モンスター/マガイマガド

Last-modified: 2022-05-23 (月) 09:54:54
種族
牙竜種(竜盤目 四脚亜目 怨虎竜上科 マガイマガド科)
別名
怨虎竜(おんこりゅう)
異名
悪逆無道
英語表記
Magnamalo
危険度
MHRise:★7
登場作品
MHRise, MH-R
狩猟地
大社跡, 寒冷群島, 溶岩洞, 獄泉郷, 翡葉の砦

目次

生態・特徴

全身を覆う甲冑のような甲殻、兜飾りを想わせる独特な形状の大きな角、
そして先端部の甲殻が左右に展開する構造となっている槍のような尻尾が特徴の大型の牙竜種。
仕留めた獲物を骨すら残さず捕食するという獰猛な性質を有しており、
古龍種やそれにも匹敵するとされる強大なモンスターを相手にしても一切の躊躇いを見せず襲い掛かる。
怒気を感じる恐ろしい面構えや、鎧兜を想わせる厳めしい甲殻は怨念に満ちた亡霊武者と見紛う威圧感、
さらに身体の至る個所から「鬼火」と呼ばれる、妖しげな紫色に光る特殊なガスを立ち昇らせており、
その禍々しい迫力と恐るべき攻撃性から、ハンターズギルドからは《怨虎竜》とも呼ばれる。
屈強な肉体の大部分は紺藍色の鎧を連想させる重厚な甲殻に覆われ、
その間に突起のように立ち並ぶ梔子(くちなし)色の甲殻が縞模様を形成している。
また目元や腹面は暗い樺色の体色が目立つ。
頭部にある複雑な形状の角は、兜飾りである前立や脇立を彷彿とさせる他、
目元を避けるように膨らんだ頬の甲殻は、まるで武者が付ける面頬のようである。
この頬の甲殻には巨大な牙が格納されており、捕食を行う際には垂直に立ち上がって獲物を抉る。
肉食の牙竜種の中でも屈指の咬合力を誇り、一度喰らい付けば自分の半身ほどもある獲物でも逃がさず、
その気になればそのまま顎の力だけで投げ飛ばしてしまう事もできる。
また、口から煙る様に鬼火を噴き出している場合もあり、ただならぬ威容を呈している。
前脚には黄色い突起が並んでおり、その間を縫うように紫色の器官が並んでいる。
この黄色い突起の一部はマガイマガドの怒りに呼応して展開され、刺々しい見た目になる。
前脚の側面からは後部へと伸びるように腕刃が生えている。
この腕刃は爪が発達したものであり、刀のような切れ味を持つ。
普段は前脚に沿う形で畳まれているが、場合によっては左右それぞれで大きく開くこともある。
マガイマガドも自身の腕刃の殺傷力については理解しているようで、
休息中に前脚の手入れをしている様子も確認されている。
マガイマガドの部位の内、最も特徴的な部分は槍を連想させる尻尾である。
この槍刃尾は中央の太い部分に重なる様に二つの刃のような甲殻が生えており、
マガイマガドの行動に応じて左右に展開し、まるで十文字槍のような様相を呈する。
竜の鱗をも容易に突き破るこの尻尾を、突進の勢いを利用して前方へ突き出したり、
ダイナミックに振り回して獲物に攻撃を仕掛ける様は荒々しくも優美である。
非常に重厚かつ力強い外観を有していながらその動きは俊敏かつ滑らかであり、
他の大型牙竜種に全く引けを取らない運動能力を有している。
起伏の激しい大社跡の山々を軽々と跳び越える凄まじい跳躍力を持ち、
その瞬発力は離陸して逃れようとした飛竜に後から跳んで追いつくほどである。
パワーとスピードを併せ持ち、圧倒的な破壊力を誇る本種は、それだけでも対峙するとなればかなりの脅威となるが、
その戦闘力をさらに引き上げるとされるのが、身体から立ち昇る「鬼火」である。
この鬼火はマガイマガドが喰らった他のモンスターの骨を体内で分解する過程で生じるもので、
口だけでなく尻尾や腕部、背部からも放出されている様子が見られる。
鬼火は衝撃に反応して炸裂する性質を有しており、攻撃の際にこの鬼火を獲物や外敵にも纏わせ、
追撃によって爆裂させる事で決定的な致命傷を与えて仕留める。
また、尻尾を振り回す遠心力によって独特な音を立てながら紫色に燃え盛る鬼火の塊を
距離を置いた外敵へ向けて次々に射出する遠距離攻撃や、
周囲に撒き散らした鬼火を一斉に炸裂させる範囲攻撃も可能。
さらには大量の鬼火を一度に炸裂させ、その爆風を利用する事で瞬間的に加速するという荒業を持ち、
この技を応用する事で空中においても急制動と急加速を可能とする
実際に本種は地上戦だけでなく空中戦でも相当な戦闘力を発揮することで知られ、
飛行する外敵に対しても凄まじい跳躍力と爆風を利用した急加速で以て追い縋り、
場合によっては一方的に地に叩き落としてしまうこともある。
その屈強な体躯が想像以上の機動性で、地を駆け空を舞い襲い来る様は脅威そのもので、
極めて危険なモンスターとして知られる爆鱗竜バゼルギウスが縄張りに侵入してきた際には
これを一蹴したという報告も上げられている。
そのような攻撃に晒されても尚倒れない相手に対しては赤紫色に燃え上がる鬼火を纏い、
鬼火臨界状態」と呼称される形態に変化し、更なる猛撃に打って出る。
一切容赦の無い苛烈な猛攻で獲物を追い詰める姿は悪逆無道とまで評される。
一方、鬼火を纏っている箇所は外部からの攻撃に脆くなっているだけでなく、
攻撃を受けた際に誘爆してしまい、巻き込まれたマガイマガド自身が痛手を負って倒れこみ、
纏った鬼火も全て消し飛んでしまうケースも報告されている。
極めて獰猛で危険なモンスターである事は間違いないが、
基本的に出現自体は稀であり、大規模な被害を齎す事は少ない。
ただし「百竜夜行」が発生している地域やその周辺では非常に活動的になり、目撃報告も急激に増加する傾向がある。
近年の調査により、これは数多のモンスターが一度に出現する「百竜夜行」という現象そのものが、
マガイマガドにとっては莫大なエネルギーを確保する絶好のチャンスとなっているためと考えられている。
獲物を確保できる限り、マガイマガドは無限にも等しい驚異的な生命力を保持し続けるため、
十分な実力を持つハンターであろうと、ただそのまま正面から挑むだけでは完全に撃退する事は極めて困難。
討伐を目指すならば、事前に「百竜夜行」とマガイマガドを完全に分断するような特別な対策が必須となる。
なお、数は限られるがマガイマガド自体が「百竜夜行」の群れに加わり襲来してくるケースも確認されている。
このことが原因で過去に壊滅的な被害を受けたという人里も存在している。
ただし、この場合でもあくまでマガイマガドはエネルギーの確保に執着しているらしく、
迎撃設備の破壊や障害物の突破を試みるよりも、
直接迎撃に出向いたハンターや同時に出現した群れのモンスターに対して積極的に攻撃を仕掛けていく傾向が見られる。
雄の個体は常に自分の縄張りを拡大させようとする習性を持っている。
これは複数の雌個体を囲い、自分の縄張りの中で子育てをさせるため、
そしてより広い縄張りを持つほど多くの雌や子を生育させることができるためである。
独特な形状の角は雌に対するアピールに用いられるが、一生に一度しか生えず、折れてしまうと元に戻らない。
角の折れた雄のマガイマガドは雌へのアピールの手段を失い、繁殖がほぼ不可能となってしまうが、
縄張りの拡大に固執するようになり、より獰猛な性質となる。
マガイマガドの素材から生み出される武器には鬼火を想わせる独特な紋様が浮かび上がり、
まるで「何か」を封じ込めているかのような禍々しい雰囲気を醸し出している。
一説にはそれはマガイマガドやその犠牲者の怨霊であり、
内なる狂気を鎮めるために獲物の血肉を求め、破壊の限りを尽くし、新たな怨恨を生み出していくという。
そして武器以上に素材を投入された防具に至っては、
禍を以て使用者を取り囲み、その魂さえも獲物と見做して一切を貪り喰らうという恐ろしい噂まで語られている。

