モンスター/メルノス
Last-modified: 2025-02-15 (土) 07:48:24
- 種族
- 翼竜種(翼竜目 翼竜科 メルノス属)
- 別名
- なし*1
- 英語表記
- Mernos
- 登場作品*2
- MHWorld, MHW:I, (MHWilds), MHNow, (MHST2)
- 狩猟地
- 古代樹の森, 大蟻塚の荒地, 導きの地
目次
生態・特徴
- 「翼竜種」に分類される小型モンスターの1種。
くすんだ青を基調とした体色、黄色も混じった大きな翼、細長い尻尾などが特徴。
頭部には碇状のクチバシと弛んだ喉があり、特にクチバシは頭部に対してかなり大きい。
食性は草食性が強く、はじけクルミ等の木の実を主食としている。
性格は基本的に臆病であり、驚くと群れで大移動する習性がある。
- 小柄な体格ながら、完全武装したハンター1人を悠々と運べる程の飛行能力を持つ。
その特性と前述の性格から、野生個体の彼らの脚にスリンガーを括り付け、移動手段に用いることもある。
新大陸古龍調査団では飼育もされており、手懐けた個体には胴体にスリンガーを引っ掛ける鞍が取り付けられている。*3
相応の訓練を受け、人間や獣人族などにも完全に慣れた個体であれば、
口笛1つでハンターの元へ飛来し、スリンガーのワイヤーを括り付けられても動じずに運ぶことが可能。
近年では現大陸でもこのようなシステムの導入が進められており、ギルドが未開拓の僻地などでも
移動手段や物資の運搬などを担う労働力として積極的に利用されるようになってきている。
しかし、上述のように基本的には臆病な性格であり、大型モンスターに対抗できる武装を施す事も難しい。
何らかの異変を感じると不意に暴れ出し、運んでいるハンターや編纂者を振り落としてしまう事故も有り得るため、
基本的には移動手段として利用する側も事前に訓練を積んでいる事が推奨される。
- 野生個体は主に森林地帯に巣を作り、そこを中心に卵や幼体の世話をしながら生活しており、
これらの個体が極端な環境に姿を見せることは基本的に無い。
一方、訓練を受け飼い慣らされた個体は様々な狩猟地への移動に活用されており、
酷暑の活火山、極寒の雪山、果ては有害な瘴気の漂う谷底などにも赴くことになる。
目的地に送り届けるという観点だけでいえば、このような過酷な役目も行えるようだ。
ただし、古代樹の森に姿を現した特殊なヴァルハザクが撒き散らす瘴気の影響は受けてしまうようで、
該当個体が滞在している際には狂暴化したメルノスの姿も見られる。
概要
- 青を基調とした体色に、裏地の黄色い大きな翼を有する。
また、頭部に着目するとアグナコトルに似た碇状のクチバシが見て取れる。
黄色い色味も相まって、真横から見ると三日月が頭にくっ付いているようにも見える。
MHWorldに登場する翼竜種では他種との差異が大きく、間違えることは少ないだろう。
- シルエット自体は旧作のガブラスやエギュラスとも多少似ているが、
少なくとも彼らよりは獰猛ではなく、性格も臆病な部類に入る。
- 初公開はMHWorldのPV第1弾。当初は「翼竜」とだけ呼ばれ名称不明であった。
PV第1弾はアンジャナフの狩猟シーンを中心に構成されており、その中で時々映り込んでいたが、
その中に「ハンターが翼竜にワイヤーを引っ掛け、引っ張られる形で空中移動する」場面が見られ、
MHWorldからの様々な新規要素の中でもよく目立つ存在になっていた。
恐竜のような姿のアンジャナフと合わせ、良くも悪くもMHW初期のイメージ形成に一役買っている。
- このワイヤーで掴まる場面はムービーでの演出という訳ではなく、
実際にゲーム内で利用できる移動手段の一つであることも早期から判明していた。
- 姿自体はPV第1弾より判明していたが、正式に名称が判明したのは2017/9/14の公式ツイートであった。
- 翼竜種の中でも人馴れする傾向があるのか、新大陸古龍調査団や禁足地調査隊ではメルノスを飼育している。
かなり重いものも運搬しながら飛行できる地力があるため、
