EC-665 Tiger HAD

Last-modified: 2025-12-26 (金) 18:42:13

フランス RankVII 攻撃ヘリコプター EC-665 Tiger HAD

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EC-665 Tiger HAD.jpg

概要

Update 1.91 "Night Vision"にて追加されたフランス攻撃ヘリコプター。課金枠のEC-665 Tiger HAPに比べ射程8kmのAGM-114K Hellfire IIを運用可能になっているため攻撃力が大幅に上がっている。

機体情報(v2.45)

必要経費

必要研究値(RP)400,000
機体購入費(SL)1,020,000
乗員訓練費(SL)290,000
エキスパート化(SL)1,020,000
エース化(GE)2,800
エース化無料(RP)1,080,000
バックアップ(GE)60
護符(GE)2,800

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
バトルレーティング10.7 / 11.0 / 10.7
RP倍率2.32
SL倍率1.0 / 2.4 / 3.3
最大修理費(SL)8,785⇒14,302 / 4,083⇒6,647 / 5,206⇒8,475

機体性能

項目(初期⇒全改修完了後)
【AB/RB&SB】
最高速度(km/h)334 / 315
(高度1000m時)
最高高度(m)4,300
総重量(t)5.2
最大出力(hp)1,525 / 1,467
最大推力(kgf)160 / 150
搭乗員(人)2
燃料量(分)min 34 / max 116
限界速度(IAS)*** km/h
対抗手段x48

アビオニクス

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分類有無装置距離
(km)
対応バンド帯
対空レーダー×---
対地レーダー×
レーダー警報装置(RWR)ALR-40070C-K
レーザー警報装置(LWR)ALTAS-2Q--
ミサイル接近警報(MAW)AN/AAR-605-
赤外線妨害装置(IRCM)×---
連続算出命中点(CCIP)Gun/Rocket--
光学式追跡装置IRST20-
 
照準倍率暗視装置種類世代
砲手3.7x-92.1x熱線第2
操縦手
(三人称)
-赤外線第3.5

固定武装

分類名称搭載数搭載箇所装弾数発射レート水平旋回角俯角/仰角購入費用(SL)
通常/ステルス
銃座
機関砲
30 mm
GIAT M781 cannon
1機首下450750rpm±90°-25° / +28°-
弾薬ベルト
武装名ベルト名内訳初速
(m/s)
最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
30mm
GIAT M781
既定SAPHEI8202624171074

追加武装オプション

分類名称パイロン
123456
AGMAGM-114K Hellfire II44
AGMAGM-114K Hellfire II22
AGMHOT-344
AGMHOT-322
AAMMistral22
AAMATAS22
RKTSNEB type 2312222212
空対地ミサイル

空対地ミサイル

名称弾種弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
誘導
方式
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
AGM-114K
Hellfire II
HEAT
(tandem)
45.139.434758.0Laser
+IOG
1200
 
名称弾種弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
射程
(km)
誘導
方式
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
HOT-3HEAT
(tandem)
23.66.462504.3SACLOS
(+IRCCM)
1250
空対空ミサイル

空対空ミサイル

名称弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(M)
誘導
方式
射程
(km)
誘導時間最大過負荷
(G)
Mistral SATCP18.01.782.5IR, 全方位6.0*120.012
 
名称弾頭重量
(kg)
爆薬量*2
(kg)
最高速度
(M)
誘導
方式
射程
(km)
誘導時間最大過負荷
(G)
IRCCMFOV推力変更TΔV
(m/s)
AIM-92
Stinger
10.10.542.0IR, 全方位6.00*3
11.0*4
17.013FOV+SSO3.0×1286.44
ロケット

ロケット

名称弾種弾頭重量
(kg)
爆薬量
(kg)
最高速度
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
SNEB type 23HEAT5.050.435651400

改修項目

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Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
ICompressor20,000***290
Flak jacket
TELSON12
MAW
IIHelicopter frame37,00064000530
新しい30mm機関砲
HOT-3
IIIエンジン25,000***360
Replacing helicopter blades
NVD(暗視装置)
AGM-114
ATAM
IVCover54,000***780
AGM-114 2

カモフラージュ

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△△△
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明

研究ツリー

 

解説

特徴

--加筆求む--

立ち回り

【ヘリコプターPvE】
改修にあたっての注意事項
・初期武装はSNEBロケット(44発)かHOT-3(4発)を選べるが迷わずHOT-3を選ぼう。機体未改修状態だとSNEBロケットは重すぎて運動性が激しく落ちる上に離陸すらもっさりするので非推奨。
基地破壊をするにも爆弾を積めない以上物凄く効率が悪くなってしまう、SNEBロケットの有効性は限定的である。
・ツリー機では唯一の光学ロックを搭載した機体である、これを存分に生かそう。対戦車から対歩兵まで全ての攻撃で光学ロックを使用する事で効率よく目標をせん滅できるだろう。
・周りには短くても射程6kmのATGMを携行している事がほとんどなので、目標を射程内に収める間に味方がアウトレンジから叩いて全滅はよくある...気合と根気でどうにか食らいついていこう。
・Tigerの特徴としてゲーム内ヘリでもトップクラスの運動性能があるが、これは未改修状態でも健在なのでゲパルトの35mmを避けるのはかなり容易である、連続でバレルロールしようと多少の高度と操縦技術さえあれば落ちる事は無い。

