サンダー(ガラル)

Last-modified: 2024-04-23 (火) 23:49:35

サンダー(ガラル)

タイプかくとう.pngひこう.png
 
種族値HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ
90125908590100
 
特性まけんき
 
入手方法過去作からポケモンHOMEを経由する

 
 

概要

ソード・シールド(第8世代)で登場したそっくりさんこと、ガラル三鳥の1匹。
専用技である「らいめいげり」はテラレイドにおいてはテラスタルシールド下でぼうぎょを確定で下げることができる貴重な技*1。連打しているだけでバリアも貫通して攻撃と火力補助を同時に行うことが可能。

 

さらにDLC・藍の円盤で「コーチング」を習得したことにより、味方に「ビルドアップ」を配ることができるようになった。これより他のポケモンには真似できないこうげきバフ配布と相手へのぼうぎょデバフの継続的な付与を同時に行うことができるという唯一無二の戦術を獲得。物理主体の味方への火力サポート性能においては他の追随を許さない。

 

ただし、物理面の火力強化としては最強と言っても過言ではないが運用面ではいくつかネックになる点がある。

  • 「らいめいげり」「コーチング」はモーションが遅く、即座に倒れるポケモンがチームにいると応援での救助が間に合わなくなりがち
  • コーチングで上げられるのは ぼうぎょであるため特殊ポケモン相手には「ひかりのかべ」でしか対抗できないうえ、特殊ポケモンの補助は一切できないため噛み合いが悪い
  • サンダー本人は「ちょうはつ」などの妨害対抗手段を最低限しか持っておらず、また「はねやすめ」を習得できないため自分自身の耐久が心許ない点

等いくつか弱点も挙げられる。

 

★6レイドでは別途サポーターに参戦してもらい不足を補うか、相手を選ばなければ刺さらないという場合も少なくないが、ゴリ押しが効く★5レイドまでであれば物理ポケモンの補助に回ると無類の強さを誇るため、

良い意味でも悪い意味でも「ゴリ押しの子」と言える脳筋極まった性能である。

育成例

物理火力補助アタッカー/サポーター

Tag: かくとう物理アタッカー 火力アップサポーター

育成データ

テラスタイプかくとう
性格わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓
特性まけんき
努力値配分HP252・ぼうぎょ252・こうげき4
実数値384-287-306-x-216-236
確定技らいめいげり/ビルドアップ/コーチング/ちょうはつ
選択確定技
選択技ひかりのかべ
持ち物フィラのみ系統(ミントで変更する前の元々の性格で混乱する木の実が決まる。)

詳細

「ビルドアップ」「コーチング」で自他のこうげき、ぼうぎょを上げつつ「らいめいげり」で継続的にぼうぎょを下げる事でバフとデバフの乗算効果を狙うため、物理アタッカーであれば相性の悪いポケモンはほぼ存在しないと言ってもいい。

デバフを受けるとまけんきでこうげきが強化される点で実質的なこうげきデバフ耐性を獲得している点も地味に強い。

例えば、こうげき2↑(×2(200%))×ぼうぎょ2↓(×1/2(200%))を組み合わせる事で400%となりこうげき6↑相当の火力をチーム単位で出すことが可能になる。(強化解除弱体解除によってこれ以上の倍率を維持するのは困難)

等倍攻めも前提となると「かいがらのすず」では回復が足りず、いじっぱりABの努力値振りだと自身の耐久力に不安が残る。そのため応援回復を行うことなく最低限のターン数を耐える事を目的としてHB+フィラのみ系統という防御型の構成を採用している。

 

Tips

リージョンフォーム扱いだが似ているだけの別種の疑いがある。

コメント欄

 

*1 他には「Gのちから」と「ほのおのムチ」のみ。これらも専用技、準専用技であり、使い手の種族値が心許ないのがネック。