ソビエト連邦 Rank VII 主力戦車 Object 292

概要
2024年2月のスコアイベントCall of the Dragonの報酬。T-80の車体に152mm砲を乗っけちゃいました!
車両情報(v2.33.0)
必要経費
| 必要研究値(RP) | *** |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | *** |
| 乗員訓練費(SL) | *** |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | *** |
| 護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 10.3 / 10.3 / 10.3 |
| RP倍率 | 2.32 |
| SL倍率 | 1.5 / 2.0 / 2.5 |
| 最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
| 俯角/仰角(°) | -**/** |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | **.*⇒**.* |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 一軸・二軸・肩当て式・無し / *** |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
| 重量(t) | **.* |
| エンジン出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| *,***rpm | |
| 最高速度(km/h) | *** / *** |
| 実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
| 視界(%) | *** |
| 乗員数(人) | * |
レーダー
なし
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| IR投光器 | - | 有/無 | - | - |
| 車長 | **x-**x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
| 砲手 | **x-**x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
| 操縦手 | 1.0x | 有/無 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 152 mm LP-83 | 1 | 30 | ** |
| 機銃 | △△ | * | ** | - |
弾薬*1
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
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車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | *** | *** | *** |
| 修理キット | *** | |||
| 砲塔駆動機構 | *** | |||
| 弾薬開発1 | ||||
| II | サスペンション | *** | *** | *** |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | *** | |||
| 砲火調整 | *** | |||
| 弾薬開発2 | ||||
| III | フィルター | *** | *** | *** |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| 弾薬開発3 | ||||
| IV | 変速機 | *** | *** | *** |
| エンジン | ||||
| 追加装甲 | ||||
| 砲撃支援 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
長砲身の152mm滑腔砲とERAの付いていないツルツル車体が特徴。砲塔についている弁当箱のようなものはただの鉄板。当然ながら、空間装甲や複合装甲としての機能はないので、ピロシキやビーフストロガノフを入れておくといい。
【火力】
圧倒的といわざるをえない。
まず榴弾が強力で、実戦としてもかなり頼れる部類。炸薬量は驚異の8.62kg*2で、これはKV-2 (1939)のOF-530よりも多い。そのため、砲塔正面に撃ち込んだり、難しいが車体下に着弾させて撃破することもできるようになった。
APFSDSも強力で最大貫通力は695mmとLeopard 2A6や2A7に搭載されている120mm L/55のDM53の貫通力を追い抜きゲーム内1位の貫通力となっている。最上位ランクMBTの平均的な貫通力が590mm前後なことを鑑みるに、このBR帯では完全にオーバーキルなことがわかる。
また、最初からAPFSDSを使えるのもうれしいポイント。HEATFSやその他の開発弾も存在しないので、思う存分に超火力を発揮できる。快適である。どっちも強力なのでAPFSDSで普通の戦車として使うか、HEで自走榴弾砲として使うか悩ましいという贅沢な問題は抱えている。
今まで貫通力に苦しめられてきた同志たちよ 革命の時間だ!
さらに、砲弾サイズの大型化で加害力がマシマシとなっており、一撃撃破を連発可能。ただし、調子に乗ってERA*3や複合装甲でガチガチに防御された部分を狙うのは避けるべき。
そのほか、弾薬数、装填速度は当然のことながら低下しているので注意。ただし自動装填装置のおかげでエンジンなどの火災を消火中でも、クルーが少なくても10秒での装填を可能としている。30発の弾薬庫のうちの、半分の16発が即応弾。これを撃ちきると弾薬ラックから自動装填装置に移し替える12秒間*4は射撃できなくなってしまう。残弾管理に気を付けよう。
難点として、砲身がデカすぎる&重すぎることに起因する、砲塔旋回速度及び砲身昇降速度の遅さに注意が必要。車体の旋回や地形をうまい事利用しながら戦闘するべし。
なお、LRF*5はあるものの、FLIRがない。夜間戦闘にオススメできる車両ではない。
ちなみに機銃や機関砲の類のものはない。柵や樹木など、邪魔になりそうなものは体当たりして壊すか、主砲で文字通り塵にして除去しよう。
【防御】
それなりの防御力を発揮する。まず、車体前面にはソ連おなじみの傾斜が施されており、同格のAPFSDSでも距離や角度によってははじき返す。後述するが、複合装甲も内蔵されており、正面から見るとRHA換算510mm程度となっている。言ってしまえば裸のT-80。また、本戦車にERAはない*6のでATGMやHEATFSに対しては、装甲は頼れるものではない。
また、T-80系としては珍しい、砲塔後部の弾薬スペースが弱点として気を付けなければならない。砲塔後部には砲弾が保管されていて、面パンチ→貫通されるといわずもな爆発四散する(ブローオフ機能はあるため、側面から弾薬庫だけ撃ち抜かれた場合はそうでもないようだが)。この面については防御力は低下していると言えるだろう。
撃たれない立ち回りが重要。

本戦車には複合装甲が施されている。車体は垂直で210mm(高硬度延鋼装甲50mm*3+ガラス繊維30mm*2)、砲塔は495mm(高硬度延鋼装甲180mm+195mm+クォーツコア195mm)といったところ。HEAT系には圧倒的な防御力を発揮する反面、ボトムマッチだとAPFSDSは一部戦車のものしか防ぐことができない。

ところで、画像を見てみてほしい。本来であれば大口径主砲の弱点といえば、その砲身の大きさから来る砲閉鎖機のはずなのだが・・・なぜか本戦車には900mmオーバーの防御力を発揮する謎装甲がある。計算か何かの間違いだと思いたい。これはLOSATの砲弾でも貫通できず、タンデムチャージATGMでやっと貫通できるかできないかくらいの硬度を誇る。砲身付け根を狙うのは問題ないが、かなりの精密射撃をしないと弾かれた挙句反撃される。

さて、正面からの弱点としては、T-80系列と変わらず操縦手窓、車体下部。また、砲身付け根には鉄板が張り付けられていない箇所があり、ここに120mmクラスの榴弾を撃ち込まれると一撃で撃破可能だ。
なお、一目見ただけでも目を引く大きなキューポラ。これに榴弾を撃ち込んでも効果が薄く、戦闘不能に追い込みにくい。注意したい。
【機動性】
T-80譲りの優秀な機動性。後退速度もT-72系列と違い10km/hは出せるので、比較的良い機動性。
なお、エンジンはガスタービンなのだが、GTD-1000TFなので、T-80Bと同じものである事がわかる。エンジンを改造しなければ、RBでは最大1000馬力にわずかに届かないので、T-80UやT-80UM2らのGTD-1250と比べると若干ではあるが、加速などに難がある。
【総評】
優秀な機動性、圧倒的火力、どちらかと言えば薄い装甲といった感じで十分強力な車両である。
FLIRはないかわりに有り余るほどの火力を持つが、夜間や森林といった視界の悪いマップでは一方的に補足され十全に性能を発揮できない。
単純な戦闘力は高いが後手に回ると対応力の低さが露呈する典型的なソ連主力戦車をさらに突き詰めた車両とも言える。
史実
小ネタ
発砲音が特徴的なので撃つと車種がバレてしまう。この発砲音が本車の醍醐味ではあるが…
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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