防具/ゲネポスシリーズ

Last-modified: 2024-03-06 (水) 15:34:20

麻痺を操る鳥竜種、ゲネポスの素材で作られた防具一式。

概要

  • 緑と橙の縞模様をもつゲネポスの鱗のうち、男性用が橙色、女性用は緑色を使う。
    ランポス系の防具は、元々ミリタリー色の強いデザインであったが、
    このゲネポスシリーズは緑色の鱗を使うため、女性用(特にガンナー)はまさに軍人そのもの。
  • 2ndGの説明文では、ランポスシリーズの強化版とされており、防御力が増している。
    4以降では姉妹品とされており、性能が異なる。

目次

性能

MHP2Gまで

  • ゲネポスの鱗の成分によって麻痺毒を中和できる
    このため戦闘中にランゴスタやガレオスに妨害されても麻痺に陥る危険性が無くなり、
    ストレスフリーな狩猟ができる。
    麻痺攻撃を使うモンスターが多い砂漠での戦闘ではとても役に立ち、精神衛生的にいい。
    • とはいえ、素材の大元は麻痺を無効化したところで吹き飛ばしてくるため、
      どちらにせよ邪魔なのは間違いない。
  • また、雷耐性も比較的高いのでフルフルとも相性がいい。
    MHP2(G)では比較的序盤に緊急クエストでフルフルと戦うことになるので、
    割と重宝した人も多いのではないだろうか?
  • ちなみにMHP2Gにおいては一式揃えると「状態異常攻撃強化」が発動する。
    同時期に手に入るゲネポス系武器であり麻痺属性も付くデスパライズと非常に相性が良く、
    セットで作れば少なくとも下位の間は優秀なサポートとして活躍できるだろう。
    またガンナー用は散弾強化が付くので、高い雷耐性を活かして対キリン用装備に使えなくもない。
  • とはいってもやはりゲネポスの防具である。
    下級モンスター防具の宿命ではあるが、紙のような防御力でモンスターの会心の一撃を喰らえば
    速攻キャンプ行き…ということにもなりかねない。一式着るときは注意が必要である。
  • 無印のオフラインモードにおいては最強防具候補である。
    他にろくなスキルが存在しない上に防具性能にも大差がない中、麻痺無効が発動するのは大きい。
    当時はフィールド問わずランゴスタが非常に多く、麻痺する事が多かったのだ。
    • ちなみに、モノブロス一式は頭~腕だけで麻痺無効+攻撃【大】も付く上、防御力も段違いに高い。
      ただし腹へり倍化という、村で食事ができない本作では無視できないマイナススキルが付く。
      機動性をとるか戦闘能力をとるか、人によって好みが分かれるところである。

MH4

  • ゲネポス一族の再登板により復活。今作は上位までなので無印とSシリーズが登場。
    過去作と違い、氷耐性はともかく雷耐性が低くなっている。
    なので麻痺無効を当てにしてフルフル相手に着込んでいくと大変な事になる。
    麻痺にならない分、電撃のダメージが強すぎて乙る事になりかねないので、
    スキルかネコ飯で雷耐性を上げておくか、別の防具に変更しよう。
  • 無印の発動スキルは相変わらず麻痺無効。そして特殊攻撃のSPが+8ポイント付いている。
    回復速度のSPがマイナスだが数値はたったの-4。しかも腕と腰にしか付いていない。
    スロットは全部位に1スロットずつ。上記の通り、マイナススキルを気にする必要は一切無いので、
    装飾品で特殊攻撃の不足分を補うか、5スロスキルを発動させても良いだろう。
  • 上位のSシリーズでは剣士用は麻痺無効と状態異常攻撃+1が同時発動するようになった。
    ガンナー用は特殊攻撃のSPが+9と若干足りないが、代わりに頭部位のスロットが1つ多い。
    剣士のスロットは7つ、ガンナーは8つと順当に強化された上、やはりマイナススキルは発動しない。
    ちなみにほぼ同期のランポスSシリーズの方が防御力が若干高い。この差は一体なんだろうか?
    • しかし実際に一式の姿を目に掛かったハンターは少ないのではないだろうか?
      理由としてはドスゲネポスの素材が集めにくい事、作成時期を考えると性能がイマイチな事。
      更に強力なライバルに同じく麻痺無効装備として作成時期が近いガララ装備が存在する事。
      特にガララ装備は下位では珍しい耳栓捕獲達人と優秀なスキルが揃い、防御力も高い。
      しかもガララ装備作成にもゲネポス素材が必要なので、そちらに素材を回してしまいがち。
      ガララSシリーズなら尚更である。しかも上位にドスゲネポスの単体クエストは存在しない
      この様に不利な向かい風が多すぎて、実際に作成に踏み切ったハンターは然程多くないと思われる。
      • また、一番の特徴である麻痺耐性のSPが10ポイント中5ポイントも腰パーツに偏っているのも理由の一つ。
        スキルが欲しいだけなら腰とお守りだけでも十分発動できてしまうので、一式装備する必要が無いのだ。
        その分腰パーツには特殊攻撃+のSPがないので、特殊攻撃UPも欲しいなら一式も視野に入るが。
    • 同じく麻痺無効と状態異常攻撃+1を備えた装備に、前作から続投したブナハシリーズと、
      ブナハ素材と交換して作れる過去作からの復活組にランゴシリーズが存在する。
      総合的に見れば防御力が高く、スロット数も多いゲネポス装備が一番扱いやすいだろうが、
      素材集めの手間を含めれば作成難易度は同程度。上位に上がっても両者の差に余り変化は無い。
      一応ブナハシリーズは雷耐性が高いので、納刀術と合わせて差別化は可能。好みで選ぼう。

