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【ドロル】

Last-modified: 2019-07-04 (木) 12:12:19

概要 Edit

DQ1などに登場するとても奇妙なビジュアルのモンスター。【トロル】ではなく(DO)ロルである。
海鞘(ホヤ)みたいな突起や牡蠣(カキ)を思わせるヒダがあり、ナメクジのような目がある。
Wii版【公式ガイドブック】では「軟体モンスター」と記述されているほか、【ドラゴンクエスト モンスターズ】には「ナメクジの魔物」と記載されている。また、【ドラゴンクエスト25thアニバーサリー モンスター大図鑑】には何者かは明記されていないが、関連モンスターに【おおなめくじ】が記載されている。
強引に当てはめればカタツムリにも見えるが、牡蠣はもちろんナメクジも殻が退化した貝類であるため、やはり貝の魔物ということになるのだろうか。
 
DQ1では真正面からこちらを見ている構図なので長らく背後などがどうなっているのかが不明であったが、後に外伝作品で再登場した際には後方や側方が見られるようになり、「体は釣鐘型」「目は上部側方やや斜め前から伸びている」「後頭部は滑らかで尻尾はない(スラもり3の個体はしっぽ団所属なので例外)」ことが分かった。
側方には渦巻き模様があり、「殻と一体化して胴が短くなったカタツムリ(カタツムリにとってはそもそも殻も体の一部)」として見ればしっくり来るような……とにかく鳥山明のデザインセンスが光るモンスターである。
これらのことを踏まえてから、久しぶりに登場したDQ11では「世界中のどの生き物にも似ていないが、人間に危害を加えるので一応魔物と分類されている」という設定になっている。
【メーダ】と同じく、どの神話にも似たようなモンスターが存在せず、かといって現実の動物をモンスター化させたものとも少し違う独特のデザインになっている。
 
色違いに【ドロルメイジ】【ドロルリッチ】が存在する。また、関連性は不明だがキャラバンハートには【ドロルリウム】というモンスターがいる。

 
DQ1初登場の最古参モンスターでありながら、
以後ナンバリング作品には31年2か月もの間再登場できていなかった。
その間に発売されたDQBにて、楽屋オチながら 【チョビ】がそのことを嘆くセリフが見られる。

DQ1 Edit

【岩山の洞窟】地下2階と【ガライの墓】地下1階のみという妙に限られた生息範囲を持つ。
通常攻撃しかしない上、能力も周辺では平均的で目立つところの無い敵。【ラリホー】も必中である。
報酬も経験値10、22Gと結構おいしい。
【がいこつ】に比べると全体的に1ランク弱く、ステータス的にはラリホーの使えないLv6の勇者でもギリギリ戦えなくもない程度。
だが、いかんせん出遭えるのが上述の通り骸骨や【まどうし】といったラリホー必須の相手との戦いが避けられない場所なので狩りたくても狩れないのが残念なところ。
 
リメイク版ではHPが上がったものの守備力が大幅に下げられた上、素早さが非常に低く設定されたため更に地味になった。

ゲームブック(双葉社) Edit

【沼地の洞窟】で出現。「あたしは○○でございますですよ」という廻りくどい口調で喋る。呪文は効かない。
ドロルアタックという頭突きのほか、ドロルキック・ドロルパンチという技を持ち、
止めに「ドロルブレーンバスター」なる技を使う。
…あの姿でどうやってその技を使うのか、それは挿絵が無いので不明である。

DQ11 Edit

DQBの隠し住民【チョビ】の悲痛な願いがかなったのか、長い時を得てようやくナンバリングに再登場となった。(詳しくはチョビの項を参照されるべし。)系統は【ゾンビ系】
夜の【ホムスビ山地】【荒野の地下迷宮】に出現する。
今回は【ボミエ】【ラリホー】を唱えてくる他、【ぶきみなきり】を放ってくる。
また、ナンバリングタイトルではトロルと初めての共演である。
 
ドロップアイテムは通常枠が【せいすい】でレア枠が【まほうのこびん】
余談だが、3DS版の3Dモードには「この系統のモンスターを一度眠らせると、
その後目を覚ましても眠っている時の表情のまま」という地味なバグが存在する。

邪ver Edit

【ヒノノギ火山】に出現。レア枠が【まほうのせいすい】になっている他、唱えてくる呪文が【ボミオス】【ラリホーマ】に強化されている。DQBに登場してから追い風傾向にある。ちなみにヒノノギ火山では愛し合っている2匹がいる。

DQM1・DQM2 Edit

虫系モンスターとして出演。
【メーダ】【テールイーター】の2体配合、虫系×【ゴースト】などで誕生する。
習得特技は【ボミエ】【トラマナ】【えだはらい】
GB版1では、没データに「クルトー」という名前のこいつを【お見合い】に出してくるマスターが存在する。マスター名は【マギー】で、【つばめがえし】【スライムたたき】【こうらがえし】を習得している。

DQMJ2・DQMJ2P Edit

この作品でまさかの覚醒。
なんと強化、最強化で特性【全ガードブレイク】を取得。
なかなか希少な特性であるこれを、平原を雨の日にふらふらしているこいつが持っているのだから驚きである。
低確率で動けない【オロオロ】というマイナス特性も一応所持しているものの、この特性は強力なのでしょうがない。
 
