53cm艦首(酸素)魚雷

Last-modified: 2024-04-11 (木) 05:52:26
No.067
weapon067-b.png53cm艦首(酸素)魚雷魚雷
装備ステータス
火力雷装+15
爆装対空
対潜索敵
命中+2回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可、改修不可
2013年11月イベント E-3クリア報酬
2014年1月作戦報酬((1~3位))
重雷装巡洋艦・練習巡洋艦・潜水艦にも装備可能
伊号潜水艦の艦首に装備する潜水艦の主兵装です。
水上艦艇に搭載するものよりやや直径の小さい、長射程高威力を誇る必殺の酸素魚雷です。
大型艦艇に大ダメージを与えることも可能です。

ゲームにおいて

  • 2013年秋イベントE-3海域突破報酬として先行実装。そのため現在、開発不可。
    • 2014年1月作戦の最上位ランカーに配布されたため、所持数は最大で2つとなった。
    • ちなみにこのイベントのE-4があのアイアンボトムサウンドだが、E-3までは難易度はそれほどでもなく、当時の新人提督でも入手は可能であった。
      • 結果論だが、ここまで本実装されないだろうとは当時誰も思わなかっただろう。

  • 2018/08/17の二期移行に合わせ、雷装に関して調整が入った(マイナス値)。詳細は下記を参照。
    • 史実では潜水艦専用の艦種魚雷であったことから、史実寄りに修正されたものと思われる。水上艦も装備可能なままにした理由は不明だが、可能性が高いのは艦これアーケードとの兼ね合いだろう(後述)。

  • 最後の配布から10年以上姿を見せず、いわば第二のオーパーツポジとなってしまっている。
    • 宿毛湾泊地サーバをはじめとする14年2月以降にオープンしたサーバでプレーを開始した提督は誰も持っていない。
    • その後の8門版FaT魚雷等の潜水艦専用魚雷の実装を見ると半ば黒歴史になってしまったかもしれない。図鑑にはでかでかと載るのだが…
    • ちなみに、13年秋イベ時点では提督は約100万人、15年4月現在で約300万人である。
      • もっともこの300万人中アクティブユーザーは大体半分~80%ほどと思われるが、それでも過半数の提督は持っていないことになる。やっぱり黒歴史か
    • なお震電改、53cm艦首(酸素)魚雷以外でオーパーツと言われる装備として、瑞雲12型(六三四空)*1がある。
      • ただ瑞雲12型(六三四空)は6年以上の時を経て2020年9月に改修更新により本実装。
        更に震電改も2023年4月および2024年1月に、期間限定ではあるが任務で手に入るようになったため、とうとう本装備がガチのオーパーツ化してしまった…。

  • 余談だが、アーケードでもランカー限定品で実装されている。
    • こちらは艦首魚雷の設定が活かされており、進行方向に魚雷を発射しても命中率低下が無くなる唯一無二の装備として君臨している。
      • こっちもオーパーツになるんじゃないのかこれと思ったら2019年12月にはまさかの期間限定任務報酬として配布された。
      • この特性以外の性能はブラウザ版に準じていたので、万が一水上艦装備不可能になったら将来的に折角の装備特性が潰されるところだった。
      • なお、アーケードでも水上艦が装備すると雷装が下がる仕様になっているが、アーケードではステータス上では雷装が下がっている事がわからないため、いつその修正が入ったのか謎

  • 2018/08/17の二期移行に伴い、装備種アイコンが変更された画像に差し替えられた。

第一期時代の画像

第一期時代の画像
weapon067.png

装備ボーナスについて

  • 特定艦に装備した時、パラメータが変化する装備ボーナスがある。
    • 対象艦は下記の通り。
    • 搭載一基ごとの単体ボーナスは、装備数を増やせば累積する。
    • 各ボーナス値は下表の通り。
      装備基本値
      53cm艦首(酸素)魚雷雷装命中累積
      152-
      単体ボーナス↓加算値
      装備対象艦雷装命中累積
      本装備潜水艦と潜水空母以外-5
      ※装備ボーナスのある他装備の一覧はこちら


