千刃竜セルレギオスの素材で作られた大剣。
目次
概要 
- セルレギオスのウロコをふんだんに使った無骨ながらもスタイリッシュなデザイン。
レギオス武器の例に漏れず『斬れ味修復』の効果が付加されている。
元々一撃離脱が基本の大剣との相性は非常に良く、抜刀回避を多めにすることを心がけるだけで、
スキルなしでもクエスト終了までまったく斬れ味を落とすことなく戦うことすら可能である。
- 上位武器である改まではそのまま一刀を背負うが、
G級素材もしくは獰猛化素材で強化した叛逆の断刀からは中折れ型となって抜刀時に展開するギミックとなる。
強化前は普通で強化後にギミックが追加されるタイプは珍しい。
性能 
MH4G 
チェーダアルザバル→チェーダアルザバル改→叛逆の断刀→叛逆刀ローグレギオン
- 最終強化『叛逆刀ローグレギオン』の性能は以下のとおり。
- 攻撃力1392
- 斬れ味ゲージは白20、紫10。デフォルトでゲージが最大なので匠不要
- 会心率20%、空きスロットは1
必須スキルの1つたる匠が不要であるため、構成次第でいくらでも強化できるのが最大の利点。
匠どころか研ぎ師さえ不要である。
紫が10しか無いので業物はあった方が良いようにも思えるが、
コンボを多用したり弾かれる部位に斬り付けまくったりしない限りは、
抜刀攻撃→回転回避の流れを多めに心がけるだけでほぼ紫ゲージを保てる。
どこぞの研ぎ知らずを謳っただけの大剣と違い、使い方にある程度気をつければ
手動で砥石を使う必要が本当に無い。
- ただし、普段は回避に手一杯になるが特定の行動で必ず絶大な隙を晒すなど、
隙に対して溜め3を叩き込む事の重要性が高いモンスター相手の場合、
いざという時に斬れ味が白だったりする確率を減らす為に業物を採用する価値はある。
- 大剣ならば元々紫20あれば実用可能、30あればケアがほぼ不要と言われるが、
これは必要に応じて砥石を使う通常の使い方における話。
つまり、研ぎ師のマイナススキルがついてしまうと事情が変わってしまうのだが、
砥石を使わなくて済むという点から研ぎ師のマイナススキルを無視できるのは存外に大きい。
専用装備を作る際にお世話になるであろうGXハンター装備は
納刀や抜刀会心、集中などといった大剣にと相性の良いスキルと
全部位スロット3という驚異の拡張性を併せ持っているが、
このうち頭と胴に研ぎ師のマイナスポイントがそれぞれ4もついているため、考え無しには使えない代物である。
胴には不動のスキルポイントもついているので、胴系統倍加を交えてこれらのスキルを発動させると
殆どの場合研ぎ師のマイナススキルポイントが10以上、酷い時には15くらいまでついてしまう。
しかしローグレギオンは砥石そのものを使わないで済むためにこのデメリットを無視でき、
先述のように匠が不要である事もあわせ、これらの防具を存分に使って拡張性に富んだ構成を実現可能。
- また、低攻撃力・プラス会心という性質は抜刀術【技】を100%活かしきれないのだが、
マガラ大剣系列ほど極端に会心率に依存している訳でもなく、
スキルポイントのコストパフォーマンスが「あまり良くない」程度で片付けられる。
攻撃力も1392を超える大剣は紫ゲージの武器では数えるほどしかなく、
無属性である点もダメージソースの殆どを物理部分に頼る大剣ならば問題ない。
大剣として必要な強さは十分持ち合わせている。
- 生産武器でのタイムアタックでは、多くのモンスターに対して
全ての武器種の中でローグレギオンがセレクトされる事が多い。
斬れ味が白以下になる心配がほぼ無く、攻撃力を補って余りあるスキル自由度が高く評価されている。
- 総じて、何にでもこれ一本と言える程ではないが、
下手に火力を重視して弱点属性の武器を担ぐより、無属性で火力そこそこのこれを担ぎ、
高いスキル自由度で防御スキルなどを盛った方が安定する場合も多々あり、
レギオス武器の中でも屈指の機能性を持っている。
大剣使いならば作っておいて損は無い一品と言えるだろう。
- ライバルは、えらく重役出勤ではあったが遂に降臨したかの伝説の黒龍大剣ことブラックミラブレイドであろう。
攻撃力1488と非常に高く、マイナス会心も無い上に匠できっちり紫30を得られ、
さらに龍属性430まで持ち合わせているという大盤振舞な性能である。
