ドイツ RankVI 中戦車 Leopard 2A4
概要
1.79"Project X"で追加されたドイツ陸軍RankVIMBT。
実装されているレオパルトシリーズの車両では初の本格的に複合装甲を搭載した車両である。
車両情報(v2.3)
必要経費
必要研究値(RP) | 390,000 |
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車両購入費(SL) | 1,010,000 |
乗員訓練費(SL) | 290,000 |
エキスパート化(SL) | 1,010,000 |
エース化(GE) | 2,100 |
エース化無料(RP) | 900,000 |
バックアップ(GE) | 40 |
護符(GE) | 2,700 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 10.3 / 10.3/ 10.3 |
RP倍率 | 400 |
SL倍率 | 150% / 190% / 230% |
最大修理費(SL) | 4,174⇒ 6,511/ 4,030⇒6,287 / 4,713⇒7,352 |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 54.4⇒75.3 / 34.0⇒40.0 |
俯角/仰角(°) | -9/20 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 7.8⇒6.0 |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 80 / 65 / 25 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 80 / 80 / 25 |
重量(t) | 56.0 |
エンジン出力(hp) | 2032⇒2502 / 1327⇒1500 |
2,600rpm | |
最高速度(km/h) | 79 / 72 |
実測前進~後退速度(km/h) | 62 ~ -34 / 51 ~ -31 |
最大登坂能力(°) | 46⇒60 / 52⇒59 |
視界(%) | 94 |
乗員数(人) | 4 |
光学装置
倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
---|---|---|---|---|
IR投光器 | - | 無 | - | - |
車長 | 2.0x-8.0x | 有 | 赤外線 | - |
砲手 | 4.0x-12.0x | 有 | 熱線 | 第一 |
操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線 | - |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 120 mm Rheinmetall L44 Cannon | 1 | 42 | ** |
機銃 | 7.62 mm MG3A1 machine gun | 2 | 6500 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
120 mm Rh120 L/44 | DM12 | HEATFS | 13.5 | 2.15 | 1140 | 480 | |||||
DM13 | APFSDS | 4.44 | - | 1650 | 393 | 390 | 384 | 376 | 367 | 359 | |
DM23 | APFSDS | 4.3 | - | 1640 | 410 | 408 | 401 | 393 | 384 | 376 |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 25000 | *** |
修理キット | |||
砲塔駆動機構 | |||
弾薬開発1 | |||
II | サスペンション | 28000 | *** |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
火砲調整 | |||
弾薬開発2 | |||
III | フィルター | 31000 | *** |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
弾薬開発3 | |||
IV | 変速機 | 40000 | *** |
エンジン | |||
追加装甲 | |||
砲撃支援 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | Leopard 2K |
---|---|
派生車両 | - |
次車両 | Leopard 2A5 |
解説
特徴
【火力】
武装および使用可能な砲弾はLeopard 2Kと同じ。このBR帯において貫徹力410mmは平均的な性能で、攻撃力は可もなく不可ないといったところ。敵の弱点を把握して的確に撃ち抜くことが求められる。
また照準器の倍率は低めなので、狙撃はどちらかというと苦手だ。
機銃はお馴染みの7.62mmで標準的な性能だが、2Kに乗っていた人は20mmが恋しくなることもあるかもしれない。
【防御】
これも特別優れているとは言えないものの、MBTに求められる最低限の防御力は備えている。砲塔前部の広い範囲を複合装甲ブロックが覆っているほか、車体前部も複合装甲で覆われている。車体が大柄なため貫通弾を貰っても乗員が生き残ることが多く、一撃で即死することは少ない。また砲塔弾薬庫はエイブラムスなどと同じく戦闘室から隔離されたブローオフ式になっており、万が一誘爆が起きても、戦闘室とのあいだの隔壁が損傷していなければ生き残れる。
とはいえ弱点もはっきりしている。
まず砲塔正面の防盾部分。ここは複合装甲と比べて脆弱なうえに面積も広いため、真っ先に狙われる。肝心の複合装甲ブロックも、化学エネルギー弾に対する防御力は十分だが運動エネルギー弾に対する防御力はいまいちであり、相手と距離、そして弾種によっては普通に貫通されてしまう。砲塔と比較して更に脆弱な車体正面や、ペラペラの側面装甲は言わずもがな。
現実世界においては砲塔正面右側にでかでかと設置されている照準器も弱点だとされるが、このゲームでは破壊されても機能し続けるので問題ない。惑星のダメージモデル万歳!
本車の装甲は積極的にアテにできるものではなく、基本的に被弾は避け、立ち回りでカバーする必要があると肝に銘じておこう。
【機動性】
最高速、加速ともに優秀で、非常に軽快に動いてくれる。後退速度も速いので、不自由なく戦場を駆け巡ることができるだろう。
【総評】
防御を捨てて速度を武器にしたLeopard1のコンセプトはそのままに最新技術でアップグレード。そういう味付けの車両だと思おう。複合装甲こそあるものの、敵と正面から殴り合えるようなタイプではなく、あくまで脚を活かして戦う車両だ。
敵と撃ち合う時はハルダウンできる地形を探したり、すぐに逃げ込める障害物の近くに陣取る。これは戦車戦の基本だが、装甲が頼りない本車では特に重要になる。
優れた機動性は、防御力と火力が平凡なこの車両の最大の武器となる。せっかくの脚なんだから活かさないのはもったいない。開幕でダッシュし、有利な地形にいち早く辿り着き、待ち伏せして不意の一撃をお見舞いし、接敵時にもこまめに動いて敵の狙いを狂わせ、弱点への被弾を避けるのだ。大回りして敵の不意を突く。あるいは戦線の穴を突いて一気に浸透する。味方が溶けて孤立したので一目散に逃げる。そういう時にこそ、この車両は真価を発揮する。
史実
A6等より最新のバリエーションは出ているが、第三世代主力戦車として十分な性能を持っている。そのうえ、「いざとなれば改修で最新型に変更可能」「メーカーサポートを受けやすい」「手頃な価格で放出される中古品が購入しやすい」等の理由もあり、2021年現在でもA5ほど多くないが本車を第一線に配備し続ける欧州の国はそこそこある。
小ネタ
外部リンク
●DMM公式
レオパルト2A4:標準設定
コメント
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