  • 潜水艦に搭載した場合、61cm五連装(酸素)魚雷よりも雷装+3、命中+1。ただしあちらは改修で強化できるため、雷装に関しては★+7(夜戦では★+9)で同等に追い付かれる。
    • 2014/06/06のアップデートにて潜水艦53cm艦首魚雷(8門)(雷装+16命中+3)が実装され、潜水艦の最強魚雷の座は譲る事に。
    • 説明では「潜水艦の艦首に装備する」とあるが、艦これでは駆逐艦だろうが巡洋艦だろうが装備させることが可能。上記の8門版は潜水艦専用なので混同しないように。
      • 後に本装備と元ネタを同じくする後期型艦首魚雷(6門)が実装された。こちらも8門版同様潜水艦専用。

  • 1期の時点では、水上艦に搭載した場合でも雷装+15命中+2であったため、本装備は61cm五連装(酸素)魚雷(雷装+12命中+1・改修可)、試製61cm六連装(酸素)魚雷(雷装+14命中+2・改修可)とともに水上艦の魚雷カットインにおいて主力を担っていた。
    • しかし2期に移行する際に水上艦装備時の雷装が-5されたため、水上艦に搭載する場合は実質的に61cm四連装(酸素)魚雷の下位互換(命中+2だが、あちらは改修可)となってしまった。
    • よって現状では、水上艦に本装備をあえて搭載する意義は薄れてしまっている。フルスペックを引き出すならば、潜水艦に装備させよう。本実装への布石か?

魚雷性能比較表(装備最大値/魚雷上位早見表/テーブルより転送)

長いので折りたたんでいます
装備名火力雷装索敵命中回避装甲入手方法改修後期種別備考追加
後期型53cm艦首魚雷(8門)1931改修、イベント、ランキング専用魚雷CI有編集
潜水艦53cm艦首魚雷(8門)163、ランキング×編集
熟練聴音員+後期型艦首魚雷(6門)15154ランキング-専用魚雷CI有編集
後期型艦首魚雷(6門)1531開発、任務、ランキング専用魚雷CI有編集
試製FaT仕様九五式酸素魚雷改1472初期装備-×編集
21inch艦首魚雷発射管6門(後期型)1433改修、イベント専用魚雷CI有Scampに装備ボーナス編集
熟練聴音員+後期型艦首魚雷(4門)13551ランキング専用魚雷CI有、潜高型、巡潜甲型改二、潜特型に装備ボーナス編集
後期型艦首魚雷(4門)12331開発、イベント専用魚雷CI有、潜高型、巡潜甲型改二、潜特型に装備ボーナス編集
21inch艦首魚雷発射管4門(後期型)1235初期装備、改修専用魚雷CI有SalmonScampに装備ボーナス編集
21inch艦首魚雷発射管6門(初期型)102開発、イベント×Scampに装備ボーナス編集
潜水艦後部魚雷発射管4門(後期型)922イベント専用魚雷CI有補強増設に装備可能、Scampに装備ボーナス編集
21inch艦首魚雷発射管4門(初期型)84開発、イベント×SalmonScampに装備ボーナス編集
潜水艦後部魚雷発射管4門(初期型)611開発、イベント×補強増設に装備可能、Scampに装備ボーナス編集
53cm艦首(酸素)魚雷152イベント、ランキング--水上艦が積むと「雷装-5」のペナルティ編集
試製61cm六連装(酸素)魚雷142任務、ランキング-秋月型に装備ボーナス編集
61cm五連装(酸素)魚雷121初期、改修、ランキング-雷巡島風型秋月型に装備ボーナス編集
61cm四連装(酸素)魚雷後期型1121任務、ランキング-白露型朝潮型 陽炎型 夕雲型 」の改二、丹陽に装備ボーナス。白露型に相互シナジーボーナス編集
61cm四連装(酸素)魚雷10開発、初期装備、改修-陽炎型 の改二、丹陽に装備ボーナス(2つ目まで)編集
61cm三連装(酸素)魚雷後期型9221任務、ランキング-特型初春型」の改二に装備・相互シナジーボーナス編集
61cm三連装(酸素)魚雷811初期装備、改修-特型に相互シナジーボーナス編集
53cm連装魚雷32初期装備-神風型金剛改二丙に装備ボーナス。「神風型睦月型」に相互シナジーボーナス編集
533mm五連装魚雷(後期型)11111任務、ランキング--米英豪駆逐巡洋艦に装備ボーナス編集
533mm五連装魚雷(初期型)1811初期装備、ランキング-米駆逐に装備ボーナス編集
533mm 三連装魚雷(53-39型)1612イベント-ТашкентВерныйに装備ボーナス編集
533mm 三連装魚雷151初期装備、イベント-ТашкентВерныйに装備ボーナス編集
  • 潜:潜水艦専用魚雷
  • 全:水上艦・潜水艦両用魚雷
  • 装備ボーナスの詳細は個別装備ページを参照のこと