最終強化にはどちらもG級特別許可証が無いと受注できないクエストの素材が必要であるため
作成時期では差別化はできないが、ブラックミラブレイドは匠なしでは紫はおろか白すら出ないなまくらであり
匠が必須スキルとなっているため、スキル自由度の高さで十分差別化は可能。- ちなみに攻撃力の差としては武器倍率にして20の差。
つまり、匠はおろか、業物や砥石高速さえも切ってしまえるスキル自由度の高さを利用し、
ブラックミラブレイドが匠などのスキルを付ける分で攻撃力UP【大】をつけてやれば
属性値を除いた物理部分の攻撃力では並ぶ(会心率を加味すると超える)。
特にGXハンターテンプレ装備だと挑戦者+2(武器倍率+25が含まれる)の発動が容易であるため、
モンスターが怒っている時限定ならばブラックミラブレイドより攻撃力が高いと言っても過言ではない。
- ちなみに攻撃力の差としては武器倍率にして20の差。
- と、ここまでローグレギオンの非常に高い機能性を述べてきたが、
考えなしで使おうものなら斬れ味回復ギミックがあるだけの並の無属性大剣で止まってしまう事を決して忘れてはならない。
ローグレギオンは前述の通り匠が無効である一方、素のスペック自体は然程高くない。
高いスキル自由度を最大限に生かす事で漸く第一線で活躍できる武器であり、
その為に専用の装備*1を揃えておかないとまず話にならない。
また、その特殊なギミックを最大限に活かすためには、
立ち回り方についても通常の大剣とはやや異なる運用が求められる場面もある。
この武器を本気で使うのならば、これら2点を絶対に忘れないようにしよう。- そしてもっと重要なのは担いで行く相手である。
回避を繰り返すことで斬れ味を修復できるというギミックはあれど、素の紫ゲージは10しかない。
矢継ぎ早に攻撃を仕掛けてくる相手にはその機能を存分に生かせるが、
逆に定点攻撃の機会が多いモンスター相手だと回避に割く時間が惜しくなってあっという間に斬れ味が落ちがち。
紫ゲージを維持できないと途端に火力がガタ落ちしてしまうのでよく考えなくてはいけないだろう。
- そしてもっと重要なのは担いで行く相手である。
- 生産段階のチェーダアルザバルと一段階強化後の改も、実はかなり優秀な部類に入る。
攻撃力864、会心率10%、素で青20白10にスロ1、斬れ味修復機能持ちと、かなりハイスペック。
イベントクエストを利用すれば上位昇格後すぐにでも作製可能で、
当然ながらその段階では他を圧倒する性能を誇っている。
強化先の改も、高い攻撃力960に素で白20に会心率20%とやはり高性能。
参考までに、前作で猛威を振るったミラブレイドと比べても武器倍率に20の差がある上に会心率でもリード、
更にこちらは匠・業物要らずにスロ1とスキル自由度も光る。
実際期待値で見てもミラブレイドの261に対してこちらが277.2と勝っている。
この数字は前作で期待値が最大だったクラッグクリフと同じで、今作の上位大剣No.2タイ*2である。
G級が追加されているので少々印象が薄いが、上位段階として考えれば上出来であろう。
- 大剣テンプレ装備のパーツとして有名な、MH4シリーズでは素材交換から作るディアブロ装備も
大剣向きのスキルが揃うが一式だと匠の発動が難しく研ぎ師のマイナスが発動してしまうという、
上述しているGXハンター装備と同じような悩みを抱えている。
チェーダアルザバルを組み合わせると、後はお守りと装飾品で何とかして溜め短縮を付けるだけで
耐震・納刀つきの大剣装備セットが出来上がり、研ぎ師のマイナスは無視できるため相性が良い。
MHX 
- 今作でもセルレギオスの続投に伴い、武器も続投。
ボーンブレイド系列の派生として作成可能だが、一発生産もできる。
一発生産の場合は部位破壊報酬以外では出にくい素材である角を2個使うためやや大変。
派生の場合は角は1個でいいが、ボーンブレイドLV5からの派生になるため少々大変な上、
何故か尻尾を使うので別の意味で面倒。どちらが作りやすいかは素材の集まり具合で相談しよう。
- セルレギオスは下位から登場するため下位から製作可能…なのだが、この時点でいろいろとおかしい。
- 攻撃力は下位では高水準の140、会心率10%
- 下位武器でありながら斬れ味は青ゲージ持ち。
レギオス武器特有の斬れ味修復は健在であり、青ゲージは10しかないが
