Strela-10M2

Last-modified: 2024-02-21 (水) 01:46:55

ソ連 RankVII 自走式対空砲 ZRK 9A35M2 "Strela-10M2"

War Thunder Super-Resolution 2023.04.14 - 23.43.36.77.jpg

概要

Update 2.23 "Apex Predators"にて追加された。
MT-LB汎用軽装甲牽引車に4連装の地対空ミサイル発射機を載せたもの。
車体はShturm-Sと共通である。

車両情報(v2.23.0)

必要経費

必要研究値(RP)***
車両購入費(SL)***
乗員訓練費(SL)***
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング10.0 / 10.0 / 10.0
RP倍率***
SL倍率*** / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)88.1⇒174.1 / 59.5⇒100.0
俯角/仰角(°)-5/80
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
19.5⇒15.0
スタビライザー/維持速度(km/h)無し
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
14 / 7 / 7
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
7 / 7 / 7
重量(t)12.3
エンジン出力(hp)341⇒458 / 212⇒240
2,100rpm
最高速度(km/h)67 / 62
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -12 / *** ~ -11
視界(%)65
乗員数(人)3
 

レーダー

車両用レーダー解説ページを開く

分類有無距離
(km)
索敵レーダー**/**/**
追跡レーダー10.0
光学索敵センサ**/**/**
光学追跡センサ**
敵味方識別装置有/無**

光学装置

倍率暗視装置種類世代
IR投光器---
車長**x-**x有/無赤外線/熱線第一/第二・三
砲手8.0x赤外線/熱線第一/第二・三
操縦手1.0x赤外線/熱線第一/第二・三

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲△△*****
機銃△△***-

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)

 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯*********
修理キット***
砲塔駆動機構***
弾薬開発1
IIサスペンション*********
ブレーキシステム
手動消火器***
砲火調整***
弾薬開発2
IIIフィルター*********
救急セット
昇降機構
弾薬開発3
IV変速機*********
エンジン
追加装甲
砲撃支援

カモフラージュ

クリックで表示
規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

前車両
次車両
 
 

解説

特徴

前任のZSU-37-2ZSU-23-4から打って変わり、赤外線誘導の地対空ミサイルが主武装となる。
追跡レーダーこそあるものの捜索レーダーは無く、目視での索敵が主となる。
また、同業のType 93Ozelot達と異なり、熱線映像装置どころか赤外線暗視装置すら装備していない。夜間の索敵は困難を伴うことになる。光学ロックはあるのでヘリも撃墜できる。

 

【火力】
最大過負荷20Gのミサイルを発射できる為、近接防空性能は申し分ない。ただし射程とロック距離が比較的短いことから、目標を引き付けてから発射することが主になる。また、一部ヘリが装備するIRCMには為す術が無い。IRCM装備のヘリを視認したら隠密に徹することをオススメする。
車長が7.62mm機関銃を操作できるが、マッチするBR帯で抜ける相手はType 93しか居ない。

日米(独)ソIRHミサイル比較表
Type 91FIM-92K9M37M
装備車輛Type 93LAV-AD
Ozelot
Gepard 1A2
Strela-10M2
最大速度648m/s680m/s700m/s
最大過負荷10G20G
ECCM×
オールアスペクト
におけるロック距離
6.00km3.00km
ミサイル誘導時間10.5秒15.0秒16.0秒
TNT換算648g540g1.69kg
信管作動距離1m4m
 

【防御】
正面装甲すらM2機関銃に貫通される。側面はなんと7mmですら抜かれる。当然、支援砲撃が来たら一目散に逃げだすしかない。

 

【機動性】
陣地転換をスムーズに行えるだけの機動性はある。水上航行能力を有するため、河川を使用した移動も出来る。

 

史実

9K35 ストレラ-10(ロシア語: 9К35 Стрела-10)は、ソビエト連邦が開発した車載式の近距離防空ミサイル・システムである。
NATOコードネームでは、SA-13 ゴファー(Gopher:ホリネズミの意)と呼ばれる。
ソ連陸軍では、連隊レベルの防空兵器として9K31 ストレラ-1(SA-9 ガスキン)が配備されていた。しかし、同システムは、装輪式のBRDM-2を車体として使用していたために不整地走行能力が装軌車両より劣り、機甲部隊の随伴に適しておらず、また、誘導方式がやや変則的であったため、全方位交戦が可能であった*2一方で、信頼性は高いものではなかった。
このことから、1960年代末より9K31の後継システムが開発され、1977年に9K35 ストレラ-10 システムが採用された。
9K35は、MT-LB装甲兵員輸送車に9K31と同様の4連装発射機を搭載した9A35自走発射機が中心となった対空システムである。9K31では9M31を用いていたのに対し、9K35では、ミサイル弾体としては、改良型の9M37を使用する。9M37は、9M31の赤外線ホーミング誘導に加えて画像識別装置やTV モニター誘導を追加することで、フレアなどの欺瞞に対応できるようになっている。射程も、有効射程800-5,000m、有効射高10-3,000mに延長され、発射速度の増加が行われた。なお、発射機からは旧式の9M31も発射することができる。
9K35は、4連装発射機を装備し、予備弾8発を搭載した自走発射機3両に、誘導レーダー車・指揮車が各1両で一個小隊が編成され、この一個小隊が各戦車連隊に配備されることで、連隊レベルの防空を担うようになっていた。

(wikipediaより)

小ネタ

一致しない弾薬の消費順

本車輛は発射機にミサイルを4発、車体に予備弾を4発の計8発を搭載しているが、8発搭載時にミサイルを発射すると、車体の予備弾から消費される。
4発搭載時は発射機から発射するものの、3Dモデルでは右の発射機から、X線モデルでは左の発射機から順番に消費される。


ストレラ-1/10とストレラ-2/3は同じストレラという名を冠しているものの、ほぼ無関係である。ソ連軍では通常、前者のうちストレラ‐1ならシルカやオーサ、ストレラー10ならツングースカやトールなどとセットで高度な短距離防空(SHORAD)システムを構成する要素である一方、ストレラー2/3は兵士が携行、射撃可能な携帯式防空ミサイル(MANPADS)であり、前述した対空コンプレックスの更なる補完や前線での簡易的な防空能力の付与が目的である。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

【注意事項】

  • 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
  • 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
  • ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。


*1 爆薬量はTNT換算
*2 自然に太陽熱などから出ている赤外線を背景のように捉えたのち、「その赤外線が途切れている」部分を拾ってロックオンや誘導を行うというもの。この方法であれば現在の赤外線ホーミングミサイルで一般的な「高性能なシーカーで排熱を捉える」「サーマルカメラのように、熱分布図の画像として捉える」が技術的に無理でも全方位ロックオンに対応できる反面、当然ながら兵器システムの機械としてはとんでもなく複雑になった。実際ソ連→ロシアはこれ以降は「背景とのコントラストを拾う」形式の赤外線ミサイルは作っておらず、このストレラ-10のような「敵機の熱を直接捉える」他国同様の形式に方針転換している