ジャラランガ(レイドボス)

Last-modified: 2024-04-23 (火) 23:46:19

ジャラランガ(レイドボス)

※ここは「レイドボス」ジャラランガのページです。
ジャラランガの育成論などはこちらからご覧下さい。


 
 

基本情報

ジャラランガ

元タイプドラゴン.pngかくとう.png
出現場所キタカミ
 
種族値HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ
7511012510010585
 

★6レイドデータ

概要

 
特性ぼうじん(隠れ)固定
 
素早さ実数値補正なし補正あり
185203
 
通常技きあいだまドラゴンクロー
アイアンヘッドこわいかお
 
特殊行動HP行動時間行動
HP75%強化解除時間40%バリア展開
HP60%弱体解除時間10%きしかいせい
HP60%バリア展開
HP45%ソウルビート
HP30%ソウルビート

※バリアの耐久力はHP35%
※バリア展開はHPか時間どちらかで1回だけ行う

★6ジャラランガ_特殊行動.png
両刀レイド.png要注意技あり.png

詳細

弱いわけがないレイドボス。本当に弱いわけがなかった。

 

通常行動に「こわいかお」があり、上を取って攻撃しようとしてくる。そこから物理特殊両方の技を駆使して攻撃してくる。
とはいえ、正直これだけならイダイトウと同じく「クリアチャーム」を持たせるだけで相手が「こわいかお」を連打してくれるので、簡単にクリアできてしまうように見える。

 

問題は後半である。
何とHPの減り具合に応じて「ソウルビート」を2回も使い、こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさを丸ごと上げてくるのだ。しかも代償であるHP減少は相手のHPが大幅に増えているせいで僅かしか減らず、ほぼノーリスクで超強化されてしまう
これの何がまずいって、すばやさも上がるせいで「クリアチャーム」による「こわいかお」ハメが成立しなくなってしまい、高火力で殴られ続けて回復もできずやられてしまいかねないのだ。
この「ソウルビート」を対策できない限り、後半での逆転負けも十分あり得る。

有効手段

「じごくづき」

「ソウルビート」は音技なので、「じごくづき」を使えば技が出せなくなる。
ただし技の効果は2ターンまでなので、タイミングはかなりシビア。相手のHPが半分まで行ったら1回使い、1回目のソウルビートが失敗したのを見たらもう1回使う、などが目安。
なお、特性「ぼうおん」は意味がない。

こわいかおハメ

下記の条件により「こわいかお」を連発する『こわいかおハメ』状態を作り出すことができる。

  • 「トリックルーム」
    「トリックルーム」状態で先手を取られている時に敵AIが『相手の方が素早さが高い』と認識して「こわいかお」で素早さを逆転しようとする。
    実際には「トリックルーム」状態では素早さが下がることで先手が取れるので素早さが逆転せず「こわいかお」を連打する。
    予め相手よりも素早いポケモンを選出することで1ターン目に「こわいかお」を誘発させながら「トリックルーム」で素早さを逆転することでハメ状態に移行できる。
  • 「クリアチャーム」
    先手を取られている時に敵AIが『相手の方が素早さが高い』と認識して「こわいかお」で素早さを逆転しようとする。
    敵AIは「クリアチャーム」を認識できない&「クリアチャーム」で素早さは下がらないので「こわいかお」を連打するようになる。
  • 「あまのじゃく」
    特性「あまのじゃく」によって「こわいかお」で素早さが上がるので素早さが逆転せず「こわいかお」を連打するようになる。
    ★6イダイトウの場合、特性が「かたやぶり」のため「とくせいガード」が必須となる。

対策ポケモン

ソロ向け

エクスレッグ
「クリアチャーム」による『こわいかおハメ』+「じごくづき」

エクスレッグ
「クリアチャーム」による『こわいかおハメ』+「じごくづき」

Tag: 特定レイド特化アタッカー

育成データ

テラスタイプむし/あく
性格いじっぱり(こうげき↑とくこう↓
特性いろめがね
努力値配分こうげき252・とくぼう252・HP4
実数値284‐333‐192‐126‐209‐220
確定技じごくづき/きゅうけつ/つるぎのまい
選択確定技とびかかる/むしのていこう
選択技
持ち物クリアチャーム