概要

     修羅の妄執 鬼火となりて 哀れな竜に 纏い付く
         「せめて一太刀」悲壮の覚悟 鎧兜の禍威(マガイ)に挑むも
 合 掌      
     もはや敵なし 鬼気の餓竜
  • MHRiseは妖怪をモチーフとしたモンスターが多数登場しており、マガイマガドもその影響を受けている。
    モチーフは妖怪からはやや外れるが「鎧武者の亡霊」で、また「人魂」も取り入れられている。
    マガイマガドの容姿はまさしく鎧武者の擬獣化とでも言うべきものであり、かなり異質な見た目である。
    最初に目に付くであろう角は左右に長く伸び、まるで戦国武将の兜飾り(鍬形と呼ばれる形の脇立)に見える。
    頬に当たる部分の甲殻も、張り出してまるで面頬*2のような形に発達していると同時に、
    その内部には巨大な刃物のような牙が格納されており、それが展開する事で更に恐ろしい形相*3となる。
    そのほかの甲殻も「縅毛で綴られた甲冑」のように見え、和装らしさが感じられる。
    また、前腕部には刀のような部位が後部に伸びて物々しさを印象付けられる。
    • また、尻尾には武将など強者の武者をイメージさせる要素が色濃く取り入れられている。
      マガイマガドの尻尾は左右に展開する構造になっており、広げた際の様子がまるで槍のようなのである。
      この形態の槍は「十文字槍(十字槍)」と呼ばれ、様々な攻撃手法(突く・引っ掛ける・薙ぐ)が取れる一方、
      使いこなすには習熟が必要であり、陣形を組んで使用する際には横の刃が干渉しあうため適していない、
      振り回した際に自身の乗馬を傷つけやすく騎乗戦闘に不向きであるなど、
      一般的かつシンプルな槍と比べ「単身で戦う強者の得物」という傾向が強い武器である。
      この様な特異な発達を遂げた尾を持つことからも窺える通り、マガイマガドは尻尾の扱いが巧みである。
    • また、甲殻は金色の突起が立ち並ぶことで縞模様を形成している部分が存在する。
      これはアジアのをモチーフとした部分であり、マガイマガドの別名にも反映されている。
  • マガイマガドの大きな特色として、身体から発する紫色の「鬼火」なるものが挙げられる。
    口から燻らせるだけでなく、尻尾や腕部、背部から立ちのぼらせている場面が確認できる。
    そのビジュアルはややファンタジーじみており、色んな意味で注目されていた。
    • この鬼火はマガイマガドが他のモンスターを捕食した際に発生したガスを由来とするものであり、
      ゲーム内で百竜夜行のチュートリアル終了時のムービーでアオアシラを咥えた状態で登場
      更にはクエストの登場ムービーでトビカガチを殺害し捕食する様子が描写される。
  • 弱点属性は水属性、次いで雷属性と金属を思わせる弱点になっているが
    前述の鬼火を纏った部位は水属性が効きにくくなるため
    ほとんどの箇所に鬼火を纏うようになる上位では雷属性の方が有効に働くことも多い。
    • とはいえ変化するのは頭部、前脚、背中、尾先の4か所で
      前脚の判定は腕刃がかなりの範囲を占めているので影響はさほど大きくなく、
      背中は地上からは狙いにくい。尾先は雷属性のダメージが上昇するが水属性には影響がなく、
      頭部はそもそも物理肉質が柔らかいため多少の属性変動はあまり問題にならないなど
      近接では正直ほとんど気にしなくても良いレベル。
    • 肉質の変動がない部分はほぼ水>雷。特に後脚と胴体は水属性の通りがかなり良いので
      ガンナーで水冷弾を利用するならこのあたりがねらい目。
      鬼火を纏う箇所を主に狙う立ち回りなら電撃弾の方が通りが良いが、
      鬼火を纏った箇所は弾肉質もかなり下がる一方、
      鬼火を纏っていないと弾肉質は腕刃、尾先を除いて非常に硬いので*4
      鬼火のない場所を狙うことを想定するなら水冷弾主体のボウガンの方が役立つかもしれない。
  • Riseの舞台である「カムラの里」とは浅からぬ因縁を有するモンスターである。
    作中より50年前に起きた原因不明の災禍「百竜夜行」と時を同じくしてカムラの里を襲撃しており、
    当時の里に壊滅的な打撃を与える悲劇を齎したとされる。
    • 当時の百竜夜行に立ち向かっていたフゲン、ハモン、ゴコク、コガラシも交戦しているが討伐までは至らなかった。
      この中でもハモンは本編中に孫のイオリがマガイマガドに襲われた事でさらに因縁が深まる事になった。
    • 当時の状況の一部はRiseのPVにて断片的に語られているが、百竜夜行とマガイマガドの関連性は語られていない。
      PV第4弾では百竜夜行そのものとは別途言及されており、疑問点が多く見受けられ、
      発売日を迎えるまで「百竜夜行の原因である」とする作中の見解などは見られなかった。

      真相

      マガイマガド自身は百竜夜行には一切関係ない。
      そこに現れるモンスター達を捕食しに来ているだけであり、単なる便乗者である。
      しかしその時の満腹状態のマガイマガドは常軌を逸した生命力を誇るらしく、
      かつて一戦交えたハモン曰く「喰らい続けている限り弱らん」とのこと。
      里クエストでは彼の製作したからくりを使って百竜夜行から引き離し、主人公が単独で交戦する事になる。

      • 百竜夜行の真の原因は強大な古龍に怯えたモンスター達の大移動であり、
        古龍に匹敵する力を持つはずのラージャンですら逃げの一手を選んでいる。
        そうした古龍によって生じた現象に積極的に介入して食料確保を行うあたり、本種の特異性が伺える。
        • 件の古龍は通るだけでも環境を大規模に破壊する存在であり、その危険性は言うまでもないのだが
          マガイマガドはリスクを承知で敢えて百竜夜行を食らいに来ていることになる。
          消費するエネルギーを補うために多量の獲物の確保が必須であるマガイマガドにとって、
          獲物が大挙して押し寄せる「百竜夜行」はリスクを補って余りあるリターンがあるということだろう。
        • 類似した生態を持つモンスターにはガブラスがいる。
          彼らもまた古龍の危険性を理解した上で、
          それによって発生する屍肉を喰らいに集結する生物である。
          また、現実世界においてもクマやアナグマ、猛禽などは野火事が起きた時に
          火事から逃げ回る獲物を狩猟する生態がある事が知られている。
        • 「強大な古龍の影響で集結したモンスターを喰らっていた」という意味では、
          渡りを行う古龍を襲撃していたネルギガンテとも類似しているとも言えるか。
          ただし、古龍渡り自体は強大な古龍の影響が生じる以前から発生していた現象であり、
          古龍が発生させる災厄に乗じて食料確保を行っていたこちらとはやや実態が異なる。
      • ちなみにハモンが作ったからくりとは、要は餌の類である。
        熟成作用を持つビシュテンゴの腹袋に、百竜夜行で手に入れたモンスターの生肉を入れると、
        熟成された肉が強烈な匂いを放つようになり、その匂いでマガイマガドを誘引する……というもの。
        これを百竜夜行から外れるように配置することでマガイマガドは肉の匂いに釣られて、
        大社跡まで誘き出すことに成功している。
  • 登場ランクは里クエストでは★5昇格を懸けた緊急クエスト、
    集会場下位でも★3昇格のための緊急クエスト、上位では最高ランクの★7で登場する。
    メインターゲットとなるクエストでは多くが大社跡で相手取るものになるが、
    他にも多くのクエストに非ターゲットモンスターとして登場する。
    特にVer.2.0以降から追加されたドス古龍ヌシの単体クエストに配置されている事がある為、
    操竜を用いれば強敵相手に非常に頼もしいモンスターとなる。
    また、高難度クエストである「いざ挑め、覇者の行列」や「猛者たちの酒宴」にも登場する為、
    メインモンスターらしく戦う機会は非常に多く用意されている。
    後述の百竜夜行や百竜ノ淵源にも登場する為、
    マガイマガド相手の立ち回り方やマガイマガドの操竜には慣れておくといいだろう。
    • また、2021年12月24日にはマガイマガドの強化個体を狩猟するクエスト
      炎の如く、日々を力強く生きろ」が配信される事となった。
      MHRiseの中でも指折りの高難度クエストとなっているため、自信のあるものはぜひ挑戦してみるといいだろう。

