応援の仕様
テラレイドではポケモンの技を使う代わりに「おうえん」で味方全員をサポートすることができる。
「おうえん」は効果が違う以下の3種類の「おうえん」があり1人3回まで使うことができる。
「いけいけドンドン」と「がっちりぼうぎょ」の効果は併用可能で継続ターンはそれぞれで別に計算される。
Ver.2.0.1より、Yボタンの「様子を見る」画面で現在の応援効果と残りターン数を確認することができる。
いけいけドンドン
- 味方の攻撃と特攻を1.5倍に上昇させる
- 「いけいけドンドン」による能力上昇はランク補正とは異なる
- 攻撃ランクや特攻ランクが最大まで上がっていてもさらにダメージを伸ばすことができる
- 「いけいけドンドン」の効果によって受ける「イカサマ」のダメージや「ちからをすいとる」による回復量は増える
- 「いけいけドンドン」の効果の継続時間は3ターン
- 効果が残っている間にもう一度「いけいけドンドン」をすると継続時間が3ターンに戻る
- 効果中の再使用により継続時間が3ターン以上に伸びたり能力上昇の効果が累積することはない。従って、全員で一斉に「いけいけドンドン」をする行為は無駄である
- 「様子を見る」の画面では『3/6ターン』と表示されるが継続時間が3ターン以上に伸びて表示されることはない
- 強化解除によって効果が消滅する
- 特性「こだいかっせい」「クォークチャージ」で上昇する能力に影響する
いけいけドンドンを使うタイミング
- 味方がワンパンの準備をしていると思った時
- 「バリア展開」後に味方がテラスタルをしたのを確認した時
- HPによる特殊行動で「弱体解除」を使われる直前
- 相手の下がった防御や特防のランク補正が元に戻る前により多くのダメージを与えるため
がっちりぼうぎょ
- 味方の防御と特防を1.5倍に上昇させる効果がある
- 「がっちりぼうぎょ」による能力上昇はランク補正とは異なる
- 防御ランクや特防ランクが最大まで上がっていてもさらにダメージを減らすことができる
- 急所に当たっても「がっちりぼうぎょ」の効果は無視されずダメージを減らすことができる
- 「がっちりぼうぎょ」の効果の継続時間は3ターン
- 効果が残っている間にもう一度「がっちりぼうぎょ」をすると継続時間が3ターンに戻る
- 効果中の再使用により継続時間が3ターン以上に伸びたり能力上昇の効果が累積することはない
- 「様子を見る」の画面では『3/6ターン』と表示されるが継続時間が3ターン以上に伸びて表示されることはない
- 強化解除によって効果が消滅する
- 「ボディプレス」のダメージは「いけいけドンドン」ではなく「がっちりぼうぎょ」で増える
- 特性「こだいかっせい」「クォークチャージ」で上昇する能力に影響する
- ソロの場合、NPCが「がっちりぼうぎょ」を使用する関係で意図しない能力が上昇してしまう場合がある
がっちりぼうぎょを使うタイミング
- 「ちょうはつ」や「スキルスワップ」を使う前の初手
- 味方が倒れそうな時
- 「リフレクター」「ひかりのかべ」を覚えていない場合
- HP による特殊行動で「弱体解除」を使われる直前
- 下げた火力が元に戻ることへのケア
いやしのエール
- 味方全体のHPを回復し、状態異常*1とこんらん状態を回復する。
- ポケモン名の横に効果アイコンが表示されない「ちょうはつ」や「アンコール」のような状態変化は回復できない。
- 混乱状態は効果アイコンが表示されないが例外で回復できる。
- 回復量は最大HPの20%~100%までのランダムになっている。
- 回復量がHP20%と30%の発生率で55%を占めているため過信は禁物。
発生確率 HP回復量 30% HP20% 25% HP30% 20% HP40% 15% HP50% 7% HP75% 3% HP100% - 期待値は最大HPの37.25%。概ねHPを30%程度回復するという前提で使用することをオススメする。
- 回復量がHP20%と30%の発生率で55%を占めているため過信は禁物。
2024/3/24 海外勢の検証により回復量の発生確率が明らかになった。
いやしのエールを使うタイミング
- 自分がねむり状態やこおり状態になった時
- ねむり状態やこおり状態は数ターンで回復する可能性があるが「いやしのエール」なら1ターンで戦線に復帰できる
- ついでに味方のHPも回復できるので味方視点でもありがたい使い方
- 他の手段で被ダメージを抑えている状態でピンチの際に使用
- 被ダメージが大きい時に「いやしのエール」を連続で使って延命しても無駄に応援の回数を消費するだけで意味がない
- ダメージ量よりも回復量が多い時に使うように心がける(具体的には最低回復量の20%以下が望ましい)
- 追加効果でやけど状態になっている時
- 自分がアタッカーの場合は攻撃前に必ずやけど状態を回復してから攻撃する
- 自分がサポーターの時には味方の物理アタッカーがやけど状態になっていないかよく確認する
応援永続化
- 「いけいけドンドン」と「がっちりぼうぎょ」の効果中に倒されると効果は消えずに永続化する
- 「様子を見る」画面から表示は消えるが効果は残っている
- 「おうえん」効果の出どころは問わない。自分で使用した場合、マルチで他のプレイヤーが使用した場合、ソロでNPCが使用した場合いずれの場合も同じように永続化する
- 永続化した状態でさらに「おうえん」効果を重ねると効果が重複する
- 1回ごとに+0.5倍が加算される
- 1回永続化して同種の「おうえん」を重ねた場合は+0.5×2で+1.0倍=本来の2.0倍の上昇量
- 2回永続化して同種の「おうえん」を重ねた場合は+0.5×3で+1.5倍=本来の2.5倍の上昇量
攻略に実用的なテクニックではあるが、条件が効果中に倒されることなのは常に意識すること。
応援永続化を狙ってむやみに倒されるようでは時間切れになって逆にクリアが難しくなる。
特にマルチでは時間の減少によって味方全員を巻き込む可能性があることを念頭に置くこと。
なお、永続化はプレイヤーだけでなくNPCにもかかる。
明らかに一撃で倒れるはずなのに行動していることがあるのはこれが原因。
マルチにおける使用優先度のおすすめ
アタッカーの使用優先度
「いやしのエール」→「がっちりぼうぎょ」→「いけいけドンドン」
アタッカーはテラスタル状態を維持することが必須になるため生存することが第一。
「いやしのエール」はレイドボスの火力を落としてくれるサポーターと組んだ時には特に有効。
アタッカー自身の体力回復はもちろんだが、サポーター側としてもHPの回復を行うターンを味方全体の耐久アップに回せるため助かる。
サポーターの使用優先度
「がっちりぼうぎょ」→「いけいけドンドン」→「いやしのエール」
「がっちりぼうぎょ」は最優先でかけておきたい。技枠を使わない貴重な味方全体の耐久アップの手段であり、万が一倒されたとしても応援永続化によりその後の展開が楽になる。
「いけいけドンドン」は味方の火力を上げることで吸収技の回復量の増加やレイドの攻略時間を早めることで被弾の合計回数を減らす効果がある。
「いやしのエール」は回復量にばらつきがあるため優先度は低くなる。あと1回誰かが落ちると時間が足りなくなるような場合に関しては使用せざるを得ないこともあるが、倒れそうな味方を見捨ててでもレイドボスの火力を下げて味方全体の耐久力を挙げておいたほうが結果的に良くなる場合が多い。