はじめに
「攻撃最低まで下げたのにクリアスモッグ…」
「味方がずっと積み技してて全然攻撃してくれない…」
「嫌な音したら防御が上がった!?」
このページではマルチで頻繁に同席するポケモンの中でも
- 推奨されない行動をとる可能性が高い
- 耐久に不安があり制限時間を大きく減らしてしまう危険性がある
などの懸念事項があるポケモンについて紹介します。
問題点を指摘するだけではなく、
- そのポケモンの強み・一緒に戦うメリット
- 同席した際にすべき行動
- そのポケモンと相性のいいポケモン
についても記載します。
「マルチで推奨されない行為」の詳細
★活用法や有効に働く場面や相手、過去に活躍した例などについても記載すること。また、可能な限りの対処法を考えること。
- どう対処しても連続でダウンしてしまう可能性が高い未育成、著しく低レベルのポケモンを連れてくるなどの行為
- 「くろいきり」など、著しく味方への悪影響が大きかったり、どう活用しても安定しない可能性が高い技を使う
- 「クリアスモッグ」などの扱いが難しく、誤った使い方をすると味方に著しい悪影響を与えてしまう行為
- 積み技連打+「アシストパワー」などの冗長かつ汎用性に著しく欠ける戦法
- 何か他に想定できる問題行為があれば加えていただけると幸いです
マルチで推奨されない行為一覧
- 味方の補助を拒絶する行為
スキスワカラマネロ、クリアスモッグ等
- 耐久不足や自爆を招く行為
自爆技の多用、育成不足、4倍弱点等
- 火力不足を招く行為
育成不足、くろいきり連打、今ひとつ、効果がないみたいだによる攻め、チャージされてもテラスタルを使わない等
マルチで頻繁に同席するポケモン一覧
- 上で記載したような懸念事項のあるポケモン、リスクの高い行為を頻発するポケモンについて記載する
- 問題点を指摘するだけではなくそのポケモンを起用することによるメリットや有効に働く場面、なぜそのポケモンが流行しているのかなどについても記載する。また、同席した際の対処法やサポート可能なポケモンの紹介をする
戦法のリスクが高い
クリアスモッグを多用するポケモン
スキルスワップカラマネロ
- 「スキルスワップ」は危険性大
- 問題点
詳しくはこちら。味方への悪影響が大きい戦法であり、ランダムマッチングに向いているとは言い難い。 - 強み・メリット
デバフを行わない味方への影響は少ない。また、ボスの積み技を封じる戦略自体は有用である。 - 同席した際は?
「デコレーション」等で能動的にカラマネロの戦法に乗っていくのもアリ。
また、「かたやぶり」等の特性を無視することが出来る特性もある。デバフを入れることも可能なためカラマネロが不可能なシールド中のデバフ行動をすることも出来る。
応援による対処は相変わらず重要 - 相性のいいポケモン
かたやぶりなどの特性無視系の効果を持つデバッファー、やけど、味方バフ、壁技などデバフ頼らないサポーター
オノノクス 物理
マホイップ 特殊
- 問題点
自爆技を多用するポケモン
- 「インファイト」「フレアドライブ」「ウェーブタックル」「てっていこうせん」などが該当、ほのお、かくとうタイプに多い
- 問題点
反動ダメージや耐久ダウンによって自滅することで制限時間を奪う - 強み・メリット
基礎火力そのものは高いため火力強化の恩恵を強く受ける事が出来る。 - 同席した際は?
「いけいけドンドン」「とおぼえ」「コーチング」「デコレーション」「ほのおのムチ」等、物理攻撃を強化する事でダメージを大幅に伸ばすことが出来、半分まで削ってバリアに到達させれば制限時間減少よりダメージのアドバンテージの方を大きくできる。また、バリアにさしかかるとダメージが下がり、自滅も一旦は落ち着くのを利用して建て直しを図るのも手
どの道短期決戦を意識しなければならない関係上、制限時間が厳しくなるので持久戦目的でデバフや「ガッチリぼうぎょ」などを多用して守りに徹するのは逆効果 - 相性のいいポケモン
上記の攻撃強化を保持しているサポーターが良いが、普通のサポーターでもいけいけドンドンを意識的に使うべきである。
- 問題点
災厄ポケモン
- 場にいるだけで全員の能力を3/4に
- 問題点
特性の効果が敵味方問わず発揮されてしまうため、味方と相手の組み合わせによっては重大な利敵行為になってしまう。 - 強み・メリット
特殊攻撃をしてくるボスに対して「わざわいのうつわ」、物理攻撃をしてくるボスに対して「わざわいのおふだ」など、噛み合ってさえいれば有用に働く特性ではある。 - 同席した際は?
レイドの基本と照らし合わせてサポーターがやるべきことは普段と大きくは変わらない。
能力ダウンのデメリットをモロに受ける場合の対処法はしっかり応援を切るか、「なやみのタネ」、「いえき」、「シンプルビーム」などで特性を消すかの2択で対処する。 - 相性のいいポケモン
なやみのタネ持ち、シンプルビーム持ち、いえき持ちサポーター
ゴルダック 物理
ブーピッグ 物理/特殊
- 問題点
味方への依存度が高く安定しない
はがねのせいしんニャイキング
- ニャイキングを4体選出する戦法で有名
- 問題点
「はがねのせいしん」を揃える戦法は味方への依存度が高く、ランダムマッチングとの相性が非常に悪いため推奨されない。 - 強み・メリット
アタッカーとしての性能が低いわけでは決してない。デバフ技のレパートリーも豊富。 - 同席した際は?
