Ki-61-Ia
Last-modified: 2019-11-16 (土) 23:12:13
日本 RankII 戦闘機 Ki-61-I ko / 三式戦闘機一型甲 飛燕 

概要 
日本ランクIIの戦闘機。初期機体九五式戦を手掛けた川崎製の戦闘機で、お得意の水冷式エンジンを搭載。空冷星形エンジンを備える他の日本機とはやや異なる趣の外観を持つ。
機体情報(v1.**) 
必要経費 
必要研究値(RP) | 9200 |
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機体購入費(SL) | 22000 |
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乗員訓練費(SL) | 6400 |
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エキスパート化(SL) | 22000 |
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エース化(GE) | *** |
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エース化無料(RP) | *** |
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バックアップ(GE) | 20 |
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護符(GE) | 640 |
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BR・報酬・修理 
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 2.3 / 2.7 / 3.0 |
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RP倍率 | 1.18 |
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SL倍率 | 0.7 / 1.7 / 2.4 |
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最大修理費(SL) | 820⇒1070 / 2760⇒3491 / 2940⇒3719 |
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機体性能 
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 566⇒616 / 552⇒590 |
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(高度5000m時) |
最高高度(m) | 10000 |
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旋回時間(秒) | 20.5⇒19.3 / 20,7⇒19.8 |
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上昇速度(m/s) | 6.6⇒18.6 / 8.8⇒11.6 |
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離陸滑走距離(m) | 420 |
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最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
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離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
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毎秒射撃量(kg/s) | 1.31 |
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燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
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銃手(人) | *** |
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限界速度(IAS) | *** km/h |
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フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
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主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
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武装 
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
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機銃 | 7.7mm 八九式 | 2 | 800 | 翼内 |
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12.7mm ホ-103 | 2 | 800 | 機首 |
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弾薬 
搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
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7.7mm 八九式 | 既定 | T/AI/ball/AP/AP/I | - |
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汎用 | T/AP/AI/AP | 10 |
曳光弾 | T/T/T/AP | 10 |
ステルス | I/AP/AP/AP/AI | 20 |
12.7mm ホ-103 | 既定 | T/BAll/Ball/Ball/AP | - |
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汎用 | AP/T/IAI/T/I | 20 |
空中目標 | AP/T/IAI | 20 |
曳光弾 | T | 20 |
ステルス | AP/AP/IAI/IAI | 30 |
追加武装 
追加武装:無し
機体改良 
解説ページを開く
Tier | 名称 |
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I | 胴体修理 |
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ラジエーター交換 |
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プライマリ7.7mmベルト |
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II | コンプレッサー交換 |
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機体交換 |
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新しい7.7mmマシンガン |
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III | 翼修理 |
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プライマリ12.7mmベルト |
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エンジン交換 |
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IV | 新しいエンジン噴射 |
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カバー交換 |
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新しい12.7mmマシンガン |
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カモフラージュ 
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第68戦隊 第3中隊迷彩 |
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 | 条件 | - |
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説明 | ニューギニア 1943~44年 |
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| △△△ |
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[添付] | 条件 | △ |
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説明 | △ |
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研究ツリー 
解説 
特徴 
本機は翼内銃を7.7㎜銃で代替した*1最初期型で、乙型と並行して生産された。
隼と同様に機首に配置された12.7mm砲は、20mm砲ほどの破壊力は無いものの、横方向のばらつきが少なく当てやすい。弾数も左右計800発と不足はなく、多くの焼夷弾が含まれているため敵機を炎上させることが出来る。
零戦や隼に比べると、旋回率で劣るが最高速度で勝る。特にダイブ時の加速力は日本機の中でも最上の部類であり、機体の性能は良くまとまっていると言える。
中でも本機の目玉は、これまでの空冷機とは比較にならない高いエネルギー保持率だろう。液冷エンジン機の本機はその前面投影面積の低さでもって空気抵抗を抑える事が出来るので、そのメリットは機体の速度が早くなるほど増大する。
公称馬力こそさほど高くなく、改修後の上昇力も20をやや上回る程度しか無い本機だが、急降下増速後の速度減少は、あの鍾馗と比べても各段に少ない。敵に一撃を加えた後のズーム上昇などでは、上昇力の数値上の低さを物ともしない鋭い上昇に驚くことだろう。
隼や零戦、或いはフォッケウルフの様に尖った一芸を持っているわけではないが、逆に敵の土俵に上がらず弱点を突いてゆけば多くの撃墜を取る事が可能だ。
立ち回り 
【アーケードバトル】
格闘戦もできないわけではないが一撃離脱がお勧め。
この機体、下降性能がすさまじく、4000mからの降下なら速度は700kmにも達する。
その速度なら大抵相手から逃げられる。
ただ鍾馗丙に慣れ切った人に7.7㎜はやはり火力不足。
降下性能と上昇力を生かした反復攻撃を仕掛けるなど、工夫しよう。
【リアリスティックバトル】
機体性能はとても高く、速度は日本機とは思えなく速い。ただし武装は12.7mm2門と7.7mm2門であり、敵機を落とすのに苦労する。ただ12.7mm4門の乙型はBRも上がるため、飛燕の機体性能の圧倒的優位を発揮したいのであればこっちを使うといいだろう。(さらに火力を求める人は丙型や5式戦を使おう)主な戦い方は一撃離脱である。理由は2つあり、1つめは格下と格闘戦するとほぼ負ける。2つめはラジエーターに被弾したら終わる\(^o^)/からである。理由は単純明白、エンジンを冷やせなくなるから。よって極力被弾しないように心がけよう。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実 
川崎重工業が開発した単発戦闘機、ki-61「飛燕」の最初の型。設計主務者は土井武夫。愛称の「飛燕」は試験飛行時にまるで燕のように俊敏に宙を舞ったからとされる。
この三式戦闘機一型甲は当初12.7mm四門の予定だった武装が機銃の生産が間に合わないため翼内機銃を7mmとしたもので、開発コンセプトだった重武装の実現には乙型を待つこととなる。
その洗練されたデザインからなる性能は非常に高く、世界的に見てもトップレベルであった。だがドイツのダイムラーから「DB601」ライセンスを受けて川崎重工で製造された「ハ40」は非常に信頼性が低く、また構造が複雑なうえ水冷式エンジンであったため空冷エンジンに慣れていた日本の整備士泣かせであり、稼働率も非常に低く南方戦線ではまともに飛べないことも多かった。しかし調子がいい時は良く戦い、P-40に対しては優勢で、P-38の一撃離脱に対しても対応が出来た。また整備がよくできた本土防空においては迫りくる米軍爆撃機に対し健闘していた。
しかし、どれをとっても中途半端な性能故に、米軍パイロットからは「1番落としやすい日本戦闘機」と酷評され、撃墜スコアを楽に稼げるからと、飛燕との戦闘を好む米戦闘機パイロットも多かった。
本機は優れた設計による拡張性はかなり高く、殆ど設計を変えずに武装と防弾装備を拡充した様々な型が製造され、最終的には問題のエンジンを乗せ換えて「五式戦闘機」につながることとなる。(最初からそうしろとは言わない約束)

