イタリア RankIII 中戦車 M4 Tipo IC Composito
概要
1.85で追加されたイタリアの中戦車、細かい違いこそあるが基本的な性能はSherman Fireflyとほぼ同じ。
WarThunderのシャーマンシリーズでは初実装となるハイブリッド(コンポジット)型車体でもある。
車両情報(v1.93)
必要経費
必要研究値(RP) | *** |
---|---|
車両購入費(SL) | 140,000 |
乗員訓練費(SL) | 39,000 |
エキスパート化(SL) | 140,000 |
エース化(GE) | 470 |
エース化無料(RP) | 360,000 |
バックアップ(GE) | 60 |
護符(GE) | 1,200 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 4.7 / 4.7 / 4.7 |
RP倍率 | 1.6 |
SL倍率 | 165 / 225 / 240 |
最大修理費(SL) | 1,890⇒*** / 2,340⇒*** / 2,050⇒*** |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
砲塔旋回速度(°/s) | 22.8⇒42.5 / 14.3⇒22.6 |
俯角/仰角(°) | -5/25 |
リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 7.6⇒5.9 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し/ - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 38 / 38 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 76 / 50 / 63 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 31.5 |
エンジン出力(hp) | 620⇒763 / 354⇒400 |
2,400rpm | |
最高速度(km/h) | 42 / 38 |
実測前進~後退速度(km/h) | 42 ~ -5 / 37 ~ -5 |
最大登坂能力(°) | ***⇒*** / ***⇒*** |
視界(%) | 107 |
乗員数(人) | 5 |
レーダー
暗視装置
なし
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 76.2mm QF 17ポンド砲 | 1 | 77 | 60 |
機銃 | 12.7mm M2HB機関銃 | 1 | 750 | - |
機銃 | 7.62mm L3A1 machine gun | 1 | 5000 | - |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
76.2 mm QF 17ポンド | Mk.6 AP弾 | AP | 7.71 | - | 883 | 171 | 168 | 155 | 139 | 126 | 113 |
Mk.4 APC弾 | APC | 7.71 | - | 883 | 171 | 168 | 155 | 139 | 126 | 113 | |
Mk.8 APCBC弾 | APCBC | 7.71 | - | 883 | 190 | 187 | 172 | 155 | 140 | 126 | |
Mk.1 HE弾 | HE | 6.98 | 0.58 | 883 | 9 | ||||||
17pdr ShellSS Mk.1 | smoke | 8.44 | 0.05 | 754 | - |
車両改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
---|---|---|---|
I | 履帯 | 2000 | 3900 |
修理キット | |||
Mk.4 APC弾 | |||
砲塔駆動機構 | |||
II | サスペンション | 1800 | 3500 |
ブレーキシステム | |||
手動消火器 | |||
Mk.8 APCBC | |||
火砲調整 | |||
III | フィルター | 3400 | 6600 |
救急セット | |||
昇降機構 | |||
IV | 変速機 | 3300 | 6400 |
エンジン | |||
砲撃支援 | |||
17pdr Shell SS Mk.1 |
カモフラージュ
研究ツリー
前車両 | Sherman V (IT) |
---|---|
オリジナル車両 | Sherman Firefly |
次車両 | Sherman Vc (IT) |
解説
特徴
本家イギリスのSherman Fireflyとの違いは、
エンジンが多少強化・車体がハイブリッド型(車体正面が鋳造延鋼装甲、側面が均質圧延鋼装甲)
乗員が5名(1.85現在スペック表では4名と表示されているアップデートで修正され正しい人数になった)
【火力】
貫徹力不足に悩まされていた今までのイタリア中戦車とは違い英国生まれの17ポンド砲は高い貫徹力を誇る。代償に弾頭炸薬が無く貫通時の破片こそ多いものの着弾点から円錐状に広がっていくため、今までの抜ければ全周囲に一撃or致命的な被害を与える大炸薬量の徹甲榴弾とは違った運用法が必要になる。また長砲身のためか停車時の揺れが大きいので飛出し撃ちは苦手。腕に自信がなければ相手が出るのを待つべき。最悪近くの格上相手がこちらを見てるときは砲手がいる側の砲塔を撃てば助かるかもしれない。(基本的に日独は向かって右側、米ソは左側に砲手がいる。例外もいるので覚えよう)
【防御】
同格・格上には易々と撃ち抜かれ格下相手でも油断はできない。あまり装甲面は期待しないほうが良い。
車体がイギリスツリー版と異なり無印M4と同じものになっているが、BRを考えると大差ないであろう。
【機動性】
他国の同格中戦車達と比べてもあまり速いとは言えない。
車体同様エンジンもイギリスツリー版と異なり無印M4と同じものになっているが、良くも悪くも明確な差は感じられないだろう。ABなら開幕の旗取りができなくない程度の機動性はある。
史実
見ての通り、イタリア陸軍に供与されたシャーマンⅠCである。
WW2終了後、イタリア陸軍再建のためとして同じく連合国であった*2イギリスから供与されたものがモデルと思われる。そのため史実的には「設計のみWW2戦中・実戦配備は戦後」となる機体でもある。
このあとイタリア陸軍はM26A1パーシングやM47パットンの供与を受け、そしてレオパルト1の開発に参加したりOF-40やC1アリエテを試作・量産するなどして「自国による戦車の確保」を目指し・実現することとなる。
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
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