ZiS-30

Last-modified: 2025-08-31 (日) 23:35:52

ソ連 RankII 駆逐戦車 ZiS-30

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反動がかなりあるため注意
防御力は、全く無いので遠距離からの攻撃を行おう。
遠距離といっても確実に一撃で仕留める必要がある。弾薬も少ないし、敵に場所がバレればたとえ遠距離であろうとすぐに抜かれてしまう。

戦闘室?もしっかり作りこまれている

shot 2015.11.10 15.23.03.jpg

ユニット配置

ZIS-30.jpg

車輌情報(v.1.63)

必要経費

必要研究値(RP)***
車両購入費(SL)***
乗員訓練費(SL)***
エキスパート化(SL)***
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)***
護符(GE)***

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング*** / *** / ***
RP倍率***
SL倍率*** / *** / ***
最大修理費(SL)***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒***

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)**.*⇒**.* / **.*⇒**.*
俯角/仰角(°)-**/**
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
**.*⇒**.*
スタビライザー/維持速度(km/h)一軸・二軸・肩当て式・無し/ ***
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
*** / *** / ***
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
*** / *** / ***
船体崩壊有・無
重量(t)**.*
エンジン出力(hp)***⇒*** / ***⇒***
*,***rpm
最高速度(km/h)*** / ***
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -*** / *** ~ -***
視界(%)***
乗員数(人)*
 

武装

名称(戦車砲)搭載弾薬数
主砲57 mm ZIS-2 対戦車砲20
機銃7.62 mm DT 機関銃756

弾薬

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
57 mm
ZIS-2
BR-271APHEBC3.1421.569901451421281129886
BR-271KAPHE3.1427.72990145140118957763
O-271HE3.722207005

車両改良

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Tier名称必要RP購入費(SL)購入費(GE)
I履帯4601,10075
修理キット
砲塔駆動機構
IIサスペンション31073060
ブレーキシステム
手動消火器
砲火調整
BR-271K
IIIフィルター5801,300100
救急セット
昇降機構
IV変速機1,100***200
エンジン

カモフラージュ

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既定
1.jpg
条件-
説明標準カモフラージュ
森林迷彩
1_0.jpg
条件56撃破/撃墜(AIを除く)
説明三色夏季迷彩
冬季迷彩
1_1.jpg
条件80撃破/撃墜(AIを除く)
説明標準的な冬季迷彩
二色砂漠迷彩
1_2.jpg
条件104撃破/撃墜(AIを除く)
説明標準的な二色砂漠迷彩
三色迷彩
1_3.jpg
条件200GEで購入
説明欧州三色迷彩
三色砂漠迷彩
1_4.jpg
条件200GEで購入
説明三色砂漠迷彩
二色冬季迷彩
1_5.jpg
条件200GEで購入
説明後期型二色冬季迷彩

研究ツリー

前車両SU-76M
派生車両SU-57B
次車両SU-122
 

解説

ZIS-2 57mm砲を無理矢理T-20コムソモーレッツ装甲牽引車に載せた車両。
アップデートによりBattle Ratingが上昇しているので、BR2.0のSU-76Mから乗り換える際には注意しよう
ちなみに本車両の次に控えているSU-57Bに搭載されているZIS-4は、T-34-57と同砲の物である。

 

【火力】
Rank3のT-34-57に搭載されている砲と同じ口径の57mm砲を搭載しており、(T-34-57はZIS-4。こちらに搭載されているZIS-2の戦車砲型である)格上の戦車を正面から抜くことが出来る程の貫徹力がある。
見た目の悪さが示す通り射撃の反動が大きく、砲弾の搭載量も少ないため、狙う際には一撃でしとめる事を意識して立ち回らなければならない。
砲弾は炸薬量や貫徹力も開発砲弾の方が上なため、早急に研究を終わらせてそちらを使おう。
以前は車体機銃が射撃可能だったが、Ver.1.65現在では使用できなくなっている1.67で車体機銃が復活した。

 

【防御】
装甲はほとんど無く、防盾は付いているものの砲手や装填手はむき出しとなっていて、
機銃掃射や支援砲撃を受けることが多く注意する必要がある。爆撃された時は悲惨
小型自走砲の割に乗員は4人と多い。

 

【機動性】
重心が高く斜面などで転倒しやすいものの、機動性は大変良好で軽快に走行できる。
反面、減速時の車体の動揺は比較的大きい。更に射撃時の反動も大きい。
走行中に射撃を行おうものなら次の瞬間には20mほど先の地面がえぐれており、発射音で敵に気づかれ主砲か機銃で滅多打ちにされるだろう。
必ず停止して射撃することを強くお勧めする。
上記の理由で拠点奪還などの突撃行動は不得意としており、逆に拠点防衛では高威力の主砲がより真価を発揮することができる。
どのポジションが戦いやすいかをしっかりと考えて移動しよう。

 

史実

ZIS-30対戦車自走砲はコムソモーレッツ装甲牽引車にZIS-2 57mm砲を載せた急造兵器である。

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モスクワ攻防戦において自走可能な対戦車砲として提案された2つの案の内、より現実的なものとして採用された。
が、ベースとなるコムソモーレッツの生産が行われていたのはモスクワの第37工場だけだったのだが、この頃にはT-60軽戦車の生産ラインに切り替えられてしまっており、新たなトラクターの生産は不可能となっていた。このため部隊に配備されていた車輌がかき集められ、砲を搭載し乗員の足場を増設する改造が行われ、9月21日から10月15日までの101輌(試作車除く)の限定生産に終った。そして生産中の9月末には軍への引き渡しが始まり、モスクワ防衛のために部隊配備された。

なお部隊から回収してきたコムソモーレッツはほとんどが悲惨な状態にあり、回収したコムソモーレッツをまず修理することから始めなければならなかった。(中には自走すら困難な個体もあったという)

そうして無理矢理57mm砲を載せただけ、という、珍妙な兵器が誕生した。
装甲板に守られた戦闘室などはなく、軽い車重は発砲時の反動で生ずる動揺を抑え切れず再照準に手間がかかり、携行できる砲弾数も燃料も限られていた。横合いから機関銃の掃射を受ければ操縦手以外は確実に死傷し、正面からの銃弾も薄い防盾一枚だけが頼りといった有様で、無線機も当然ついていない。

ZIS-30はモスクワ攻防戦で対戦車戦闘に奮戦し、激戦の中で消耗していき、翌年の夏にはほぼ全滅した。

・ZIS-2について
ソ連は将来登場するであろう敵国の重戦車対策として、57mm73口径という長砲身砲で高い貫通力を実現させたものが本砲である。

1941年には制式採用されてモスクワ攻防戦に投入されたが
・高初速長砲身のため砲寿命が短い
・同じ理由でコストが高い(76mm砲zis-3の5~8倍)
・当時のドイツ軍主力が重装甲とは言えないIII号、およびIV号戦車であった
といった理由から370門ほどで一度生産が打ち切られている。

しかし、タイガー戦車が登場すると既存の砲では抵抗が難しく、正面装甲を比較的遠距離からでも貫通可能な本砲の生産再開が指示され、最終的に10000門弱生産された。
大戦末期には旧式となったが軽量で牽引が容易だったため待ち伏せでタイガーIIを行動不能に追い込む戦果も挙げている。

小ネタ

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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