目次
概要
- 派生直後はボーンショテルにアンジャナフの素材が貼り付けられたような外見をしている。
その後の強化を経ると上位で「ジャナフシミター」になり、刀身が四角い長刃に。- 続編となるアイスボーンにてMR武器「蛮顎竜ノ激牙」に進化。
グランドケペシュ同様、古代エジプトの「ケペシュ」に似た独特の刀身に変わる。
- 続編となるアイスボーンにてMR武器「蛮顎竜ノ激牙」に進化。
性能
MHW
- ボーンショテルIIIからの派生でブレイズショテルIが作成可能。
性能は- 攻撃力462
- 会心率-20%
- 火属性150
- 斬れ味緑20
会心率はマイナスになっているが、これは物理ダメージが1.25倍になるプラス会心に対して
物理ダメージが0.75倍になるというもの。
できれば消しておきたいところであるが、下位の間はそこまで気にしなくていいだろう。- というのも、下位の装備では会心率を上げられるスキルが少ないのである。
ブレイズショテルIへ強化可能になる時点で該当するスキルが付く防具は
ケストガード(滑走強化)、クルルグリーヴとパピオム/クインビートマーノ*1(見切りLv1)のみ。
その後はガロンコイル(見切りLv1)、レウスメイル(弱点特効Lv1)、
ディアブロヘルム(抜刀術【技】Lv1)と終盤まで待つことになる。
上位のアンジャナフは任務クエストで必ず戦うが、この段階で強化素材として逆鱗と
蛮顎竜の鋭牙を4つも使うためそれだけでは集まりきらないだろう。
- さらにそこから鋭牙を11個、火竜の延髄、蛮顎竜の宝玉などといった
素材を集めきることで最終強化、ジャナフシミターIIIとなる。
その性能は- トップクラスの攻撃力693
- 会心率-0%
- 火属性390
- 斬れ味は青30、白は出ない
- スロットなし
- レア度6
攻撃力693超えの武器の中では唯一のレア度6であるため、
カスタム強化を多く付けたいならこれを持って行くのもいいかもしれない。
火属性で見ても、安定性のあるブラスリッジIIと最大火力が高い飛竜刀【藍染】に対して差別点になり得る。
MHW:I
- MR強化で「蛮顎竜ノ激牙」の銘を得る。
ベースはグランドケペシュ同様、古代エジプトの「ケペシュ」に似た独特の刀身。
- 最終強化は蛮顎竜ノ激牙II。蒼火竜の重殻が入手できる時点で強化が可能。
なお、上位であれほど要求された牙素材については生産だと2つ、強化だと1つに収まっている。
性能は- 攻撃力891、会心率-20%
- 火属性600
- 斬れ味青80、匠Lv1から白
- スロット、防御力ボーナスはなしのまま
- レア度10
あくまで属性値だけを見た場合、これを超えるのは生産武器に2振り、
あとは属性に振りきった赤龍ノ閃ク刃くらいである。
- この属性値を活かせる相手としては、氷活性状態のアルバトリオンが考えられる。
アルバトリオンの力の抑制には属性攻撃を与え続ける必要があり、属性値が高いほど抑制しやすくなる。
そのため、皇金の太刀・火を持っていない場合は
この武器が最も能力抑制がしやすい武器となっているのである。
フラムエルソブレ
- 銘が大幅変更。
フラムエルソブレI→フラムエルソブレII→蛮顎刀フラムソブレの順に強化される。
シミター型の骨太刀にアンジャナフの皮を貼り付けた外見は前作の「ジャナフシミター」と同様のもので、
簡素ながら無骨さ漂う刀身と、アンジャナフ素材の荒々しさがよく馴染む野性味あふれるデザイン。
MHRise
- 最終強化の蛮顎刀フラムソブレの性能は...
