ドイツ RankI ボート KM-5
概要
Update 2.19 “Drone Age”にて追加された課金ボート。性能は初期ボートに毛*1が生えた程度のもの。
--加筆求む--
艦艇情報(v2.19)
必要経費
車両購入費(GE) | 400 |
---|---|
乗員訓練費(SL) | 450 |
エキスパート化(SL) | 3,000 |
エース化(GE) | 40 |
エース化無料(RP) | 220,000 |
バックアップ(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 1.3 / 1.3 |
RP倍率 | 2.0(+100%) |
SL倍率 | 0.40 / 0.60 |
最大修理費(SL) | 570 / 210 |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | *** |
主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | *** |
船体 | 40 mm (wood) |
上部構造物 | 5 mm (steel) |
排水量(t) | 19 |
最高速度(km/h) | ***⇒83 / ***⇒59 |
乗員数(人) | 13 |
武装
種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
---|---|---|---|---|---|
主砲 | 15 mm MG 151 cannon | 単装 | 1 | 2000 | * |
副砲 | 7.92 mm MG34 machine gun | 連装 | 2 | 3000 | * |
弾薬*2
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
15 mm MG 151 | 汎用 | API-T/HEF | 33 | 31 | 25 | 20 | 17 | 15 |
APITベルト | API-T/API-T/API-T/HEF | 33 | 31 | 25 | 20 | 17 | 15 | |
HEFITベルト | HEF/HEFI-T*/HEF/API-T | 33 | 31 | 25 | 20 | 17 | 15 |
武装名 | ベルト名 | ベルト内容 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
7.92mm MG34 | 既定 | AP-I | 10 | 9 | 7 | 4 | 0 | 0 |
追加武装*3
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 450 mm LT 1A/1 | 2 | 4 | - |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
450 mm LT 1A/1 | 812 | 250 | 74⇒44 | 2.00⇒6.00 |
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
初期ボートのLS-classと同じく、15 mm MG 151機関砲を主武装として搭載している。この15 mm MG 151は口径の割に発射レートが750発/minと高く、アメリカのPT-6の12.7 mm AN-M2 machine gunが577 shots/min、ソ連のG-5の12.7 mm DShK machine gun 600 shots/min、日本のType T-14 (1945)の13.2 mm Type 93 machine gun 476 shots/minと言うとその火力の高さが分かるだろう。さらに仰俯角ともにこれら他国の初期ボートを上回っており、俯角は-30° 、仰角は80°までとれる。
副砲の7.62 mm MG34機関砲も、900 発/分と他国の7mmに比べて優秀。主砲・副砲ともに全周旋回でき、死角はほぼない。
魚雷は2門で、炸薬量は250kg。魚雷方式の有無で射程と雷速が大幅に変わるので、出撃前に改造を外すかどうか決めておきたい。
【防御】
装甲も初期ボートから増厚され、船体が木製の40 mm、上部が鋼製の5 mmとなっており、装甲厚はS-38と同程度である。一応乗員も13人と初期ボートの倍に増えた。
【機動性】
初期ボートには劣るものの、相変わらず速い。
史実
*4
KMシリーズの歴史についても一緒に解説する。
KM-5(Küsten-Minenleger-5)は、第二次世界大戦前のドイツによって機雷敷設艦として建造されたKMシリーズの一隻(KM1~KM36)。1942 年にドイツ北部の都市ブレーメンに位置するローランド造船所*5で起工、1942年に進水、1942年8月8日に就役した。KMシリーズは敵の海岸線に機雷を敷設する目的で建造されたものの、エンジンの信頼性が低く、東部戦線の湖、川、沿岸地域での活動に従事することとなった。そのため、KMシリーズの36隻中20隻は機雷を撤去し、魚雷発射管を装備できるよう改造された。KM-5もそのうちの一隻である。ちなみに他の16隻は掃海艇として運用された。ほとんどの機体が終戦まで残存し、ソ連に接収され、それぞれの運命を辿った。KM-5は、エストニアに位置するヨーロッパ最大の湖であるラドガ湖、次いでエストニアとロシアの国境のペイプシ湖に配備されていたが、1944年7月2日、配線のショートにより全焼、乗員により自沈処分となった。1944年7月3日、エストニアのカストレ近郊で浮揚され、1945年5月にラトビアのビンダヴァ(ヴェンツピルス)でソ連に鹵獲された。
地図
他のKMシリーズ
KMの武装にはバリエーションがあり、7mm+2cm砲搭載型(?)や7mm砲のみ搭載型(?)なども存在する。
起工場所 | |
KM 1-4、22、27-36 | コペンハーゲンの Nordbjerg & Wedell |
KM 5-7 | ブレーメンのローランド造船所 |
KM 8-15 | ベルリンのクラウス・エンゲルブレヒト造船所 |
KM 16-19 | ベルリンにあるクリーガーマン造船所 |
KM 20-21 | ベルリンにあるライニッケ造船所 |
KM 23-26 | ニーダーレーメにあるロバート・フランツ造船所 |
また、KMシリーズはほとんどがソ連に鹵獲されたが、そうならなかった艦も存在する。
鹵獲されなかった艦など | |
KM-7,20,27 | 火災による誘爆。KM-20の乗員は脱出済み。 |
KM-8 | 座礁後、爆撃機により破壊。 |
KM-9,11,12,16 | 鹵獲を避けるため自沈。 |
KM-11,17,18,21,23,24,31 | 鹵獲後、ドイツに返還。 |
KM-32 | パルチザンに亡命。 |
KM 35,36 | 未成。 |
KM-3
No.3
1941年コペンハーゲンの「Nordbjaerg & Wedell A/S」で起工、1942 年 6 月 9 日に就役、ラドガ湖に配備、1944 年 11 月 10 日に除籍。 1945 年にスヴィネミュンデでソ連に鹵獲された。
KM-4
No. 2
1941年コペンハーゲンの 「Nordbjaerg & Wedell A/S」 によって起工、1942 年 6 月 9 日に進水、就役、ラドガ湖に配備、1944 年 8 月からペイプシ湖に配備、1944 年 10 月 10 日、スヴィネミュンデで、1945 年にソ連に鹵獲された。
▼改装後?
*6
KM-8
No. 1
1942 年にベルリンのクラウス エンゲルブレヒト造船所で起工、1942 年に進水、1942 年 6 月 16 日に就役、ラドガ湖に配備、1944 年 5 月からペイプシ湖に配備、1944 年 6 月 12 日座礁、1944 年 6 月 20 日にドイツの航空機によって破壊。
KM-22
No. 4
1941 年コペンハーゲンの 「Nordbjaerg & Wedell A/S 」によって起工、1942 年 6 月 9 日に進水、就役、ラドガ湖に配備、1944 年 8 月からペイプシ湖に配備、1944 年 10 月 10 日、スヴィネミュンデでソ連に鹵獲された。
--加筆求む--
小ネタ
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外部リンク
コメント
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