小ネタ

  • 帝國海軍の潜水艦に採用されていた、九五式魚雷が元ネタと思われる。
    • イラストや実装時期から考えると、空母ワスプを撃沈した伊19の艦首にある6門の魚雷発射管(九五式発射管)をイメージしたものだろう。
  • 直径は53.3cmで、諸外国の魚雷や新造時の長門型や金剛型(水中発射管)、天龍球磨型(水上発射管)に搭載されていた空気魚雷圧縮空気を用いた一般的な魚雷の発射管とも同じ直径。
    尤も、長門型や比叡は後に発射管を撤去してしまい、金剛榛名霧島は発射管を半分に減らされた上に、改装で速度が増加したため水の抵抗が大きくなり発射が出来ないと判断されて発射孔を塞がれている。
    (発射管は残っていたとも撤去したとも言われ諸説あり)
    • 撤去の理由としては、砲戦距離の延長によって射程の短い魚雷が不必要になったことや、ジュトランド海戦でのドイツ巡洋戦艦「リュッツオー」沈没の戦訓*2などが関係している
  • ゲームでは61cm五連装(酸素)魚雷以上の雷装値に設定されているのは、伊19などの潜水艦が大活躍した史実に基づくものであろう。
    • 実際はかなり小型化されているため、九三式魚雷ほどのイカレた高性能さは無かった。
      とは言え、こちらも空気魚雷であった九〇式魚雷よりは間違いなく強力。
  • 潜水艦用魚雷としての設計であり極端な長射程は必要とされないため、400kgの大型弾頭が装備された。これは一回り大きい在来魚雷の九〇式魚雷と同等である。
    • さらに射程を削って弾頭を拡大した九五式魚雷二型は弾頭重量が550kgとなり、九三式魚雷一型(500kg)を上回る。
  • 因みに海大VI型の伊168は艦首4門艦尾2門、巡潜乙型の伊58伊19は前述の艦首6門、巡潜丙型の伊47と潜特型の伊400型潜水艦は艦首8門である。
  • よく言われるが、艦首・艦尾(前後)方向に固定された水中発射管は水上艦にはほとんど例がない(上記戦艦の魚雷管は艦首に配置されたとしても舷側に向けられたもの。
    艦首方向に向けられた例はデアフリンガー級巡洋戦艦やカイザー級戦艦など極一部であった)。
    イラストの魚雷が発射されている角度が若干傾いたおかしな方向になっている。これは上記の点を考慮しているのかもしれない。(単にイメージを優先させただけかもしれない)
    • 水中発射管は発射時に水の抵抗を受けやすく、ましてや航行時に前方に撃ちだしたところで船体が発生させる波に呑まれてまともに進むはずがない。
      基本的に潜航停止して待ち伏せる潜水艦だからこそ、前後に向けられた発射管が採用できるのである。
      とも言われるが、潜水艦が浮上雷撃している事例はあり、魚雷はジャイロで針路調節している。
      停止していないと発射できないというわけではなく、潜水艦が航行中に艦首発射管などを使用した例も存在する。
  • SFや架空戦記において某宇宙戦艦など(最近では某霧の巡洋艦)が光子魚雷宇宙魚雷(というかミサイル)を艦首(大抵吃水線下)に設置された発射管から
    前方に向けて撃ち出す(戦闘機動レベルの航行をしながら発射する事も珍しくない)ケースがあるため元となった艦にも「艦首魚雷発射管が有り、航行しながら発射可能」という誤解を受ける事もあるが、実際にはそんな物は存在しない。
    • 一応英国海軍が19世紀末に建造した衝角攻撃艦「ポリフェマス」がそれっぽいもの*3を装備しているが、本当にその程度である。
      ネルソン級の艦首側面の前方に指向された魚雷発射管やデアフリンガー級巡洋戦艦などの艦首魚雷発射管は速度によっては航行中でも発射できたとする意見もある。

