンを押してから発射まで4秒もかかるようになってしまった。(アップデートで発射まで0.5秒に短縮された) 利点としては砲身が過熱しづらいため、連続発射に適している。しかし弾切れにもなりやすく、自軍拠点での補給を活用したい。対空戦闘では砲塔の旋回速度や発射速度は抜群で申し分ないが、対地上戦では貫徹力40mm程度と中戦車以上を相手にするのは厳しい。
【装甲】
軽量化を優先したアルミの装甲板で厚みもほとんどない。
中央部にオープントップ式の小型砲塔を持ち、砲塔にいるのは1人だけで、乗員は4人である。
車体レイアウトは特殊で、前方にエンジンと操縦席があり、左側後部にラジエーターと燃料タンクがある。砲弾は底部に格納されている。
【機動性】
それまでの軽戦車ベースの車体とは異なり、傑作APC(装甲兵員輸送車)のM113を改造した車両となるが加速や最高速度も良好で70km/hの高速を誇る・・・がスペック上の最大傾斜が17度までとなっている。後退速度も15km/h程度出てスムーズにバックできる。また、ある程度の浮航能力を持ち、対空車両としては十分すぎる性能である。
史実 
アメリカ軍が1960年代に開発した自走式対空砲。
後継車となるはずだったM247自走対空砲が量産されずに計画が中止されてしまったため、実質的に本車がアメリカ陸軍最後の自走式対空砲となった。
兵員輸送車であるM113にVADSと呼ばれる対空機関砲システムをポン付けしただけの簡素なつくりで、探索レーダーは持たず、敵機追尾レーダーのみを搭載している。同じくM113の車体に近距離対空ミサイルを装備した、M730チャパラル地対空ミサイルシステムと合わせて野戦防空体制を構築するために開発された。
そんな本車だが、アメリカ軍独自の問題にぶち当たることとなった。そもそも対空戦車とは、制空権があまり確保されていない状況で地上部隊を敵機から守り抜く必要があるときに持ってこいなのである。ところがどっこい、アメリカ軍は"圧倒的な航空戦力で制空権を完全に確保し、その後に地上部隊を投入する"という戦術を採っている。つまり敵機が居ない状況下では、対空戦車は無用の長物となってしまい、何の戦力的価値もないのである。ならば制空権確保下でも攻撃を仕掛けてくる恐れのある低空目標(ヘリコプターや低空侵入してくる敵機)に対してはどうなのかといえば、対空戦車よりコストが遙かに安く、歩兵の携行が可能で1人で使用できるスティンガーミサイルや、軽車両に搭載できるアヴェンジャーシステムで十分対応可能であり、M163の対空戦闘の機会はほぼ無いと言っても過言ではなかった。
冷戦期の米軍の野戦防空体制(移動する地上部隊の防空)はソ連のそれと比較するとやや劣っており、特に主力となる対空車両が、M163とM730しか配備されていないことは非常に大きな問題として指摘されていたものの、それは杞憂に終わったのだった。
特に1989年のパナマ侵攻では、対空戦闘ではなく対地戦闘を主目的として送り込まれたほどで、もはや本車の主任務は対空戦闘では無くなっていたのである。そして1991年の湾岸戦争を最後に、その後は実戦投入されることも無く退役した。(因みに湾岸戦争において、皮肉にも本車は多くの地上目標を破壊している。)
なお、チリ・エクアドル・エジプト・イスラエル・ヨルダン・モロッコ・ポルトガル・タイ・チュニジア・韓国では未だに現役であり、韓国では車体を自国製のものに換装したものを使用している。また、イスラエルはもはや定番(?)ともいうべき魔改造を施し、4連装のスティンガーミサイルを装備させたものや、追加中空装甲を装備させたものを配備している。
↑左がオリジナル。右がイスラエルの改造。
小ネタ 
--加筆求む--
外部リンク 
コメント 
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