縄張り争い

  • 作中ではシリーズの看板たるリオレウスとの縄張り争いが存在し、PV3でも事前公開されていた。
    内容としては、お互いにらみ合い、先制攻撃としてマガイマガドが尻尾一閃。
    尾の一撃を回避しつつ滞空に転じたリオレウスに対し、
    マガイマガドは凄まじい瞬発力を発揮して跳躍、空中のリオレウスに襲い掛かる。
    高空から振り落とそうとするリオレウスに対し、鬼火爆破による連続空中跳躍で追い縋るマガイマガド。
    激しい空中戦の末、火炎ブレスを薙ぎ払ってマガイマガドを振り解いたリオレウスだが、
    マガイマガドは鬼火爆破で一気に空中跳躍して突撃を仕掛け、取っ組み合ったまま地面に激突。
    衝突と同時に盛大な鬼火爆破でリオレウスを吹き飛ばしつつダウンさせる、という衝撃的な展開である。
    • ビジュアルからするとマガイマガドの勝利にも見える縄張り争いだが、
      実際は上記の通り縄張り争い中(急降下直前)にリオレウスのブレスが直撃するタイミングがあり、
      同時にマガイマガドがダメージを受けつつ火やられを発症する。
    • この縄張り争いには特殊な仕様が存在しており、
      フィニッシュの急降下は必ずエリア内のいずれかのハンター目掛けて行われ、
      更に激突に巻き込まれたハンターはかなりのダメージを食らう
      空の王者と言われるリオレウス相手に凄まじい空中戦を繰り広げる様子のみならず、
      プレイヤーにまで被害を及ぼすという極めて珍しい仕様は大きな衝撃を与えた。*5
    また、ほぼ同モーションでアケノシルムおよびベリオロスとの縄張り争いも存在する。
    こちらは急降下直前にブレスを食らう流れがオミットされているという差異があり、*6
    マガイマガドがノーダメージで勝利する縄張り争いとなっている。
  • ver2.00から追加されたバゼルギウスとも縄張り争いを行う。
    モーションおよび仕様はvsリオレウスのそれの完全流用となっており、
    落下直前に爆鱗で反撃*7されたマガイマガド側がダメージを受けつつ火やられを発症するが、
    そのままマガイマガドが押し切ってバゼルギウスを地面に叩き伏せる。
    • バゼルギウスはリオレウスを相手にノーダメージで勝利する恐暴竜イビルジョー
      互角に近い縄張り争いを繰り広げる生態的強者であり、
      イビルジョーとほぼ互角の強さを持つとされる。
      そのバゼルギウスに他ならぬリオレウスのモーションが
      そのまま流用されている点には意外さを感じたプレイヤーも多かったようだ。
    • 後に発売された設定資料集「百竜災禍秘録」のマガイマガドの頁には
      「侵入者であるバゼルギウスを一蹴*8するほどの猛威」との文言があり、
      少なくともマガイマガドとバゼルギウスの闘いは前者の快勝という扱いであるらしい。
      リオレウスを相手に無傷で勝利するイビルジョーとの実力の整合性については、
      現段階では戦法の相性や展開によるものと解釈するのが無難だろうか。
  • 驚くことに、古龍種たる炎王龍テオ・テスカトル鋼龍クシャルダオラとの縄張り争いも確認されている。
    〆の急降下&鬼火爆破までは相変わらずvsリオレウスの縄張り争いの流用だが、
    こちらは急降下攻撃&鬼火爆破を受けた古龍種側がダウンせず、
    逆にカウンターの粉塵爆破or風ブレスを炸裂させてマガイマガドを怯ませる流れとなっている。
    また、縄張り争い終了後はマガイマガド側が操竜待機状態に移行する。
    • 大きな差異として、急降下直前の反撃被弾時*9カウンターを食らった際に小ダメージ、
      更に地面に激突した際に大ダメージという3回(または2回)に渡ってマガイマガド側が被害を受け、
      一方の古龍側が受けるのは地面に激突した際に発生する大ダメージ1回のみ*10
      強大な大型古龍を相手に空中戦を繰り広げ、急降下攻撃まで仕掛ける様は圧巻だが、
      フィニッシュ直後に怯む仕様も併せ、全体としては本種の方が劣勢と思われる内容である。
      ガス爆発を用いた空中突進など、他のモンスターには無い動きで古龍をも翻弄するも、
      古龍側は攻撃自体は動じることなく反撃を浴びせるといった形で、
      メインモンスターとしての株を保たせつつ古龍種の格を同時に演出する縄張り争いとなっている。
    • 危険度と報酬金が古龍級生物を一ランク下回るマガイマガドに
      大型古龍との縄張り争いが存在することが発覚した際は、多くのプレイヤーから驚きの声が上がった。
      同様の例としては屍套龍ヴァルハザクに挑みかかるオドガロン種が存在したが、
      既存モーションを流用する形で古龍との縄張り争いが実装され、
      なおかつ古龍側にもダメージが発生するのは本種が初である。
      • 危険度に関しては、マガイマガドは本来滅多に人前に現われないモンスターとされており、
        そもそも人の脅威となるケースが珍しい為に一般モンスター並みに定められているという可能性はある。*11
        一方で、マガイマガドの実力はその生態ゆえに喰らった獲物の数にも左右される部分があり、
        上記の通り獲物を大量確保できる百竜夜行の発生と同時期に出現している作中個体が
        平時よりも強大化している可能性は否定できない。
    • なお、設定資料集「百竜災禍秘録」おけるテオ・テスカトルの頁には
      「百竜夜行に乗じて活発化した怨虎竜マガイマガドと衝突、これを退けた*12」との記載があり、
      上記の考察は概ね的を射ていたことが読み取れる内容となっている。
  • 描写を総括すると、通常の飛行モンスターに対してはその能力を活かして終始優勢に立ち回るが、
    天空の王者であるリオレウスや指折りの危険生物であるバゼルギウス相手には優勢ながらも反撃を許し、
    古龍種相手には戦いにはなるものの、手痛い反撃を受け劣勢を強いられる、といったところだろうか。
  • そもそもマガイマガドは地上を主戦場とする牙竜種であり、翼をもつ外敵に対して空中戦を挑み、
    あまつさえ撃墜するという内容自体が相当にショッキングである。
    そして、今のところマガイマガドが縄張り争いを行う相手は、全て飛行能力を持っている。
    総合的な実力、戦闘能力はまた別の話として、本種の優れた跳躍力や瞬発力、鬼火爆破による機動力が
    飛行能力を持つ空中の相手に対して非常に相性がよい、ということを際立たせ、
    初登場のメインモンスターであるマガイマガドの特徴をプレイヤーに印象付けるための演出なのかもしれない。

