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武器/レックスタンク

Last-modified: 2019-01-16 (水) 19:34:32
  • ティガレックスの素材から作られた下位のライトボウガン。
    上位は轟弩【戦虎】、G級では轟弩【大戦虎】と呼ばれる。
    本項では亜種武器、希少種武器、そして二つ名武器についてもまとめて紹介する。




概要 Edit

  • まるで戦車のような奇抜なデザインのボウガン。
    恐らく大戦中に使われたドイツ軍の戦車ティーガーII(キングタイガー)が元ネタであろう。
    ティガレックスの名前そのものがティガ=英語の「タイガー」、レックス=ラテン語で「王」なので
    そのまんまとも言える。
    性能的にはポルシェティーガー? うるせぇ。
    • 因みにレックスタンクは『ライト』ボウガンだが、ティーガーIIは当時世界屈指の『重』戦車である。
  • よく見ると戦車の無限軌道(キャタピラ)に見える部分は左右3つずつ、
    計6つの換えの弾倉である事が分かる。
    どのようにして弾丸を放っているのか首を傾げざるを得ない。
    • 因みに現実の戦車のように砲身部分だけを上下に可動させられるという機能も付いているらしい。

作品ごとの変遷 Edit

  • なぜか初登場のMHP2からMH4Gまでは、シリーズを追うごとにどんどん使い勝手が悪くなっていくという、
    悲しい運命を背負っており、MHXにて幾分か持ち直すまではひたすらに右肩下がりを続けていた。 以下に作品ごとの性能の変遷を紹介する。

MHP2 Edit

  • 登場初期はまだライトボウガンはサポートを重視した武器としての印象が強かった時代である。
    その中でレックスタンクはその常識に物申した。
    なんと属性弾や特殊弾が一切使用不可で、さらに速射対象の弾丸も無い。おまけに会心率はマイナス。
    しかし攻撃力は同時期に作られるライトボウガンを圧倒する程の高火力。
    ライトボウガンの長所を取り込んだヘビィボウガンなんていうものもあるが、
    こちらはその逆を行く考えの設計がなされている。
    すなわち、通常弾や貫通弾をベースとしたヘビィボウガンの如き戦い方を、
    敢えてライトボウガンで売り込んだのである。
    会心率が気になるハンター向けか、LV2拡散弾や徹甲榴弾全種にも対応している。
    リロードは速い。むしろリロードしづらそうだが。
  • 対応する弾はヘビィボウガンのレックスハウルと同じで、火力はもちろんレックスハウルに劣る。
    しかし機動力はライトボウガンであるレックスタンクが圧倒的に有利である。
    当時はまだ属性弾の効果が薄く、需要がほとんど無かったため、
    属性弾が使えない事を苦に思うハンターは少なかった。
    そのため会心率に不安は残るものの全体的な性能は高く評価された。
    ただ特殊弾まで使えないのは少々痛かったか。

MHP2G Edit

  • MHP2GではG級版として、轟弩【大戦虎】が登場した。
    性能は上位までのものを純粋にパワーアップさせた感じになっている。
  • 残念ながら、MHP2Gでは属性弾の性能が強化されたことで、
    属性弾を装填できないレックスタンク系統は影を潜めてしまっている。
    しかし攻撃力だけを見れば相変わらず凄まじく、
    轟弩【大戦虎】はMHP2GのG級ライトボウガンの中では第2位である。
    MHP2Gで追加された、属性の使い分けが難しい大連続狩猟クエストに持ち込むというのもありか。
  • そして次の登場作品であるMHP3から、本格的に惨劇が幕を開けるのである。

MHP3 Edit

  • MHP3にてLV2通常弾とLV2徹甲榴弾の速射機構を導入。
    さらに全レベルの拡散弾と減気弾、滅龍弾、鬼人弾にも対応、若干ながら会心率も改善された。
    しかしLV3以外の貫通弾は非対応、リロードが以前ほど速くない、スロットが無いなど、
    良くも悪くも前作とはかなり違っている。
    強化する場合は通常種の素材を使うと従来の轟弩【戦虎】となり(こちらも性能が大分変わっている)、
    亜種の素材を使うとカーサスタンク、さらに吼弩【戦咬】となる。
  • 今作のLV2通常弾速射は他に装填数2発3発しかない中、轟弩【戦虎】は5発装填可能な点が優秀。
    ただし4連射は隙が大きいため、さほど扱いやすいわけでもなかったが。
  • 吼弩【戦咬】は轟弩【戦虎】以上の破壊力を持つだけでなく、LV1拡散弾の速射に対応している。
    …があろうことかLV2通常弾の装填数が2発になっている。
    これでは正直使い物にならないし、拡散弾での運用だと高い攻撃が意味をなさない。
    • さらにMHP3はあのW属性速射が猛威を振るってた時代もあってか
      このボウガンはあまり注目されなかった。
      これは、通常種武器の轟弩【戦虎】も同じである。