HOT-3
・ローランドの射程である7km圏内に入るのは対抗策も無く自殺行為である。
ATGMの射程がHOT-2から0.3kmしか伸びてないので慎重な立ち回りを心がけよう。

30mm GIAT M781砲
・30mm機関砲は貫通力がヘリのリボルバーカノンの中では最低値だが無反動砲に対しては非常に有効である。光学ロックを使用すると楽になるが、たまに加害が広がらずクリティカル止まりになる事があるのでその場合はロックを外して3人称視点(デフォルト視点)で狙おう。
戦車のエンジン破壊には光学ロックを使用するよりは3人称視点でばら撒いたほうが破壊しやすいが操縦技術とAIMの両方が必要なので難易度はちょっと高い。

Hellfire
HOT-3から射程が大きく伸び弾速もほぼ倍にまで向上した、これでようやく本領発揮である。
ローランドは相変わらず迂闊に近づくと撃破される可能性があるが事前にアウトレンジから処理できるようになり行動の幅が広がるだろう。基本の立ち回りはこれまでやってきた事と何一つ変わらないが、注意点があるとすればヘルファイアはトップアタックモードになるのでHOTみたいに至近距離でも撃てば当たる訳では無い。
大体1.5km未満になってくると誘導が不安定になり始めるので撃つ場合は目標との距離に気を付けよう。
目標との距離が近い場合は目標に対してミサイルが真っすぐ向くよう機体を前傾にさせた状態から発射すると疑似的なダイレクトアタックが可能になる。誘導と当たり所が不安定になるのでダメージはそこまで望めないが外れるよりはマシである。

 

【陸アサルトアーケード】
・基本的に遠距離からHOTやHellfireを撃つだけの作業だが、PvEと違い狙う目標は選ぶ必要がある。アサルトはゲージが削れるとそれだけ負けが濃厚になるので脳死で撃ってれば良いというものではない。
地上から射線が切れている目標を出来るだけ狙い、味方の処理が追い付かず攻め込まれそうになっている進行ルートの先頭を破壊して時間稼ぎをしたり、といった地上のサポートを行おう。

・特にマジノ線はろくに車載機銃を持った車両が出てこないのでSNEBロケットも一緒に持って行ってhellfire撃ち切ったら空中リロードしてる間にガンとロケットで叩いてキルアシを量産しよう。

 

【陸リアリスティックバトル】
優秀なアビオニクスと火力を活かして同格の他機体よりも余裕を持った立ち回りをすることが出来るだろう。
会敵する殆どのSPAAや航空機のレーダー波を見分けられる優秀なRWR(レーダー警報装置)に加え、RWR連動型のMAW(ミサイル接近警報)により不意を突かれた時もカバーが効く。
火力面に関しても同格のAGM-114Bを装備しているA129CBTAH-1Wに比べ威力が大幅に上がったAGM-114Kである為確殺力が上がっている。30mmネクスター機関砲は弾種の関係で対地用途には不向きなもののレートも高く初速もある為対空用途には十分実用的だ。航空機に絡まれた際に一矢報いてやろう。
惜しむらくはVer.2.45現在、BRが11.0で同BRで合わせられるものがCAS機のSuper Etendardしかおらず地上車両が10.7に固まっている点。ここいらのBR帯は課金車両が多く対面する敵もあまり変わらない為大して問題は無いがボトムマッチを引いた時のみ厄介なパーンツィリが出てくることには留意しよう。

 

【陸シミュレーターバトル】
--加筆求む--

 

史実

--加筆求む--
EC665はフランスとドイツによる共同開発で生まれたヨーロッパ初の全複合素材ヘリである。
機体の殆どがカーボン複合素材で構成されており、強度と軽量化の両立を図っている。
本機の大きな特徴として非常に高い機動性を有するが、これは無関節型ローターの採用によるものであり曲芸飛行すら可能とする。

フランスではSA 341/342 gazelleの後継機として研究されていたが、ドイツと要求性能や調達時期など様々な面で似通っていた為に共同開発された経緯がある。
共同開発にあたって仏からはアエロスパシアル社(現エアバス)、ドイツからはメッサーシュミット・ベルコウ・ブローム社(現エアバス ドイツ)から5:5の割合で共同出資会社であるユーロコプターGIE社、ドイツには子会社としてユーロコプターGmbH社が設立された。
当初から3タイプが計画されておりフランスは近接航空支援/空対空戦闘型のHAPと対戦車攻撃型のHAC3G、ドイツは対戦車型のPAH-2、とされていたが両国で運用要求の見直しが行われた結果新しい機体案が出されている。これが一連のEC-665 Tigerである。

HADは元々照準装置はローターの上に搭載する予定だったが量産機ではHAPと同様に操縦席上になっている。

小ネタ

--加筆求む--

ヘリの中ではUHTにしか実装されていないF&F可能なPARS 3 LRだが、実はフランス軍は試験で使用したらしいが採用はされなかった。
元々Tiger用の対戦車ミサイルとして開発されていたので搭載は可能だが使用されていない。
因みに、スペイン軍もHADを導入しておりそちらではイスラエルのスパイクER(PARS 3 LRと同じくF&Fができる第3世代ATGM)が装備されている。
その後Ver2.45アップデートでHACが実装され、晴れてフランスツリーでもPARS3を運用できるようになった。詳細は同ページを参照の事

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

WTフォーラム・データシート

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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