大剣はどのスタイルでも回避を多用する事になるので
斬れ味青をずっと維持したままモンスターを倒しきる事も十分に可能。
製作可能時期は村★6、集会所★3と下位終盤からではあるが、
下位終盤~上位終盤までの攻略は「これ一本で十分」とまで言われている。
- そして、武器をレベルアップし、最終強化で叛断刀アルザバルになる。
その性能は、- 無属性武器としては控え目な攻撃力190
- 会心率10%
- 素で白10、匠でさらに延長可能
- スロット1
- 当然のように斬れ味修復持ち
- また、レベル3の時に獰猛化素材を使う事で、「叛逆の断刀」に派生可能。
そのまま強化していく事で叛逆刀ローグレギオンに強化可能。その性能は、- アルザバルより低い攻撃力180
- アルザバルより高い会心率20%
- 素で斬れ味は最大に達し、白30を持つ
- スロット2
- アルザバルと同じく斬れ味修復持ち
- なお前作では全強化段階を通して最初から斬れ味ゲージMAXだったが、
今作では叛逆の断刀派生以外は斬れ味レベル+1(2)が有効。
しかし最大ゲージが10あるだけで十分戦えるため、基本的に匠は不要と考えて良い。
スキル自由度が全体的に低い今作、匠を無視できるメリットは大きい。 - この2本を比較すると、武器倍率が高く会心率が控えめなアルザバルの方が攻撃性能は高いが、
素では白が10しか無い為、斬れ味の管理を怠ると青に落ちてしまう事態がたびたびでてくる。
それに対しローグレギオンは素で白が30もあるため多少ガードやコンボを多用しても青に落ちる事がない。
また、スロットもローグレギオンの方が1つ多く、どちらが優れているかは一概に言えないが、アルザバルは獰猛化素材を必要としないので製作難易度にはかなりの差がある。 - ただ、前作のローグレギオンが紫10でも問題なかったこと、及び臨戦の存在を考えると白30は些かオーバースペックかもしれない。
会心率20%も抜刀術を考慮するとアルザバルの10%よりも過剰になる。
スロット1の差も攻撃力10の差を埋めきれるかは微妙なところで、おまけに製作難易度もローグレギオンが上。
ガードを多用せず立ち回れるある程度手慣れた大剣使いであればアルザバルを優先したい場面のほうが多いかもしれない。- 勿論ローグレギオンも充分な性能はあり、所持するお守り、斬れ味、会心率、スロット数の違いは充分に差別化の余地を残す。
本体の大剣としてのシンプルな強さでいえばアルザバル寄りだが、発想が問われる。
- 勿論ローグレギオンも充分な性能はあり、所持するお守り、斬れ味、会心率、スロット数の違いは充分に差別化の余地を残す。
- 攻撃力自体は相対的に低くなっているため体力が少ない相手に対しては
攻撃力と弱点属性を両立した武器を担いだ方が良い場合もあるが、
研ぐ機会が少ない場面や長期戦では相変わらず無類の強さを誇る。
使い勝手に関しては今作でもトップクラスなので、大剣使いなら是非所持しておきたい。
- しかしライバルも多い。轟大剣【王虎】に暗夜剣【宵闇】、そして燼滅剣アーレーがその代表格であろう。
- 王虎は会心率-15%だが、攻撃力220と非常に高い。
見ての通り武器倍率に圧倒的な差があり、抜刀攻撃においては
斬れ味が青に落ちてもなお白ゲージのアルザバルを凌駕する火力を発揮する。
スロットも1つ備えており、大剣としては至れり尽くせり。 - 宵闇は会心率35%に攻撃力190と一見すると大剣のニーズに合わないが、
期待値では王虎に肉薄するため、ポテンシャルが意外と高い。
此方にはスロットが2つあり、ローグレギオンを脅かす代物である。 - 燼滅剣は攻撃力200に会心率5%とここまでは普通だが、
爆破属性が30もあり、爆破の効き具合によっては火力面でこれらの面子を蹴散らす事もある。
また、二つ名武器故に狩技ゲージが溜まりやすいが、スロットは無い。
一応いずれも素で白20かつ修復機能を持たないため斬れ味の持ちでは劣るものの、
本作では絶対回避【臨戦】によってこれらの武器でも白ゲージを維持できるようになっている。
加えて大剣は専用の狩技がどれも使い所を選ぶものばかりなので
エリアルやブシドーでも臨戦を優先しやすく、修復機能の優位性が落ちているのも向かい風。
以上の事から、最終装備としては彼らに譲る事が多くなるだろう。 - 王虎は会心率-15%だが、攻撃力220と非常に高い。