MH4 Edit

  • MH4ではティガレックス希少種が登場し、各武器種にも希少種の強化先が追加されたが、
    何故かレックスタンク系統はリストラされ、当然希少種ライトも追加されなかった。
    ならば発掘武器の方なら…と思いきや、そちらの方でも未登場ということが判明。
    MH4Gに期待しておこう」と、多くのガンナーは思った。その結果は果たして…。

MH4G Edit

  • MH4Gにてついに、レックスタンク系統が復活。満を持して登場した希少種武器が絶衝弩【重虎】である。
    攻撃力はエイヌオンカムに次ぐ429と高水準だが、なぜかティガ希少種武器の中でもライトだけは
    会心率-20%と非常に低い。ヘビィの方はプラス会心なのだが…
    しかし装填速度「速い」に反動「中」、スロット1も備えているのでまあ及第点と言えるだろう。
    速射対応弾は通常弾4連射にLV2徹甲榴弾3連射と攻撃的。
    4連速射はかなり扱いづらいものの、通常弾速射銃で最強の攻撃力は大きな魅力になる…はずだった。*1
  • ところが、この銃にはどうしようもない大きな欠点があった。
    • まず主力となるはずのLV2通常弾の装填数が2発しかないのである。
      冗談でもなんでもなく2発ぽっちである。
      当然、セルレギオス素材製のボウガンのような自動リロード機能などはない。
      2発撃ったらリロードするしかないのだ。
      • ちなみにこの弾数はMHP3のティガレックス亜種の吼弩【軍咬】から引き継がれている。
        こんなところを引き継がれても…。
  • そしてもう1つ、ブレが左右/小なのだ。
    左右のブレは非常に弾道が読みにくく、暴れ撃ちによる補正もできない。
    してしまったら最後、クリティカル距離でもまともに当たらない産廃と化す。
    そのため運用する上ではブレ抑制のスキルが必須になってしまうのだ。
  • その他LV3通常弾こそ多めなものの貫通弾は装填数3発以下と物理弾の数が非常に少なく、
    リミッター解除での回し撃ちにまるで向いていない。
    徹甲榴弾が速射対応しつつ、拡散弾も全LVが3発装填とこちらは優秀だが、
    爆発物運用では肝心の高攻撃力が完全に無駄になってしまう。
    LV2徹甲榴弾速射でスタンは早くとれるのだが、
    いざスタンさせてももう一本の柱が4連射2発装填では攻勢をかけられるとも言い辛い。
    総じてそれぞれの性能がどうも上手く噛み合ってない状態といったところ。
  • 更にトドメとばかりに強化途中で轟竜の天鱗、驚異の大爆心の両方が必須なため、
    作成難易度が低かったりもしない。
    かくしてせっかく復活したというのにボックスから出されることはない、不遇のボウガンとなってしまった。
  • また2段階目の轟弩【戦虎】は代々通常種系統の銘であったが今作だけ亜種カラーとなっている。
    中身的にはMHP3時の通常種亜種武器の混合みたいなものであるためこのような変則的なことも起きたのだろう。
    少ない強化段階に見た目だけ無理矢理あてはめたのかもしれない。 