この装備についてのコメント

  • 知らない間にナーフされてた装備第1位 -- 2021-01-25 (月) 10:21:57
  • 小ネタによると水上艦に艦首魚雷とかあり得ないとの事ですけど、逆に水上艦みたいに横に撃てる魚雷持ってた潜水艦って無いんでしょうか。 -- 2021-06-08 (火) 20:11:24
    • 真横に撃てるかは分からないけど、シュルクフは後部に旋回式の発射管を持ってたらしい -- 2021-06-14 (月) 15:53:24
      • 調べてみましたけど、主砲の話ばかりで旋回式魚雷発射管の話が全然ない…。水中では発射出来なかったという説もあったし、旋回式魚雷発射管はネタにすらならない産廃兵器だったんでしょうね…。 -- 2021-06-18 (金) 22:33:07
    • ネルソン級にも前方指向の艦首魚雷付いてる上に実戦でビスマルクに当ててんだよなぁ -- 2021-06-27 (日) 16:20:37
  • 後期魚雷扱いにしてくれ -- 2021-06-24 (木) 08:25:40
  • 水上艦にはデバフで潜水艦には上位装備多数…この装備今何のためにあるんだろう…? -- 2022-10-30 (日) 11:13:11
    • ソロモンのおみゃげよ… -- 2022-10-30 (日) 11:17:00
  • 長らくオーパーツポジで同じ釜の飯を食ってきた震電改が… -- 2023-04-24 (月) 09:06:32
  • 下方修正により、多分今配られても何コレ?って言う人割と多そう。何ならこっち運営忘れてる説あるわ -- 2023-04-24 (月) 09:13:55
  • これに関してはもう潜水艦魚雷に変更して初期装備や開発に入れたらいいのにって思う(逆に水上艦魚雷は潜水艦には載らなくていいけど) -- 2023-04-24 (月) 09:34:35
    • いずれにせよ今の環境でこっちの潜水艦が雷装10だの12だのの水上艦用魚雷×2で戦い抜くのは難しいわな。潜水艦用魚雷の改修の餌としての需要も見越すならこの程度のスペックの装備は初期装備入り&開発落ちが無難な落とし所なのは同意 -- 2023-04-24 (月) 12:53:12
    • 同じオーパーツ装備でも震電改とは違うからね。 開発じゃなくても恒常の単発任務報酬でクリアすれば誰でも1個は入手可でもいい。 イベント明けメンテに期待かな。 -- 2023-04-24 (月) 13:57:12
    • あと、潜水艦魚雷は全部潜水艦専用CIの対象にした上で潜水艦CIは二重…いや、三重とか四重判定で撃てるようにするべきだと思うわ -- 2023-05-05 (金) 22:39:30
    • 実装当時は雷巡はじめ水上艦から引っ張りだこだったからね、即修正すべきだったんだが、あのタイミングで水上艦NGにしてたらクレームの嵐だったと思う -- 2023-05-11 (木) 14:21:45
  • これも実装10周年の節目で秋あたりに配布を期待してる -- 2023-05-06 (土) 21:09:02
    • 横の装備が強かったらコンプ勢以外はそっち選びそうな -- 2023-06-29 (木) 21:39:53