他にはがねタイプが存在せず、ニャイキング単体だけの場合は普通のポケモンと同様にサポートする。
複数いる場合や他にはがねタイプが居れば「なりきり」等「はがねのせいしん」をサポーター自身にコピーする手段があるとよい - 相性のいいポケモン
なりきり持ちサポーター、サポーター型ニャイキング
ニャイキング
- 問題点
活躍できる状況が少ない・限定的
「アシストパワー」を多用するポケモン
- テラレイドでの採用率が高い
火力・耐久力共に不足している可能性が高い
最強ポケモン
- 過去開催された最強レイド産のポケモンたち
- 問題点
デメリットがある技や反動ダメージのある技を覚えている場合が多い。 - 強み・メリット
少なくてもレベル100は保証されている。 - 同席した際は?
耐久の確保が最優先。 - 相性のいいポケモン
特別に相性がいいサポーターはいないので火力も耐久も必要に応じて立ち回りを柔軟に変えていくことが大切。
非常に難しいが守りだけ補助する、攻めだけ補助すると言ったどちらかに偏ったサポートの仕方ではこれらのポケモンを入れて勝つのは難しい。
- 問題点
火力は十分だが本人の耐久力に不安がある可能性
「はらだいこ」を多用するポケモン
- テラレイドでの採用率が高い
- 問題点
自分の体力に気を配らずに「はらだいこ」を連発する傾向があり、残り体力が半分程度でも迷わず「はらだいこ」を選択してダウンしてしまう、そして再起動後再び「はらだいこ」といった行動をとる場合が多い - 強み・メリット
一気に火力を装填できるスピードに助けられることは多い - 同席した際は?
防御面に特化したサポーターを用いる。
回復手段を持たない可能性もあるので「いやしのはどう」や「いのちのしずく」でHPを優先的に回復する。 - 相性のいいポケモン
かふんだんご、いやしのはどう、いのちのしずく、コーチング持ちサポーター
- 問題点
特性くだけるよろいのポケモン
- こういった ポケモンが挙げられる
- 問題点
特性「くだけるよろい」によってぼうぎょがどんどん下がっていってしまう。 - 強み・メリット
特性を押し付けることが出来ればメリットにもなりうるが「スキルスワップ」に2ターン消費するので難易度が高め、また星6サーナイトのトレースであえてコピーさせるなど限定的な場面なら活躍させることも出来る。
相手が特殊ならデメリットは特にないが、反対に相手が物理で押し付ける等の利用手段がなければあえて「くだけるよろい」持ちであるメリットは無いに等しい。 - 同席した際は?
「スキルスワップ」を用いて特性を相手に押し付けるか特性を変更する技で「くだけるよろい」を無力化してあげるといい。
スキルスワップ2回で相手に押し付ける手もある。 - 相性のいいポケモン
スキルスワップ、なやみのタネ、シンプルビーム、いえき持ちサポーター
- 問題点
耐久は十分だが全体の火力に不安がある可能性
テラパゴス
- テラレイドでの採用率が高い
- 問題点
テラスタイプがステラ固定であるがステラテラスタルの仕様上(詳しくはテラスタルシールドのページを参照)ダメージが出しづらく残念ながらマルチにおける火力貢献があまりできていない現状がある。例外として専用技「テラクラスター」の存在があるもののPPが5(最大8)と連発するには心許ないため途中から別の技に切り替えている光景もよく目にする。 - 強み・メリット
テラスタル後であれば禁伝クラスの種族値を持つため苦手な格闘相手でなければ他と比較しても耐久そのものは高い - 同席した際は?
味方にもよるがテラパゴスがPTのメインアタッカーならいけいけドンドン、アシッドボム、デコレーション等、防御より攻撃を重視したサポートを行い「テラクラスター」のバリューを高める。 - 相性のいいポケモン
デコレーション、アシッドボムなどを所持しているサポーター
- 問題点
てだすけ多用サポーター
- 「てだすけ」を多用するポケモン
- 問題点
「てだすけ」の習得者は膨大だが、主に こういった耐久力に定評のあるポケモンがよく起用される。残念ながら「てだすけ」をひたすら連発するなどポテンシャルを活かせているとは言い難いケースが多い。耐久力を過信してか弱点を突かれるのに選出されてしまうことも。 - 強み・メリット
ワンパン狙いのフルパ連携ならまだしも野良レイドでは「てだすけ」をわざわざ連打をするメリットは皆無
「てだすけ」をいくら連打しても一度使えば「てだすけ」とほぼ同様の効果で3t持続する「いけいけドンドン」と比較して火力補助の効率は大きく劣る。 - 同席した際は?
ブラッキー等はてだすけ前に「いやなおと」等のデバフをまいてくれる、ハピナスは「いのちのしずく」で回復を請け負ってくれることもあるので足りない防御面を重点的にサポートする。
後半は火力が不足しがちなので「いけいけドンドン」は意識的に使った方が良い。 - 相性のいいポケモン
- 問題点