世界観/ウマ

Last-modified: 2020-02-19 (水) 02:51:46

ウマ目(奇蹄目)ウマ科に属する動物の総称。漢字では「馬」と書く。
長い首と四肢を持つのが特徴で、特に脚力は産まれながらにして非常に発達している。
「馬力」という言葉があるように非常に力強く、労働目的で広く家畜化されている。
一方で野生種はほとんどが絶滅してしまっている。

目次

概要 Edit

  • 現実世界ではごく一般的に知られている動物の一種であるが、
    MH世界においては地味に謎の多い存在である。
    何故か最初期の頃から他のモンスターと一緒に生態樹形図に名を連ねており、その存在が示唆されていた。
    また、ハンター大全の中でケルビを「にも似た外見」と形容していたり、
    ガノトトスの遊泳速度を「疾走するをも凌ぐほど」と記しているなど、
    比較対象として馬を引き合いに出している。
    さらにMH4のイベントクエスト「かくもめでたきキリンかな」では依頼人であるわがままな第三王女
    「たれぞ、を引け!」と発言している。
    このように間違いなくMH世界には「馬」が存在しており、
    比喩として使えるぐらいには人々に知られていて、
    人間が飼育しコントロール出来るぐらいには、その生態が解明された生物なのが伺える。
    にもかかわらず、MH4G現在においても生態樹形図の中では「調査中」扱いになっており、
    一向にその正体が判明する兆しが見えない。まさに謎は深まるばかり。
    未確認生物の「ウマ」ということでUMAとかけているのかもしれない。
    • ゲーム中にも馬の姿を象った武器が登場していて、
      それを見る限りは、我々が知る現実世界の馬とかけ離れた生物では無いように見える。
      更に「馬と呼んで扱いもそれっぽく匂わせたけど実は違う存在でした」とか言われても
      プレイヤーに無意味なブラフにも程があるのでそれもないだろうと言う推測も成り立つ。
      とは言え核心に近い情報は乏しいので、現状だとその真の姿は想像の域を出ない。
    • 龍頭琴の英語版の名称はSeahorse Harpである。
      英単語のSeahorseは「タツノオトシゴ」か「海馬(上半身が馬で下半身が魚の架空の獣)」を指し、
      しかも強化してもReignhorse Harp→Warhorse HarpとHorseの部分だけ生きている
  • プレイヤー間ではケルビよりもキリンの方が馬っぽいという意見も。
    しかし、上記のようにケルビが馬に似ているというのはある意味公式のものだが、
    キリンが馬に似ているという公式の記載は現状としては確認されていない。
    むしろキリンはモンハン世界では「青白く光る牛のよう」「角のはえた狼の形」と形容されている*1
    だとすると今度はウシやオオカミもウマ同様に謎の生物として浮上してきてしまうが。
    角の生えた馬として表現されることが多いユニコーンを結び付ける向きもあるが、
    これはあくまで現実世界の神話に基づいたプレイヤー側の印象である。
    むしろ現実の神話伝承を持ち出すなら、
    そのものズバリ、龍頭鹿身で蹄が馬、牛の尾を持つというアジア圏の瑞獣「麒麟」の方だろう。
  • 馬は現実世界では古くから家畜化されており、現代でも世界中で活躍している。
    直接乗って移動手段としたり、馬車を引かせて移動や運搬を行うための労働力として、
    競馬や乗馬などの娯楽用として、食肉用として、ペットとしてなど、その利用目的は多種多様。
    日本では一般的ではないが、アメリカやイギリス、カナダなどの都市では騎馬警官なども珍しくない。
    また、かつてはその移動速度やスタミナ、パワーなどを「戦力」として重要視され、
    第二次世界大戦までは世界中の軍隊が軍馬と騎馬兵を保有していた。
    …このように現実世界では非常に活躍の幅が広い(以前はもっと広かった)動物なのだが、
    MH世界ではほとんど活躍の描写が無い。可能性としては他種にニッチを奪われているか、
    或いはハンターズギルドの勢力圏内に生息していない別地域の生物であるとも考えられよう。
    はまだしも、が巨大化してる世界だからトンデモ巨大馬がいてもおかしくないし。
    メタ的に考えるならば、モンハン独自の世界観を前面に押したいがために、現実味を感じさせる
    馬という存在を削除したとも取れるだろう。何れにせよマイナーな動物なのは間違いないようだ。
    • メタ視点をもう少し深くすると、馬は海外だと犬猫かそれ以上に愛好されている動物のため、
      その配慮で馬型モンスターと戦ったり、生肉や生皮を剥ぎ取る描写を躊躇った可能性はある。
      なまじ有名になり海外市場でも勝負しようという現状だと、余計に扱いづらい存在であろう。*2
  • 本作ではアプトノス、ポポ、ガーグァといったモンスターが馬の代わりをしているのだが、
    モンスターたちは直接騎乗するのに極めて特殊なスキルを要求されるためなのか、
    現実世界では重要だった騎乗という文化そのものが、モンハンでは全く発達していない。
    馬ほど騎乗に適した生物はそうそう居らず、他の生き物では完璧な代替はほぼ不可能と断言できる。
    モンハン世界でもそれは同じのようで、現実では当たり前な騎兵なども現状だと確認できない。
    • この辺りは地味に重要な改変で、騎乗の有無は人類の機動力に大きな差が出る要素なのである…が、
      騎乗するにしてもモンスターに乗るのが中心の本シリーズでは、掘り下げられる可能性は低いだろう。
    • ただMHXXの依頼文に、ある老騎士が「キリンが我が馬に相応しい」と発言したと記載するものがあり、
      騎士が馬を所有する文化が存在する可能性はある。*3騎乗用とは断定できないが。
    • 一応、ハンターでは無くライダーが繁栄している土地などもあって不思議では無いので、*4
      馬の騎兵は居なくてもモンスターの騎兵なら存在する可能性はある。今後の展開に注目である。
    • なお、MHW:Iでは一般のハンターも小型モンスターに騎乗することが出来るようになった。
      また、一部のモンスターに関してはライドコールと言う形で、任意のタイミングで呼び出すことも可能である。*5
      ハンター側も過去作とは嘘のようにモンスターを乗りこなしており、
      あろうことか騎乗中に両手を離して砥石で武器を研いでいたりする。*6
  • このように長い間ウマは未確認生物という扱いであったが、
    なんとMHSTでは(コラボレーションという形ではあるが)本物のウマが登場している。
    …ただし彼方はあくまでも異世界におけるウマであり、
    MH世界で「ウマ」と呼ばれている生物ではないことを留意されたし。

