日本 RankVII 中戦車 TKX (P)

概要
Update 2.29 "Sons of Attila"にて追加された。
砲火力は残念ながら90式戦車から変化なしではあるが、装甲や機動力、索敵性能の面で10式戦車と同等のスペックを備えている。
ゲーム内での立ち位置としては同国の車両で例えると車体や砲などの性能は同一だが、扱える砲弾で差別化が図られている16式機動戦闘車の初期生産車(課金機体)と量産車(ツリー機体)の関係に近いといえる。
車両情報(v2.27.0)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 300,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 830,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 240,000 |
| エキスパート化(SL) | 830,000 |
| エース化(GE) | 2,100 |
| エース化無料(RP) | 1,140,000 |
| バックアップ(GE) | *** |
| 護符(GE) | 2,900 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 11.7 / 11.7 / 11.7 |
| RP倍率 | 2.38 |
| SL倍率 | 150 / 190 / 250 |
| 最大修理費(SL) | 4,212⇒6,570 / 4,165⇒6,497 / 5,102⇒7,959 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 28.6⇒39.5 /17.9⇒21.0 |
| 俯角/仰角(°) | -7°/10° |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 4.0s |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 二軸 / 75km/h |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 40/35/25 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50/35/25 |
| 重量(t) | 44.4 |
| エンジン出力(hp) | 1,626⇒2,290 / 1,061⇒1,200 |
| *,***rpm | |
| 最高速度(km/h) | 71km/h / 71km/h |
| 実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** / *** ~ -*** |
| 視界(%) | 96 |
| 乗員数(人) | 3 |
光学装置
| 倍率 | 暗視装置 | 種類 | 世代 | |
|---|---|---|---|---|
| IR投光器 | - | 有/無 | - | - |
| 車長 | 4.0x-13.3x | 有 | 熱線 | 第三 |
| 砲手 | 4.0x-13.3x | 有 | 熱線 | 第三 |
| 操縦手 | 1.0x | 有 | 赤外線/熱線 | 第一/第二・三 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 弾薬費 (SL) | |
|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 120 mm TKG cannon | 1 | 35 | ** |
| 機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 1 | 1,000 | - |
| 機銃 | 74式 7.62 mm 機関銃 | 1 | 3,000 | - |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 120 mm TKG | JM12A1 | HEATFS | 13.5 | 2.15 | 1,140 | 480 | |||||
| JM33 | APFSDS | 4.3 | - | 1,640 | 481 | 478 | 470 | 461 | 450 | 440 | |
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 12.7 mm M2HB | 既定 | API-T/I/ AP/API-T | 929 | 31 | 29 | 21 | 14 | 9 | 6 |
| 名称 | ベルト名 | 弾種 | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||
| 7.62 mm Type 74 | 既定 | AP/AP/T | 10 | 9 | 7 | 4 | 0 | 0 |
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | 13,000 | 20,000 | 330 |
| 修理キット | 3,900 | |||
| 砲塔駆動機構 | 13,000 | |||
| ドーザーブレード | ||||
| II | サスペンション | 12,000 | 19,000 | 310 |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | 3,600 | |||
| 砲火調整 | 12,000 | |||
| JM33 | ||||
| III | フィルター | 13,000 | 20,000 | 330 |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| LWS/LR | ||||
| NVD | ||||
| IV | 変速機 | 21,000 | 33,000 | 540 |
| エンジン | ||||
| 発煙弾発射機 | ||||
| 砲撃支援 | ||||
カモフラージュ
研究ツリー
解説
特徴
Update 2.29 "Sons of Attila"にて追加された。TKX、Type 10と比べ砲塔や車体の形状が異なるほか、JM33の上位砲弾である10式装弾筒付翼安定徹甲弾(APFSDS)には対応していない。
【火力】
初期弾は安定のJM12A1(HEATFS)。このため、T-80Uなど、複合装甲と爆発反応装甲を持つMBTは苦手。幸い、JM33は使用可能になるため、早急に開発したい。
現在は夜戦が無効化されているため恩恵を受けることは少ないと思われるが、砲手・車長ともに第三世代熱線装置を備えているため、索敵能力には困らないだろう。
【防御】
基本的な装甲配置は10式戦車と同じだが、このBR帯ではありえない硬さ。車体上部、砲塔正面左右(ほっぺ)でおおむね600mm近い防御力を誇り、場所によっては600mmを超える場所も。これはJM33・DM33を正面で受け切り、同格以下のHEATFSなど受け付けないほど。また格上の砲弾にも一定の防御力を得たといえるだろう。
しかし西側諸国のその他の主力戦車や先代の90式戦車と比べると、相変わらず試作車のTKXや量産車の10式戦車と同じで複合装甲の投影面積が狭い。
そのため乗り手の技量に依存してしまうが、地形や油気圧式サスペンションを活かしてハルダウンする等の戦略でカバーしたいところ。
【機動性】
加速性能などではソ連のT-80系や先代の90式戦車と比較すると多少もっさり感があるものの、主力戦車全体で見ればトップクラスの機動性だといえる。
油圧機械式無段階自動変速操向機(HMT)により、後退速度においても前進と同じ速度を発揮可能だ。
史実
本車は新戦車(その5)戦車(その2)で戦車3号車として製造された車輛である。
TKXと同じ車輛ではあるが初期の姿でモデリングされているためサイドモジュールが無く、防盾の形状も異なるなどの差異が見られる。


上の写真は防衛装備庁のパンフレット。うち21ページに試作2号車、26ページに試作4号車の写真が見受けられる。
ちなみに試作0号車の車体番号は「99-0214」である。試作0-4号車も同じ様な形状の砲塔を採用している。
一般には非公開で、防衛省ホームページにて試作1-4号車が確認できる。

上記写真は試作0号車。車体番号から判断できる。サイドモジュールが無い。登坂試験中。
| 試作0号車 | 試作1号車 | 試作2号車 | 試作3号車 | 試作4号車 | |
| 特徴 | 標準仕様 | ドーザ装置装着 | 地雷原処理ローラ装着可能 | ||
| ヘッドライト形状・取り付け箇所 | 履帯横 | 車体中央 | 履帯横 | ||
| 車体番号 | 99-0214 | 99-0237 | 99-0238 | 99-0239 | 99-0240 |
| 開発・運用期間 | 不明 (上記写真は2010年度版パンフレットより) | 2008年1月製造 | 2008年1月製造 | 2008年4月製造 | 2008年4月製造 |
小ネタ
まず、砲塔の形状。防楯が本車両の方が大きい他、発煙筒の位置、側面モジュールの有無などによって、こちらの方がスリムに見える。
次に、車体。ドーザーブレードもそうだが、若干形状が違う。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
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