MHX(X)

  • 今回も登場。
    下位の無印一式は、相変わらずの麻痺無効に加えて毒倍化が発動し、雷属性攻撃のSPが8ある。
    上位のSシリーズでは、それが雷属性攻撃強化+1まで届くと同時に、毒倍化は発動しなくなる(SPは-9)。
    スロットはどちらも頭と腰に2個、腕に1個。
    雷耐性が再びプラスに転じたため、フルフルとの相性は改善されたが、
    その場合は雷強化が事実上の死にスキルと化してしまうのが困りどころ。
  • また、虹色鉱石をキー素材としたEX装備も登場。
    デザイン自体は同じだが、金属部が金色、鱗部分が青混じりの銀色という感じの色彩になっている。
    どちらかというと、少し暗めのカラーリングをしたギアノスシリーズ、といった印象
    (過去作のゲネポスUと同色)。
    発動スキルも全く異なり、一式で攻撃力UP【小】状態異常攻撃+1属性攻撃弱化を得る。
    火力とサポートを両立できる反面、通常属性武器との相性が悪い。
    • ちなみに、全ての部位が「攻撃+2、特殊攻撃+2、属性攻撃-2、スロット1」で統一された性能をしている。
      これは他のEX装備も共通で、SやR装備には見られない特徴である。
      そのため、見た目と耐性を気にしないなら胴だけ作って残りを倍加装備で埋めた方が使い回しが効く。
      実は混沌のカイ・覇に攻撃珠【2】を入れると上位互換になってしまうのは内緒
  • MHXXでは両シリーズにG級版が登場。
    通常のゲネポスXでは、上位のスキルに加えて隠密が発動する。
    雷属性攻撃のSPが14点分になったので、少し足してやればすぐに+2にできる。
    麻痺のSPが12点分になっているが、麻痺は10点で完成されているのでこれは無意味である。
    隠密は剣士にとってはあまり有用なスキルとは言えず、ややガンナー向けの性能となった。
    雷属性強化の存在を考えると、雷弓を使うのが一番相性が良いだろう。
  • GXゲネポスシリーズでは、攻撃力UP【中】、状態異常攻撃+1が付く。
    上位版と比べて、攻撃と状態異常攻撃のSPが増え、属性攻撃弱化が発動しなくなり、スロットも8つに増えた。
    状態異常攻撃のSPは13、属性攻撃のSPは-8なので、2スロットの部位に特攻珠【2】を入れることで
    状態異常攻撃+2にした上で属性攻撃弱化を発動させずに済む。
    基本的には状態異常武器を使うことになるので関係ないが、双属性の双剣を使う場合は意味がある。
    逆に属性攻撃弱化がついても問題ない場合は、1スロ部位である頭と胴に特攻珠【1】を入れた方が、
    2スロ部位を他のスキルの為に使えるようになるので効率的に空きスロットを使える。
    製作には上位の虹色鉱石の代わりに、ホーンズコインと交換できるちいさな研精石を使う。
    交換枚数も多くないので、交換できるようになれば上位よりも少し楽に作れるようになった。

MHF

ゲネポスGシリーズ(MHF-G)

  • MHF-G3で登場した、G級ドスゲネポスの素材から作れるG級防具
    防御力はGFLv7一式で909と、G級序盤、かつそこまで化け物じみた強さを持たないドスゲネポスから
    作れることを考えれば悪くない耐久力を持つ。
    また、GXシリーズ一式Lv7の防御力は1860と2倍近くまで跳ね上がる。
  • スキルは元のゲネポスシリーズとは全く異なるものとなっており、
    達人、斬れ味(精密射撃)、気絶、そしてG級スキルの救援が付与されている。
    GXまで鍛えると元のスキルはそのままに、鼓舞三界の護りなどの優秀なG級スキルが付与される。
    単体では斬れ味レベル+1を発動させにくいのが難点か。
  • GFLv7で作れる装飾品が、達人+3、斬れ味+3(精密射撃+3)、救援+3とかなり優良な性質を持つのもポイント。
    特に斬れ味の方は、使いすぎると救援スキルが暴発することを除けば実質斬空珠Gの上位互換とも言える。
    また、初期のG級防具ということで、GFLv7までの強化費も15000Gz前後とお安くなっている。

ゲネポスネコシリーズ

  • MHXにてランポス、イーオスと共に追加されたゲネポス素材のオトモ装備。
    ゲネポスらしく黄色を基調としたデザイン。
  • 武器の「ゲネポス(S)ネコ銃剣」は、やはりというか弾を撃つことは出来ない。
    なお、これは格闘用として作られたためにそうなったらしい。
    一応ブーメランで麻痺させることは出来るが。
  • 頭用防具の「ゲネポス(S)ネコヘルム」、胴用防具の「ゲネポス(S)ネコメイル」を装備すれば、
    まるでベレー帽を被った工作員のような雰囲気になる。
    • 防具のデザインのモデルは女性用ガンナー装備だと思われる。
    • 当たり前なのだが胴用防具に付属している望遠鏡は実際に使うことはできない。
      というかニャンターはアイテムを使えない。
  • 防具の着彩設定にも対応。
    ランポスネコシリーズ同様、帽子側面の記章と
    胴防具の裾や腕章がそれぞれカラー変更に対応している。

関連項目

モンスター/ゲネポス
モンスター/ドスゲネポス
防具/ランポスシリーズ
防具/イーオスシリーズ
防具/スーツシリーズ