レイドボスの特殊行動

Last-modified: 2024-02-12 (月) 11:21:34

レイドボスの特殊行動

テラレイドの相手ポケモンは覚えている4つの技以外にもターンと関係なく行動を行う。
これらの行動をまとめて『特殊行動』と呼んでいる。

特殊行動は以下の通り

特殊行動はHPや時間が一定割合を下回った時に1度だけ使用され、相手ポケモンの難易度と種類によってどの特殊行動を行うか決まっている。

特殊行動は覚えられる技の中から選ばれる

レイドポケモンの覚える技の中から決められた技を使う。
覚えている4つの技以外の技も含まれる
「特殊行動」でポケモンの技が使われた場合、技が単体を対象にする技なら味方からランダムで一人が攻撃される。
技が全体を対象にする技なら味方全体が攻撃される。全体が攻撃された場合はダブルバトルと同様の威力下降補正がかかる。

一部ポケモンは本来覚えることの出来ない技を使うこともあるが不具合の可能性が高い。

特殊行動の例

アーマーガア.png

上の図は★6アーマーガアの特殊行動だ。

  • HPトリガーの行動
    • HPが75%を下回った時に「つめとぎ」を使う。
    • HPが60%を下回った時に「バリア展開」を行う。
    • HPが50%を下回った時に「弱体解除」を行う。
    • HPが30%を下回った時に「おいかぜ」を使う。
  • 時間トリガーの行動

強化解除

『◯◯◯◯が 味方の ステータス変化と 特性の効果を かき消した!』のメッセージと共に行う特殊行動。
「バフ解除」「いてつくはどう*1」とも呼ぶ人もいる。

  • 味方全体の上がったランク補正を0にする
    • 下がった能力はそのまま
  • いけいけドンドン」「がっちりぼうぎょ」の効果を消す
  • 場が 1ターン経過するまで「とくせいなし」状態にする。
  • 「きあいだめ」の「きゅうしょアップ」のような状態変化は消されない。
  • 「リフレクター」「ひかりのかべ」のような場の効果は消されない。

とくせいなし

「とくせいなし」状態になっている間は特性が無効化される。

  • 「とくせいなし」状態は「とくせいガード」を持たせることで回避できる。
  • 「とくせいなし」1ターン経過で解除されるので「まもる」でターン稼ぎをすると「とくせいなし」の影響を受けにくい。
  • 特性「かがくへんかガス」は「とくせいなし」状態が解除されても効果は再発動しない。

弱体解除

『◯◯◯◯◯は 自分に かかっている 悪い効果を 打ち消した!』のメッセージと共に行う特殊行動。
「デバフ解除」「ひかりのはどう*2」と呼ぶ人もいる。

相手ポケモンの下がったランク補正と状態異常を回復する。
ランク補正をリセットするのではなく下がった部分だけをリセットするのが特徴。

チャージ吸収

『◯◯◯◯◯に テラスタルオーブの チャージが 奪われてしまった!』のメッセージと共に行う特殊行動。
テラ回収、テラ吸収とも呼ばれることもある。

テラスタルするために必要な攻撃回数を1回分増やされる。
既に4回以上攻撃しているときでも「チャージ吸収」後に1回攻撃しないとテラスタルできなくなる。
テラスタルしているポケモンのテラスタルは解除されない。

バリア展開

『◯◯◯◯◯の 周りに エネルギーが 集まりはじめた!』のメッセージと共に「テラスタルシールド」を展開する。
正式名称は「テラスタルシールド」だが、正式名称で呼ばれることはあまりなく「シールド」や「バリア」などと呼ばれている。

「特殊行動」の中で唯一HPと時間の両方に使用する条件がある。
例えば、★6アーマーガアの場合はHPが60% を下回った時か、時間が55%を下回った場合に「テラスタルシールド」が展開される。
発動トリガーは2種類あるが「テラスタルシールド」の展開は1回のみ。

HPで「テラスタルシールド」を展開した場合は時間で展開されることはない。その逆も同様。
テラスタルシールド」の仕様は複雑なので専用ページで詳しく解説する。


*1 ドラゴンクエストシリーズに登場する「敵パーティーに掛かっている呪文効果などを打ち消す」特技。ほとんど同じ効果であり「強化解除」の演出も波動を放っているように見えることから「いてつくはどう」と呼ぶ人もいる。ドラゴンクエストⅢ以降のナンバリングタイトルでボス級の敵が使用するので知名度が高い
*2 ドラゴンクエストシリーズに登場する「味方全員のあらゆる状態異常を回復する」特技。「いてつくはどう」よりも知名度が低いためかこの呼び方をする人はかなり少ない