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【アークマージ】

Last-modified: 2019-09-01 (日) 03:37:30

概要 Edit

DQ3などに登場する、紫のローブと覆面を纏った怪人系モンスター。
英語では Arch Mage、つまり「首位魔術師」といったところの意味である。
ファンタジーもので「アークエンジェル」と言う言葉を聞いたことがある人は多いだろう。それと同じアークである。
しかしその名前に反して、FC版DQ3以外では別に最上位でもなかったりする。
 
色違いには【まほうつかい】【エビルマージ】【デビルウィザード】がいる。
同系統のヤツらと同じくFC版では両手から波動のようなものが出ていたが、リメイク版ではなくなっている。

DQ3 Edit

【ラダトーム】北東や【ラダトーム北の洞窟】【ゾーマの城】周辺及びその内部に出現する。
 
攻撃は【イオナズン】や9~20ダメージの吹雪(リメイク版では【つめたいいき】)、補助で【ザオリク】を使う。
しかもザオリクは味方が死んだターン内で即使用という、高判断力特有の行動パターンを持つ。
FC版では【ランダムエンカウント】のモンスターでイオナズンを唱えるのは実質アークマージのみ。
(一応【ベビーサタン】も唱えてはくるが、MPを持たないため発動せず、ダメージは受けない。)
ザオリクに至ってはボスを含めても他に使用者がいないという、まさにその名にふさわしい貫禄があった。
DQ2の【あくましんかん】の系譜を継ぐ、最高級の攻撃呪文と蘇生呪文を使いこなす魔術師系最強モンスターという位置づけ。
 
しかし、これだけ多彩な呪文のレパートリーにも関わらず、最初に遭遇する頃はそこまで脅威ではない。
まずフィールドで出会った場合、必ず単独なのでザオリクを考慮する必要が無い。
また、知っての通りラダトーム北の洞窟では敵味方共に呪文禁止なので、こいつが取れる行動は低威力のブレスのみ。
フィールドはともかくラダトーム北の洞窟は何故こんなところにこいつが居るのかと疑問になるレベル。
 
こいつの本領発揮は周囲の仲間に恵まれるゾーマの城内部。
単体の場合は何とかなるが、ゾーマの城で2体で現れると「倒す→ザオリク→倒す→∞」でキリがない。
蘇生される対象はアークマージ・【はぐれメタル】【だいまじん】とゾーマの城のみ出現の4種(【マントゴーア】【バルログ】【ドラゴンゾンビ】【ソードイド】)の計7種。
【マホトーン】の効きもあまり良くなく、見た目の割に守備力も150と【キラーアーマー】と同値。
瞬殺するには【バイキルト】などを併用する必要があるだろう。
また、【魔法使い】の攻撃呪文には強耐性なので、呪文で攻めるなら【バギ系】【デイン系】で攻めよう。
 
ちなみに前作の悪魔神官と同じく、はぐれメタルと共に出現して蘇生する事がある。
しかしDQ3の仕様では蘇生したモンスターの経験値は0なので、逃げられる可能性が生まれるだけ無駄。
 
下位種のエビルマージと比較すると、エビルはアークマージより呪文の威力は弱いがブレスが強く、補助呪文も種類が多いうえに厄介なものを揃える。
補助呪文使用による隙はあるが遭遇時期的に攻撃面はかなり強く、そしてそれを4匹同時に現れて連打してくる。
 
一方でアークマージは弱いブレスを吐く事があるが、最大ダメージのイオナズンはエビルマージより遥かに強い。
つまり気分次第で被害にムラがあり、最大出現数も少ないため、運がいいと大した被害無くアッサリ片が付く。
しかし運が悪かった場合、イオナズンを連発されて酷い目に遭うのはもとより、ザオリクのせいで戦闘が終わらなくなる。
パターンにはまってしまうと戦闘終了までにアークマージを10匹近く倒していた、なんてこともあり得る。
 
ちなみにエビルマージのMPが無限なのに対し、アークマージはMPが100と有限。
つまりザオリクは5回までしか唱えられない。
 
効果範囲が変更されている事が多い【格闘場】では、コイツのイオナズンも例に漏れず単体攻撃化している。
とは言えダメージ量が単体攻撃としても十分なレベルなので、連発してくれれば十分勝てるモンスター。
しかし吹雪や打撃ばっかりして負ける事も結構あり、運試しと言っていい安定性の無さである。
ちなみにザオリクで対戦相手を生き返らせるような事は流石にしない。
 
