ソビエト連邦 RankV 駆潜艇 Pr.159/159型警備艇(ペチャ型フリゲート) SKR-1
概要
ver1.83にて実装されたランク3のソ連艦艇。
艦橋周りのレーダーサイトから現代感があふれ出しているが、多くが退役したとはいえ国によって現役なバリバリの現代艦である。
主砲の76mm砲は"速射"通り越して"連射"できる。
艦艇情報(v1.83)
必要経費
必要研究値(RP) | 380,000 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 990,000 |
乗員訓練費(SL) | 280,000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 50 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.3 / 4.3 |
RP倍率 | 2.08 |
SL倍率 | 1.5/ 1.7 |
最大修理費(SL) | 7100⇒*** / 4000⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
艦橋装甲厚 (前/側/後)(mm) | 15 / 15 / 15 |
船体装甲厚 (前/側/甲板)(mm) | 0 / 0 / 0 |
主砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 5 / 5 / 5 |
排水量(t) | 1050 |
最高速度(km/h) | 51⇒*** / 51⇒*** |
乗員数(人) | 98 |
レーダー
分類 | 有無 | 距離 (km) |
---|---|---|
索敵レーダー | 有 | **/**/** |
追跡レーダー | 有 | ** |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 76 mm AK-726 automatized artillery system | 連装 | 2 | 1952 | 8 |
弾薬*1
小口径砲
武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (m) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 m | 1000 m | 2000 m | 3000 m | 4000 m | 5000 m | |||||||
76 mm AK-726 | OF-62 | HE* | 5.9 | 616 | 980 | - | 10 | |||||
ZS-62 | HE-VT | 5.9 | 739.2 | 980 | - | 11 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 400 mm SET-40 torpedo | 5 | 60 | - |
ロケット | RBU-2500 mortar | 192 | 80 | Rocket Launcher |
魚雷 & ロケット | 400 mm SET-40 torpedo | 5 | 140 | Rocket Launcher |
RBU-2500 mortar | 192 |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
400 mm SET-40 | 550 | 80 | 54 | 8.00 |
ロケット
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) |
---|---|---|---|
RBU-2500 | 84 | 25.8 | 260 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
本艦最大の特徴は連射可能な主砲の76mm連装砲であろう。76mm砲を機関砲のように連射する事で凄まじい火力を発揮し、駆逐艦以下の大きさの艇などまさに一薙ぎで藻屑と化す。
【火力】
ストック状態では武装は76mm連装を2基と魚雷発射管5門1基だけであるが開発を進めるとロケット砲と爆雷を備える事ができる。主砲は76mm4門だけかと思う人もいるだろうが侮るなかれ、この砲は"連射"可能である。76mm連装砲を機関砲のように連射する事で本艦より一回り大きい艦であろうと瞬時に痛手を負わせる事ができる。更に開発を進める事でVT信管付き砲弾を使えるようになり対空兵装の無い本艦でも遠距離から航空機を粉砕できるようになる。雷撃機乗りの諸兄は対空兵装が無いからと侮らないように。たかが4門の砲に何ができる!ただ、連射砲を扱う上で注意するべき点がある。連射が可能なのは一次弾薬庫に弾が残っている間だけという点だ。一次弾薬庫の弾(砲塔一基当たり276発)を撃ち尽くした場合、一発撃つごとに、一次弾薬庫への給弾→発射→一次弾薬庫への給弾→発射というように一発ごとに装填を挟むこととなってしまい、火力が著しく低下してしまう。この状態を防ぐには、一次弾薬庫への給弾を射撃前に行っておくほかない。一次弾薬庫への給弾は、しばらく射撃を止めることで行うことができる。ゆえに本艦は定期的に射撃を停止する必要があり、給弾中に島影に隠れるなどそれを前提とした立ち回りが求められる。
ただし使える弾種はHE系オンリーであり、軽巡や米駆、ソ連の装甲砲艦などまともな装甲を持つ相手には苦戦をしいられる。
また開発することで使用できる対潜ロケット弾は駆逐艦相手にも多大なダメージを与えることができ、小型艦などは直撃すればハルブレイクはまぬがれない。最大で一度に3機のランチャーを敵艦に向けることができ、その場合の最大一斉射撃量は16×3=48発である。有効射程や弾速の遅さ等から近距離からでなければ有効に使用するのは難しいが、島影などから奇襲する際に大いに役に立つだろう。
【防御】
そんな物は無い、攻撃こそ最大の防御なり。特に近距離で会敵した際は早いとこ敵艦の主砲などを無力化しないと駆逐艦などと比べると小柄な上にいくら連射できるとはいえ主砲は2基だけと無力化されてなぶられるという事がおきかねない。逆に本艦と敵対した際は2基しかない主砲を機関砲なり比較的無力化されにくく威力があって速射がきく兵装で真っ先に破壊してしまえば後はなぶるだけである。
【機動性】
特に速くも遅くもない。駆逐艦よりは小柄なのであちらより小回りが利くくらいである。ただし船底にデカいソナーが付いており、浅瀬に進入しようとすると引っかかって進めなくなるので注意。
史実
Pr. 159警備艦(NATOコード:Petya-I級フリゲート)は、1956年に設計完了し、1961年に一番艦SKR-1が建造された。初期型のPr. 159は、計19隻建造され、後に9隻がPr. 159-M(Modified Petya-I)に近代化改修された。ソ連海軍では1966年5月まで対潜艦に分類されていた。最後の艦は1994年に除籍。
SKR-1は、1962年1月に黒海艦隊に配属された。1977年から1979年にかけて近代化作業が行われたが、対潜ミサイルRPK-1ヴィフリの実験艦に指定され、艦首兵装がすべて撤去された。1986年10月1日に除籍。
Pr. 159-A(Petya-II級フリゲート)
新しい魚雷とRBUを装備した第2期量産型。1966年から1972年にかけて、計23隻が建造され、7隻が輸出された。
Pr. 159-M(Modified Petya-I級フリゲート)
曳航式ソナー「ヴェガ」を運用できるようにした近代化型。9隻が改修された。
Pr. 159-AE(Petya-III級フリゲート)
外国の需要に応じて533mm魚雷を搭載できるようにした輸出型。1970年代にインド、シリア、ベトナムに輸出された。
小ネタ
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外部リンク
コメント
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