MHWorldの新モンスター、骨鎚竜ラドバルキンの素材から作られた片手剣。
目次
概要・性能
- ラドバルキンの特徴である骨片のまとわりついた体表を模しているのが特徴。
似たような見た目になるネルギガンテの武器は長めのトゲが生えているのに対し、
こちらは短いトゲがゴツゴツと点在している形となっている。 - 本作特有のベースにパーツを纏わせた形状で、下位のベースは派生元のボーンククリ。
上位になるとバルキンガロテとなり、ベースが棍棒型に変化するのだが、
パーツと同じくゴツゴツとした質感が相まって、非常に親和性が高い。
その完成度たるや、正規の固有デザイン武器ではないかと見紛う程。
この手の武器は皮ペタと揶揄されることも多い中、貴重な完成度の高いデザインとなった。- マスターランクのラグドスバルキンでも外見が変わらない。
むしろこの武器にとって見ればこの判断は名采配と言えるだろう。
- マスターランクのラグドスバルキンでも外見が変わらない。
MHWorld
- ボーンククリより派生しスパイクエッジを経てバルキンガロテとなる。
スパイクエッジは下位で唯一の睡眠片手剣という特徴を持っており、
下位の段階でキリンを狩るならこれと伝統の睡眠爆破というのもアリか。
上位での最終形態となるバルキンガロテIIIの性能は- 属性武器としては標準の攻撃力266
- 片手剣としては十分な睡眠属性210
- 素では短めの青
- 会心率0%
- 嬉しい防御力+20
という性能になっている。
- Worldには睡眠属性持ちのモンスターがおらずバルキン武器の独断場……と思いきや、
上位からは古参武器ハンターナイフの最終形態クロムスライサーがライバルになる。
こちらは属性解放が必須だが攻撃力、防御ボーナス以外の点で上回っておりスロットもある。
レア度も作成時期も同じで、斬れ味もあちらの青ゲージの方が長い。
しかし属性値は僅差であり、属性解放は多少なりともスキル負担になるため、
上手いこと差別化するか、最後は見た目で選択してしまうのもありだろう。 - ガイラスライサー・骨鎚はレア度が上がった以外はほぼ上位互換である。
入手が運次第とはなるが、手に入れたら乗り換えてしまっていいだろう。
MHW:I
- バルキンガロテの見た目を受け継いだラグドスバルキンに強化が可能。
最終形となるラグドスバルキンIIの性能は、- またしても属性武器の標準な攻撃力350
- こちらも片手剣としては十分な睡眠属性270
- 素で短めの白、匠で更に延長
- 会心率は変わらず0%
- 生存力を高めてくれる防御力+35
- カスタム強化を多く行えるレア度10かつパーツ強化可能
と上位から順当に強化された。
- 前作ではクロムスライサーに立場を脅かされたが、今作では更にライバルが増える。
- 作成時期を少し犠牲に攻撃力でもバルキンを超え、
長い斬れ味白、匠で紫まで手にしたクロムスライサー系最終形態クロムナイトソードIII - こちらを超える睡眠属性330を持ち長い白とスロットも持つ。レア度10でカスタムも強いニュクスタバールII
- 作成時期は最も遅く属性解放必須、マイナス会心も酷いが圧倒的な攻撃力406を手に入れた吼剣【地咬】
一筋縄ではいかない面子が揃っている。
- 作成時期を少し犠牲に攻撃力でもバルキンを超え、
- ラグドスバルキンがこれらと勝負するためには、防御ボーナスとカスタム強化が重要となるだろう。
防御ボーナス+35はマスターランク攻略中の装備にとってはかなりありがたいものであるし、
クリア後にはレア度10のカスタム強化の幅とパーツ強化によって性能の伸び代が大きい。
ニュクスタバールとの差別化を考えると、攻撃力などを強化するといいだろう。- エンドコンテンツの導きの地ではぶっ飛ばし→激突による落とし物を荒稼ぎするため、
怒り状態を睡眠で解消させることによってぶっ飛ばしを繰り返す手法が存在する。
この場合、序盤で怒り状態に合わせるためには属性値が高すぎるのも困るので、
属性値が並程度かつ攻撃力もそこそこなこの武器は比較的相性は良い。
- エンドコンテンツの導きの地ではぶっ飛ばし→激突による落とし物を荒稼ぎするため、
- ただ、赤龍ノ裂ク牙・睡眠の存在は大きい。
バランス型のこの武器にとっては特化型となりがちな赤龍武器は競合しないように見えるが、
そもそもあちらは何もしないでもこちらを上回る攻撃性能と同等の斬れ味を持つ。
そのため、属性に特化するだけで総合的にこちらを上回る武器になってしまう。
見た目の問題も現在では武器の重ね着が使用出来てしまうため、
武器本体としてこちらを選ぶ意義は少し薄くなってしまっている。
余談
- この武器やジャグラス武器の上位武器の名前で使われている「ガロテ」とは、「棒、棍棒」を意味するスペイン語。
ガローテ・トクヤーノという、フェンシングの流れを汲んだベネズエラの棒術が一応有名か。
しかし、同じ「Garrote」という語には鉄環による絞首刑(ないし拷問)という意味もある。
そもそも日常で使う言葉でもないが、念のため使用や検索には注意しておこう。