詳細

★6ジャラランガ対策のアタッカー。
「クリアチャーム」による『こわいかおハメ』を成立させる。

「じごくづき」は音技を2ターン打てなくなる効果がある。
ジャラランガ最大の難所である「ソウルビート」2回を攻撃しながら封じることができる。

「つるぎのまい」3回から「ソウルビート」を封じる「じごくづき」連打するだけで安定して勝てる。
特性「いろめがね」は半減でも等倍と同じダメージを与えるので全てのテラスタイプに対応できる。

威嚇NPCや火傷の状態異常によって『こわいかおハメ』が成立せず、まれに「きあいだま」や「ドラゴンクロー」が打たれてしまう。
一撃で倒されることはないのでもし「こわいかお」以外の行動でダメージを受けたら「きゅうけつ」を使って回復すること。

 

なお、あくテラスタルを使用する場合、進化前はむしテラスタル固定なので、進化形を直接粘るか、テラピースあくの消費が必須となる。

参考動画

★6ジャラランガ対策アタッカー(ソロ・マルチ兼用)

ジャラランガ対策アタッカー(ソロ・マルチ兼用)

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ラブトロス
「あまのじゃく」による『こわいかおハメ』

ラブトロス
「あまのじゃく」による『こわいかおハメ』

Tag: ステラ特殊アタッカー

育成データ

テラスタイプステラ
性格ひかえめ(とくこう↑こうげき↓
特性あまのじゃく
努力値配分HP4・とくこう252・とくぼう252
実数値
確定技テラバースト/マジカルフレイム/ドレインキッス
選択確定技
選択技ちょうはつ/ミストフィールド/ばかぢから
持ち物とくせいガード/たつじんのおび

詳細

「マジカルフレイム」でデバフをかけながらテラスチャージを貯め、特性「あまのじゃく」+ステラ「テラバースト」で攻撃と特攻を上げながら殴るステラアタッカー。
アメリカンカントリースタイルの18枚の焼きたてクッキーが襲い掛かる。

「ドレインキッス」は回復はもちろんのこと、積んだ後であればダメージ源としてもそれなりになる。

選択技はお好みで。安定の「ちょうはつ」はもちろん、「ばかぢから」で物理相手に無理やり立ち向かうもよし、「ミストフィールド」で味方への状態異常対策をしてもよし。ただし飛行タイプ複合のため「ミストフィールド」は自分に効果はない。

持ち物の選択と特徴は以下の通り

  • とくせいガード
    強化解除による「とくせいなし」を防止して「テラバースト」での火力低下のターンを無視できる。
    ★6イダイトウのような特性「かたやぶり」持ち相手にも有効。
  • たつじんのおび
    ステラ「テラバースト」を常に1.2倍で打てる。

参考動画

★6イダイトウ対策

★6イダイトウ対策

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ブリガロン
「ぼうだん」+『てっプレ』

ブリガロン
「ぼうだん」+『てっプレ』

Tag: かくとう物理アタッカー

育成データ

テラスタイプかくとう
性格わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓
特性ぼうだん
努力値配分HP252・ぼうぎょ252・すばやさ4
実数値380-x-377-x-186-165
確定技てっぺき/ボディプレス/こうごうせい
選択確定技
選択技みがわり/ちょうはつ
持ち物かいがらのすず/ぼうじんゴーグル(※下記参照)

詳細

テラレイドにおいて強力なコンボ「てっぺき」+「ボディプレス」を軸に戦う。ブリガロンはぼうぎょ種族値122かつタイプ一致なので、かなりの高火力を出すことができる。
技は確定技3つだけで基本回ってしまうので、選択技はおまけ。
「ぼうじんゴーグル」は対「キノコのほうし」用。かくとうテラスタルすると「キノコのほうし」が効いてしまうので、それを防ぐ目的で持たせる。
特性と技が合わさり★6モロバレルには滅法強く、「ヘドロばくだん」も「エナジーボール」も効かず、「イカサマ」はこちらのぼうぎょを上げるので殆ど効かない。「キノコのほうし」はくさタイプで無効。「ぼうじんゴーグル」を持たせればテラスタル後も無効。

