P-38G

Last-modified: 2021-09-19 (日) 15:30:07

アメリカ RankII 重戦闘機 P-38G Lightning(ライトニング)

解説

概要

ランクIIの重戦闘機。パワフルな双発エンジンに加え、機首に集中配置された機銃は弾数豊富であり命中精度も良いので距離を選ばず攻撃できる。ただし双発機の例に漏れず運動性はかなり悪いので、他の重戦闘機同様一撃離脱を意識して戦おう。

機体情報(v2.5.0.39)

必要経費

必要研究値(RP)14,000
機体購入費(SL)55,000
乗員訓練費(SL)16,000
エキスパート化(SL)55,000
エース化(GE)320
エース化無料(RP)250,000
バックアップ(GE)30
護符(GE)860

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング3.3 / 3.3 / 3.7
RP倍率1.3
SL倍率0.8 / 2.0 / 2.4
最大修理費(SL)1,540⇒1,960 / 4,900⇒6,267 / 4,210⇒5,359

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)634⇒687 / 616⇒660
(高度8,229m時)
最高高度(m)12,192
旋回時間(秒)23.1⇒20.9 / 24.0⇒22.0
上昇速度(m/s)14.6⇒22.4 / 14.6⇒18.0
離陸滑走距離(m)380
エンジン型式Allison V-1710-51/75
最大出力(hp)1,084⇒1,264 / 1,072⇒1,252
離陸出力(hp)1,350⇒1,531 / 1,200⇒1,380
毎秒射撃量(kg/s)3.58
燃料量(分)min18 / 20 / 30 / 45 / max62
限界速度(IAS)790 km/h (降着脚 289km/h)
フラップ破損速度(IAS)(戦闘)565 km/h, (離陸)495 km/h,(着陸)250 km/h
主翼耐久度-5G ~ 9G

レーダー

なし

武装

分類名称搭載数装弾数搭載箇所購入費用(SL)
通常/ステルス
機銃12.7mm
ブローニング
42000機首40/70
機関砲20mm
AN/M2
1150機首30/50

弾薬

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
12.7 mm
M2 Browning
中期ベルト
既定T/Ball/I/AP-I2625191233
汎用AP-I/AP-I/
AP-I/T/I
2625191233
地上目標T/AP/AP/
AP/AP-I/I
2625191200
曳光弾T/T/T/AP-I2625191200
ステルスAP/AP-I/
AP-I/I/I
2625191233
 
武装名ベルト名内訳最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
AN-M2
既定HEF-I/HEF-I/
API-T
333127241914
汎用HEF-I/API-T333127241914
地上目標API-T/API-T/
HEF-I/P
333127241914
空中目標HEF-I/API-T/
HEF-I/HEF-I
333127241914
ステルスHEF-I/HEF-I/
HEF-I/P
171512764

追加武装


名称
(爆薬量)
種類


影響【AB/RB&SB】費用
(SL)
搭載条件備考*1
最高速度
(km/h)
上昇速度
(m/s)
旋回時間
(sec)
RM8ロケット6-**/-13.7-**/-0.6+**/+0.570M10 バズーカ重量**kg
 

ロケット

名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
M8 rocket171.95260-24
 

機体改良

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Tier名称必要RP購入費(SL)
I胴体修理920***
ラジエーター
12mm弾薬ベルト
IIコンプレッサー1,000***
機体
新しい12mm機関銃
III主翼修理870***
エンジン
20mm弾薬ベルト
M10 バズーカ
IVインジェクター交換1,500***
カバー交換
新しい20mm機関砲

カモフラージュ

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Standard
条件-
説明標準迷彩
インベイジョンストライプ迷彩
条件200GE
説明架空の迷彩。
スキン製作者:NOA_

研究ツリー

前機体P-38E
派生機体---
次機体---

解説

特徴

前輪式ゆえ仕方がないのだが、離陸の際機首を上げすぎると尾翼を地面にぶつけてしまい破損することがある。そのため、離陸する際は少しだけ機首を上げ、ある程度浮き上がってから上昇に移ろう。このように、速度と攻撃面では優秀な機体だが、防御性能にはかなりの問題を抱えている。内翼の面積の大部分を占めるハンペン状の物体はほとんどが燃料タンクであり、被弾すると一瞬で発火するため、この機体の最大の弱点となっている。また、その外側に鎮座するエンジンも火種になりうる。燃えやすい上に一度火が点くと消火しにくく、そのまま焼き殺されてしまうことも多々あるので、本機を扱う際には敵に狙われない立ち回りをよく考える必要がある。他の頑丈なアメリカ機と違ってゴリ押しは禁物だ。