    • 秋が節目ならサンマまつりやハロウィンの関連任務の報酬に並ぶかもな -- 2023-06-29 (木) 22:19:21
    • いや、これは普通に開発とかに入れとくべきやつでしょ -- 2023-06-30 (金) 01:03:42
  • 実装当初ならともかく今だと水上艦はおろか潜水艦でも結構怪しい感じがしなくもない(潜水艦自体が怪しい立ち位置だけど) -- 2023-06-30 (金) 01:07:24
  • 潜水艦を秘書官にしたら艦首魚雷とかを開発できるアップデート来たけど、これもしれっと混ざってたりして・・・ -- 2023-11-03 (金) 00:38:47
    • ヨナ秘書で結構回してみたけど後期型艦首魚雷の4門と6門はそれなりのペースで、時たま米潜水魚雷が混じるという感じでこれは出なかったよ -- 2023-11-03 (金) 04:13:39
  • こっちは開発できないのか…上位版が既に作れるとはいえ、潜水艦魚雷にカテゴリ移動して開発可能にしてくれても良くない? 今持ってる人だってもうアドバンテージはゼロに等しいんだし開発落ちさせても問題はないでしょ -- 2023-11-03 (金) 13:02:18
    • 本実装最後の機会を失ったよなぁ、これ。忘れてるなんて事は流石にないだろうけど、いやまさかな。 -- 2023-11-03 (金) 14:51:58
    • 性能的にどうにもし難いからねぇ。仮に潜水艦専用に仕様変更しても開発可能になった後期型6門の完全下位互換というから救いがない… -- 2023-11-03 (金) 15:06:15
    • 後期型魚雷各種が開発落ちしたのが予想外だったわ。こうなると潜水艦53cm艦首魚雷(8門)へ更新できるようにでもしない限り開発落ちしても見向きもされなさそう -- 2023-11-03 (金) 15:12:41
  • 所持していない装備で一番若い番号はなんだろう?と装備図鑑見にきたらこいつだった。所属が岩川鯖だから、空欄なのは確定だったんだな -- 2023-11-17 (金) 12:42:02
  • もうマイナス補正消しても良くない?水上艦だろうが潜水艦だろうがただのゴミだから配布できなくなってるわけだし… -- 2023-11-17 (金) 12:50:38
    • マイナス補正はどうでもいいから開発落ちしてほしい。それだけ -- 2023-11-18 (土) 08:36:49
  • これを伊号潜水艦の初期装備にしてこれから艦首魚雷8門(非後期型)に更新できるようにすればいいんじゃないかと思う。鉄底海峡後の着任なので持ってないけど、持ってても役に立たなさそうだし… -- 2023-11-18 (土) 02:57:55
  • 装備図鑑なんでここ空いてるんだろうと思ったら着任時期的に入手機会がそもそもないのかあ。これ図鑑埋めたいけど開発できる潜水艦魚雷の中に安易に混ざられても困るのがアレだなあ。 -- 2024-04-06 (土) 03:22:34

*1 実質20位以内のランカー限定品
*2 水中魚雷発射管室と付近の水密隔壁の破壊によって浸水が止まらず、ダメコン虚しく沈没した。逆に同じく浸水が激しかったが、水中魚雷発射管室への浸水のなかった巡洋戦艦「ザイドリッツ」は帰投している
*3 艦首衝角に魚雷発射管を仕込んだもの