St-Chamond

Last-modified: 2026-07-18 (土) 22:25:23

フランス RankI 中戦車 St-Chamond サン・シャモン突撃戦車

stchamond.jpg

概要

2025年エイプリルフールイベント『The Great War』のタスク報酬として配布された車両。
第一次世界大戦のためにフランスが1916年頃に開発した車両で、戦車というカテゴリの中では最初期のもの。

車両情報(v2.57.1.29)

必要経費

必要タスク数()
The Great War
(三国協商)
3,4,5
ランダム
タスク一つあたりスコア5,000
タスク一つ当たり費用(GE)599
実質購入費用総額(GE)1,795(3)
2,395(4)
2,995(5)
乗員訓練費(SL)200
エキスパート化(SL)1,000
エース化(GE)20
エース化無料(RP)96,000
バックアップ(GE)20
護符(GE)190

BR・報酬・修理

項目【AB/RB/SB】
(初期⇒全改修完了後)
BR1.0 / 1.0 / 1.0
RP倍率1.0
SL倍率0.1 / 0.1 / 0.2
最大修理費(SL)127⇒163 / 108⇒139 / 115⇒148

車両性能

項目数値
【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後)
砲塔旋回速度(°/s)14.3⇒28.2 / 8.9⇒15.0
俯角/仰角(°)-10 / 11
リロード速度(秒)
(初期⇒スキルMAX+エース化)
5.2⇒4.0
スタビライザー/維持速度(km/h)なし
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
11 / 17 / 8
重量(t)22.0
エンジン出力(hp)139⇒172 / 80⇒90
2,500rpm
最高速度(km/h)13.3 / 12.0
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -13.3 / *** ~ -12.0
視界(%)81
乗員数(人)8
 

光学装置

倍率暗視装置種類世代備考
車長----
砲手1.9x-3.5x---
操縦手1.0x---

武装

名称搭載数弾薬数弾薬費
(SL)
主砲75 mm Mle 1897 cannon1106-
機銃8 mm Hotchkiss Mle 1914 machine gun (coaxial)12,000
機銃3 x 8 mm Hotchkiss Mle 1914 machine gun36,000

弾薬*1

搭載武装解説ページ(弾薬テンプレート置き場)を開く

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
75 mm
Mle 1897
Mle1910MAPHE6.490570777566574942
Mle1900HE5.369540011
 
武装名ベルト名内訳初速
(m/s)
最大貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
8 mm
Hotchkiss Mle 1914
既定API-T/AP/I79013127320
 
 

車両改良

解説ページを開く

Tier名称必要量(RP)購入費(SL)購入費(GE)
I履帯2006050
修理キット
砲塔駆動機構
IIサスペンション1655040
ブレーキシステム
手動消火器
砲火調整
IIIフィルター2507565
救急セット
昇降機構
IV変速機3209580
エンジン
砲撃支援

カモフラージュ

クリックで表示
規定
[添付]
条件-
説明標準カモフラージュ
△△△
[添付]
条件
説明
 

解説

特徴

機動性はともかく、防御面に関してはランク1戦車の中でも最弱レベルであるが、反面とびぬけた火力を有する固定砲式の戦車である。

史実では塹壕に長い車体がつっかえて動けなくなる事態が多発したようだが、WarThunderでは車体の長さが原因で地形の凹凸に引っかかってスタックすることはそうそう無いのでご安心を。

 

【火力】
主砲はSAu 40とほぼ同等の貫通と炸薬量を誇る強力な75mm砲。仰角・俯角や装填速度、精度も申し分なく、このランク帯であればまず不足を感じることはないだろう。また車体正面に機関銃がついており、無防備な非装甲車両や障害物を薙ぎ払うのに便利である。

一つだけ弱点があるとすれば、主砲の左右角が各3度ずつしか取れないこと。敵を見つけていざ撃とうとすると「角度が足りず主砲が向かない」ということが頻繁に起こる。咄嗟の遭遇戦の際や、移動する標的を狙うときなどは少々ストレスを感じるかもしれない。