落とすアイテムは【さざなみのつえ】
ただしFC版ではコイツのドロップ以外の入手方法がないレアアイテム。
確率だけなら低めとはいえ1/128なのだからそれほど難しくはなさそうだが最後に倒さなければならないというのが厄介。ゾーマの城では他のモンスターを蘇生させるため、そのモンスターを倒しまくってザオリクを使いまくらせるか【アストロン】を何度も使って枯渇させる必要がある。
フィールドでの単体はエンカウント率が低いとあって確率以上に入手障壁が高く超レア級。
それだけに入手できた喜びもひとしお・・・と思うだろうが【らいじんのけん】のような剣などと違って杖系武器はRPGでポピュラーながらわりと地味臭い存在なので、やり込みプレイヤーでなければあまり喜ばれないだろう。
勿論性能が低いというのもある。
 
なお、【経験値】は2850で、4人で割ると712。
これは偶然にもFC版DQ2の【アークデーモン】と同じ数値である。

小説版 Edit

元々は【バラモス】と同格の大幹部である【ゾーマ八魔将】の内の一匹。
しかし主人公のアレル達が【アレフガルド】に到着した時点で既に【オルテガ】に倒されていたため出番はなかった。
 
小説版オリジナルキャラの【チコ】に翻弄されつつも、戦闘ではパーティを全滅寸前に追い込んだエビルマージとは良くも悪くも扱いが異なる。

DQ11 Edit

今作では下剋上され、エビルマージの下位種になってしまった。アークなのに系統では下から2番目である。
同じ場所に出現する【デュラハーン】にも似たようなことが言える。
世界に異変が起こった後の【デルカダール城】内に出現する。3DS版では【ソルティアナ海岸】【名もなき地】【忘れられた塔】北西、【クレイモラン城下町】北)にも出現する。
下剋上されたのに合わせて使用呪文もワンランクダウンし、【イオラ】【ザオラル】となっている。
MPがたった14しかなく、どちらか1回だけしか呪文を唱えられないものの、イオラは高頻度で暴走し、無耐性だと100前後のダメージを受ける。おまけに【れんけい技】【クロスイオラ】を使うこともあり、こちらも暴走イオラと同じ位のダメージを受ける。
初登場地域のデルカダール城ではほぼ単体で出現するので危険度はさほど高くないのだが、3DS版のソルティアナ海岸では最大3体まで同時に出現するので、パーティメンバーが【主人公】【グレイグ】の二人しかいない時期にエンカウントしてしまうと危険。この辺りはDQ3を彷彿とさせる。
一応イオラは【制限行動】ではあるものの、行動パターン上イオラと暴走イオラが別物として扱われており、同一ターン内に各1回ずつ使える。
 
ドロップアイテムは【まほうのせいすい】、レアが【わだつみの杖】
FC版3を意識したのか、このわだつみの杖もこいつのドロップ限定品である。
なお【屍騎軍王ゾルデ】撃破後はデルカダール城内の敵はいなくなる関係上ここでは出会えなくなる。
その後は3DS版では他の場所で会うことができるが、PS4版ではここで戦っておかないと二度と出会えなくなる。
と言っても、【討伐モンスターリスト】を埋めるだけならクリア後に出てくる邪バージョンを倒せば無印の方も登録されるのでご安心を。
 
【連武討魔行】弐の試練の2戦目「魔法大合戦」でも登場、やはりザオラルで他の敵を蘇生させる。
しかし大幅に強化されているモンスターが多い連武討魔行にあってこいつはHPが通常版より低い144しかなく、真っ先に倒すのは比較的容易。

邪ver Edit

【デルカダール地下水路】に出現。
デビルウィザードと同等くらいの強さになったがまほうつかい・邪とエビルマージ・強が上位種になっている。
呪文はDQ3の時と同じくイオナズンとザオリクにパワーアップ。また、連携で【クロスイオナズン】を使う。
なおPS4版では通常版を倒し損ねていても、こいつさえ倒せば通常版も【討伐モンスターリスト】に掲載されるので安心してほしい。