MHX Edit

  • 長い間弱体化に苦しんでいたレックスタンク系統が、今回も登場。
    果たしてその性能は…。
  • 強化システムの都合上、レックスタンクLV3から強化することで、轟弩【戦虎】という銘になる。
    攻撃力は220と、抜きん出て高い訳ではないが、会心率は-10%と改善されている。
    その他スペックは…
    • 装填速度「普通」
    • 反動「中」
    • ブレ「左/小」
    と、MHP3時代の仕様に戻った。
    また、速射対応弾はLV2通常弾はそのまま、
    徹甲榴弾はLV1にランクダウンしているかわりに、反動は「中」になった。
    • 武器内蔵弾は、LV1、LV2大砲弾がそれぞれ10発、5発に加え、
      LV2強装弾が15発、鬼人弾が5発と、かなり攻撃的なラインナップとなっている。
    • ちなみに、MHP3時代と比べ、徹甲榴弾の装填数が全体的に減っている代わりに、
      滅龍弾の装填数は増えている。
  • 悪い意味で気になる装填数であるが、
    通常弾は各レベルが8/6/9、貫通弾は0/5/4、散弾も0/6/6と、以前と比べてだいぶ強化されている。
    特に、速射対応のLV2通常弾の装填数が大きく増えており、使い勝手が良くなっている。
    弾種の豊富さや、装填数の多さから、狩技「全弾装填」との相性もバッチリである。
  • 下位においてLV2通常弾を速射できるライトボウガンは、これを除くと非常に低確率でしか出てこない鬼ヶ島しか無い。
    攻略用の通常弾銃としては他を一歩リードしている。
  • しかし、LV2通常弾の連射数は残念ながら今回も4発であり、強者揃いのLV2通常弾3連射銃に使い勝手で劣る。
    それどころか期待値もホーネス=ダオラに劣っており、高期待値が売りのティガ武器としては少々残念な形に。
  • とはいえ特色が無いわけではない。
    上記3丁に勝る点として、片ブレである点とエリアルスタイルとの相性の良さがある。
    また、爆薬系弾種まで含めると、バラ撒き性能でも決して劣っていない。
    「バラ撒き性能が高い上に一応LV2通常弾が速射でネコの暴れ撃ちが気軽に付けられる銃」というのが
    今作の轟弩の位置づけである。
    サイレンサー/反動軽減が必要なものの、せっかくの片ブレなので貫通弾は撃てるようにしておきたいところ。
    LV1貫通弾を追加すれば、貫通弾の装填数は4/5/4とバラ撒き運用をするには十分な値になる。
    また散弾・徹甲榴弾・大砲弾・強装弾と単発の重い弾種が多く入るため、
    エリアルスタイルでのジャンプ下射撃→着地リロードの戦法にも向いている。
    …戦車なのに対地爆撃とはこれいかに。
    この場合は、立ち撃ちでは反動の問題上使いづらい弾も比較的使いやすくなる上、
    ついでにLV2通常弾の4連射も撃ち込んでおけば拘束力もわりかし強化される。
  • 以上から、エリアルスタイルでの爆撃や暴れ撃ちを利用しての物理弾バラ撒きを主戦法とすれば、
    他とはまた違った趣の1丁として運用できるだろう。
    だが、なまじいろいろ撃てて基礎スペックが平凡なので欲しいスキルが多いという問題もある。
    カスタマイズし甲斐があると言えば良いが、実際のところスキル構成には大いに悩まされることになる。
  • 全体的な性能は、MHP2時代とMHP3時代のハイブリッドと言ったところか。
    まだ課題はいくつか残ってはいるが、ここにきてようやく弱体化の時代を終わらせ、
    幾分か使いやすい武器に戻ってきたと言えるだろう。