 

【防御】
はっきり言って無いに等しいほどに弱い。正面は少々傾斜がかかっているとはいえ所詮11mmしかないので、基本的に同軸機銃以外の射撃は全く防げないと考えてよい。

そして乗員8人中7人が車体前面に配置されている上に、車体の各所に弾薬庫が散りばめられているため、ほとんどの場合は被弾≒死である。

無炸薬の37mm砲弾程度なら、稀に一撃死せずに耐えることもある。
……が、その場合でも乗員複数人と駆動系周りのモジュールを持っていかれることが多く、そのまま何もできずに次弾を喰らって死ぬことがほとんどである。

さらに、薄らデカい車体のせいで上面から見た際の被弾面積がかなり大きい上に、肝心の上面装甲は5mmしかないため、あまりに劣悪な機動性も相まって航空機による銃撃や支援砲撃もかなりの脅威となってくる。

 

【機動性】
時代が時代ゆえに仕方がないが、劣悪の一言に尽きる。

とにかく車体重量に対してエンジンが馬力不足なため、坂道や障害物はマトモに乗り越えられず、平地でもどうあがいても13km/hまでしか出ない。陣地転換や回避行動どころか、前線にたどりつくのすらも一苦労で、初動を誤ると何もできないまま終わってしまいかねない機動性である。

ただし他の電気駆動式戦車と同様に、後退の際だけは比較的スムーズで前進と同じだけの速度が出る(とはいっても13km/hだが……)ため、稜線射撃を行う際の退避でストレスを感じることはないだろう。

 

【総評】
黎明期の戦車らしく、あれもこれも足りない尽くしの性能でマトモに扱うにはかなり苦労する車両。

しかし、それを補って余りあるだけの素晴らしい火力がこれにはある。

いかに相手に撃たせない一方的な状況を生み出せるかが、この車両の魅力を最大に引き出すカギになってくるだろう。

 

史実

シュナイダーCA1突撃戦車に続く、フランス戦車第2号。
駆動方式は、ガソリンエンジンで発電し電動モーターで走行する「ガス・エレクトリック方式」を採用した先進的な設計だった*2。しかしそのエンジンは不調が多く、巨大な車体は塹壕にひっかかるなど欠点も多かった。
それでも改良が重ねられ、400両が生産された。

小ネタ

◆足回りの話

巨大な車体に不釣り合いな足回りは、アメリカのホルト・トラクター牽引車をもとに設計された。これはドイツのA7V突撃戦車も同様であった。そのため、WWIでは同じトラクターがベースになった戦車が戦っていた。

原型となったホルト・トラクター牽引車は大日本帝国陸軍も購入しており「ホルト五屯牽引車」として採用されている。

◆実用上の最高速度

ゲーム内ではrpm2,500時に時速12kmを出すことができるが、これはエンジン過負荷時の値であり、この速度を実際に出し続けるとエンジンが破損してしまう。そのため、史実での実用上の最高速度はrpm2,000時の時速8.5kmが限界であった。

◆資料

戦車:その誕生と大戦における役割、1915年~1918年
フランス軍の戦車運用ドクトリン研究の先駆者であるジャン・デュティル大尉が記した研究所。18~22ページに本車についての記述がある。準一次資料。

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

DMM公式紹介ページ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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*1 爆薬量はTNT換算
*2 戦車のような大トルクが必要な車両において、構造的に最も難しいのが変速機である。当時20トン超にもなる不整地走破用の自動車を開発した経験のあるメーカーなどほとんどなく、当然ながら適切な変速機を製造できる技術は確立していなかった。ゆえにエンジンで発電機を回し、モーターで駆動させるガス・エレクトリック式は、変速機の問題が解決できる手段として魅力的な選択肢だった。このアイデアは2Cでも採用されたほか、英国アメリカなどで試されたが、結局変速機の性能向上に伴ってデメリットばかりが目立つようになり消えていった。