小ネタ 
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| | ◆ガラスの心臓
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昔から方々で散々言及されているが、三式戦最大の弱点は何と言ってもエンジンの信頼性の無さ。
「飛ぶと壊れる」とまで揶揄され、二式単戦の稼働率の悪さが霞んでしまうほどだった。
この機体の全運用部隊中最大の戦果を挙げ、任務内容から自他共に「近衛飛行隊」とまで称した飛行第244戦隊の苦労が偲ばれる。
飛行第244戦隊配備機は整備陣のおかげで稼働率はだいぶ改善されていたそうだが、それでも他機種と比較すると酷い数字だったらしい。
当然、「エンジンがまともな代物だったら」との嘆きの声も未だに出続けている。そのせいか仮想戦記では早々と五式戦闘機に改修されたり、海外のまともなエンジンを搭載して信頼性の急上昇に成功したりと、割と高確率で弄られる傾向がある。
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| | ◆意外な長所
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意外なことに機体そのものはエンジン以外の弱点が純粋に分からないほど優秀であり、機体強度も非常に高い。
そのためカタログスペック上の制限速度よりも速く急降下が可能で、P38を振り切ったことがある。
更に「急降下中、音の壁にぶつかった(=遷音速に達した)」との証言も残されている。しかもその時故障したのは速度計のみであった。
二型を空冷エンジン搭載型に小改修した五式戦闘機が、非常に高性能な機体になったのも納得である。
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| | ◆パスタの国のそっくりさん
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パッと見てピンと来た人はいると思われるが、イタリアの「MC.202」と飛燕はよく似ている。しかもエンジンもドイツ由来であり性能も似通ったものとなっている。しかしこれはパクったパクられたという話ではなく、全く偶然に似てしまった稀有な例である(同じエンジンで単発重武装で高速という同じ要求をしたら見た目は似たようなものが出来た)。アメリカも当初は三式戦をイタリア戦闘機と思っており、別機体と判明した後も三式戦の呼び名を「Tony」(イタリアにおける日本でいう山田太郎)という呼び名にしてたりする。
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| | ◆FF量産機?
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本機は旧日本軍では唯一の液冷戦闘機であったため、これまでの機体とは少々逸脱したフォルムを持っていた。そのため連合側のそれと誤認され味方(主に海軍機)から誤射されることが多々あったという。いずれも最終的には撃墜されず事なきを得ており、TK量産機となることは避けられた。
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過去の修正 
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|
Ki 61-Ia/三式戦闘機一型甲 飛燕 

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外部リンク 
●WarThunder公式英語Wiki
●WTフォーラム・データシート
●インターネット百科事典ウィキペディア
コメント 
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