ドイツ RankII 駆逐戦車 マルダーIII 
車両情報(v.1.43) 
必要経費 
必要開発費(RP) | 9200 |
---|---|
車輌購入費(SL) | 22000 |
乗員訓練費(SL) | 11000 |
エキスパート化(SL) | 38000 |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 20 |
護符購入費(GE) | 750 |
基本性能情報 
報酬・修理関係 
AB | RB | SB | |
リワード(%) | 90 | 100 | 120 |
---|---|---|---|
開発ボーナス(%) | +24 | ||
最大修理費(SL) | 740 | 600 | 1110 |
最大修理費(SL) 最大改良状態 | 924 | 749 | 1386 |
車両性能 
AB | RB | SB | |
Battle Rating | 2.7 | ||
---|---|---|---|
Rank | II | ||
車種 | TD |
初期 | ⇒ | 最終 | |
重量(ton) | 11.3 | ||
---|---|---|---|
エンジン出力(hp) | 160 | ||
3000rpm | |||
最高速度(km/h) | 42 | ||
最大登坂能力(°) | 41 | ||
砲塔旋回速度(°/s) | 10.2 | ⇒ | 14.1 (AB:12.0) |
仰俯角(°) | -6/18 | ||
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50/15/15 | ||
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 11/11/0 | ||
再装填時間(sec) | 9.3 | ⇒ | **.* |
視界(%) | 88 | ||
乗員数(人) | 4 |
基本武装 
種類 | 名称 | 口径 (mm) | 門数 | 搭載弾薬数 | 搭載箇所 |
主砲 | 76 mm PaK36 (r) | 76 | 1 | 30 | 砲塔中央 |
---|---|---|---|---|---|
機関銃 | 7.92 mm vz.37 | 7.92 | 1 | 1200 | 車体正面左 |
弾薬 
名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | 購入費用 (SL) | |||||
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
PzGr 39rot | APCBC | 7.6 | 34 | 740 | 135 | 133 | 121 | 108 | 97 | 86 | - |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Hl.Gr 38C | HEAT | 5.1 | 875.5 | 450 | 100 | 8 | |||||
PzGr 40 | APCR | 4.1 | - | 990 | 189 | 188 | 165 | 139 | 117 | 99 | 50 |
Sprgr. 39 | HE | 6.3 | 585 | 550 | 9 | - |
車両改良 
Tier | 名称 | 必要RP(RP) | 購入費用(SL) |
I | Tracks | *** | *** |
---|---|---|---|
Parts | *** | *** | |
Turret drive | *** | *** | |
II | Suspension | *** | *** |
Brake system | *** | *** | |
FPE | *** | *** | |
HI.Gr 38C | *** | *** | |
Adjustment of Fire | *** | *** | |
III | Filters | *** | *** |
PzGr 40 | *** | *** | |
Elevation Mechanism | *** | *** | |
IV | Transmission | *** | *** |
Engine | *** | *** |
スキン 
研究ツリー 
前車体 | Sd.Kfz.234/2 |
---|---|
派生車体 | Marder III H |
次車体 | - |
解説 
ドイツランクII駆逐戦車。「T-34ショック」に対処するために急遽開発された車輌である。
[装甲]
かなり薄く、戦車砲を防ぐことは難しい。また、オープントップであるため、機銃掃射で容易に戦闘不能に陥る。煙幕を使えるので見つかった場合は展開すると生存率が上がるかもしれない
[火力]
駆逐戦車らしく同ランクではトップクラスの火力を誇る。また、多少砲身を左右に動かせるため、使い勝手が良い。しかし、俯角は僅かしか取れないため、地形には注意が必要だ。
[機動性]
機動力は38(t)譲りで悪くない。陣取りや陣地変換には苦労しないはずである。
史実 
事の始まりは1941年夏、ソビエトに侵攻したドイツ軍はソビエトの新型戦車KV1,T-34と遭遇した。
当時東部戦線に配備されていた主力の3.7cm対戦車砲を受け付けず、量産化こそ前年だったが東部戦線配備の進んでいなかった5cm対戦車砲のタングステン砲弾で辛うじて有効打を得る事が可能であり唯一8.8cm高射砲の水平射撃によってのみ確実な撃破が可能な新型戦車との遭遇でドイツ軍は各所で足止めを余儀なくされる。
時にはわずか1両のソビエト戦車に1個師団が数日足止めされるという「T-34ショック」である。
バルバロッサまでに5cmPAKは1.000門弱生産され、当時最優先配備の指定を受けていたが東部戦線の配備PAKの更新には程遠い数しか行き渡っていなかった状況に端を発する。
前線からのT-34中戦車を容易に撃破可能な対戦車砲・対戦車自走砲の早急な実戦化の要望にこたえる形で陸軍兵器局は41年11月正式採用された7.5cmPAK40搭載型自走砲の研究開発を以前から指示していた。
しかし緊急性が高いとして、別途41年12月21日には38(t)軽戦車へ鹵獲品の7.62cmF22砲改造型Pakである7.62cm PaK36(r)を搭載した対戦車自走砲の発注をBMM社へ指示する。
この要求に応える形でBMM社は早くも42年1月22日に38(t)軽戦車E型改造の上部構造物が木製のモックアップを完成させた。
社内審査をパスすると同時に、受領した7.62cm PaK36(r)の搭載と戦闘室の装甲板への換装を行い2月11日には射撃試験を実施、遡る1月29日には先行量産が開始されるというスピード開発、量産がなされ3月24日には先行量産型が引き渡されマルダーG型として部隊運用が開始される。
本格的量産は1942年4月からであり11ヶ月の間に38(t)G型用の車台を流用して176輌がそれ以降はエンジンを変更したH型車台を用いて170輌、H型生産開始後の1943年2月から11月の間にも72輌が製造され、また推定84輌が既存の38(t)から改造された。
これが当車両となる。
その後もこの種の車両を気に入ったドイツは改良を続け次のマルダーIIIH,M型へと進化することになる。
42年末より本格的に部隊へ引き渡しされたマルダーIIIは独立戦車駆逐大隊や師団付き戦車駆逐大隊へ配備された各車両であったが、一部は空軍の地上部隊や武装親衛隊にも配備され、北アフリカや東部戦線、大戦末期にはイタリア戦線などでも使用されている。
後にH型、M型と進化するこの車両をヒトラーは大変気に入り最終的には月産能力を月150両にまで高めよと命令を出している。
余談だがマーダーI~III、順番に開発されたようにおもわれがちだが実際にはII型が僅差だが一番早く開発はII型7.62cmは41年12月20日、III型Gは41年12月22日II型、III型の配備が始まった直後の42年5月にI型など、その慌てぶりを垣間見ることができる。
搭載砲もマーダーI~IIIが全て車載型専用設計の物が開発・搭載され、7.5cm砲弾の互換性はあるが設計が細部異なる物となる。
外部リンク 
コメント 
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