専ら移動手段、或いは荷物の運搬に利用されている様子。
武器防具を付けたハンター+オトモや、簡易キャンプセット+アイルー2匹程度であれば
速度を損なうことなく悠々と飛行できると、細身の外見に反してかなりの力持ち。
- また、口笛で呼ばれればすぐに駆け付けてくれるなど知能も高い様子。
MHWorld
- 先述の通り、新大陸古龍調査団に飼育されている。
アステラの集会所「星の船」ではこの飼育されているメルノスが休んでいる姿が見られる。
集会所にいる物資補給係によると、交代で餌やりなどを行っているようだ。
- 調査団所属ハンターなどは各狩猟地への移動時にメルノスを活用しており、
口笛で呼び寄せた後にスリンガーから射出したワイヤーを絡み付け、
そのワイヤーに吊り下がる格好で各地のベースキャンプなどへと移動を行う。
オトモアイルーが同行する場合は、ワイヤーを引っ掛けたハンターの肩に掴まることとなる。
なお、稀に翼竜が途中で暴れだし、ベースキャンプではない場所に放り出されることもある。
これが本作におけるランダムスタートで、従来作と違いあまり頻繁には起こらない。
- また、MHWorldからの新要素ファストトラベル機能についても上記と同様の流れになる。
モンスターの追跡などに役立つ便利機能だが、モンスターに見つかっている間は利用できない。
世界観的な理由は不明だが、メルノスが怖がってしまうのだろうか?
- MHWorldでモドリ玉を使用した場合はこのメルノスが関わってくる。
旧作では緑の煙に包まれた直後にBCへとワープする怪奇現象が発生していたが、
MHWorldでは煙を発生させた直後カメラアングルが変わってメルノスが格好良く飛来、
それに素早く、かつ直接捕まる形でBCへとファストトラベルのように移動することが出来る。
上述のファストトラベルと違いモンスターに見つかっている間でもやってくる事、
この飛来時の飛行速度がかなり速い事を考えると、
余程メルノスを惹きつける匂いでも発しているか、
あるいは緊急時の信号弾として教えられているのだろうか?
- 序盤の狩猟地である古代樹の森と大蟻塚の荒地ではメルノスの野生個体が見られる。
森の中などで大人しくしていることが多く、ハンターに対して攻撃してくることもまずない。
また、枯れ木などに降りてきて休む姿が見られることもある。
- 基本的に他のモンスターとは関わらずに離れた位置にて数体で飛び回っている。
刺激を加えるとよろめいて一旦低空飛行に移行するが、その後の行動はまちまち。
場合によっては近くにいるメルノスを引き連れて別のエリアへと離脱することがある。
- 野生個体に対してもスリンガーを用い、ワイヤーを引っ掛けて飛ぶことができるギミックがある。
刺激を与えて低空飛行させ、近付いて「翼竜に掴まる」と表示された際に決定を押すと発動する。
これらは上述したファストトラベルなどとは別のギミックであり、
最初に暴れる仕草を見せるが、その後は特定エリア間を空中移動する手段として活用できる。
- ファストトラベルとは異なりリアルタイムで空中を移動するため、少々時間が掛かる。
これを用いるよりファストトラベルの方が先に目的地に着くということもザラである。
ただし一々ベースキャンプから移動するより早く着くケースも勿論あり、
またこちらのメリットとして特殊装具「挑発の装衣」が機能しやすい点が挙げられる。
- 例えばリオレウスと戦うのに不利なエリアに野生のメルノスが居た場合、
挑発の装衣を着用して怒らせてからメルノスの空中移動を利用することによって、
リオレウスは飛んで後ろから追いかけてくるため特定のエリアへと誘導できる。
ファストトラベルは発覚時には利用できないため、そちらでの代用はできない。
- また、単純にフィールドを普段見られない視点から眺められるのも利点。
空からの景色を楽しんだり、思わぬ発見に遭遇することもあるかもしれない。
MHW:I
- MHW:Iでは、ストーリーの序盤において研究基地を改造した飛行船で新たに発見された寒冷地に飛び立つ際、