戦闘能力

  • 逞しい四肢を用いた攻撃に加え、巧みに尻尾を用いた攻撃が特徴的。
    所謂マガラ骨格の持ち主であり、過去作でメインモンスターを務めたゴア・マガラや
    バルファルク、ネルギガンテらと類似するアクションも見受けられる。
    ただし古龍種ではないため彼らとは違い背に翼は持たない。
  • 操って来る属性は「鬼火」であり、今作における爆破属性枠となる。
    火属性ではないため火耐性で軽減はできない。
  • 本種の大きな特徴として「頭・胴体・前脚・尻尾に鬼火を纏うことで行動が段階的に変化する」点、
    「追いつめられると甲殻を展開した特殊な形態である“鬼火臨界状態”へと移行する」点が挙げられる。
    本体と鬼火の二つの段階的な変化が組み合わさることで多彩な行動パターンを有するため、
    「現状のマガイマガドは何が強化されているのか」を把握することが攻略のキーポイントとなる。
  • 鬼火を纏った部位は柔らかくなる。前脚と背中が特に顕著。
    鬼火を纏った状態の背中、もしくは明るい鬼火を纏った部位に攻撃し怯ませると
    鬼火が爆発して大ダメージと共にダウンし、さらに鬼火が全て消える
    隙が多めとは言え激しく動くマガイマガドの動きを止めるチャンスであり、
    そして厄介な技を封じることもできるので、積極的に狙っていきたい。
    • この特殊ダウンは、部位へのダメージ蓄積値と麻痺の蓄積値が同一の場合特殊ダウンの方が優先される
      なので、運良く蓄積値を同一にできていれば特殊ダウン解除後に即座に麻痺も取れることになるので
      大きなチャンスとなる。
    • なお、背中を除いた紫色の鬼火を纏っている部位を攻撃して怯ませた場合、その箇所の鬼火を消せる。
      ダウンはしないが、後述するように鬼火を纏った部位の攻撃は熾烈なのでその抑制になる他、
      肉質も軟化しているので積極的に狙おう。
  • 鬼火臨界状態は残り体力によって怒り状態が変化したものであり、
    咆哮と共に周囲に大爆発を発生させて、刀殻に加えて牙と腕刃を展開し鬼火を纏う部位が増える。
    爆発と咆哮の二段構えの攻撃になっており、至近距離でカウンター突きや防御系の鉄蟲糸技を使うと
    咆哮だけガードして爆発が直撃するので注意。
    他にも尻尾叩きつけやかち上げ鬼火かみ等がコンボに追加され、
    状態を解除した後も追加された行動は戻らないため、油断はできない。
  • マガイマガドは時折後ろの脚で立ち上がり周囲に鬼火をばら撒き爆破するが、
    これは背中に鬼火を纏うか鬼火の色を変化させる、鬼火においての形態移行技である。
    色の変化した鬼火色味が明るくなり先述の通り背中以外でもダウンを取れるようになるが、
    その分動きも激しくなる上に時間経過で鬼火を一気に開放して行う大技を発動してくる。
  • 鬼火弾や、鬼火を纏った部位による攻撃を受けると鬼火やられを発症する。
    この状態で攻撃を受けると爆破やられのように誘爆して追加ダメージを受けてしまう。
    対処法は何度も回避をするか、納刀して疾翔けを行う、または一部の鉄蟲糸技を使うことでも解除できる。
    疾翔けで解除すると鬼火がその場に残り、マガイマガドの攻撃で誘爆してダメージを与えられる
    1回目だけだがダウンも奪えるため、こちらが一方的に不利とはならない、珍しい状態異常となっている。
    • 厳密にはこの鬼火爆発によるダウンには何らかの個別の耐性値が存在しているようで、
      これが上昇する事で、2回目の爆発では体勢を崩さなくなる仕組みになっているらしい。
      その為、やろうと思えば何発も鬼火爆発を当て続ける事で2回以上ダウンを取ることも可能だが、
      耐性の上がり幅が非常に大きくかなりの回数当てなければならない為、戦術として現実的とは言い難い。
  • 戦闘のテンポ感についてはジンオウガに通じる部分があり、個々の動作はパワフルだが隙が目立つ。
    このため大振りな攻撃動作に生じる隙を狙って攻撃していくことになる。
    ただ、マガイマガドはエリアを広く使い動き回って攪乱するような行動が多い。
    鬼火弾などを交えて技巧的に攻めてくるため、それに適宜対応しないとペースを握られがちである。
    • この性質を補強するものとして、体に鬼火を纏った際の行動追加が挙げられる。
      マガイマガドは一度攻撃対象から距離を取った後に飛びかかる技を有しているのだが、
      両腕鬼火纏い時はそれをキャンセルし空中で起爆した爆風を用いて視界外まで一気に移動する
      空中で突如軌道を変える様子は派生作品に登場していた「爆速」を売りにした武器種を彷彿とさせるもの。
      これに限らず鬼火を纏うことで「行動の択」が発生するため、不意を突かれやすい。
      また、似たようなモーションでとびかかり自体を強化し爆発と共に突っ込んでくる攻撃もあり
      フェイントなのか本命なのかを見極めないと事故につながる。
      フェイントは発生が早く、通り過ぎるだけで判定がない。
      本命のタックルはためが大きいので、突っ込んでくるのが遅い場合は気を付けよう。
      フェイントの後は尾を使った突進突きや薙ぎ払いが飛んでくる。
    MHW以降のジンオウガやオドガロンのように、怯みをキャンセルして攻撃してくることがある。
    特に、前脚の怯みから派生するタックルは、一拍おいて攻撃してくるため、隙が少なく非常に厄介。
  • 十字槍のような尻尾を用いた攻撃は非常に多彩であり、
    大上段からストレートに叩きつけたり、下段に構えてから一気に振り上げたり、
    構えから急速に距離を詰めて思い切り突き出したり大きく薙ぎ払うなどの攻撃を行ってくる。
    どれも素早く、そして強力だが予備動作の判別は容易であり、隙も大きい。
    しっかりと見極めて反撃をしよう。
    尻尾付近に陣取っていると尻尾を地面に叩きつけて払うような行動も見せる。
    • 尻尾に鬼火を纏っている時は、距離を詰めてからの行動で鬼火ガスをまき散らす。
      また、距離を取るようにステップしながら尻尾を振り回した後に突き出し、
      円柱状に鬼火を放出するという大技「尾槍・鬼火螺旋突き」が解禁される。
      リーチが長く後述の大技同様の凄まじい威力を誇るが、横への範囲は狭いので平行に動けば避けやすい。
      前隙、後隙ともに大きいので攻撃前に接近できれば大チャンスとなる。
      • ちなみにMH-Rにおけるマガイマガドのタッグ技はこの攻撃になっているのだが、
        こちらでの名称は「怨禍・尾槍螺旋突き」。
    • 尻尾に鬼火を纏っていて、距離が開いていると尻尾を振って鬼火弾を発射する事がある。
      鬼火弾は歌舞伎における「寝鳥」の笛の音*13のような音を立てながら飛来する。
      この鬼火弾はマガイマガドの体を貫通してくるので懐に潜り込んでも油断は禁物。
      まるでいつぞやのジンオウガ亜種である
      • この鬼火弾を発射するモーションは少々特殊で、
        動作中に攻撃をする、または一連の動作を完了すると即座にキャンセルし別の攻撃を繰り出すようになっている。
        この構え自体もタックルと同一のものとなっているため、後隙の大きい技は極力控えよう。
  • 前脚を使った攻撃も強力で、ジンオウガのお手に似た攻撃や、叩きつけてから正面をなぎ払う攻撃等を行う。
    お手は前脚に鬼火を纏っていると爆発が付随し、さらに2回連続で行うようになる。
    また、他の攻撃からコンボで繋げてくることもある。
    見切りやすい上に隙も大きく、反撃しやすいので逃さないようにしたい。
    • 正面のなぎ払いは、出の速さに対して威力がかなり高い要注意技。
      前脚に鬼火を纏っているとここでも連続で爆発を起こしてくる。
      近接武器は常にこの攻撃が来る可能性に備えておきたい。
    • 猫のようにごろんと転がり怯んだように見せかけて
      起き上がりざまに前足で引っ掻いてくるなどの厄介な動きもある。
  • 頭に鬼火を纏っている時、強力なコンボ攻撃「かち上げ鬼火かみ」を行ってくる。
    前方に噛みついてハンターを上空にかち上げた後、鬼火の大爆発により追撃するというもの。
    追撃まで食らうと大ダメージは免れないが、
    上空で翔蟲受け身を使えばコンボから抜け出すことができる。
    • 二つの行動が連続しているため分かりづらいが、
      噛みつき部分が拘束攻撃、爆破部分がフィニッシュ攻撃である。
      つまり通常のガードやハイパーアーマーを貫通する。*14
    • 大抵は同時に周囲に鬼火ガスをまき散らして爆発を起こすが、
      コンボ本命の大爆発は口元から発生しており、
      噛み付きそのものを避けても判定の大きい口元の爆発に当たることはあるので
      近づく際には注意したい。
  • 噛みつき→尻尾薙ぎ払いを2回繰り出す攻撃も使用してくる。
    攻撃動作はゴア・マガラのそれに近く、威力もそこそこあるためしっかりと回避をしよう。
    他にゴア・マガラに似た攻撃として左→右へと体をくねらせながら突進するものがある。
    こちらは翔蟲受け身が不可能となっている。
  • 纏った鬼火が明るくなってからしばらく経つと、必殺技大鬼火怨み返しを放ってくる
    カメラが引いて全身から鬼火を放出しながら咆哮するのが合図であり、
    軸合わせの後にガスを撒きながら突進、すぐに左に転回して元の位置まで戻ると、
    今度はガスの爆発の勢いを利用した高速の突進を放つ。
    初撃の突進に当たると大きくかち上げられ、そのままだと最後の突進を喰らってしまう、
    つまり、この大技も上記のようなコンボ攻撃となっている。
    初撃の突進をかわしても転回に巻き込まれる可能性があるので油断は禁物。
    この技の後は全身の鬼火が消えるか、あるいは弱まる。
    • 突進の速度が凄まじいのは勿論の事、突進前の軸合わせや広範囲の鬼火爆発、最後の滑空突進が相まって
      範囲内で全ての攻撃を回避し切るのは困難で、この技のせいで乙を重ねるハンターも少なくない。
      …が、この技には決定的な弱点があり、最初の突進をマガイマガドに対して左側へ回避すれば
      次の旋回に被弾しない上、鬼火ガスの範囲からも逃れられる。
      このため、残すは最後の滑空突進を回避するのみとなり、回避難度がグッと下がる。
      またこの技を使う直前に確定行動として宙返りしながら後方へ下がる動作を行うため、
      全身の鬼火が活性化した状態で宙返りバックステップを行った場合はこの技が来る合図と覚えておくと良い。
  • 上位クエストでの行動パターンの強化点が多く、
    サマーソルトの直後に空中で鬼火爆発のブーストで体勢を変えて尻尾を叩きつける、
    周囲を薙ぎ払うように噛みついてハンターを上空に打ち上げ爆破するといった下位では見られなかった技を披露する他、
    一度に鬼火を纏う部位の数が増加し*15鬼火による行動の択が更に増える。
  • 上位の追加モーションは鬼火爆発を使用するモーションが多い、
    モーションの後に鬼火爆発が起こる位置を把握しておかないと手痛い反撃を食らう。
  • 尻尾を切断すると、十字槍の先端の刃先がポロッと取れて地面に突き刺さる。
    そのため尻尾のリーチが大幅に短くなる、と言った弱体化は起こらない。なんならバサルモスの方が切れる長さは長い。
    切断したエリアによってはなかなか見つけられない事もしばしば。
    ちなみに切断すると鬼火を纏っていない状態での尻尾先端の肉質判定(弱点)が消滅する。

