イタリア RankVI 軽戦車 VCC-80 (HITFIST 60/70)

概要
Update 2.13 “Winged Lions”にて追加された軽戦車。
Dardo歩兵戦闘車にオートメラーラ製砲塔システム"HITFIST60/70"を搭載したタイプ。
--加筆求む--
車両情報(v2.13.0)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 340,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 930,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 260,000 |
| エキスパート化(SL) | 930,000 |
| エース化(GE) | 2,100 |
| エース化無料(RP) | 1,080,000 |
| バックアップ(GE) | 60 |
| 護符(GE) | 2,800 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 9.3 / 9.3 / 9.3 |
| RP倍率 | 2.32 |
| SL倍率 | 0.9 / 1.4 / 2.5 |
| 最大修理費(SL) | 1,990⇒3,170 / 2,390⇒3,807 / 2,450⇒3,902 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 32.7⇒65.5 / 20.4⇒35.0 |
| 俯角/仰角(°) | -6/40 |
| リロード速度(秒) (自動装填) | 2.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 72 / 52 / 38 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 40 / 40 / 40 |
| 重量(t) | 25.2 |
| エンジン出力(hp) | 806⇒992 / 460⇒520 |
| 2,300rpm | |
| 最高速度(km/h) | 78 / 70 |
| 実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
| 視界(%) | 88 |
| 乗員数(人) | 3 |
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| IR投光器 | - | 無 | - | - |
| 車長 | 2.5x-10.0x | 有 | 赤外線 | - |
| 砲手 | 8.0x-12.0x | 有 | 熱線 | 第一 |
| 操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線 | - |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 60 mm cannone da 60/70 cannon | 1 | 32 | 120 |
| 機銃 | 7.62 mm Beretta MG42/59 machine gun | 1 | 800 | - |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 60 mm cannone 60/70 | M300 | APFSDS | 0.82 | - | 1,620 | 249 | 246 | 240 | 231 | 222 | 213 |
| OTO HE | HE | 3.07 | 0.45 | 1,000 | 8 | ||||||
| OTO HE VT | HE-VT | 3.07 | 0.76 | 1,000 | 11 | ||||||
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | 19,000 | 30,000 | 460 |
| 修理キット | 5,700 | |||
| 砲塔駆動機構 | 19,000 | |||
| II | サスペンション | 11,000 | 17,000 | 270 |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | 3,300 | |||
| 砲火調整 | 11,000 | |||
| 航空攻撃 | ||||
| NVD(暗視装置) | ||||
| III | フィルター | 15,000 | 23,000 | 370 |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| レーザー測距儀 | ||||
| OTO HE-VT | ||||
| IV | 変速機 | 19,000 | 30,000 | 460 |
| エンジン | ||||
| 発煙弾発射機 | ||||
| 砲撃支援 | ||||
| 強化照準器 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
主砲として先にイベントで実装されていたAUBL/74 HVGと同じ60㎜砲を搭載し、加害範囲こそ劣悪ながらも良好な貫通力と刺さりやすさを持つM300APFSDSを発射可能。仰角は40度と優秀なものの俯角は-6度とちぐはぐであり、ふとした場面で歯がゆい思いをすることも多い。
と、このように使い勝手がいいとは言い難い砲性能ながらこのBRに君臨している理由はその装填速度にある。
HITFIST60砲塔の装填速度はなんと驚きの2秒固定(オートローダー)
即応弾の続く限り60㎜APFSDSを二秒間隔で吐き続けることが可能なのだ。前述の通りM300は加害範囲が一番の問題であるが、2秒間隔で発射できるため「一発目で足を止め」「二発目で弾薬庫を撃ち抜く」といった芸当も難なく可能、撃つ順番と場所を工夫すれば一対多数の戦闘すらこなしてしまう。
とはいえ加害範囲は文字通り「点」であるため、貫通できる場所だけでなく敵モジュールや乗員の大まかな配置を覚えておくのが重要である。
榴弾としては通常のHEのほかにHE-VTも使用可能。IRSTなどは無いため勘と経験だけで当てなければならないが、吞気にホバリングしているヘリやこちらへ突っ込んでくる航空機はいいカモである。40度の仰角と2秒装填を活かして積極的に狙ってみるのも一興。
もちろんLRFとサーマルビジョンは標準装備。軽戦車としての役割もきっちりこなせる。
【防御】
全身アルミでペラッペラ、砲塔こそ複合スクリーンで守られているものの所詮気休めである。砲弾、爆弾、ロケット、砲撃支援、あらゆる一撃が容赦なく貫通する。
しかし歩兵戦闘車らしく車体後部はスッカスカ、モジュールもほぼモデリングされていないため戦車砲一発程度であれば乗員一名と引き換えに過貫通でそのまま戦闘を継続できてしまう事も……?
