ソ連 RankII 中戦車 T-34E STZ

概要
スターリングラード・トラクター工場(STZ)で生産されたT-34 1941年型の簡易生産型。
車体正面に追加装甲が施され防御力が向上している。
車両情報(v2.**)
必要経費
| 必要研究値(RP) | *** |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | *** |
| 乗員訓練費(SL) | *** |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | *** |
| 護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | *** / *** / *** |
| RP倍率 | *** |
| SL倍率 | *** / *** / *** |
| 最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
| 俯角/仰角(°) | -**/** |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | **.*⇒**.* |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 一軸・二軸・肩当て式・無し/ *** |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
| 船体崩壊 | 有・無 |
| 重量(t) | **.* |
| エンジン出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| *,***rpm | |
| 最高速度(km/h) | *** / *** |
| 実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
| 視界(%) | *** |
| 乗員数(人) | * |
武装
| 名称(戦車砲) | 搭載弾薬数 | |
| 主砲 | 76mm F-34 cannon x1 | 77 |
|---|---|---|
| 機銃 | 7.62mm DT machine gun x1 | 2898 |
弾薬*1
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | *** | *** | *** |
| 修理キット | ||||
| 砲塔駆動機構 | ||||
| 弾薬開発1 | ||||
| II | サスペンション | *** | *** | *** |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | ||||
| 砲火調整 | ||||
| 弾薬開発2 | ||||
| III | フィルター | *** | *** | *** |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| 弾薬開発3 | ||||
| IV | 変速機 | *** | *** | *** |
| エンジン | ||||
| 追加装甲 | ||||
| 砲撃支援 | ||||
カモフラージュ
| 既定 | |
|---|---|
![]() | |
| 条件 | - |
| 説明 | 標準カモフラージュ |
| 森林迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 126撃破/撃墜(AIを除く) |
| 説明 | 三色夏季迷彩 |
| 冬季迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 180撃破/撃墜(AIを除く) |
| 説明 | 標準的な冬季迷彩 |
| 二色砂漠迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 234撃破/撃墜(AIを除く) |
| 説明 | 標準的な二色砂漠迷彩 |
| 三色迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 200GEで購入 |
| 説明 | 欧州三色迷彩 |
| 三色砂漠迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 200GEで購入 |
| 説明 | 三色砂漠迷彩 |
| 二色冬季迷彩 | |
![]() | |
| 条件 | 200GEで購入 |
| 説明 | 後期型二色冬季迷彩 |
研究ツリー
| 前車両 | T-34(1940) |
|---|---|
| 派生元車両 | T-34(1942) |
| 次車両 | T-34-57 |
解説
特徴
スターリングラード・トラクター工場(STZ)で生産されたT-34である。
史実ではこの工場は、スターリングラード攻防戦で工場が破壊されるまで最前線でT-34を量産し続けた。
その過酷な状況により、他の工場で量産された車両とは若干の差があった。
ゲーム内では以下のような性能となっている。
車体正面に15mmの増加装甲が張られ、60mmの装甲厚となった。
砲塔がT-34 (1941)のものに戻された。そのため、装甲厚と再装填時間も戻った(低下した)。
砲性能や弾薬は変わりないが、最高速度がABでは64km/h、RBで56km/hと快速戦車並になり、開幕占領戦で先手が取れるようになった。
なお、元となった1941年型との見た目上の違いは、車体側面の装備品やライトの数、転輪の形、さらには砲塔の形と上部のペリスコープの数が挙げられる。しかし、相変わらずの砲・装甲性能である為にボトムだといくら速度が高いと言えど装甲は抜かれ、こちらは貫通出来ないという事もしばしば。
本車のABのBR4.0~5.0で遭遇するKV-1シリーズやChurchill Mk.VII、M4A3E2シャーマンジャンボなどの重戦車以外は、貫通が最大98mmで炸薬が大量に入ったBR-350B(MD-8 fuse)徹甲榴弾だけで、車体や砲塔の正面装甲や弱点を貫通し確実に撃破することができる。
装甲の厚い敵に対しては、APCRも用意されているが、APCRは傾斜に対して弱いため車体を傾けられた場合は、防御力は弱いが砲精度や貫通力の高い同BR帯のドイツ車両と比べると苦戦することが多くなってきているであろう。
- ライバル戦車との比較
車輛/砲(mm) 装甲(mm) 装填速度(1/s) 貫徹力(mm) 火力(kg) DPM(kg/min) T-34E STZ/76.2 46-103/51-55/45-61 7.2 104/85/69 6.8 56.6/54.4 Pz.Kpfw IV Ausf.F2/75 50/30-35/30-31 7.6 133/121/107 6.8 53.6/47.6 M4 Sherman/75 51-130/38-51/38-51 6.5 88/81/73 6.8 62.7/58.5 KV-1/76.2 77-103/75-78/61-71 8.1 104/85/69 6.8 50.3/47.6 M10 GMC/76 61-94/19-30/21-31 6.5 125/116/106 7.0 64.6/63
史実
スターリングラード・トラクター工場(STZ)は大祖国戦争初期、ソ連軍の相次ぐ敗北により戦前から操業していた工場がウラル山脈付近に疎開する中、前線に1輌でも多くのT-34を送るため疎開せずにT-34を生産し続けていた。
このSTZ製T-34 1941年簡易生産型はT-34の製造コスト削減の為主砲の76mm戦車砲F-34のパーツ数を減らし、操縦手用ペリスコープも3個から2個に減らした。その他にも操縦手ハッチや牽引用フックと機関室グリルの形状変更、トランスミッションとエンジンの簡略化、履帯を500㎜履帯から550㎜履帯への換装などの変更が施された。
また、1941年12月25日の国家防衛委員会決定第1062号によって1942年2月15日から前面装甲を60mmに強化することが命じられ、15mmの装甲板を取り付けたものでもある。STZでは1942年1月1日から製作が開始され、1月14日にはクラスヌィ・オクチャーブリスコエ(赤い10月)工場試験場に第264工場によって試作された装甲板が提出され、試験で良好な結果を出した。そして1月25日には第264工場で装甲強化型車体及び砲塔の製作が開始され、2月23日にはSTZで組み立てられる予定であった。しかし同日、国家防衛委員会は決定を破棄。STZ製の装甲強化型T-34は約200輌の生産で終わった。
ゲーム内のT-34 STZは何らかの理由により砲塔をスヴェルドロフスクのウラル重機械製作工場(UZTM)で生産されたもの(2000基以上の砲塔がUZTMで製作された。)に換装し、車体側面の予備燃料タンクの取り付け金具を廃止したものである。
小ネタ
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
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