操竜

  • 操竜状態は鬼火を纏っているかそうでないかで性能が大きく変わる。
    基本的には使いやすいモンスターであるため、道中にいれば積極的に操竜したい。
    • 弱攻撃1(X / ↑+X)は移動距離の長い飛びかかり。
      強攻撃の当てやすい間合いに詰めつつ、相手を怯ませる効果がある(ヌシ除く)。
      ただし発生速度はそれほどでもないため、やはりメインの攻撃はAの突進突きで良い。
    • 弱攻撃2(→+X)は入力した方向に走りつつ、鬼火弾を1発飛ばしてからの飛びかかり。
      鬼火弾のダメージは上記飛びかかりの半分程度と物足りないが、遠距離から安全に攻撃可能。
      鬼火弾後に回避で中断すれば遠距離攻撃だけを撃てるので、怯まないヌシへの牽制もできる。
      ただし、威力の割にモーションが長いので、利便性は下記の尻尾叩きつけに劣る。
      弱攻撃後は強攻撃に派生できるので、たまに立ち回りに混ぜてみると便利な時もあるだろう。
      見栄えも少しスタイリッシュに。
    • 弱攻撃3(↓+X)は尻尾叩きつけ。
      飛びかかりよりも溜め時間が長いが威力は高め、自分の位置をずらさず攻撃できる。
      弱攻撃→強攻撃コンボの始動には最適な技。操竜大技前の強攻撃&回避ラッシュで
      時間が余りそうな時に1発挟んでコンボに組み込むとダメージを伸ばせる。
    • 強攻撃1(A / ↑+A)は鬼火纏の有無にかかわらず突進突き。
      突進と突きのそれぞれに攻撃判定があるので、近距離で使うとダメージが2回出る。
      尻尾が鬼火纏状態であれば、鬼火ガスによる爆破の追撃が時間差で3発発生し、
      全モンスター中でも屈指の瞬間ダメージを叩き出せる。操竜における最強技の一つ。
      以上により尻尾が鬼火纏状態である事が前提とはいえ、その使い勝手の良さはあの超攻撃的生物に匹敵する。
      そして味をしめたハンターにオトモマガドのように連れまわされている。
    • 強攻撃2(→+A / ↓+A)は鬼火を纏っていない時はジャンプからの尻尾大車輪になる。
      高火力の単発攻撃だが出が遅い。単発でダメージを稼ぎたい時用の技。
      翔蟲が足りているのなら上記の突進突き&回避を連発した方が強い。
      • 尾に鬼火を纏っている時は円柱状の長距離攻撃が放てる。
        突進突きよりも威力は劣るが、射程が長い上に後退しながら撃つため敵の反撃を受けづらい。
        遠くからこの攻撃だけを連発してもかなりのダメージを稼げるので、
        動きのよくわからないモンスターに対抗する時にはもってこいの技。
    • 操竜大技(X+A)は超必殺技の"大鬼火怨み返し"。
      突進→旋回して突進→ジャンプして体当たりの3連撃。
      尻尾に炎を纏っている場合、↑+Aの突進突きをした方がダメージが出る為、
      振り落とされる覚悟があるならギリギリまで↑+A攻撃を行うのも手。
  • このように操竜性能はトップクラスだが、わりと冗談抜きで彼の金獅子と並び 操竜最強クラス。
    マガイマガドを操竜最強たらしめている原因は↑+Aの異常なまでの攻撃性能の高さ。
    同じくマガイマガドの↓+Aは威力、射程共に強力で、某破壊の権化の↓Aと酷似した性能。
    あちらと同じく遠距離から↓+A連射が最適解で↑+Aの出る幕はない…と思いきや
    ↑+Aは↓+Aよりモーションが短い。
    どのくらい短いかと言うと、マガイマガドの↓+Aを撃っている間に2回使えるくらい短い。 
    また、フルヒットすれば↓+Aより↑+Aの方がダメージが高い。
    参考までに、場合によって変わるがだいたいの威力は↓+Aが450、↑+Aが600。
    要は450ダメージを撃っている間に1200ダメージを叩き込めると言う事。
    更に、基本的に操竜大技は強攻撃より威力が低く、モーションも長いので
    わざわざ操竜大技を撃つより振り落とされるまで強攻撃を打ち続けた方が結果的に高いダメージになることが多いのだが、*16
    マガイマガドの操竜大技は他の操竜大技より頭一つ抜けて強い。↑+Aのダメージをも上回る。
    長いモーションに見合った高い威力を誇り、当然ダウンもするので非常に強力。
    もはや操竜最強なのは疑うまでもない。流石はメインモンスターと言ったところか。
    これからはマガイマガドがいたら積極的に
    ライドオン操竜してモンスターをボコボコにしよう。
    ちなみにマガイマガドの操竜大技は体験版で数多くの狩人を葬ってきた例の大鬼火怨み返しと、
    A攻撃や大技が強力だが、X攻撃も多彩かつ使いやすいものが揃っている。
    • さんざんここまでベタ褒めしたが、これはあくまでも尻尾に鬼火を纏っている時の話。
      マガイマガドの操竜は尻尾に鬼火を纏っているか纏っていないかで技が変わるのだが、
      纏っていない時は追撃の爆発が起きないのでダメージ効率が大きく落ちてしまう。
      そのため、マガイマガドを操竜する際は、絶対に尻尾に鬼火を纏っている時にすること。
      基本的にハンターを発見した際の咆哮により鬼火を纏うので、
      咆哮をする直前にクグツチグモを使うとちょうど鬼火を纏った瞬間操竜待機状態になる。
      この通りマガイマガドは臨戦態勢にして鬼火を纏わせる必要があるので、ラージャンと違いやや手間ががかかる。
      カウンター系の鉄糸蟲技がある武器なら発見時の咆哮に合わせるとやりやすい。
    • なお、ターゲットがマガイマガドのいるエリアに合流して先制攻撃を仕掛けた場合など、
      非鬼火纏いのマガイマガドを操竜せざるを得ない場面は少なからず発生する。
      その場合↓+Aが大幅に弱体化するため、↑+Aの連打で立ち回ることになる。鬼火あっても基本↑+Aなので操作自体はあまり変わらないが
      鬼火の追加ダメージこそないが、それでもダメージ効率では上位クラスだったりする。
      • ちなみに、マガイマガドは百竜夜行にも登場する事があるが、
        ウツシ教官が使用可能な場合に限り、彼を呼べば操竜可能にする事が出来る。
        ……が、百竜の場合は強制的に鬼火なし状態のマガイマガドとして乗ることになる。
        戦力的に大したことが無い上に、爆破状態異常をバラ撒く事ができない。
        操竜後も鬼火状態が消えたままになる為、防御力が上がったままになる等、
        デメリットの方が多いので早々に倒して御退場頂こう。

百竜夜行

  • ver1.1.2までは設定やストーリー上の都合からか百竜夜行クエストには出禁登場しなかったが、
    Ver2.0.0以降赤☆7の百竜夜行において乱入するようになった。
    ストーリーで作成されたからくりでも対処しきれないほど状況が激化しているということだろうか。
    また、乱入した際にはBGMもマガイマガドのBGMに切り替わり、場を盛り上げてくれる。
    • 登場するwaveになると追加ボーナスサブ任務の"マガイマガドの撃退"が発生する。
      この任務は評価値が高く、他の百竜サブ任務が2つ未達成でもSSが狙えるほど。
  • タイプはヌシなどと同様の特殊型だが、高台を破壊するなどの行動は行わず枠も銀色となっている。
    他のモンスターと比較すると体力・攻撃力ともに高く設定されている。特に体力は体感できるレベルで高い。
    行動のメインは強襲型に近く、最初から全身に鬼火を纏ってハンターに積極的に攻撃してくる。
    ただしそれだけでなく、射撃型のように遠距離から鬼火を使ってこちらを狙撃することもある。
    餌を求めて乱入しているという設定から他のモンスターを攻撃することがあり、
    攻撃されたモンスターはダメージを受けて群れの大物ですら操竜待機状態となる*17
  • 特殊な行動として一定時間が経過するとヌシのように大技を発動、関門に大ダメージを与えてから自主退場する。
    第一関門だった場合は一撃で破壊されてしまうため、戦線が一気に崩れる危険性もある。
    なるべく早急に対処したいところだが、前述の通り他のモンスターと比べて体力が高く、手間がかかる。
    マガイマガド自身が他のモンスターを攻撃して操竜待機状態にするため、操竜を使用して戦うと良い。
    また、状況的に危険だと判断したならば反撃のドラ、里のツワモノ等も惜しみなく駆使して退場してもらおう。
  • この大技を放った後の退場の仕方はほかのモンスターと違い特殊で、
    MHW以前の牙獣種のように凄まじい跳躍力で大ジャンプ、そのまま空の彼方に消える。
  • マガイマガドを撃退した時の個別報酬は、何故かマガイマガドの素材はあっても一枠のみでほとんどは重鎧玉や瑠璃原珠などとなっている。
    ただ、どちらも貴重かつ需要が高いので有難いかもしれない。
    やはりボーナスキャラクターなのでは…。