【機動性】
良好。
軽い車体を小さなエンジンで動かしている為、動き出しこそもっさりしているものの一度スピードに乗ってしまえば周りのMBTたちにも快適に追従できる。後退速度が速いのもありがたい。
【総評】
特殊な性質を持つ主砲を良好な足回りで振り回す一風変わった高火力型軽戦車。
戦車砲として使えば加害が酷く、機関砲として使えばレートが酷い。一撃一撃を丁寧に叩き込み続けねばならない。
しかし敵モジュールと乗員配置をしっかり理解すればたった一両で戦場を支配することも可能なポテンシャルの塊、そんな一両である。
同BR(RB)には、性格のよく似たBegleitpanzer 57(通称ベグパン)がある。
人気車両であることもあり、対面する機会も多いだろう。
以下に、VCC-80/60とBegleitpanzer 57との比較表を示す。
各項目の値はフル改造・エース化での数値である。
| VCC-80/60 | Begleitpanzer 57 | ||
|---|---|---|---|
| BR AB/RB/SB | 9.3 / 9.3 / 9.3 | 9.7 / 9.3 / 9.3 | |
| 武装 | 10m貫通力 0°/60° (mm) | 249 / 144 | 137 / 47 |
| 弾頭重量 (kg) | 0.87 | 2.7 | |
| 弾速 (m/s) | 1620 | 950 | |
| リロード (s) | 2.0 | 0.3 | |
| 装弾数 | 32 | 144 | |
| 一次弾薬庫装弾数 | 16 | 48 | |
| 一次弾薬を撃ちきる時間 (s) | 32 | 14.4 | |
| ミサイル | なし | I-TOW | |
| 俯仰角 (°) | -6 / 40 | -8 / 45 | |
| 砲昇降速度 (°/s) | 28.6 | 40 | |
| 砲塔旋回速度 (°/s) | 34.3 | 55 | |
| 機動性 | 最高速度 前進/後退 (km/h) | 70 / 32 | 75 / 75 |
| PWR (hp/t) | 20.6 | 21.1 | |
| 装甲 | 砲塔装甲 前/側/背 (mm) | 40 / 40 / 40 | 25 / 15 / 15 |
| 車体装甲 前/側/背 (mm) | 72 / 52 / 38 | 32 / 15 / 11 | |
| 装備 | 照準器倍率 | 8.0x - 12.0x | 4.0x - 12.0x |
| 発煙弾発射機 | あり | なし | |
表を一見すると、またドイツベグパンが優位かと思われるかもしれないが、圧倒的に高い貫通力は本車の大きなアドバンテージである。
特に、T-72Aを始めとするソ連MBTの車体正面下部を貫通できることは本車の特権である。
弾速・貫通力減衰においても優れるので、遠距離の敵も狙えなくはない。
また両者には、モジュール配置や大きさ、知名度など、スペックシートに現れない相違点があることにも留意されたい。
概して、機動力や取り回しはベグパン、防御力は本車、攻撃力は連射力・加害力・ミサイルのベグパンと貫通力・継戦能力の本車、と考えてよいだろう。
史実
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小ネタ
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外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
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