立ち回り

【アーケードバトル】
特徴にも書いてあるように、一撃離脱寄りの機体であるため高度を意識しながら戦うのがよいだろう。
しかし、高速域でのヨーの利きがそこまで良くないため、敵機上空から奇襲をかけようともあと一歩のところで照準が合わない可能性がある。そのため、できるだけ後方から近づくように運用するのがよいだろう。
本機は双発機の中では旋回能力があるほうなので、支配戦などの乱戦になりやすい場面では、味方を追っている敵機を狙うことで運良く戦果を上げることもできる。
一撃離脱機というよりは速度が出る万能機であるため状況判断で柔軟に使っていこう。
ただし、敵機から逃げる際は速度を生かして突っ切るほうが生存率は高い。
WEPは25秒でクールタイムに入る。

 

【リアリスティックバトル】
空中スポーンという利点を活かしてまずは上昇しよう。初めは15度程度、速度が落ちてきたら12~3度で上昇しよう。そうすればほとんどのマップであの憎きメッサーの上をとれるはずだ。その後はこっちのもの、優秀な機首配置の武装と機体性能で一撃離脱を繰り返し、チームに勝利をもたらそう。
余談だが、零戦を攻撃するときには注意が必要だ。零戦は速度が遅いがよく曲がる。言い換えると射撃チャンスが少なく避けられやすいということでもあり、ほかの機体よりもカウンターを食らいやすい。そのため、零戦を攻撃するときはすぐに上昇するのではなく、そのまま降下して距離を離してから上昇しよう、そうすることで安全に再攻撃することができるはずだ。

 

【シミュレーターバトル】
--加筆求む--

史実

P-38は第二次大戦中アメリカ陸軍によって運用された重戦闘機。開発・製造はロッキード社。愛称はLightning。

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ボーイング社でモデル299(後のB-17)の開発が進んでいた頃、アメリカ陸軍ではとある問題が持ち上がっていた。それは「敵国が排気タービン過給器(ターボチャージャー)を装備する高々度爆撃機を開発した場合、これをどうやって迎撃するのか」という問題である。当時アメリカ陸軍に配備されていた主力戦闘機はP-35やP-36であり、これは1930年代に欧州に出現していたスピットファイアやBf109と比べるとあまり性能が良いとは言えなかった。もちろん高々度を行く戦略爆撃機の迎撃などは不可能である。この現状に危機感を覚えたアメリカ陸軍は、1937年2月に各航空機メーカーに高々度防空用の迎撃戦闘機の開発を命じた。
その際各メーカーに提示された要求仕様は
・単座である
・最高速度は580km/h
・高度6500mまで6分以内に到達可能
というものであった。 
これに対して各メーカーから提出された案から最終的にロッキードのモデル22が選定され、同年6月にXP-38として開発がスタート。試作一号機であるXP-38は1939年1月に初飛行し、高度2000ftで最高速度675km/hという予想を上回る高性能を示した。この結果に満足した陸軍は早速先行量産型のYP-38を発注。このYP-38はパイロットたちからの評判も上々であり、同年9月には早々とP-38としての制式採用が決定されることとなった。
 
 
こうして制式採用されたP-38は、おもに欧州西部戦線及び南太平洋戦域に配備された。
 
欧州戦線ではその長大な航続距離を活かして爆撃機の護衛や制空戦闘で活動し、一撃離脱機の代名詞とも言えるBf109やFw190と激戦を繰り広げた。P-38もそのエンジンパワーと高火力によって一撃離脱に向いた機体ではあったが、Bf109やFw190はP-38より運動性が高く、速度は同等、急降下においてもP-38に追従できた。また、欧州では爆撃機の護衛任務が多く得意の一撃離脱を行えない状況が多々あり、Bf109やFw190相手に勝利を得ることはあっても全体的には苦戦した例が多い。中には壊滅状態になりP-51の配備により持ち直した飛行隊もあった。ただし、そもそもお互いが「相手の機体が高性能ならこっちの機体をもっと改良すればいい」との考えでどんどん改良型を投入していたので、P-38 vs Bf109の性能向上競争はいたちごっこの様相を呈していたと言える。性能向上機を投入して対抗してきたためどちらが性能的に優位であるとは一概には言えなかった。欧州におけるP-38はP-47やP-51といった新鋭機が配備され始めると一線姿を消しつつあったが、双発機らしくペイロードに余裕があり、かつ高速であったため、制空戦闘機としての役目を終えた後も戦闘爆撃機や偵察機として使われて活躍した。
 