鉤爪弩【荒虎掌】 Edit

  • MHXでは更に荒鉤爪こと二つ名ティガレックスが登場し、
    それに伴いこの武器の二つ名版が登場することとなった。
    果たしてその性能の程は…
  • 生産段階の名はルドラゾフル。
    二つ名武器恒例の大量のチケットによるかなりの強化回数を経て最終強化である鉤爪弩【荒虎掌】となる。
  • まず生産時に驚くのはその見た目であろう。
    なんとレックスタンク系統とは全く異なる完全新規の見た目が用意されているのである。
    銃床部はティガレックスの尻尾をイメージしたのか刺々しくもスマートな感じに、
    銃口にはのように鉤爪が上下向かい合わせにあしらわれている。
    ここが武器銘にある【荒虎掌】の部分だろうか。
    また荒鉤爪武器らしく常に青く明滅しているのも特徴。
    ロングバレルを付けるとバレルが伸びてやや太くなり、
    サイレンサーを付けるとバレルに球体が取り付けられる。
    • このサイレンサー、上下の鉤爪を名前通り「掌」として見るとどことなく波動拳っぽい。
  • 基本性能としては高めの攻撃力230に通常種同様の会心率-10%。期待値に直すと224。
    装填速度は普通に反動は中、左/小のブレと轟弩を強化したような感じ。
    そして肝心の速射だが、LV2通常弾の3連射を獲得。
    武器内蔵弾はLV1斬裂弾、LV1爆破弾、鬼人弾の3種とかなり控えめになった。
  • 全体的な装填数は
    通常弾は各が8/3/9、貫通弾は0/6/6、散弾は0/4/4。
    その他徹甲榴弾は各2発ずつ、拡散弾は1発ずつとなっている。
    • 遂に念願のLV2通常弾の3連射を獲得することとなった。
      4連射以上になると拘束時間の関係上扱い辛くこれはかなりの強化と言えよう。
      サイレンサーだけでもフォローが効く貫通弾の装填数が増加したこともあり、
      全弾装填時の火力に更に磨きがかかっている。
  • しかし、同時に最大の欠点となっているのがそのLV2通常弾の装填数である。
    上記のように通常種武器の装填数は改善され6発装填可能になったのだが、
    この武器は過去作からの怨念慣例か3発ぽっち。
    二つ名武器固有の狩技ゲージの溜めやすさもあり全弾装填の維持には困らないが、
    ここまで少ないと火力の方に不安が残る。
  • またLV2通常弾速射銃業界は優れたライバルが複数おり、鉤爪弩が割ってはいる隙が少ない。
    ブレ抑制+1を付けるという前提だと、同じ攻撃力でプラス会心を持ちスロットまであり、
    かつLV2通常弾の装填数が倍以上あり、優秀な反動性能でサブ弾も豊富という
    ホーネス=ダオラにどうあがいても勝てない。
    また二つ名武器の宿命か入手にもかなりの手間がかかり最終強化も遅い。
  • とまあライバルも多くこれといった立場を確立しているわけでも無いこの武器だが、
    使おうと思えば十分使える程度の性能は有しており、
    歴代ティガライトの中でもトップクラスの扱いやすさと実用性を得たことに間違いはない。
    システム変更も追い風となり、MHXでの通常種武器共々単なる弱武器からは脱却できただろう。
    戦車じゃなくなったというところを最大の改悪に感じるかもしれないが。

MHXX Edit

  • LV7の究極強化にて「轟弩【大戦虎】」となる。
    リロード速度・反動・ブレなどは轟弩【戦虎】から変わらず、
    攻撃力が340まで引き上げられ、内蔵弾の弾数が増えている。
  • LV5~7の強化のたび装填数が少しずつ増えていき、
    最終的に通常弾は8/7/10、貫通弾は0/5/5、速射対応弾のLV1徹甲榴弾も2発装填となる。
  • MHXXにおいてもLV2通常弾の4連射はこの系統のみなので、
    良いか悪いかはともかく他に無い個性は持っている。

荒鉤爪弩SEIZE Edit

  • 二つ名武器はLV15にて荒鉤爪弩SEIZEとなる。
    装填速度やブレ、反動などは変化無く、攻撃力は340まで上昇した。
  • 装填数は通常弾は9/4/12、貫通弾は0/7/6、散弾は0/6/6。
    徹甲榴弾と拡散弾はLV1は3発ずつ、LV2・3は2発ずつとなっている。
  • こちらのページに詳しいが、LV2通常弾の速射はMHX時代以上にライバルが多く、
    荒鉤爪弩は装填数の少なさとブレが足を引っ張るため残念ながら立場が悪い。
  • 通常弾を速射できる二つ名ライトは、他には両ブレ大で扱いづらい鏖弩カズサしかないため、
    どうしても二つ名補正が欲しいという場合には選択肢に入るか。

余談 Edit

  • MHF-Zにおいて、同じく戦車をモチーフとした武器である「千ノ敵ヲ破リシ戦車」が実装された。
    こちらはなんと、抜刀時にはハンターが戦車の中にすっぽりと収まるようになっており、
    まるで戦車に乗り込んだかのような状態でモンスターと戦うことができる。
    なお、レックスタンクを意識してか、強化素材は辿異種ティガレックスの素材となっている。
  • MHXRではこのレックスタンクの他、もう一つティガレックス由来の戦車が存在する。
    あちらはガンランスであり、槍と盾を構えると巨大な戦車となる大迫力の代物である。

関連項目 Edit

モンスター/ティガレックス
モンスター/ティガレックス亜種
モンスター/ティガレックス希少種
モンスター/荒鉤爪ティガレックス
武器/ティガ武器
武器/グレネードボウガン - 物理弾メインのライトボウガンというタイプの先駆者。
武器/ヒドゥンゲイズ - ナルガクルガのライトボウガン。性能の変遷がレックスタンクとよく似ている。
武器/千ノ敵ヲ破リシ戦車 - 同じく戦車をモチーフとしたライトボウガン。






*1 表示攻撃力こそ最強であるが期待値ではマイナス会心が響き逆転される。