百竜ノ淵源

  • Ver.3.0でついに再び姿を現したイブシマキヒコナルハタタヒメ
    龍宮砦跡でまずイブシマキヒコを追い詰めると地面に大穴が空いて下層に移動。
    現れたナルハタタヒメが瀕死のイブシマキヒコを喰らい、百竜ノ淵源ナルハタタヒメと化して最後の決戦に移り、
    そして戦闘の最中、百竜ノ淵源ナルハタタヒメが迫り来る何かに向かい威嚇するように咆哮する。
    するとカメラアングルが上空を映すように一転し、大穴の上から全身に鬼火を纏った激怒状態のマガイマガドが乱入する
    現れた理由については様々な憶測が寄せられるが、
    とにかく百竜ノ淵源ナルハタタヒメに大技を叩き込むも…反撃を受け操竜待機状態に移行する。
    • 操竜終了後、マガイマガドはそのまま立ち去ってしまう。
      そもそもどのような理由で姿を現したのかも不明な上に、
      そこから何故踵を返すことにしたのかなど、謎の多い乱入である。
      過去作をプレイしたハンターならどことなく既視感を覚えるかもしれない。
      わざわざやってきて操竜させてくれるさまはまさにオトモマガドである
      色々と気になる点はあるものの、メインモンスターとラスボス戦で共闘するという
      シチュエーションが熱いものであることは間違いない。
      操竜大技の発動と同時に英雄の証が流れ出すのも相まって、
      ハンターの気分を盛り上げる良い演出となっている。
      古龍の襲来により引き起こされた百竜夜行と、その犠牲となった百竜の亡骸を喰らう怨虎竜。
      百竜の淵源たる古龍を打ち倒す決戦の場へと彼を突き動かしたのは、百竜の怨念による、
      「せめて一太刀」入れんとする悲壮の覚悟だったのかもしれない。
      • マガイマガドにとって、餌となるモンスター達の大移動である百竜夜行は
        一時的には大きな狩猟場となるものの、長期的に見ればモンスター達の移動によって
        餌の確保が難しくなるため、決して良い事ばかりではないと言える。
        その生態からエネルギーの確保が至上命題であるが故に大人しく他のモンスターとの同道を選べず、
        便乗して餌を狩るしかないという点では彼も百竜夜行の被害者だったと言えるだろう。
      • 因みに操竜に失敗したり大技を放たずに終えたりするとBGMはそのままなので、
        『百竜ノ淵源』を流しながらナルハタタヒメを倒す事も一応可能。
      • 操竜に成功しようが失敗しようが立ち直るとすぐに撤退してしまうため、
        ここで現れるマガイマガドを討伐することは残念ながら不可能。
    • ちなみにマガイマガドの乱入は高確率ではあるが確定でなく、
      クシャルダオラやテオ・テスカトルが乱入してくるケースもある。
    • なお、この乱入周りの演出については設定資料集でも軽く触れられているが、
      百竜ノ淵源ナルハタタヒメが放つ烈しい力の影響を受けた、以上のことは特に書かれていない。
      • 少なくともナルハタタヒメを食料とみなして参戦したことを示唆するような文言はない。
        一方でマガイマガド自身の設定資料には「より強大なエネルギーを蓄えようとする習性があり、
        そのため古龍種に対しても攻撃を仕掛け捕食を試みようとするのではないか」との考察があるため、
        確定ではないものの参戦の理由としては現状一番濃厚といえるか。
      また、マガイマガド以外の大型モンスターも竜宮砦跡に向けて動いていたという設定から、
      マガイマガド(と古龍種)のみがナルハタタヒメに触発されていたわけではないようである。
    • 理由が語られないとはいえ、装備の整わない体験版でフルボッコにされ
      ストーリー上で強敵として対峙した相手との、最終決戦での共闘。
      この熱い展開に心奪われた者も多いのではないだろうか。

武具

  • ゲーム本編とは別売のamiiboにて「マガイマガドの重ね着装備」が紹介されている。
    禍鎧封具」というシリーズ名で、マガイマガドの甲殻をベースとしたボディースーツのような見た目である。
    特徴的な鬼火についても紫色の帯のようなもので再現されている。
    ハンター用、アイルー用、ガルク用の3種がそれぞれ対応するamiiboの読み込みで入手できるとのこと。
  • また、禍鎧封具とは別にマガイマガドの装備が確認されている。
    銘は禍鎧であり、こちらが本来のマガイマガドの装備である。
    太刀の武器紹介動画にてハンターが着用しているもの。
    いかにも武者と言った感じの鎧であり、和風な雰囲気の本作とはマッチした見た目である。
  • 武器性能は高めの攻撃力に青ゲージ、並の爆破属性といったあたり。
    スキルで会心率を上げれば超会心運用も十分できる。
    爆破属性故に相手を選ばず、マガイマガドの登場タイミングも加味すれば
    とりあえず作って攻略に持ち込むには最適なカテゴリ。
    特にライトボウガンはスキルが揃えば
    頭一つ抜けた汎用性を発揮する一丁として注目されている。詳細は該当項目参照。
    ライトボウガンばかり注目されていまいち影が薄いが、ヘビィボウガンも現状散弾ヘビィではトップクラスの性能である。
    また、百竜強化では鬼火やられ中に攻撃力が上がる"怨虎竜の魂"を付与できる。
  • 防具性能は非常に貴重な匠SPを保有する他、新スキルである鬼火纏を持つ。
    鬼火纏は現状マガドシリーズと護石以外には付かない為、このスキルの運用を考える場合はほぼ使うことになるだろう。
    • 鬼火纏は文字通り鬼火やられに関連するスキルとなっており、
      Lv3以上でモンスターの怒り状態に呼応して自動的に鬼火やられを発症するようになる。
      怨虎竜の魂を活かすならなるべく鬼火やられを維持するように立ち回りたい所だが、
      疾翔けなどで自発的に解除しないと一定時間で爆発し、周囲の味方にダメージを与えて吹き飛ばすため、
      特にマルチプレイでの運用に注意を要するスキルでもある。
  • 直接マガイマガドの武具とは関係がないが、本作では装飾品の生産が再び可能となっている。
    もちろんマガイマガドの素材を用いる装飾品も存在するのだが……攻撃珠【2】に、よりにもよって逆鱗が必要
    MHWorld同様攻撃スキルは最大Lv7なので、最大レベルまで装飾品を揃えるなら逆鱗も7枚必要ということである。
    • 他の装飾品も砲術珠【2】防音珠【3】早填珠【1】爆師珠【1】
      剛刃珠【2】斬鉄珠【2】爆破珠【2】短縮珠【2】と各方面からお呼びがかかる有用なラインナップ。
      肝心の鬼火珠【3】は空気だが…。
      もちろんこれらまでレア素材を用いるというわけではないが、装飾品を揃えるつもりなら乱獲することになるだろう。
      • 特に厄介なのが背中破壊で出る妖刀殻。
        自然に破壊できるような部位ではないが、
        かと言って捕獲やターゲット報酬で困らない程出るわけではないのに大量に要求される。
    • 逆鱗は下位個体からも入手できるので、上位のハンターが下位マガイマガドを乱獲にやってくる
      マガイマガドにとっては迷惑極まりない事態も発生している模様。
    • そしてVer2.0。生産可能な装飾品が追加されたのだが、匠珠【3】に無情にも紫玉が要求される。
      当然5つ揃えるなら紫玉の要求数も5個である。
      お陰様で逆鱗に困る事は無くなった
      幸いVer2.0で匠付きの防具もかなり増えたため、装飾品を大量に使う場面はほぼないが……。
    • Ver2.0にて追加されたクシャナ装備にも匠が搭載されているが、スロットは非常に貧弱。
      匠をLv5まで引き上げようという場合に声がかかるケースが多い。