太平洋戦線では欧州と打って変わってP-47やP-51が配備されたあとも最後まで制空戦闘機として一線に残り続けた。当時日本軍の数的主力だった零戦や一式戦は運動性ではP-38を凌駕していても速度が遅く急降下特性も悪かった。初期こそは格闘戦により劣勢となってしまい、日本軍搭乗員からいとも簡単に撃墜できることから「ペロリと食えるP-38=Pろ8=ペロハチ」という不名誉なあだ名がつけられて馬鹿にされたが、日本軍との格闘戦の禁止と一撃離脱戦法の徹底が確立されると戦果は一変し、ブーゲンビル島で戦ったP-38パイロット曰く、日本機がカモに思えたという。日本軍からも「双胴の悪魔」と呼ばれ、今度は手強い相手として恐れられることとなった。高速で一撃離脱を行うP-38に対し、急降下特性と速度で劣る日本機は攻撃を回避しても離脱するP-38に追いつくことは難しく、反撃のチャンスはほとんど無かった。逆に一撃離脱を行うP-38は常に攻撃のチャンスを作ることができ、回避されてもそのまま離脱してまた反転を繰り返してたので常に有利に立ち回れた。
また、持ち前の航続距離の長さが評価されて航続距離が短いP-40からP-38に機種転換を行う飛行隊が多かった。
 
第二次大戦後は陸軍のレシプロ戦闘機がP-51に統一されていったことに加え、機体内にレーダー等を搭載する余裕がないという発展性の低さもあり、急速に退役した。アメリカ国外に展開していた機体は、そのほとんどが現地でスクラップ処分されたという。
現在はPLANES OF FAMEなどの団体が何機か保有しており、2014年現在世界で飛行可能なP-38は7機存在する。アメリカなどにエアショーを見に行けば、平和になった空を飛ぶ本機の眩しい姿を見ることが出来るだろう。

小ネタ

◆歴史に立ち会った戦闘機

・1943年4月18日、前線視察に来ていた当時の連合艦隊司令長官・山本五十六大将の乗った一式陸攻がブーゲンビル島上空で撃墜され、山本長官以下全搭乗者が死亡するという海軍甲事件が発生した。この時、一式陸攻を撃墜したのがアメリカ陸軍第13航空軍第347戦闘グループ第339戦闘飛行隊のP-38G-13であった。
・太平洋戦域で活躍した二人のエース、リチャード・ボング(撃墜数40 アメリカ全軍でトップ)とトーマス・マクガイア(撃墜数38 アメリカ全軍で2位)は共にP-38を愛機としていた。
・「星の王子様」の作者として知られるフランス陸軍航空隊パイロットのアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリが、1944年7月31日に撃墜され戦死した際乗っていたのもP-38(の偵察機型であるF-5B-1)であった。


◆脱出は命懸け

傑作機と名高いP-38だが、実は隠れた欠点もある。
双胴という独特な形状が災いして、緊急時の脱出が極めて難しくなってしまったのだ。何も考えずに機外に飛び出すと水平尾翼に激突したり、水平尾翼の中央から生えているマスバランス(振動を抑えるためのT字型の錘)に身体が絡まったりとろくな事にならない。
一旦主翼の上にまろび出てから転がり落ちるのが正しい脱出法らしいが、今にも墜落しようという時に落ち着いてマニュアル通りに脱出できるとは限らない…
まあ、少なくとも燃料漏れするとパイロットの体が溶ける機体などと比べたら有情な部類ではあるが


◆嫌がらせ?

「レンドリースによってソ連に供与されたP-38は、ターボチャージャーが意図的に搭載されていなかったいたためソ連側をがっかりさせた」との話があるが出典は不明。そもそも高々度用のターボチャージャーを積んでいたところで、低空での戦闘がメインだったソビエトではただの重しにしかならないのでは...


◆「ベリータンク・レイクスター」

第二次大戦後、大量に余ったこの機体の増槽タンクはレースカーのボディに多く流用された。


外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

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*1 爆薬量はTNT換算