調査団で飼われているメルノスも同行しており、飛行船に帯同するように飛んでいる様子が見られる。
飛行船が寒冷地近くまで到着すると、乱気流で近づかないと判断する3期団の団長の撤退判断を押し切り、
主人公コンビがメルノスに乗って渡りの凍て地まで飛んでいってしまう事となる。
その後は再び乱気流により2人とも地表に荒々しく到達、キャンプを設置して新フィールドの探索を開始する…
というストーリーになっているのだが、2人を運んできたメルノスがどこへ行ったのかは謎。慣れない寒冷地で無事だろうか。
- 主人公ハンターと受付嬢が翼竜に乗って新天地へ到着するも、
アクシデントにより不時着する、という流れはMHWorldと一致している。
あちらではバルノスに出番を譲っていたが、今度はしっかり出番を貰うことが出来たようだ。
- 他モンスターの登場ムービーにもいくつか出演しており、
大蟻塚の荒地に棲んでいる個体はパオウルムー亜種によって眠らされてしまう。
もちろんただ眠らされただけなので無事ではあるが、
登場ムービーで小型モンスターがただ行動不能にさせられるだけで済むのは結構レアである。
- また、古代樹の森にて本来「瘴気の谷」に住むはずの死を纏うヴァルハザクが出現。
この古龍が撒き散らす瘴気の影響でメルノスが狂暴化している場面が見られる。
MHWorldで一番馴染み深い翼竜であるだけに、変わり果てた様に衝撃を受ける人も居たようだ。
- 第2弾大型アップデートで追加されたムフェト・ジーヴァ戦における幽境の谷では、
キャンプの止まり木から移動する際に旋回して目的地に近づくような特殊な演出が入る。
地脈からエネルギーを吸い取るムフェトを眼前にして旋回しながら降り立つ様はなかなか格好いい。
この演出はエリア1から2、エリア2から3へと移動する際にも見られ、
特にエリア2でゼノ・ジーヴァの抜け殻を見られる貴重な機会でもある。
なお、キャンプからエリア2、3へ移動するときはこの演出は見られない。
- 最終アップデートでは黒龍ミラボレアスへ挑むためにシュレイド城に赴くのだが、
この時メルノスも一緒に現大陸に渡っている事になる。
また、現大陸から来た将軍やガーディアンズもメルノスを利用しており、
新大陸の技術が現大陸にももたらされ、有効に活用されているのが分かるだろう。
- また、シュレイド城でも幽境の谷のような特殊演出が入るが、
降り立つ時を自在に選べるようになっている。
これはミラボレアスが扇状の火炎ブレスや劫火など、
フィールド全域を埋め尽くすような攻撃を行っている最中に
強制的に落とされると対処の使用がないからだと思われる。
ミラボレアスの劫火にめちゃくちゃ近づいたまま待機させられるメルノスはちょっと不憫
MHWilds
- MHR(:S)では他の翼竜種ともども登場していなかったものの、MHWildsで復活。
今作では他にバオノスやハルプスなど新翼竜種も登場しており、
翼竜種カテゴリ自体にも賑わいが見られる。
- 新大陸では古代樹の森や大蟻塚の荒地に野生個体が棲息していたが、
禁足地においては今のところ野生のメルノスの姿は見られていない。
一方、禁足地調査隊が駐屯する拠点に飼いならされたメルノスが登場しており、
今作においてもハンターたちが利用するモンスターとして出演しているようだ。
- 他にも野生個体が見られず拠点にしか確認されていないモンスターとしてアプトノスがいる。
こちらは荷具を付けられており、荷物の運搬などの用途で使われていると思われる。
- MHW(:I)ではファストトラベル要因として働いてくれていたが、
今作では新オトモであるセクレトが基本的にファストトラベルの演出を担っている。
ただし、セクレトが入り込めない様な高所等ではメルノスを用いてファストトラベルを行うようだ。
サポートハンターを呼んだ際にはベースキャンプ等にメルノスで降り立つ姿も見られる。
- また、その他にも活躍してくれる場面があり、
今作から登場した新システムである簡易キャンプの設置に役立ってくれる。