ため息などのスキルで覚える状態異常の息で攻撃だ。

テリワン3D Edit

ゾンビ系のFランク。
特性は【スタンダードボディ】【こうどう おそい】【マホキテボディ】
+25で【全ガードブレイク】、+50で【ラッキー】
何故こんなレア特性を所持しているのだろう。イルルカ以降ならお裾分けできたがジョーカー3にいないのが惜しまれる。
野生の個体はよろこびの扉に出現するほか、【他国マスター】も連れている。
【ドロルメイジ】も引き続き登場する。

イルルカ Edit

野生では出現しないが、タマゴから生まれることがある。
配合では【アニマルゾンビ】×【ヘルボックル】などで作れる。
【新生配合】【しっぺがえし(特性)】【メガボディ】化で【AI2~3回行動】【ギガボディ】化で【先手ハンター】を習得。

スラもり3 Edit

【ナン・ダ・ベーいせき】【トンガリこふん】に出現。こちらが近くにいると緑色の毒液を吐いて攻撃してくる。
毒液はしばらく残るので、うっかり踏まないように注意。
トンガリこふんのとあるフロアでは4体のこいつと強制戦闘が起こり、
全員倒せばそこそこ貴重な【ミサイル1】の入った宝箱が現れる。
船バトルでは「まっすぐに ぶっぱなせ!」と、固有作戦の「エンジンを まもれ!」を命令できる。
エンジンを まもれ!ではエンジンルームの狭い通路で毒液を吐き、侵入者の進行を邪魔する。
余談だが、スラもりのモンスターはどれもかねこ統による可愛らしいデフォルメが施されているが、こいつは特にそれが顕微である。

DQB Edit

2章と終章に登場。
今作で初めて名前が似ているトロルと共演を果たした。
 
2章では拠点周辺で雨天時にのみ出現する。
スラもり3のオマージュか、遠くから毒を吐き出す特殊攻撃を習得した。
この攻撃は山なりに打ち出されるため高低差に強く、集団から吐きかけられると回避しづらい。
ドロルメイジと違って好戦的で、かなり遠くからでもこちらをサーチし、いきなり毒弾を喰らわしてくる。
しかも遠くから撃たれると発射音が聞こえないので不意打ちはほぼ回避不可。
開始直後はHPも低いので、毒になるとそのまま毒死もあり得る。
通常攻撃モーションはないが、近距離ではこちらをしつこく追いかけて接触ダメージを与えようとしてくる。
落とすアイテムは【ねばつく液体】か枯れ草のたね。
 
同じく2章には巨大な個体も存在し、そちらは毒を治すアイテムを閃くきっかけとなる【毒の病原体】を落とす中ボスで必ず倒す必要がある。
通常のものとは違い、三方向に毒を吐く強敵。接近戦に持ち込めば攻撃を回避しやすい。
毒沼のど真ん中という意地悪な場所にいるのでブロックで道を作りたいところだが、そんな悠長なことをやっているとほぼ毒弾を喰らうので、思い切って毒沼を強行突破するべし。
【ゲンローワ】の代わりに死者を弔い、拠点に行かずに彼を連れて共闘するのもいいが、その場合は毒沼の上に道を作る必要がある。
 
終章では赤のとびらの先の毒沼地帯に出現。
こちらでは基本的に毒の回復・防止手段が無いので毒弾の脅威がより増している。
しかもドロップアイテムは枯れ草のたねのみなので狩る価値も無い。
また、竜王軍を裏切った【チョビ】を住人として迎え入れられる。
 
【フリービルドモード】では住人としてやって来ることがあり、どことなく内気なコメントをする。
やっぱり毒弾を飛ばすのだがこの毒弾、なんと【メタルスライム】にすら普通のダメージを与えられる。
…が、あえて特筆する点はそこだけ。
モンスター住人の例に漏れず攻撃力はさっぱりで、しかも肝心の毒効果を失っている。
そして敵の時にはあれほどの射程を誇っていたのにわざわざ敵に突っ込んで間近で撃つという非効率っぷり。

DQB2 Edit

汚染された土地に住んでいた前作と違って【オッカムル島】の綺麗な地底湖に登場する。
 
前作とほぼ同じだが動きの鈍くなる水中で戦うことになりやすく毒弾を避けにくい。
倒すと【草糸】を落とす。この時点でも無限化が可能なので相手にする価値は薄い。まだ無限化出来ていない場合も地底湖で草糸は取れるのでやっぱり相手にされないことが多い。

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 Edit

終盤で、【チウ】が率いる獣王遊撃隊の隊員5号としてダイ達の仲間になっている。名前は「ドルやす」。
なんの偶然か1994年6月21日に為替レートが(1973年以降の変動相場制では)初めて1ドル=100円を割り込むなど、当時はドル安傾向が一気に進んだ時期でもあった(最安値は1995年4月19日の1ドル=79円75銭)。
 
残念なことに本編での活躍は無いものの、マイナーなこのモンスターがダイの仲間として登場したのに対し、読者の誰もが驚きを隠せなかったに違いない。
ちなみに遊撃隊による特訓のワンツーパンチをしているコマで、口の横に垂れている部分でドルやすはワンツーをしている。あそこは腕に相当する部分なのだろうか。
柔らかそうな身体をしているが、【ビーストくん】が上に乗れている。
それなりの固さはあるのだろう。