ドイツ RankVII 軽戦車 Boxer MGS / ボクサーMGS

概要
2024/10のタスクイベントMobile Sniperの報酬。
数あるBoxer派生型車両のうちの、105mm砲搭載バージョン。CT-CV 105HPと見た目はそっくりであるが、ATGMが撃てない、DM63が使用できる点など、細かな違いがある。
車両情報(v2.35.0)
必要経費
| 必要タスク(☆) | 45000pt*9 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | - |
| 乗員訓練費(SL) | 200,000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | *** |
| 護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 10.3 / 10.3 / 10.3 |
| RP倍率 | 2.32 |
| SL倍率 | *** / *** / *** |
| 最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | **.*⇒**.* / **.*⇒**.* |
| 俯角/仰角(°) | -**/** |
| リロード速度(秒) (自動装填) | 5.0 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | *** / *** / *** |
| 重量(t) | **.* |
| エンジン出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
| *,***rpm | |
| 最高速度(km/h) | *** / *** |
| 実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
| 視界(%) | *** |
| 乗員数(人) | * |
レーダー
なし
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| IR投光器 | - | 有/無 | - | - |
| 車長 | 3.0x-10.0x | 有 | 熱線 | 第二・三 |
| 砲手 | 3.0x-10.0x | 有 | 熱線 | 第二・三 |
| 操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | △△ | * | ** | ** |
| 機銃 | △△ | * | ** | - |
弾薬*1
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
(weapon_dummyを武装ページ名に置き換えてください)
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | *** | *** | *** |
| 修理キット | *** | |||
| 砲塔駆動機構 | *** | |||
| 弾薬開発1 | ||||
| II | サスペンション | *** | *** | *** |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | *** | |||
| 砲火調整 | *** | |||
| 弾薬開発2 | ||||
| III | フィルター | *** | *** | *** |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| 弾薬開発3 | ||||
| IV | 変速機 | *** | *** | *** |
| エンジン | ||||
| 追加装甲 | ||||
| 砲撃支援 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
【火力】
105mm砲を装備。RBで10.3というBR帯では貫通力は高めの部類で、一部の車両を除き、ほぼ貫通可能なDM63をメインにしたい。
また、自動装填装置を採用しており、被弾して乗員が失神しても装填速度に変化が無いのがうれしい点だ。
【防御】
名目上、車体には複合スクリーン*2なるものが張り付けられているが・・・これは実質的な防御力に寄与ししないと見てもよい。
というのも、厚さ38mmでも物理弾相手では実質39mm程度にしかならず、化学弾であっても120mm前後の防御力しか発揮できない。
つまるところ、被弾することはほぼ確実に撃破を意味し、たとえ撃破を免れたとしてもかなりのダメージを負うことになる。
【機動性】
各国装輪戦闘車との比較
| 車両 | Boxer MGS ドイツ | CT-CV 105HP スウェーデン | Type 16 日本 | Rooikat MTTD イギリス(南アフリカ) | Centauro I 105 R イタリア | Vextra 105 フランス |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BR(RB) | 10.3 | 10.0 | 9.7 | 9.3 | 9.3 | 9.7 |
| 主砲口径 mm | 105 | |||||
| 自動装填装置 | 有 | 無 | 有 | 無 | ||
| スタビライザー | 有 | |||||
史実
もともとボクサーは、ドイツとオランダが協力し、設計・生産を行っている戦闘車両だ。
その特徴は何と言っても着脱式のミッションモジュールによって対人、対ゲリラ、対戦車など、その任務に応じた能力を付与することが可能である点だ。
モジュールには複数種類があり、
- 移動司令部モジュール(通信指揮車)
- 医療モジュール(移動野戦病院)
- 兵站モジュール(装甲トラック)
- 装甲兵員輸送モジュール
- 救急搬送モジュール(装甲救急車)
- 戦闘被害修理モジュール(戦闘工兵車)
- NEMO迫撃砲モジュール(自走迫撃砲)
- 155mm榴弾砲モジュール(自走榴弾砲)(RCH 155(ドイツ語版))
- 105mm機動砲システムモジュール
- スカイシールド対空砲モジュール(自走式対空砲)
etc...
などがある。
本車は太字部の105mm機動砲システムモジュールを装着した車両である。
モジュール部は簡単に交換可能で、例えば、急に戦車が故障したとしても、整備工場で戦闘被害修理モジュールを組み込めば、あっという間に戦闘工作車に大変身。手慣れた整備兵が行えば、約1時間でモジュールの交換が終わり、現場へ急行できるそう。
そして第二の特徴として、その巨大さがある。
というのも、近年では小型化が進む装輪戦闘車であるが、ボクサーはその逆をいく巨体で、8輪、33tと、10式戦車に近い重量となってしまった。
しかし、最大105km/hとされているその快速と、550Lの燃料で1050kmの航続距離があるとされている。
余談だが、30mm機関砲とATGMを装備したBoxer CRVなる車両も存在する。
PUMA VJTFの機動車両バージョンである。

ボクサーMGSは2020年のユーロサトリに出展する目的で開発されたがパンデミックにより展示は実現しなかった。ボクサーMGSはボクサー装甲車にジョン・コッカリル製のコッカリル3105砲塔を搭載した機動砲モデルである。コッカリルでは砲塔、主砲、射撃システムなどを一体化したモジュールを売り出しており、3105モデルは装軌車両向けのモデルであり、ベルギーのレオパルト1A5、インドのゾラワール軽戦車など新旧様々な車両に取り付け可能で簡単に最新の戦闘車両にアップグレードないし開発できる事を売りにしている。
ユーロサトリへの出展こと叶わなかったが、実射試験、機動性試験、システム統合チェックはクリアしており、これによりボクサー装甲車の保有国は簡単に機動砲車両を入手可能である事が証明され多くの国が関心を示していた。
小ネタ
2017年、ドイツ政府と日本政府は防衛産業に関する協力協定を締結した。 日本は8×8の96式装輪装甲車の後継となるボクサーに関する情報を求めており、特にコマツの提案が崩壊したためARTECの協力に参加する機会があった。
しかし、パトリアAMVが2022年12月に選出されたことで、不採用となっている。
もしかしたら日本を爆走するボクサーが見られたかも・・・しれない。
外部リンク
コメント
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