ゾロアーク(ヒスイ)
ゴーストタイプ+攻撃ダウン+「じごくづき」

ゾロアーク(ヒスイ)
ゴーストタイプ+攻撃ダウン+「じごくづき」

Tag: ゴースト特殊アタッカー 物理耐久アップアタッカー

育成データ

テラスタイプ
性格ずぶとい(ぼうぎょ↑こうげき↓
特性イリュージョン
努力値配分とくこう252・ぼうぎょ252・すばやさ4
実数値251-212↓-240↑-349-156-257
確定技うらみつらみ / わるだくみ / おにび / じごくづき
選択確定技
選択技
持ち物かいがらのすず or クリアチャーム*1

詳細

相手の攻撃を下げながらダメージも出していくアタッカー。
素の耐久は低いものの専用技の「うらみつらみ」は威力が高く追加効果100%で相手の攻撃を下げる技が魅力。
「わるだくみ」との組み合わせで攻防一体の動きができる。

ゴーストタイプ+攻撃ダウン技+「じごくづき」を両立させる唯一のポケモンでもある。

★6ジャラランガへの対策としても有効。
ゴーストタイプなので特殊技の「きあいだま」を無効にしつつ物理対策に集中しながらダメージを与えられる。
「じごくづき」によって特殊行動の「ソウルビート」を防ぐ。

参考動画

VS ★6ジャラランガ(かいがらのすず)

VS ★6ジャラランガ(かいがらのすず)

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VS ★6ジャラランガ(クリアチャーム)

VS ★6ジャラランガ(クリアチャーム)

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マルチ向け

ポットデス
「トリックルーム」による『こわいかおハメ』

ポットデス
「トリックルーム」による『こわいかおハメ』

Tag: 火力アップサポーター

育成データ

ジャラランガ&イダイトウ♂用

テラスタイプあく*2
特性くだけるよろい
性格わんぱく(ぼうぎょ↑とくこう↓
努力値配分HP144‐ぼうぎょ252‐S112
実数値297-X-251-X-264-204
確定技スキルスワップ/トリックルーム
選択確定技イカサマ/ちからをすいとる/リフレクター
持ち物しろいハーブ

イダイトウ♀用

テラスタイプあく
特性くだけるよろい
性格しんちょう(とくぼう↑とくこう↓
努力値配分HP224‐とくぼう224‐すばやさ60
実数値317-X-166-X-352-191
確定技トリックルーム/スキルスワップ/イカサマ/ひかりのかべ
持ち物ひかりのねんど

詳細

物理火力アップサポーターを「こわいかおハメ」対象の★6ジャラランガ★6イダイトウ用にカスタムした型。
「くだけるよろい」+「スキルスワップ」の基本的な説明は物理火力アップサポーター型を参照。

ジャラランガ相手はともかく、イダイトウ相手では「かみくだく」や「シャドーボール」で弱点を突かれたり「スキルスワップ」で接収した「かたやぶり」で砕ける鎧が無効化されそうだったりと一見すると相性が悪そうに見える。
しかし実際には、下記の通り運用上は何ら問題はない。

  • 壁込みでポットデスに対して被ダメが大したことない=「こわいかお」の優先度を高くできる
    • 「かみくだく」は21.8~25.9%
    • 「シャドーボール」は20.1~23.9%
  • かたやぶりは砕ける鎧を無効化しない
    • 「かたやぶり」はゲーム中説明文にもある通り“攻撃のジャマになる特性”は無視するが「くだけるよろい」はジャマにはならない

こわいかおハメ(トリックルーム型)
「トリックルーム」状態で先手を取られている時に敵AIが『相手の方が素早さが高い』と認識して「こわいかお」で素早さを逆転しようとする。
実際には「トリックルーム」状態では素早さが下がることで先手が取れるので素早さが逆転せず「こわいかお」を連打する。
予め相手よりも素早いポケモンを選出することで1ターン目に「こわいかお」を誘発させながら「トリックルーム」で素早さを逆転することでハメ状態に移行できる。

防御振りのジャラランガ&イダイトウ♂用は素早さをジャラランガ抜きのため実数値204に調整。
特防振りのイダイトウ♀用は素早さを191に調整。
性格補込の素早さ抜き調整を施しているため、初手は「こわいかお」が高確率で飛んでくる。
稀に攻撃されることもあるので防御振り型は「しろいハーブ」を持たせて自身の「くだけるよろい」による防御ダウンをケアしておくと安心。