- 高い攻撃力230
- 充分な火属性24
- それなりの長さの緑ゲージに青ゲージ20。匠で延長しても白ゲージは出ない。
- 低めの会心率-20%
- スロットはLv2とLv1が一個ずつ。
- 百竜強化は「会心率強化II」「属性強化【火】III」「痛恨の一撃」、
顎刃ブラクスから「攻撃力強化II」を引き継げる。
- 餓刃はフラムソブレと同じ会心率-20%だが素で白ゲージを持ち攻撃力強化IIIを持つため、
物理特化ではどうやっても勝てない。潔く諦めよう。 - グアルガは素の青ゲージこそ持たないものの匠1から青ゲージが出現し、
会心率0%で攻撃力強化IVをつけられるためこちらも強力。
しかし環境が変化し会心周りを補強する装飾品が多数作れるようになったこと、
持ちスロ数が恵まれていることを含意すると一概に劣っているとは言いづらくなった。
- 幸い属性強化【火】IIIをつけられるため属性値の底上げが可能、総合ダメージとしてはこれが最も高くなる。
セオリー通り火が第1ないし第2弱点のモンスターに持っていくと驚くほどのパワーを見せてくれる。
- 斬れ味がなんとも心許なく、そのままだと太刀の手数ではすぐ緑まで落ちてしまう。
斬れ味ケアをする場合は業物で伸ばすよりも剛刃研磨で60秒以上持続させた方が効果が高い。
あるいは砥石使用高速化だけで無理矢理カバーするのもいいが手元が忙しくなる。
- 上述の通り、高火力・低会心のため攻撃と並行して会心周りを補強すると大化けする。
いい護石がある場合は会心系と攻撃力に更に超会心などかなり潤沢に物理面を支えられるようになる。
この武器を振るうなら是非とも目指してみたいところ。
- 火属性太刀として見た場合のライバルは飛竜刀【楓】と継承の宝刀【カムラ】
飛竜刀【楓】は属性特化型で、宝刀は属性がオマケの白ゲージ+会心特化型として大成。
この中ではフラムソブレは意外にも高威力バランス型としてのポジションを確保している。
それぞれ得意とするものがあれば必要なスキル事情による足枷も抱えているため、
特に宝刀とは用意できるスキル次第では好みの範囲になってくることすらあるほど。
いっそ全部つくって使い分けるくらいでもいいかもしれない。
- 【楓】と【カムラ】には無い強みとして、
蛮顎竜の宝玉とヤツカダキの素材があれば★7に昇格してすぐ最終強化できる。
早期に強化できればゴシャハギやオロミドロ相手に大活躍するだろう。
MHR:S
- 続編の登場によりマスターランク(過去のG級)武器として更なる強化が追加。
やはりこちらもRiseの頃をなぞってMHW:Iと異なる銘を持つ。
また見た目の変更などもなくかつてのシミター型のまま。
- マスターランクのアンジャナフはMR★2の途中で緊急クエストの相手として登場するため、
下位・上位の頃と違って強化時期が早いというメリットを手にすることになった。
それだけでなく百竜スロットがLv2のため、攻略用としても優秀な武器となった。- というのも、この頃の競合相手の火属性太刀には
アケノ太刀の暁の刺刀シルコーラ改やバサル太刀のタイタンマカエラ改があるのだが、
シルコーラ改は百竜スロットがLv1で各○○特効が付けられず、
マカエラ改は強化にいきなりレア素材の天殻を要求されてしまう。
その割にスロットや斬れ味はこちらより悪いという有り様なのである。
- というのも、この頃の競合相手の火属性太刀には
- MR解放後にて真の最終強化『蛮炎刀ロギンソブレ改』となる。
- かなり高い攻撃力340
- 物理型にしては充分な火属性値30
- 素で紫10の後続は白60、匠で最大紫60
- 少し改善された会心率-15%
- 通常スロットはLv2とLv1が一個ずつと変更なし
- 百竜スロットLv2と必要十分な大きさ
そこにいたのは物理型を突き進んだ末に欲しいものまで手にした暴力の結晶だった。
- なにより素晴らしいのは素で紫ゲージを手にしてしまったこと。
長さは紫10と心許ないが、匠や剛刃研磨でいくらでも活かすことができる。
更に続く白が長めでしばらく研がずに済むため紫が無くなっても全く怖くない*3。
しかも物理型を極めると大抵は属性値が悲惨なものだが、こいつは火30と中々馬鹿にならない数値を確保。- World系列の頃は属性が高めで斬れ味が心許なかったが、今作はまるで真逆な方向へと突っ走ったことになる。