ハンターが簡易キャンプの設置を要請すると、
すぐにメルノスが簡易キャンプと調査団のアイルー2匹を空から運んできてくれる。
アイルーの手によって設置が済むと、メンテナンス用のアイルーを残し、
もう1匹のアイルーを回収して帰っていく…という演出になっている。
派生作品
MHNow
- MHWorld出身モンスターが多く集う位置情報ゲームであるMHNowにも無事(?)出演。
同期の翼竜種たちもノイオスとラフィノスが参戦と、翼竜種に対する待遇も悪くない方である。
メインシリーズでは新大陸から出て来ないが、派生作品だと現大陸だの現実世界だのやたら開放的な様子。
- ただし、今作ではファストトラベルやハンターに使役されている等のシステムは無く、
純粋に野生の小型モンスターとしてのオファーである。
それ故、ジャグラスなどと変わらず数タップで斬り伏せられてしまう運命となってしまった。
こちらから攻撃しても反撃はせず、ただひたすらに威嚇を繰り返すのみなので少々心が痛む。
- 生息しているエリアは森林地帯。
砂漠ではノイオス、沼地ではラフィノス(?!)が生息しており、それぞれのフィールドに1種ずつ翼竜種たちが配置されている。
手に入れられる素材は全翼竜種共通の「翼竜の皮」である。
MHST2
- 派生作品であるMHST2では導蟲や環境生物などMHWorldでの新要素が多く登場しており、
その世界観の演出に協力しているのだが、ファストトラベルはいつものネコタクなのでメルノスの出番は無い。
だがしかし、戦闘中に共闘パートナーであるリヴェルトやカイルと共に『ダブル絆技』を放つ際、
なんと彼らはメルノスにワイヤーを引っ掛けて主人公ライダーと並走、
そこから飛び降りてジャンプ攻撃を行う……という演出になっており、
一瞬しか映らないもののちゃんと作品中に存在している事がわかるのである。
モデルもしっかりとストーリーズ仕様のデフォルメされたものとなっている。
- 導蟲もそうだが、メルノスも新大陸以外のハンターが利用している描写は初めてである。
新大陸以外にも棲息しているのか、はたまた新大陸から連れてこられたのかは不明だが、
彼らを移動や飛行の為に利用する技術はこちらのハンターたちにも受け継がれているようだ。
因みにスリンガーは無いのか両手でロープを掴んでいる。
- ストーリーズは独自要素が強めの派生作品なので関係はないかもしれないが、
MHW:Iにおけるミラボレアス戦で現大陸から来た将軍やガーディアンが
スリンガーや翼竜などの装備を学んでいるという描写があったので、
こうしたところから順調に新大陸の技術が受け継がれていっているのかもしれない。
余談
- 本作で初登場の分類である「翼竜種」には、他にもノイオス、ラフィノス、
そしてオープニングイベントにも登場したバルノスが確認されている。
しかし、バルノス以外はハンターに対して基本消極的であり、被食者となる種もいるので、
彼らが生態的弱者であるのは間違いないだろう。
- ファストトラベルにおいて、ハンターが飼育個体を駆る時には、オトモアイルーはハンターの背に乗るが、
メルノスが空中に浮くと、ハンターの右足を掴むような体勢に変わる。
ケモナーにとっては朗報である
- 人間に活用されているという事で、
名前の由来は「(評価に)値する・功績・利点」などを意味する「メリット(Merit)」だろうか。
素材
- 生肉
- いつもの生肉。翼竜ではメルノス・ラフィノスから得ることが出来る。
前者は草食、後者は陸珊瑚の卵を食べるものの草食扱いされやすい種となっている。
とはいえ剥ぎ取り回数との兼ね合い上、生肉を得るなら適任は他にいるだろう。
- 翼竜の皮
- 翼竜種から共通して剥ぎ取れる素材。上位では「翼竜の上皮」となる。
上位ではバルノス以外の種は共通して上皮を排出するため、どの種から入手しても構わない。
ノイオスが音爆弾の素材になる鳴き袋を排出するため、メルノスが乱獲されることは少ないか。
関連項目
モンスター/翼竜種
システム/ファストトラベル
アイテム/モドリ玉