余談

  • 一部ゲーム誌ではデザイン段階のマガイマガドの姿が公開されている。
    ゲーム内のマガイマガドはジンオウガと同様に地面にやや這うような姿勢を取っているのだが、
    デザイン画の多くはオドガロンのようにスラッと足を直立させた姿勢の絵が多い。
    後の体験版や製品版でも非戦闘状態限定で足を直立させながら移動する様子が確認されている。
  • MHRise体験版第2弾では「熟練者向け」として本種の討伐クエストが実装されたのだが、
    かなりシビアな調整に加え、ステータスが固定された装備、更に15分という短い制限時間から
    とんでもない強敵となっており、SNSでも阿鼻叫喚の声がいくつも上がった。
    たしかに隙はあるが見極めが難しく攻撃が差し込みづらく、
    更に転んだふりをし、起き上がりながら攻撃するなど熟練ハンターであるほど虚を突かれやすい点もあり、
    利用できるギミックは全て使うつもりで挑まなければ時間切れ・3乙が必至であった。
    • こんな経緯から「体験版の時点でトラウマになった」というハンターが続出したが、
      同時に「隙はしっかりあり、攻撃をよく見れば攻撃と回避のメリハリある戦いができる」
      「それでいて油断すると一気に体力を持ってかれる緊張感のあるモンスター」と高く評価する声も多く、
      発売前からかなりの高評価と多くのトラウマを得ることとなった。
      そしてRise本編がかなり難易度が低めに設定されていることもあってこれがRiseの最難関クエスト扱いされることも...
      • 後に強化クエストが配信されたが、
        装備フリー・入れ替え技フリー・制限時間も通常同様の為、
        依然体験版マガドこそ最難関という声も多い。
    • メインモンスターと戦える体験版としては、MHXXのバルファルク、MHWβ版のネルギガンテ
      そしてMHW:Iβ版のイヴェルカーナが存在していたが、
      これらのモンスターは制限時間に余裕があるため、操作にある程度慣れば回復を重視していても討伐可能であった。
      対してこちらは短めの制限時間により回復の時間すら与えてもらえないことが多く、
      更に装備の貧弱さから尻尾の一突きで昇天という事態もザラにある。
      さらに製品版と比較して空中にいるハンターに対する判定が明らかにきつく、
      例えば前腕を地面につけて薙ぎ払う攻撃ではハンターが地上にいれば
      後脚のかかと側から密着していても当たらないが、
      そこから飛影や飛翔蹴りなどを発動すると飛び上がった瞬間に被弾する。
      このジャンプ殺しの異次元判定はどうやら直撃扱いのようで、ヒトダマドリを集めていないと
      前腕を振るっているマガドの後脚に触れて即死という受け入れがたい事故も発生しうる。
      総じてこれまでの体験版と比較しても高難易度に仕上がっていたと言える。
  • 大社跡のエリア12などで休憩を取る姿が確認されている。
    どっしり腰を落ち着けて腕刃のお手入れをしているようだが、
    モチーフの一つが虎ということもあってかその様はまるで毛繕いをする猫のよう。
    厳つい見た目や高い戦闘力に反して、なかなか可愛らしい仕草となっている。
    もし目にする機会があればじっくり観察するのも良いだろう。
    • 更にネコ科の動物モチーフゆえか、足の裏に肉球がある
  • 大社跡を舞台としたクエストでは初期位置がエリア12のパターンが多く、
    暫くすると水場のエリア10へと移動することが多い。
    このエリア移動の際の挙動がかなりダイナミックで、巨体を軽々と跳躍させながら、サブキャンプのすぐ脇の足場や、
    エリア6とエリア13を繋ぐ細道の崖の上など、高所から高所へ次々に飛び移って降りていく姿が見れる。
    • 体験版に於いてのマガイマガド狩猟では、サブキャンプへのファストトラベルもない都合上、
      大社跡の中でもメインキャンプから最も遠い位置であるエリア12へ向かうにはガルクの足でもかなり時間が掛かる。
      体験版をプレイしたハンターの中には短い制限時間の中、到着して早々に
      エリア10へと移動し始めたマガイマガドを追い掛ける羽目になった者もいた。
  • 寝床で寝る際にはネコ科らしく体を丸めて眠りにつくが、
    シビレ罠で捕獲するとわざわざ大の字になってから昏睡する失われた野生
    腹側の毛皮が真っ赤になっているので壮絶な戦いの上での討ち死にをイメージしている可能性はあるが、
    普段の恐ろしさと比べてやたらとギャップがある寝姿である。
    山頂で腹を掻きながら寝ている超攻撃的生物といい勝負ができるかもしれない。
    捕獲時にわざわざひっくり返るといえばアイツだが今作は不在。脅威度は比べ物にならないけど
  • MHP3rdのメインモンスタージンオウガとは、種族以上に共通する部分が少なからずある。
    例えば、本領を発揮する際には甲殻が展開するとともに
    外部由来の何らかのエネルギーを纏い、かつ肉質が軟化する事や、
    素早くダイナミックだが予備動作や後隙の大きい動きが目立ち、
    大技をコンボで放ってくる点などが挙げられる。
    • 同時に対になる部分もあり、デザイン面で見ると、
      ジンオウガは全体的に明るい色使いでかつ王道的なスタイリッシュさを
      感じさせるのに対し、マガイマガドは暗い色合いが目立つと共に
      外観も別名通りに畏怖の感情を刺激する禍々しさを感じさせる。
      生態面でも、ジンオウガの電気は雷光虫との共生で得ているのに対し、
      マガイマガドの鬼火は獲物の捕食で得ているのもまた対照的と言える。
      性格(性質)面でもかなり対になっており、ジンオウガが強者にしか極力興味を示さないのに対し、
      マガイマガドは自身から逃げ惑う者を執拗に狙う。同じ『武』をイメージさせながらも、
      種として持っているプライドという点で真逆である。
      また、モチーフがイヌ科動物かネコ科動物かというのも対になっていると言えるか。
  • 発売前のPVでは操竜状態のリオレウスとマガイマガドが対峙するシーンが描かれた。
    赤く明るい火炎ブレスのリオレウスに対し、紫の禍々しい鬼火のマガイマガドはの対比のよう。
    リオレウスの背に乗ったハンターが禍々しい新モンスター=マガイマガドに立ち向かう姿はなかなか熱い。
  • 今でこそ存在感のあるマガイマガドだが、初期の頃は影の薄い存在とも言われていた。大きな理由として
    • 恒例のトラウマクエストが無い。
    • 上位の方は緊急クエストとしてではなく、セレクトクエストの一つとして登場する
    • 今作の目玉である百竜夜行には登場しない(アップデートにより登場するようになる)
    • 古龍以外のメインモンスター恒例のみんなのトラウマ扱いされやすい2頭同時狩猟クエストが無い
    の4つが挙げられた。
    トラウマクエストは非G級作品では恒例となっていたが、
    それに対してマガイマガドは直接戦闘の機会が無い上にムービーでもその戦闘能力をほぼ目にしないまま決戦に突入する為、
    因縁やトラウマを感じる暇が無い。
    緊急クエストではないというのはどこかで聞いたことのある話だが、今作の緊急クエストは
    多くが新モンスターが充てられており、残念ながら上位の枠には入れられなかったのだろう。
    里も集会所も充てられなかったに比べれば余程マシである
    ストーリーの都合上しかたないとはいえ、目玉要素である百竜夜行に出てこなかったのは大きな痛手と言わざるをえない。
    しかし大型アップデートで一部の百竜夜行にも乱入するようになり、ヌシモンスターたちの単体クエストにも乱入、
    テオ・テスカトルやクシャルダオラにも乱入し、しかも縄張り争いまで繰り広げる。
    極めつけには真のラスボス戦にも乱入してハンターと共闘するという、影が薄いから一転、
    これでもかと活躍して目立ったメインモンスターとなった。乱入ばかりじゃないかとツッコんではいけない
    今後の活躍にも期待である。
  • 偶然かどうかは定かではないが、今作で初登場したフィールドのみに棲息しているという特徴がある。
    メインモンスターとして新フィールドの紹介に勤めてくれている……のかも知れない。
  • 琵琶法師の語りの中でも合掌は中々に印象的。他プレイヤーが乙った時や宝玉が出ないと嘆いた時。
    腹の底から声を張り上げ全力で合掌してやろう。勿論一種の煽りなので相手は気の知れた仲間だけにしよう。
    • TGS2021の公式番組「カプコンオンラインプグラム モンスターハンタースポットライト」では、
      メインモンスターと言う事もあってかマガイマガドの登場ムービーでの琵琶法師の語りが生で披露された。
      もちろん合掌もきっちりと言ってくれていた。その瞬間はコメントも「合掌」で埋め尽くされた。
  • また、ヨツミワドウに続き、第二弾コラボとしてMH-Rにも登場した。
    「マガイマガド討伐戦」と大々的に銘打たれ、マガイマガドが大ボスとして登場する他、勿論オトモンにすることも可能。
    ディフォルメがなされてもやっぱり威圧的な風貌は変わらず、かなり異彩を放っている。
    • MHRiseとの連動要素がありDLC第1弾でオトモガルクが登場したMHST2でも堂々と参戦する事を期待されていたが、
      現状のロードマップでは彼の登場は告知されていない。
      開発者のインタビューで「MHRiseからはガルク以外登場させるつもりはない」と言われているので
      残念ながら登場は絶望的だろう。
      前述の通りMH-Rでストーリーズ仕様のモデルを獲得出来ているにも関わらず出演できないのは
      中々もどかしい思いを感じてしまうが、
      まだMHRiseも発売されて日が浅いからという事なのだろうか*18

モチーフについて

  • 他のMHRiseに登場するモンスターは元となった妖怪がある程度明快である一方、
    マガイマガドについては公式でも「古来からある武者の亡霊のイメージ」とやや抽象的で、特定の妖怪の名前などは挙げていない。
    鬼火を纏っているのも、亡霊の側に漂う怪火のイメージだろう。
  • 動きや体格については、別名にある通りアジア地帯に広く君臨する「虎」が
    モチーフにされていると公式メッセージで明らかにされた。
    虎はパワーとスピードを兼ね備え、巨体にも関わらず大変に身軽な動物である。
    飛ぶ鳥を跳びかかって捕らえたり、ゾウの背中に乗った人間に跳躍で襲い掛かるほどジャンプ力も凄まじい。
    重厚な巨躯を持ちながら、飛竜相手に互角以上の空中戦を演じるマガイマガドに相応しいモチーフといえるだろう。
    • また、虎は中国の志怪小説や伝奇小説において頻出する動物であり、人喰い虎や人虎の怪談は枚挙にいとまがない。
      本朝に野生の虎は生息していないが、輸入された虎の怪談は広く語り継がれている。
      そういった文化的背景、妖怪との親和性の高さという意味でも本作のモンスターとして相応しいといえる。
    • こういった獰猛で危険な性質により、中国などの東アジアでは虎は古くから武勇や王者の象徴とされ、
      同じく権威や皇帝の象徴とされたと同格の霊獣であり、
      同格の二者を表すものとして「龍虎」なる言葉があるほどである。
      古龍にも襲いかかる恐れ知らずな性格や、
      劣勢ながらも一方的でない勝負ができるほどの強さはここから来ているのだろう。
  • 「怨念」「兜を被った武者姿」「名前の近似」などといった要素から、
    巷では日本三大怨霊の一つとも数えられる武士「平将門」公を連想した人も居たようだ。
  • Riseのラスボス、イブシマキヒコとナルハタタヒメを討伐しに行く「百竜ノ淵源」のクエストには
    マガイマガド、炎王龍テオ・テスカトル、鋼龍クシャルダオラのいずれか1体が乱入してくるようになっている。
    つがいとなったラスボス2頭を夫婦神であるイザナギ、イザナミに重ねて、
    この乱入者3頭も日本神話における三貴子に見立てられるのではと考える人もいる。
    炎龍は燃える太陽の『天照(アマテラス)』、
    鋼龍は(すさ)ぶ嵐の神の側面も持つ『素戔嗚(スサノオ)』、
    百竜を喰らい暗闇に鬼火を燻らせる怨虎竜は「夜の食国(おすくに)」や「滄海原の潮の八百会(しおのやおえ)*19を統べる『月詠(ツクヨミ)
    …という具合だが、これはあくまで能力やイメージから連想されたものに過ぎず*20
    それぞれの神様もイザナギが産んだ*21存在で、敵対した逸話も無い。
    類縁もない別種の生物として捕食や縄張り争いのためやって来たらしき3頭とはまるで共通性が無いとも言え、今のところ公式な言及もない。
  • 妖怪の鵺(ぬえ)もモチーフの一つではないかという説も挙がっている。
    別々の動物が一つの身体に宿るキマイラのような妖怪であり、
    平家物語に登場する鵺は猿の顔、狸の胴体、虎の手足、蛇の尾をしていたとされる。
    猿のように赤らんだ顔や、黄色がかった白色の甲殻が筋状に並ぶ虎のような手足、
    そして鎌首をもたげる蛇のような尾などの姿から連想されたようである。胴体の狸はハブられた。
    また、鵺はヒョーヒョーという気味の悪い声で鳴く*22と言われており、
    この辺りは鬼火やられ時などで聞こえる寝笛に似た音と通じるものがある。
  • 鬼火はビジュアル面だけでは無く、発生原理も人魂の要素が取り入れられている。
    日本では古くは土葬が多かった為、人骨から抜け出たリンが発火し、人魂が生じると言い伝えられていた。
    故に他のモンスターの骨を喰らうことで鬼火が生じるメカニズムが設定されたのだろう。
  • リオレウスなどと比べれば「マガイマガド」という名前には異質な語感もあるが、
    迅王牙(ジンオウガ)山津神(ヤマツカミ)のような、漢字由来の名前と考えられる。
    前半の「マガイ」については登場ムービーで言及されている「禍威(マガイ)」や、
    DLCで販売された重ね着装備の名称「禍鎧(マガイ)」の両方が掛けられているのだろう。
    「マガド」の方については、狩猟称号で「禍怒(マガド)」の文字が充てられているが、
    魑魅魍魎が現れる時間帯、つまり百鬼夜行が起こる時と言われている
    逢魔時(オウ“マガド”キ)」「大禍時(オオ“マガド”キ)」から来ているのではないかという考察も存在する。
    • ちなみに、「禍鎧」はマガイマガド狩猟数40の称号であり、「禍怒」の称号は狩猟数50で得られる。
  • 英名は「Magnamalo」だが、前半部分はラテン語で「偉大な」「大いなる」を意味する
    「Magnus」の女性形の「Magna」からで間違い無いだろう。
    後半の「malo」は麻呂ではなくスペイン語で「悪い」や「邪悪」を意味する。
    直訳すれば、「大いなる悪」という意味になり、まさにモンスターを食い荒らし非道の限りを尽くす
    悪逆無道たるマガイマガドの猛威をこれ以上なく表していると言えるだろう。