- ただし王虎や宵闇は要求素材の関係で基本的にHR60まで最終強化ができず*3、
燼滅剣はこいつらとは比べ物にならない作製難易度を誇るなど、
作製しやすさに難点を抱えている。
それに対してレギオス大剣はアルザバルのほうはHR7で、ローグレギオンのほうもHR8で最終強化でき、
作製難易度も上記に比べれば低い部類であり、
そして前述の通り強化段階での性能が非常に高いため、
攻略用繋ぎとしてはこの上なく心強い存在と言えるだろう。- また、素で会心率を持つ関係上、抜刀術との相性があまり良くないのは前作と同じだが、
本作では「抜刀術の有用性が低い」エリアルスタイルが登場したため、
「抜刀会心・集中・斬れ味レベル+」の大剣三大必須スキルを全て切り捨て、
エリアルスタイルでの必須スキルとなる飛燕を含む他のスキルだけに枠をつぎ込んだ
「エリアルローグレギオン及びエリアルアルザバル縮めてエリアルザバル」ならば採用の余地がある。
抜刀状態で回避を繰り返すエリアルスタイルの仕様上、斬れ味修復の恩恵も強く受けられる。
純粋な火力面ではライバルに劣りがちとはいえ、やはり立ち回りで差別化ができるのはレギオス武器ならではの魅力だろう。
- また、素で会心率を持つ関係上、抜刀術との相性があまり良くないのは前作と同じだが、
MHXX 
- G級セルレギオス追加に伴い、叛断刀アルザバル・叛逆刀ローグレギオン共に強化先が登場。
どちらも限界突破にG級セルレギオス素材を要するため、G★4以降になる。
- 叛断刀アルザバルは究極強化で「乱叛断刀アルザバル」となる。
攻撃力310・会心率10%、スロット1とそこそこのスペックを誇るが、
斬れ味ゲージがMAXにならない通常素材の系列のため、究極強化しても素では白ゲージしかない。
つまり紫を出すためには斬れ味レベル+1が必要となる。
出る紫ゲージの長さは+1で15あるためレギオス武器ならなんとか実用できる。
- 叛逆刀ローグレギオンは究極強化で「叛断ノ覇刀レギオン」になる。
攻撃力290・会心率20%・スロット2で、こちらは素で紫20が出ており、匠での延長は不可。
- MHXXで紫ゲージの補正が下方修正された関係で、この2本は期待値でほぼ横並びである。
抜刀会心などで素の会心率を考えない場合、白ゲージの乱叛断刀アルザバルの方が僅かに上である。
しかし抜刀攻撃以外で素の会心の影響がある場合、再び逆転して叛断の覇刀レギオンの方が上になる。
もっとも、どちらが上と言ってもいずれの場合も差は攻撃力換算で5前後しか無い。
- 斬れ味修復機能を最大限に活かす場合は抜刀攻撃を当てたら転がってすぐ納刀する事が多いのに加え、
超会心スキルを付ける場合は意図的に抜刀攻撃を多くするので、
アルザバルの方が攻撃力が高くなるケースは意外と多いが、
紫ゲージによる弾かれにくさ、スロットの数の違いは存在する。 - エリアルスタイルの場合、そもそも抜刀攻撃をあまりしないため、素の会心の違いがダイレクトに出る。
この場合は乱叛断刀アルザバルを使った方が優位に立てる。 - 汎用性で有名なネセト一式を使う場合、
武器スロが1か2かでスキルを1つ多く盛れるかどうかが分かれる事が多い。
そういうスキル構成になった場合、例えエリアルスタイルであってもレギオンの方が強い可能性もある。 - 以上のように、一概にどちらが上になるとは言い難い絶妙なバランスである。
理想は両方とも作って、ケースバイケースできちんと検討して使い分ける事だろう。 - ちなみにアルザバルで抜刀攻撃のみで考える場合、斬れ味レベル+1を付けるより、
超会心をつけた方が威力は高くなる。装飾品換算ではどちらも同じ負担である。
- MHXまでは斬れ味回復機能が唯一無二の個性であったため、見た目の問題を除けば
運用方法によっては攻撃力云々に関係なくこの大剣を選択するケースがあったのだが、
今回は「刃鱗磨き」スキルによって斬れ味回復機能を他の武器にも付与できるため、
攻撃力などをしっかり比較しないとただの下位互換になってしまう可能性が出てきた。
- 特に無属性大剣枠ではラスボス武器である真名ネブタジェセルが
素紫20を持ちながら攻撃力330を誇り、さらに防御ボーナスとスロット3を持ち、それでいて生産・強化は容易
