Marder III

Last-modified: 2024-03-22 (金) 01:11:19

ドイツ RankI 駆逐戦車 マルダーIII

War Thunder Screenshot 2020.12.04 - 11.00.02.43_4.jpg

車両情報(v.1.43)

必要経費

必要開発費(RP)9200
車輌購入費(SL)22000
乗員訓練費(SL)11000
エキスパート化(SL)38000
エース化(GE)***
エース化無料(RP)***
バックアップ(GE)20
護符購入費(GE)750

基本性能情報

報酬・修理関係

ABRBSB
リワード(%)90100120
開発ボーナス(%)+24
最大修理費(SL)7406001110
最大修理費(SL)
最大改良状態
9247491386

車両性能

ABRBSB
Battle Rating2.7
RankII
車種TD
 
初期最終
重量(ton)11.3
エンジン出力(hp)160
3000rpm
最高速度(km/h)42
最大登坂能力(°)41
砲塔旋回速度(°/s)10.214.1
(AB:12.0)
仰俯角(°)-6/18
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
50/15/15
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
11/11/0
再装填時間(sec)9.3**.*
視界(%)88
乗員数(人)4

基本武装

種類名称口径
(mm)
門数搭載弾薬数搭載箇所
主砲76 mm PaK36 (r)76130砲塔中央
機関銃7.92 mm vz.377.9211200車体正面左

弾薬

名称弾種弾頭重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)購入費用
(SL)
10m100m500m1000m1500m2000m
PzGr 39rotAPCBC7.6347401351331211089786
Hl.Gr 38CHEAT5.1875.54501008
PzGr 40APCR4.19901891881651391179950
Sprgr. 39HE6.35855509

車両改良

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Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯6901,600110
修理キット
砲塔駆動機構
IIサスペンション4701,10070
ブレーキシステム
手動消火器
Hl.Gr 38C
砲火調整
IIIフィルター5201,20080
救急セット
PzGr 40
昇降機構
発煙弾発射機
IV変速機1,2003,800250
エンジン

スキン

クリックで表示
既定
War Thunder Screenshot 2020.12.04 - 11.00.02.43_3.jpg
条件-
説明標準スキン
冬季迷彩
[添付]
条件撃破100 / 200GE
説明標準的な冬季迷彩
砂漠迷彩
[添付]
条件撃破120 / 200GE
説明標準的な砂漠迷彩

研究ツリー

前車体Sd.Kfz.234/2
派生車体Marder III H
次車体

解説

ドイツランクII→I駆逐戦車。「T-34ショック」に対処するために急遽開発された車輌である。

[装甲]
かなり薄く、戦車砲を防ぐことは難しい。また、オープントップであるため、機銃掃射で容易に戦闘不能に陥る。煙幕を使えるので見つかった場合は展開すると生存率が上がるかもしれない

[火力]
駆逐戦車らしく同ランクではトップクラスの火力を誇る。また、多少砲身を左右に動かせるため、使い勝手が良い。しかし、俯角は僅かしか取れないため、地形には注意が必要だ。

 

[機動性]
機動力は38(t)譲りで悪くない。陣取りや陣地変換には苦労しないはずである。

史実

長いので格納(クリックで表示)

事の始まりは1941年夏、ソビエトに侵攻したドイツ軍はソビエトの新型戦車KV1,T-34と遭遇した。
これらは当時の東部戦線に配備されていた主力の3.7cm対戦車砲を全く受け付けず、前年に量産化されたばかりの5cm対戦車砲(東部戦線では配備が進んでいなかった)でも、タングステン砲弾を使用しなければ有効打を与えることすら出来ず、確実な撃破が見込めたのは88mm高射砲の水平射撃のみであった。この新型戦車の登場により、ドイツ軍は各所で足止めを余儀なくされてしまい、たった1両出現しただけでも1個師団が数日足止めされる状況に陥ってしまう。俗に言う、『T34ショック』である。
バルバロッサまでに5cmPAKは1.000門弱生産され、当時最優先配備の指定を受けていたが東部戦線の配備PAKの更新には程遠い数しか行き渡っていなかった状況に端を発する。