素材

怨虎竜の鱗
マガイマガドの鱗。
頑丈で小振りなので、柔軟な動きを引き出しつつも、相手の牙を弾く。
より上質なものは「上鱗」と呼ばれ、マガイマガドの尽きぬ闘志が宿るという。
怨虎竜の甲殻
マガイマガドが纏う甲殻。
甲冑のように分厚く、生半可な攻撃ではビクともしない。
より上質なものは「堅殻」と呼ばれ、マガイマガドの恨みにより硬質化したとされ
どんな攻撃を受けても決して屈しない硬さを誇る。
怨虎竜の腕刃
マガイマガドの腕にある刃状に発達した爪。
素材のままでも、刀のような切れ味を誇る。
幾多の獲物を両断し研ぎ澄まされたものは「妖腕刃」と呼ばれる。
怨虎竜の刀殻
マガイマガドの背にある刀状の甲殻。
刃こぼれしたような形状は戦闘の激しさを思わせる。
より上質なものは「妖刀殻」と呼ばれる。
  • 背中の部位破壊で高確率で入手できるが、背中は破壊しづらく、
    剥ぎ取りでは入手できない、報酬や捕獲でも低確率となっており、
    マガイマガドの素材でも入手しづらいものに入る。
    それだけならまだいいのだが、上位の妖刀殻は集中・業物・剛刃研磨といった
    強力なスキルの装飾品に複数要求されるため、悩まされる事となる。
怨虎竜の兜角(とかく)
マガイマガドの雄々しい角。雌へのアピールに使用する。
一生に一度しか生えないため、折れてしまうとその雄の個体は繁殖ではなく縄張りの拡大に注力し、
その結果非常に気性が獰猛になると言う。
志半ばの武士の怨念が込められたような、厳かな雰囲気が漂う。
強者に勝ち、その血肉を喰らうことでより大きく発達するとされており、
名将の兜の如く大きくなったものは「剛兜角」と呼ばれる。
怨虎竜の槍刃尾
マガイマガドの十字槍のような尾の刃。
尾が放つ突きは、隙を見せた獲物の土手っ腹を貫く。
部位破壊に成功すると、折れた刃が地面に突き刺さる
そして如何にも可食部が少なそうな見た目通り、よろず料理のラインナップには入っていない。
怨虎竜の霊結晶
マガイマガドが生成するガス結晶。
常に噴出している可燃性のガスが、揺れる紫の灯火に見える。
刻を経て濃縮されたものは「魂結晶」と呼ばれ、その爆発力は想像不可能。
怨虎竜の逆鱗
マガイマガドの体から稀に発見される、不吉に光る逆鱗。
今にも飲み込まれそうな深い紫色。
  • 特に需要の高い攻撃珠に使用されるため、
    同じく需要の高い匠珠に使用される紫玉共々多くのハンターから乱獲されている。
    今まで散々百竜夜行を喰らってきた報い…かもしれない。そして百竜夜行にも乱入するようになった。
怨虎竜の紫玉
マガイマガドの体内で稀に生成される宝石。
禍々しき魂を封じたかの如く、紫紺色の煌めきが宿る。

関連項目

シリーズ/モンスターハンターライズ
BGM/マガイマガド戦闘BGM
モンハン用語/メインモンスター
システム/鬼火やられ
システム/百竜夜行
クエスト/百竜夜行:龍虎カムラ夜討
クエスト/炎の如く、日々を力強く生きろ
武器/マガド武器
防具/禍鎧シリーズ


*1 MHXXは古龍種のバルファルク鏖魔ディアブロスの二枚看板だったため。
*2 甲冑に付属する顔面を守るための防具。単純な防御効果だけでなく、人の怒りの表情などを模した形状とする事で示威効果を付与したものもある
*3 この様子はパッケージイラストや捕食シーンで見られる。
*4 頭ですら鬼火をまとっていなければ肉質30とMH3時代の煌黒龍を思わせる硬さ。
*5 他にはナナ・テスカトリとネルギガンテの縄張り争いが存在する
*6 振り解かれはするものの、マガイマガドにダメージはない
*7 モーションがリオレウスの薙ぎ払いブレスと全く同じであるためわかりにくいが、口ではなく首のあたりで爆発が起きている
*8 色々な意味を持つが、この場合は「簡単に相手を負かす」の意。
*9 ただしリオレウスやバゼルギウスとは異なりこの反撃は外れやすく、特にテオ・テスカトルの場合は本来あるべき薙ぎ払いが行われないためかほぼ当たらない
*10 ただし、同時にマガイマガドが起こすガス爆発が2回命中するため、互いが受ける総合的なダメージはほぼ同等となっている
*11 危険度はあくまで人間視点によるもので、その種の生態的地位とは無関係である。ヨツミワドウとラングロトラの例を見ても分かる通り、少なくとも今作においては危険度とモンスター同士の戦闘能力は全く比例しない。
*12 こちらも色々な意味があるが、この場合は「向かってくる相手を負かす」の意。
*13 歌舞伎下座音楽のひとつ。いわゆるお化けが出る時のヒュードロドロと言う音のヒューの部分。
*14 噛みつき部分のガードはガード強化なしでも可能。爆破部分はガード不可。
*15 頭・前脚・尻尾の3箇所の内、下位クエストでは通常時は1箇所、甲殻展開時は2箇所まで鬼火を纏うが、上位クエストでは通常時から2箇所に鬼火を纏い、甲殻展開時は3箇所全てに鬼火を纏う。
*16 操竜大技を撃っている時間に武器で攻撃出来るため。もちろん操竜大技を当てればダウンするが、やはり操竜大技のモーションが長すぎるので…マルチなど例外もあるが。
*17 この時の操竜待機状態はウツシ教官のように撃退判定時のそれとは別扱いであり、マガイマガドに操竜待機状態にされたモンスターに撃退判定をだすと再度操竜待機状態になることがある
*18 ST1において同様の境遇であるディノバルドは、MHX発売から1年近く経過しMHXXの発売も間近という頃にDLCに追加されている。
*19 八百=たくさんの潮流が会する=集まる場所
*20 テオは雄の炎龍だが天照は女性神格。月詠は名前の通り月や夜空に関連付けられ、マガドの武者や亡霊に関する神様ではない。口から食物を生む女神に腹を立てて殺害するという乱暴者っぽい逸話はあるが…喰らう側というよりは、食うものを生み出した側である。
*21 夫婦の子として産まれたとする場合もあれば、鏡や、禊をしたイザナギの体から現れたとする場合もある。
*22 ちなみに、妖怪の「鵺」とは元々「鵺(と言う鳥)に似た鳴き声で鳴く妖怪」と言う意味なのだが、その本家本元の鳥の「鵺」の和名は「トラ」ツグミである。