で金ぴかという隙のない超スペックを誇るため、相当頑張らないとこの壁は越えられない。
- さらに属性武器である霆剣ライゼクスが攻撃力290、会心率20%、素紫と、
あちらが刃鱗を発動するだけで完全に食われてしまう状況にも陥っている。他のスキルでの差別化は事実上必須。
- しかし大剣全体で見て絶望的に低すぎると言う訳でもなく、
斬れ味関係のスキルを何も入れなくても実用できると言う自由度の高さは相変わらず健在。
まず防御スキルを詰め込まないとやってられないクエストに出向く場合、
なるべく面倒くさくない武器を担いでいきたい採取や小型モンスター狩りの素材集めなど、
使い勝手に関しては非常に優れている。- もしこれらのクエストに行くために使うなら、素紫、スロ2のレギオンのほうが使いやすい。
- ただし大剣では過剰ともいえる長い白ゲージとレギオンを超える火力を誇る
鎧裂大剣ドキリサキとの差別化が難しい。紫ゲージでなければならない場面が少なく、
素の会心率の関係上レギオンより抜刀術【技】との相性がいいのも問題である。
- MHXXでは、装飾品の性能が会心強化・匠・刃鱗磨きで全て同じ(1スロ+1、3スロ+4)となっているため、
上記3種のスキルのうちどれか1個をつける場合、スキル負担で差がつくことは無い。
しかし、装飾品とお守りで発動させる場合、だいたいネセトシリーズを使う事になるため、
持っているお守りによっては「このスキルは勝手に発動するけどこっちはゼロから装飾品を詰め込まないといけない」
という状況が多々発生する。
自分のお守りと、それによって実現可能なスキル構成とよく相談して大剣をセレクトしよう。
- …………と、ここまでは刃鱗磨きを付ける前提で比較してきたが、
この武器にとっては刃鱗磨きの存在よりも、新スキル挑戦者の納刀の方が、
この武器の存在意義を揺るがしかねないレベルの脅威である。
レギオス大剣の根幹を支えてる抜刀→前転回避→納刀の基本ルーチンの場合、
前転回避の部分での研磨が納刀に変わっただけで、頻度が殆ど変わらないのだ。
無論、イナシによる納刀を多用するブレイヴスタイルは更に差が開く。
その上、納刀研磨は5スロスキルで、お守りに+10のスキルポイントが存在する。
これがどういう意味かというと、上記のように匠・刃鱗・超会心で迷う事なく、
匠or超会心+納刀研磨で済まされてしまう事が多発してしまう。
特にブラックXが分かりやすい例であると思われる。
- 正直、納刀研磨+超会心+ブラックXのネブタテンプレにはほぼ勝てる余地がないが、
4Gで思い入れのある方々は、趣味で担いでみてもいいかもしれない。
- 村上位の実装により、叛断刀アルザバルLv5を村だけで完成させられるようになった。
強化難易度が大幅に下がっているので、引継ぎせず一から始める場合は優秀な繋ぎ武器となる。
余談 
- 生産武器の名前の『チェーダ』はヒンディー語で『裂傷』という意味の単語から、
『アルザバル』はオリオン座β星リゲルの別名『アルゲバル』のアラビア語読みから来ていると思われる。
- 大剣は普通「○○剣」「○○大剣」と言うネーミングである場合が多いのだが、
この武器は何故か珍しく「○○刀」と言う太刀で使われていたような名前になっており若干紛らわしい。
- 一方の太刀が「叛逆刃ジールレギオン」と言う名前で
刀と刃で字が似ているという点でも、誤解を招きやすいのかもしれない。
MHXXでは新しく強化先が追加されたのだが大剣が叛断ノ覇刀レギオン、
太刀が叛断ノ覇刃レギオンとますますややこしくなってしまった。
- MHXXではもう一振り刀という名前の大剣が登場しているが、
あちらは名前どころか見た目まで太刀にしか見えない(ご丁寧に鞘付き)のに分類は大剣という代物である。
レギオス大剣の場合は見た目はきっちり大剣なので、ややこしさでは上を行かれた形となった。
だから何だとか言ってはいけない。
- なぜ「○○刀」となったかは不明だが、おそらくはセルレギオスの頭に生えている
「刀角」をかたどったデザインであるが故のネーミングであると思われる。
実際に、強化途中の段階における名称の1つが「叛逆の断刀」となっている。
関連項目 
モンスター/セルレギオス
武器/レギオス武器
モンハン用語/中折れ型
武器/マジデトギシラズ - これより以前にMHFに登場していた、研ぎ機能不要を謳った大剣。しかし実際は…