初手で殴られる(=ハメが成立しない)可能性がある相手は以下の通り。使用する場合は要注意。

  • 水イダイトウ♂ 「ウェーブタックル」(53.8~63.9%) 確定2発
  • 悪イダイトウ♂ 「かみくだく」(54.5~64.6%) 確定2発
  • ゴーストイダイトウ♀ 「シャドーボール」(44.1~52.9%) 乱数2発(18.3%)

立ち回り

  1. 「トリックルーム」(初手で「スキルスワップ」はNG)
  2. 「スキルスワップ」で特性を交換
  3. 「ちからをすいとる」or「ひかりのかべ」、瀕死寸前の味方が居たら「がっちりぼうぎょ」
  4. 「イカサマ」を2~3回、適宜「がっちりぼうぎょ」
  5. 「トリックルーム」を張り直し(Yボタンで確認を推奨)
  6. 「イカサマ」を中心に適宜「がっちりぼうぎょ」、「トリックルーム」、「ちからをすいとる」or「ひかりのかべ」

初手にトリルを行うのは、2ターン目に自分と味方が被弾するのを防ぐため
一般的な動かし方である「スキルスワップ」→「トリックルーム」で動いてしまうと2ターン目には敵に先手を取られて攻撃されてしまう。
ここで攻撃されると以後「こわいかお」ではなく普通に攻撃されてハメが成立しない可能性が高い*3ため、初手に「トリックルーム」を使う必要がある。

敵は1ターン目のこちらの行動を全く認識しない
仮にポットデスが味方内で最速で「トリックルーム」を張ったとしても、他の味方に対しても「こわいかお」を優先する傾向にある。
そのため初手「トリックルーム」は高橋名人ばりの連打でぶちかましても問題ない。

さらに奇妙なことに「トリルが切れたターンも、敵は先手を取っているにも関わらず怖い顔を優先する」傾向がある(原因不明)

注意事項
「クリアチャーム」でも「こわいかお」ハメは実現可能だがポットデスに関しては非推奨。
「こわいかお」の素早さダウンを無効化してしまうと2ターン目に「トリックルーム」下で敵に先手を取られて殴られてしまう。

当然味方に「クリアチャーム」持ちや「まけんき」「クリアボディ」など認識される特性が居た場合も同様。フルパで使う場合は要注意。
「しろいきり」を使う味方も同様に相性が良くない。敵AIは「しろいきり」を認識するため「こわいかお」を全く選択せずハメが成立しなくなる。

「ちょうはつ」で「こわいかお」を出せなくなてしまうと目も当てられない。
よく「ちょうはつ」を使いそうなポケモンは把握しておくと安心。

「イカサマ」の有効利用
「ふいうち」が使えない(「こわいかお」は変化技)ため「イカサマ」を使う関係上、サポーターとしては破格のダメージ量を有する。
特に悪弱点にテラスタルしているジャラランガに対しては非常に効果的。
「敵がA+2&B-6」かつポットデスが悪テラス時には、なんと1420~1710ダメージも叩き出す(バリア補正込みでも2発でバリアが割れる程の威力)

参考動画

VS ★6イダイトウ

VS ★6イダイトウ

loading...

★5レイドデータ

 
特性ぼうおん/ぼうだん/ぼうじん(隠れ)
 
素早さ実数値補正なし補正あり
155170
 
通常技かわらわりドラゴンクロー
ばくおんぱこわいかお
 
特殊行動HP行動時間行動
HP75%強化解除時間40%バリア展開
HP60%弱体解除
HP55%バリア展開
HP45%ソウルビート
HP10%ソウルビート

※バリアの耐久力はHP30%
※バリア展開はHPか時間どちらかで1回だけ行う

両刀レイド.png要注意技あり.png

詳細

有効手段

対策ポケモン

ソロ向け

マルチ向け

コメント欄


*1 ★6ジャラランガ用
*2 ジャラランガの場合は「きあいだま」が痛いのでテラスタルのタイミングをよく見極めること
*3 あくび持ちにスイベを出した時と似た挙動