前線からのT-34中戦車を容易に撃破可能な対戦車砲・対戦車自走砲の早急な実戦化の要望にこたえる形で陸軍兵器局は41年11月正式採用された7.5cmPAK40搭載型自走砲の研究開発を以前から指示していた。
しかし緊急性が高いとして、別途41年12月21日には38(t)軽戦車へ鹵獲品の7.62cmF22砲改造型Pakである7.62cm PaK36(r)を搭載した対戦車自走砲の発注をBMM社へ指示する。
この要求に応える形でBMM社は早くも42年1月22日に38(t)軽戦車E型改造の上部構造物が木製のモックアップを完成させた。
社内審査をパスすると同時に、受領した7.62cm PaK36(r)の搭載と戦闘室の装甲板への換装を行い2月11日には射撃試験を実施、遡る1月29日には先行量産が開始されるというスピード開発、量産がなされ3月24日には先行量産型が引き渡されマルダーG型として部隊運用が開始される。
本格的量産は1942年4月からであり11ヶ月の間に38(t)G型用の車台を流用して176輌がそれ以降はエンジンを変更したH型車台を用いて170輌、H型生産開始後の1943年2月から11月の間にも72輌が製造され、また推定84輌が既存の38(t)から改造された。
これが当車両となる。

その後もこの種の車両を気に入ったドイツは改良を続け次のマルダーIIIH,M型へと進化することになる。
42年末より本格的に部隊へ引き渡しされたマルダーIIIは独立戦車駆逐大隊や師団付き戦車駆逐大隊へ配備された各車両であったが、一部は空軍の地上部隊や武装親衛隊にも配備され、北アフリカや東部戦線、大戦末期にはイタリア戦線などでも使用されている。
後にH型、M型と進化するこの車両をヒトラーは大変気に入り最終的には月産能力を月150両にまで高めよと命令を出している。

余談だがマーダーI~III、順番に開発されたようにおもわれがちだが実際にはII型が僅差だが一番早く開発はII型7.62cmは41年12月20日、III型Gは41年12月22日II型、III型の配備が始まった直後の42年5月にI型など、その慌てぶりを垣間見ることができる。
搭載砲もマーダーI~IIIが全て車載型専用設計の物が開発・搭載され、7.5cm砲弾の互換性はあるが設計が細部異なる物となる。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • タンク不相応なトンデモ火力でワンパン量産できる ただし自分もワンパンされる…味方が戦っているところに横合いから思いっきり殴りつけて、クソ長いリロード時間の間に別のポイントへ移動しなきゃ死ぬから正しく駆逐戦車の扱い方が学べるわ -- 2016-02-21 (日) 07:21:12
    • タンク不相応ってなんだよ ランクなランク!ラングでもカンプでもないからな! -- 2016-02-21 (日) 07:21:56
      • 戦車に対して不相応ってことでしょ(適当) -- 2016-02-21 (日) 07:39:30
      • Panzerjäger 38(t)、つまりこいつは戦車扱いはされてないとマジレス(小声) -- 2016-02-21 (日) 07:55:33
  • 今更だけどこいつの野砲ってソ連のコピーなんかい・・・ -- 2016-03-18 (金) 16:09:37
  • コピーじゃないよ「そのもの」だよ -- 2016-03-18 (金) 20:20:11
  • 砲手さんの体勢でいつも笑いそうになるわ -- 2016-03-29 (火) 14:49:28
  • F22乗せてんのか!強そう(小並感 -- 2016-04-03 (日) 12:36:56
  • いつの間にか機関銃が撃てるようになった -- 2016-04-25 (月) 23:39:12
  • 場所選びさえ間違えなければかなり戦車狩りできる。問題は弾薬の少なさ (--; RBの話 -- 2016-05-02 (月) 19:50:41
  • 砲手がM2機関銃にヘッドショットされてて草 -- 2016-09-12 (月) 20:45:22
  • ハリケーンで機銃掃射するの楽しいんじゃあ^~ -- 2017-02-22 (水) 18:45:36
  • 勝てない・・・M4やT34にはカモられるしどうやって立ち回ればいいんだ・・・ -- 2017-03-08 (水) 04:28:30
    • 撃たれる前にぶっ殺せ、としか言いようがない、こっちはまともに食らったら被害確実だし -- 2017-03-08 (水) 07:11:47