- 参考までに物理寄り属性武器の代表としてあのラージャンの武器と比較すると、
- 攻撃力と百竜スロットは全く同じ
- 属性値・会心率・装飾品スロットはだいたい互角
- 斬れ味面では白の長さ・素で紫という点でこちらが圧勝
- ロギンソブレ改の独自の強みとしては白ゲージの時点で強力な点だろう。
素の状態ではマイナス会心が足を引っ張り十分高いが紫の期待値は454、
更に紫も10しかないため白に下がると期待値は431となる。
しかしサンブレイクのスキル環境では攻撃や会心率がかなり上げやすくなっており、
その上で素のマイナス会心が上位から緩和されたことで0%に引き上げるくらいは簡単。
会心率0%にした場合は紫で472、白で448という優れた数値になる。
この数値、少なくとも白ゲージで攻撃320紫の物理期待値を超え、330紫に迫る*4。
護石の質もランクアップに伴いかなり良くなったため、会心率100%もかなり現実的に。
持ち前のマイナス会心は短所だが同時に伸びしろでもあるのだ。
- 火属性太刀としてのライバルはもちろんいるのだが
- 1つはご存知リオレウスの真飛竜刀【緋】。
攻撃320、火55、紫10白70、Lv2スロットに百竜スロットLv3とハイバランスな一品でほとんど隙が無い。 - もう1つは新参・オロミドロ亜種のキャバル=Y。
攻撃310、火75、白60、Lv3スロット、百竜スロットLv3という頭のネジがトんでったような属性特化型。
モンスターによって使い分けるならロギンソブレ改とキャバル=Yの両方をそろえるのが理想だが、
なにを作成するかに困って真飛竜刀【緋】一本にするプレイヤーも多いことだろう。
もうそれぞれが強力なため、極端な話どれか好きなものを1つ作って終わりにしても大丈夫なレベル。 - 1つはご存知リオレウスの真飛竜刀【緋】。
- ありがたいことにVer.11.0で登場した傀異錬成により物理と属性を補強可能。
ステータスを物理に振ると350・火33、属性に振ると345・火39となる。
ここから更にスキルを組み合わせられ、その防具自体もまた錬成のおかげでかなり優秀なものに変じたりする。
素で高い火力を持つため、ここからどのように調整するかは使い手次第。
紫を維持しても、ボーナスと割り切り白の長さとスキル自由度で暴れても活躍できる、
なんとも懐の深い太刀となった。素材元は懐もヘッタクレもないが。- その後もVer.12~Ver.15でそれぞれの強化内容が追加されていき、傀異スロットLV7まで解放することで
攻撃力365、火属性48、紫30となる。
最終的に、強化を攻撃力に特化することで385・火54、属性に特化することで370・83まで到達する。
- その後もVer.12~Ver.15でそれぞれの強化内容が追加されていき、傀異スロットLV7まで解放することで
- 選択肢の一つとしてだが、最新スキル『研磨術【鋭】』も悪くない。
「悪くない」というのは、火属性太刀全体の斬れ味ゲージが長めで研磨術【鋭】との相性に恵まれていないため。
それゆえこの武器も積極的な推奨はできないが、高火力を特定秒数の間さらに後押しできるという点では強力。
Ver.11.0から装飾品や傀異錬成が登場し、選択肢として考慮できるようになったのも大きいか。
この構成の場合はスキル再発動のためにも紫を割り切って白メインで狩猟することになるだろうが、
コイツにとってはあまり大きな損失にならないため、そういった意味ではおあつらえ向き。- 剛刃研磨も紫の最大火力を重視するなら無くはないが再使用までにかなりの時間を要する。
それこそ手放しに推奨できる組み合わせとは言えないが、傀異錬成で付くなども考えられるため
希望するプレイングや搭載したい他のスキルなどと要相談といったところだろうか。 - Ver.15では新スキル「天衣無崩」が追加。ここでは詳細は省くが、このスキルによって従来とは
比較にならないほど斬れ味の管理が容易になった。
また、上述の通り傀異錬成をやりこむことで斬れ味が伸びることに伴い、
研磨術【鋭】を発動させるまでの時間も長くなる。
元々それほど相性が良いわけでもないため、天衣無崩を発動させるならば紫を維持するスタイルの方が良いだろう。
- 剛刃研磨も紫の最大火力を重視するなら無くはないが再使用までにかなりの時間を要する。