ソ連 RankI 駆逐戦車 SU-76M
車輌情報(v.1.41.7.3)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
車両購入費(SL) | *** |
乗員訓練費(SL) | *** |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | *** / *** / *** |
RP倍率 | *** |
SL倍率 | *** / *** / *** |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
俯角/仰角(°) | -**/** |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | **.*⇒**.* |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 一軸・二軸・肩当て式・無し/ *** |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
船体崩壊 | 有・無 |
重量(t) | **.* |
エンジン出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
*,***rpm | |
最高速度(km/h) | *** / *** |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | *** |
乗員数(人) | * |
武装
名称(戦車砲) | 搭載弾薬数 | |
主砲 | 76 mm ZIS-3 cannon ×1 | 60 |
---|
弾薬
砲名称 | 弾薬名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入費用 (SL) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||||
76mm ZIS-3 cannon | BR-350A (MD-5 信管) | APHEBC | 6.3 | 150 | 665 | 86 | 84 | 76 | 67 | 59 | 52 | - |
BR-350B (MD-8 信管) | APHEBC | 6.3 | 100.1 | 680 | 93 | 92 | 83 | 73 | 64 | 56 | 20 | |
BR-350SP | APBC | 6.8 | - | 665 | 92 | 88 | 77 | 73 | 64 | 55 | 20 | |
BR-350P | APCR | 3.0 | - | 950 | 116 | 113 | 102 | 92 | 78 | 60 | 20 | |
BP-350A | HEAT | 5.3 | 600 | 355 | 80 | 20 | ||||||
OF-350M | HE | 6.2 | 621 | 685 | 15 | - | ||||||
Sh-354T | Shrapnel | 6.2 | 85 | 680 | 35 | 32 | 28 | 25 | 20 | 10 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** | *** |
修理キット | ||||
砲塔駆動機構 | ||||
弾薬開発1 | ||||
II | サスペンション | *** | *** | *** |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | ||||
砲火調整 | ||||
弾薬開発2 | ||||
III | フィルター | *** | *** | *** |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
弾薬開発3 | ||||
IV | 変速機 | *** | *** | *** |
エンジン | ||||
追加装甲 | ||||
砲撃支援 |
カモフラージュ
既定 | |
---|---|
![]() | |
条件 | - |
説明 | 標準カモフラージュ |
森林迷彩 | |
![]() | |
条件 | 56撃破/撃墜(AIを除く) |
説明 | 三色夏季迷彩 |
冬季迷彩 | |
![]() | |
条件 | 80撃破/撃墜(AIを除く) |
説明 | 標準的な冬季迷彩 |
二色砂漠迷彩 | |
![]() | |
条件 | 104撃破/撃墜(AIを除く) |
説明 | 標準的な二色砂漠迷彩 |
三色迷彩 | |
![]() | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | 欧州三色迷彩 |
三色砂漠迷彩 | |
![]() | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | 三色砂漠迷彩 |
二色冬季迷彩 | |
![]() | |
条件 | 200GEで購入 |
説明 | 後期型二色冬季迷彩 |
研究ツリー
解説
ソ連Rank1二番目の駆逐戦車。
装甲や砲の口径、弾の種類はZIS-30より上だが、肝心の砲撃能力は低下している。しかし、同BR帯の戦車であれば十分な威力を期待できるだろう。
仰角は25°と十分だが俯角は3°しかとれないのでなるべく平地や敵が下方にいない場所で戦うことを心掛けたい。
防御面に関してはT-70軽戦車の車体を使用していることから若干の装甲はあるものの十分とは言えない。
ZIS-30と変わらずオープントップなので後方や上方から攻撃を受けるとはむき出しになっている砲手、車長、装填手は簡単にやられてしまう。後方のクルーが全滅すると車内の操縦手が無事でも撃破判定を食らってしまうので注意。
ちなみにランクは上がったもののZIS-30からバトルレーティングは変わっていないZIS-30がランクIIになった為マッチングは全く同じになった。どちらを使うかはお好みで。
【火力】
このBR帯では十分な火力をもっている、しかもBR350Bは炸薬100gあるのでぬければ敵にに大ダメージを
与えることができる。
史実
赤軍に前線の歩兵支援用や対戦車用の自走砲というものがほぼ存在していなかった。
大戦間期の30年代半ば頃にT-26やGAZトラックをベースにいくつか試作されていたものも大粛清と共に消え去ってしまっている。
だが相対するドイツ軍が三号突撃砲をはじめとする各種自走砲を運用し、実際に交戦するとその有効性は身を持って明らかとなっていた。
それに対抗して赤軍も各種自走砲の開発が急がれることとなった。
その中で軽量級の自走砲のベースとして着目されていたのがT-70である。
赤軍は開戦以来、本来は偵察用軽戦車としてT-60に始まる二人乗り戦車を量産していた。
だがこれらの軽戦車には致命的な欠点が存在していた。
弱い。弱すぎる。*1
独ソ戦序盤の危機的状況下では偵察用とか言っている場合ではなく
本来T-34が担当すべき陣地への正面攻撃もやらざるを得なかった。が、主砲は45㎜砲・装甲は薄い・脚も軽戦車として特筆するものではないT-70の能力不足は明らかだった。
しかしこれらの軽戦車が不要かというとそうではないのが困ったところ。
T-34は生産性に優れるといってもなんだかんだでしっかりした製造ラインが必要だしKVはなおさらである。
それに対してT-60やT-70は中戦車と比べれば比較的簡素な設備でも生産可能だった。
エンジンなど今の軽自動車に毛が生えたわずか70馬力のGAZ-202を2つ連結しただけのシロモノである。
今はとにかく数が必要だ、弱いことは承知だがいないよりはマシだから乗ってもらうしかなかったのだ。
しかもT-70でさえ1931年のT-26と同じ45mm砲では威力不足であることは前線から強い不満として伝わっていた。
そこでT-70などの生産ラインをそのまま流用した上でT-34と同等の火力を持った小型自走砲として開発されたのがSU-76車両である。
搭載される火砲はその高初速と長射程で野砲としてだけでなく対戦車能力にも実績ある76.2mm ZiS-3Shは当時として十分な火力を発揮できる。
車両はほぼT-70の設計を流用しており従来の生産設備を流用できるため製造ラインの移行の手間は少なくすみT-34の製造を妨げることもない。
1942年の末に初期型が完成するも発射ガスの排気不良やエンジン排熱の不全で芳しい性能ではなかったが
1943年にそれらがある程度改善されたSU-76Mが完成するやいなやT-70の生産は打ち切られ直ちにSU-76Mの生産に移行される。
SU-76Mは終戦までにおよそ1万両が生産され前線に送り出されることになった。
防御力は低いものの歩兵支援用の自走砲としては十分な性能を発揮し、そのT-34に次ぐ生産数も相まって歩兵の火力増強に大いに貢献した。
なおSU-76Mの元となっている前身のSU-76の評判は芳しくなく、そのせいかは不明だが、設計技師のセミョーン・ギンズブルグ氏は戦車開発の地位を追われ、第32戦車旅団の技術仕官として前線送りにされ、1943年8月3日、クルスク戦で戦死している。
さらに蛇足だが、ギンズブルグ氏は自らが携わったT-50軽戦車の製造中止を再考するようにとスターリン当てに文書を送ったりしていた。文中ではT-60軽戦車とT-34中戦車と比較してT-50軽戦車の優位性を示そうとしていたのだが……これが同志国防委員会議長の目に入り、機嫌を損ねた可能性も否定できない。
小ネタ
外部リンク
コメント
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