ラマラダ Edit

  • 馬と同じく奇蹄目に属する生物として、「ラマラダ」なる生物の存在が生態樹形図に記されている。
    このラマラダに関してはMH世界のウマ以上に謎が多く、どういった存在なのかほとんど分かっていない。
    しかし、ウマと同様に最初期の生態樹形図からその存在だけは示唆されており、
    途中で名前が消えてしまったガルトトとは違い、MH4G現在の最新の生態樹形図にもその名が残されている。
    • 現実世界の奇蹄目で現存するのはウマ科、サイ科、そしてバク科のみ。
      絶滅種を含めてもラマラダ科という生物群は存在しない。
      つまりラマラダはMH世界オリジナルの生物である。
      以上が現時点でのラマラダに関する情報のほぼ全てである。
  • ちなみに「ラマ」と呼ばれる動物は現実世界にも存在している*7が、
    こちらは偶蹄目(ウシ目)であり、ウマの仲間ではないので参考資料にはならないと思われる。
    一方で「ラクダ」と呼ばれる動物もまた現実世界にも存在するが、こちらも偶蹄目である。
    なおラマとラクダはお互い近縁の生物とされている*8
    • ハンター大全3には「ロックラック発展の足跡」として、背中に瘤のあるラマ、
      あるいは毛深いヒトコブラクダのような生物に乗って交易する商人のスケッチがある。
      まさにラマとラクダが合わさったような外見であり「ラマラダ」を連想させるが名称は不明。
  • 関係があるかは不明だが、ラマとアルパカを利用した牧畜を行う南米のアンデス高地では、
    ラマを飼う人・牧畜を行う人のことを「リャメラダ(llamerada)」と呼称する地域があるので、
    或いはそこから連想したラマ・アルパカのパロディ生物という可能性も無くは無い。

関連項目 Edit

モンスター/キリン - 上述の通り馬(というよりは幻獣の麒麟・ユニコーン)に似ていると言えるモンスター。
モンスター/鏖魔ディアブロス - この「鏖魔」が一発変換で出てこないためプレイヤーの間でたまに「お馬」と言われることもあるがそれ以外関係性はないと言える
武器/ヒドゥントーン - 同上。
武器/アルナス=ダオラ - 見た目が馬そのものな弓。
武器/サンドリヨン - 車(厳密には引き車)な見た目のボウガン。
イベント・メディア展開/モンスターハンター:アリマ - 現実世界のウマ(競馬)とのコラボレーション企画。


*1 ハンター大全Gより。この記事内では「実在は確かで狩猟例もあるが、古龍であることを踏まえてもとにかく珍しすぎて分類不明な未確認モンスター」という扱いである。
*2 狩猟対象にするとクレームがつきかねず、かといってハンターを馬に騎乗させるとシステムの抜本的な改革が必要になってしまう
*3 この老騎士は妄想癖の激しさを指摘されており、フィクション等を鵜呑みにした発言の可能性もある
*4 飛行モンスターを使役した際の彼らの機動力を考慮すれば、あちこちに広まっていてもおかしくはない
*5 モンスターに警戒されている時は呼び出すことは出来ない。
*6 言うまでもないが、騎乗中に両手を離すというのは現実世界での騎乗では非常に危険な行為であり、慣れていない者は指導無しでは絶対に真似してはならない。この点はさすがハンターというべきか。超人的な意味で。
*7 リャマともいう。
*8 双方”偶蹄目ラクダ科”に分類される。このうちユーラシア大陸の種がラクダ、南米大陸の種がラマ・アルパカなどである