ケンタロス（パルデア炎）（レイドボス）

マナフィ

Tag: みず特殊アタッカー 物理耐久アップアタッカー

育成データ

詳細

強力なバフ技を駆使して攻撃するアタッカー。
「ほたるび」1手でとくこうが3段階も上がるので、2回使うだけでとくこうがマックスになる。
マナフィ・フィオネ専用の「ブレイブチャージ」は「めいそう」に状態異常解除効果が加わったもので、とくこう上昇は「ほたるび」と被るがとくぼうの強化や状態異常解除が強い。

攻撃技は提示した3種どれでもよいが、「ほたるび」でとくこうが上がりに上がるせいで削りすぎて不利になるケースもあるため、攻撃するタイミングには注意したい。
何なら「ひやみず」をメインにしてもよく、テラスタルすれば威力60に強化されるので十分な火力になる。

シャワーズ

Tag: みず特殊アタッカー 物理耐久アップアタッカー

育成データ

詳細

「ひやみず」を使いつつ「めいそう」から攻撃に転じる。「とける」でさらに守りを固めてもよいが、時間がかかりすぎるのがマイナス。
みず技は「ねっとう」「なみのり」どちらでもよいが、ほのおテラスタル相手には「ねっとう」の追加効果が発動せず、利点が失われることに注意。

特性は不問としてある。というのも、「うるおいボディ」で「あめ」のときに状態異常が治るのだが、治る状態異常は「ターン内に受けたもの」だけであり、少々使い勝手が悪いため。
例えばターンの終わりに「あくび」の効果で眠った場合、眠って即治るわけではなく、次のターン終了時にならないと治らない。
マナフィに比べて足が遅く、先制で「あまごい」を使ってターンの終わりに解除する、という動きがしづらい。
テラレイドでは「ミストフィールド」など状態異常を「防ぐ」方が遥かに強く、そちらが優先されやすいのもマイナス。
かといって「ちょすい」のメリットがあるかというと……
よって、特性はどちらでもよい。

ママンボウ　※「あまごい」持ち

Tag: 物理耐久アップサポーター

育成データ

詳細

「ひやみず」のこうげきダウンによる対物理技のサポートが基本。
状態異常やそれらの追加効果の技を持つ相手の場合は「ミストフィールド」または「しんぴのまもり」。
特性が厄介で発動を防ぎたい場合は早めに「スキルスワップ」。
弱体解除が早い相手は「がっちりぼうぎょ」。
他にも多彩な技を兼ね備えており、技選択と立ち回り次第で様々な物理のレイドボスに対応できるポケモンである。

以下に有用な技を記す。

• ミストフィールド/しんぴのまもり

  どちらも状態異常を防ぐ。両者の違いはこちらを参照。

• みずびたし

  相手のタイプを「みず」に変える技。味方をみずタイプに変えて倒されるのを防ぐことができる場合がある。
  ただしテラスタルしたポケモンには無効。当然レイドボスにも無効なので注意！

• しろいきり

  能力デバフを防ぐ。たとえば★6バンギラスの「いやなおと」などを防ぐことができる。
  刺さるレイドは多くないが、あると便利な技と言える。

• あまごい

  対ほのおタイプまたは「にほんばれ」持ちに使用。

• ねっとう

  やけどを狙い、「ひやみず」と合わせてこうげきを下げる目的で使用。確率は30%とあまり高くない。

• ワイドガード

  レイドボスの範囲攻撃技（「じしん」など）から1ターン限定で味方を守ることができる。
  ターン処理の関係で上手く守れないことも多いため、あくまで補助枠。

持ち物については「おんみつマント」が安定ではあるが、「じしん」や「インファイト」「げきりん」などを打たれることが多く腐ることも少なくない。
回復手段に乏しいこともあり、きのみを持たせるのもなしではない。（強いて回復したいなら「ねがいごと」を覚えさせることもできる。）

すばやさに努力値を振るのは、特定の相手に先制して自身への状態異常を阻止したり、「ひやみず」を先に撃つことで被ダメージを抑えるという意図がある。
この場合、すばやさを伸ばすとしてもすばやさ補正ありの★6ガブリアスを抜ける実数値238（性格”おくびょう”ですばやさ204振り）が限度だろう。

最強のゲッコウガでは隠れた名サポーターとしても活躍した。
環境にそこそこ多い味方のシャワーズやトリトドンから「ちょすい」や「よびみず」を拝借し、水技が受けられないポケモンに渡して生存能力を高めさせる最終手段が実行できる。
「みずびたし」で水単タイプに変更することで「つじぎり」が抜群になるヤドランが急所に当てられて倒れるのを防いだり、水技や氷技が弱点になるポケモンから弱点を消して救済することもできる。

参考動画