イギリス RankVI 軽戦車 Rooikat MTTD
概要
Update 2.5 "Ixwa Strike"にて実装された。
従来の76mm砲を砲塔ごと換装し、自動装填装置付き105mm砲を搭載。課金車輌であるRooikat105とほぼ同じように運用が可能である。
車両情報(v2.5.0)
必要経費
必要研究値(RP) | 390,000 |
---|---|
車両購入費(SL) | 1,020,000 |
乗員訓練費(SL) | 290,000 |
エキスパート化(SL) | 1,020,000 |
エース化(GE) | 2,100 |
エース化無料(RP) | 1,080,000 |
バックアップ(GE) | *** |
護符(GE) | 2,800 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 9.3 / 9.3 / 9.3 |
RP倍率 | 2.32 |
SL倍率 | 1.1 / 1.3 / 1.2 |
最大修理費(SL) | ***⇒*** / ***⇒*** / ***⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 38.1⇒75.3 / 23.8⇒40.0 |
俯角/仰角(°) | -10/20 |
リロード速度(秒) (自動装填) | 6.7 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 25 / 25 / 20 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 25 / 25 / 15 |
船体崩壊 | 有 |
重量(t) | 28.5 |
エンジン出力(hp) | 805⇒1,082 / 501⇒567 |
2,400rpm | |
最高速度(km/h) | 131 / 120 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
視界(%) | 84 |
乗員数(人) | 3 |
暗視装置
有無 | 種類 | |
---|---|---|
赤外線投光器 | 無 | - |
車長 | 有 | 赤外線 |
砲手 | 有 | 熱線(1) |
操縦手 | 有 | 赤外線 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 105 mm GT-7 cannon | 1 | 32 | ** |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
105 mm GT-7 | DM12 | HEATFS | 10.5 | 1.12 | 1173 | 400 | |||||
DM23 | APFSDS | 4.2 | - | 1455 | 337 | 335 | 330 | 322 | 314 | 306 | |
DM33 | APFSDS | 3.79 | - | 1455 | 408 | 405 | 398 | 389 | 379 | 370 | |
DM502 | HESH | 14.85 | 4.31 | 732 | 127 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
---|---|---|---|---|
I | 履帯 | *** | *** | *** |
修理キット | *** | |||
砲塔駆動機構 | *** | |||
弾薬開発1 | ||||
II | サスペンション | *** | *** | *** |
ブレーキシステム | ||||
手動消火器 | *** | |||
砲火調整 | *** | |||
弾薬開発2 | ||||
III | フィルター | *** | *** | *** |
救急セット | ||||
昇降機構 | ||||
弾薬開発3 | ||||
IV | 変速機 | *** | *** | *** |
エンジン | ||||
追加装甲 | ||||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
【火力】
105mmGT-7砲を搭載。砲から弾薬に至るまで課金車両のRooikat 105と同一なだけでなく本車は自動装填装置を搭載しているため6.7秒固定で火力を提供できる。同格でよく用いられているL7砲はスキルマックス+エース化でやっと6.7秒になることを考えるととてもお得である。
弾薬としては貫徹337mmのDM23に加えて、調整で貫徹408mmのDM33が使用可能になった。同格の装輪装甲車や軽戦車はDM23しか搭載していないこともあるため、火力面では十分優位に立てるだろう。
また、砲塔旋回も速い上に砲手用熱線映像装置も装備しており、俯角も装輪装甲車としては深く取れる(-10°)ためその火力を発揮しやすい。総じて105mm砲搭載装輪装甲車としては良い火力を保持していると言えるだろう。即応弾数(自動装填装置用)も20発となかなか優秀。
機銃が搭載されていないため初期弾のHEATFSでは撃てず当たらず苦しい場面が多いが、DM23がランクIで開発可能になったことによりかなり緩和された。
【防御】
素が装輪装甲車のため期待はできない上砲塔の形状により砲塔乗員が車体に入り込んでいるため、車体中央正面からの被弾はご法度である。また本車は90式のような自動装填装置を搭載しているがブローオフパネルはないので注意して欲しい。
しっかりと敵の側面を取り一撃離脱を心掛ければ機動性も相まって被弾を減らせるだろう。
携行弾数を21発(+11)まで減らすことで車体に配置されている弾薬を消し、砲塔搭載の即応弾のみにすることができる。
【機動性】
とても高いと言える。
不整地でも装軌車両とほぼ同等かそれ以上の速度で移動が可能である。後退速度も-45km/hほど出るため便利である。
他国の装輪装甲車と同様に市街地や狭い通路での取り回しは悪いので注意しよう。
【総評】
課金車両であるRooikat105と防御力・機動力は大して変わらないが、火力は自動装填装置を搭載したことにより高くなっていると言える。お値段約8000円の課金車両と同等かそれ以上の性能の車両を無料で使えるのである。開発する価値は十分にある。Rooikat105君の販売実績の危機
史実
Medium Turret Technology Demonstrator(以下、MTTD)は、南アフリカの装甲車。新開発された105mm高圧砲や120mm低反動砲の実現可能性を確認する、軍需産業による試験車両だった。
Technology Demonstratorの名の通り、先述した二種類の砲をはじめ、自動装填装置や車長・砲手を車内に収めた無人砲塔など開発当時の多様な最新技術が投入されていた。ハードキル型のアクティブ防護システムも備えているように見えるが、これはモックアップで機能しない。
あくまで技術デモンストレーターであったため採用されることはなく、現在は105mm GT-7砲を搭載した車両(WTに実装されている仕様)が南アフリカ装甲博物館で展示されている。
出典-Medium Turret Technology Demonstrator. South African Armour Museum. 2024年7月13日閲覧。
小ネタ
MTTDに限った話ではないが、南アフリカ装甲博物館公式ホームページの車両解説ではWar Thunderの3Dモデルが用いられている。さらに言えばWar Thunderそのものが紹介されていたりする。さすがGaijin。
Rooikat MTTDと同一の車体、同一の砲、同一の機動力でありながらBRが高く(RB・SB)装填時間も長い課金車両のRooikat 105だが、MTTDには無い発煙弾発射機(エンジンスモークとは違い前方に投射できる)と機銃を備えている。
もちろん課金車両であるため、ランクIからVIIの車両全ての開発にブーストがかかる。これは護符を張り付けたMTTDでも不可能であり、総じてRooikat105を買う価値は十分あると言えるだろう。なお8000円
外部リンク
コメント
【注意事項】
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