ソ連 RankIII 高速魚雷艇 Pr.123K 'Komsomolets'/123型高速魚雷艇「コムソモーレツ」
概要
ソ連ランク1の高速魚雷艇。
同型艦は155隻が作られた。
コムソモーレツとは「コムソモール員」という意味である。
--加筆求む--
艦艇情報(v1.83)
必要経費
必要研究値(RP) | 7900 |
---|---|
艦艇購入費(SL) | 10000 |
乗員訓練費(SL) | 3000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 30 |
護符(GE) | *** |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 2.0 / 2.0 / 2.0 |
RP倍率 | 1.12 |
SL倍率 | 0.4 / 0.5 / 1.8 |
最大修理費(SL) | 550⇒*** / 730⇒*** / 890⇒*** |
艦艇性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
船体 | 鋼, 4 mm |
上部構造物 | 鋼, 4 mm |
排水量(t) | 22.5 |
最高速度(km/h) | 99⇒129 / 83⇒92 |
乗員数(人) | 7 |
弾薬*1
機銃
名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
14.5 mm KPVT | 規定 | API-T/AP-I(c)/API-T/IAI | 45 | 42 | 29 | 21 | 19 | 17 |
追加武装*2
分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
---|---|---|---|---|
魚雷 | 450 mm 45-36NU | 2 | 40 | - |
爆雷投下軌条 | BB-1 | 4 | 20 | 爆雷 |
魚雷 & 爆雷投下軌条 | 450 mm 45-36NU | 2 | 60 | 爆雷 |
BB-1 | 4 |
魚雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
---|---|---|---|---|
450 mm 45-36 | 1028 | 284 | 76⇒59 | 3.00⇒6.00 |
爆雷
名称 | 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) |
---|---|---|
BB-1 | 165 | 130 |
カモフラージュ
研究ツリー
前艦艇 | Pr.123bis |
---|---|
次艦艇 | Pr. 1204 late |
解説
特徴
--加筆求む--
G-5から順当に発展してきたランクⅠ高速魚雷艇シリーズの終点。
【火力】
武装は14.5mmKPV連装機関銃を1基、後部に配置している。真正面を撃てない特徴はこれ以前の艦艇を乗った諸君なら把握しているだろう。一つ前のPr.123bisに比べて弾薬の貫通力は上がっているものの、門数は減少しリロード時間も増加している。装弾数が少ないこともあり運用には注意が必要。良好な弾速と素直な弾道直進性と優秀な威力があるので、並走する魚雷艇相手や逃走時に追いすがってくる敵に有効。但し門数は減っているので瞬間火力は落ちているので後述の防御をふまえ弾道特性を活かしbisのDshKより離れた距離で交戦したほうが良い。弾薬はAPITがお勧め。対空砲としては陸のBTR-152Aに搭載されてる物と同等の機銃であり距離が離れても当てやすい部類にはなるが、砲塔旋回速度が航空機に追従できる程は早くないので予め方向を指向しておく等対策が必要だが後述の通り装甲は皆無なので迎撃は最後の手段と考え速やかに物陰に退避したい。
射程は2.85Km。
最大の武装は魚雷であることは忘れないようにしよう。こちらは合計2本搭載し、扇形に投射することができる。開発で魚雷の射程を伸ばすことも可能。格闘戦になりやすい魚雷艇同士の戦いでは、爆雷も十分武器になりうるが4発しか積んでいないのできっちりと狙っていきたい。
【防御】
紙の一言に尽きる。魚雷発射管も破損しやすく、肝心なときに発射できないことも多い。障害物やスモークをうまく使うことが求められるだろう。機銃が砲塔形式になっているが、残念ながら装甲などは一切ついていない。敵航空機の機銃掃射にも注意したい。
【機動性】
驚異的な機動性を誇るG-5にも劣らない優秀な性能を持つ。流石に最高速度は多少落ちるもののAB129km/h・RB92km/hまで加速する(テスト航行/全開発後)。停止状態からの加速性能や旋回性能も乗っていて気持ちよくなれるだろう。
特筆するべきは回頭半径で、航跡で綺麗な円が描けるほど。速度さえ維持できれば狭い水道の中でも旋回できるほど小回りがきく。うまく旋回を交えて敵弾を回避しよう。当たらなければどうということはない
【総評】
ソ連低ランク魚雷艇らしい特徴を受け継いでる。驚異的な機動性を活かし、拠点制圧から待ち伏せ奇襲までどのランクでも活躍できる艦艇だろう。
ランク2以降もPr.183開発までは砲艦が中心となるので高速占領用としてG-5に変わる選択肢として開発してみるのも一興かもしれない。
史実
Pr. 123Kは、Pr.123bisの戦後改良艇である。1950年から1953年の間、第831工場において計155隻が建造された。
主な改良点は、エンジンを1,000馬力 2基にし、雷撃用レーダーZarnitsaを装備したことである。
一方で武装は14.5mm 1挺(XIIIシリーズから20mm ShVAK)に減らされ、操舵室の装甲も削除された。
1952年以降、計56隻が中華人民共和国に供与された。
中国海軍では、中華民国の太平号(エヴァーツ級護衛駆逐艦)、洞庭号(PC-461型)などの撃沈に成功している。
中国海軍からは1964年に退役し、1983年にバングラデシュに4隻が供与された。
小ネタ
サンクトペテルブルクに展示されている。
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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