No.180 | ||||
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![]() | 一式陸攻 二二型甲 | 陸上攻撃機 | ||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | +11 | ||
爆装 | +12 | 対空 | +3 | |
対潜 | +2 | 索敵 | +4 | |
命中 | 回避 | |||
戦闘行動半径 | 10 | |||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修可、入手方法 基地航空隊にのみ装備可能 | ||||
改修更新 | ||||
九六式陸攻 → 一式陸攻 → 一式陸攻 二二型甲 →*1 一式陸攻 三四型 | ||||
陸上航空基地より発進、敵艦船への対艦攻撃及び敵飛行場等への対地攻撃などを行った 海軍の主力陸上攻撃機「一式陸攻」、その性能向上型です。機体の一部を再設計改修、 さらに機体上部の旋回機銃と機体側面機銃を強化、性能は限定的ではありましたが機上電探も搭載しました。 |
ゲームにおいて 
- 一式陸攻の上位品。一式陸攻から改修更新することもできる。
- 四式重爆 飛龍を四式重爆 飛龍(熟練)に更新する際に1つ消費する。
- ★maxの本装備を任務『精鋭「一式陸攻」隊の編成』で一式陸攻(野中隊)に転換することができる。
陸上攻撃機について 
- 基地航空隊にのみ装備可能。
装備の運用について 
- 戦闘行動半径10は陸攻の中で現状1位で、他の上位陸攻とは戦闘半径をトレードオフしたような関係にある。
- 上位陸攻の中ではカタログスペックは僅かに劣る(絶望的に弱いとかいう事では断じてない)が、戦闘行動半径は基地運用に直結するため本装備を優先して使う機会もあるだろう。
- 距離11から12はどのみち延長が必要なので、最もアドバンテージを得られるのは本装備4中隊で距離10ジャストのマスへ飛ばす時ということになる。
もしくは二式大艇と本装備3中隊で距離13へ飛ばす時。- 2018年冬イベント『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)』E-2 においてはボスマスまで丁度10マスであったため、無延長だとこの機体以外派遣できなかった。
- 陸戦や陸偵と併用する場合は自身の半径を生かせないので注意。
- 距離11から12はどのみち延長が必要なので、最もアドバンテージを得られるのは本装備4中隊で距離10ジャストのマスへ飛ばす時ということになる。
- 改修可能。陸攻を改修することで雷装と対空値を伸ばすことができるので、とりあえず★+4までは上げておくと命中以外は34型と同等以上の性能になる。
前半消費は零式艦戦21型なので素材調達は簡単。 - 改修素材にする場合は★0でなければいけないが、現時点では使用先は特に優先度の高いものではない。
上位陸攻との比較 
- 一式陸攻 三四型との差は、雷装・爆装は同一、対空-1(≒制空値-4)、命中-1、半径+2。
- どちらも改修可能。派遣先が8マス以下なら(二式大艇ありなら11マスも)三四型に軍配が上がり、9マス以上になると本装備に軍配が上がるようになる。
- 一式陸攻(野中隊)との差は、雷装・爆装・命中-1、半径+1、本装備には無い対空射撃回避を持つ。
- どちらも改修可能。派遣先が9マス以下なら野中隊が上位となる。
- 銀河との差は、雷装-3、爆装-2、命中-1、半径・索敵+1。
- 残念ながら★maxでも威力面では勝ち目がない。
性能比較表(装備最大値/陸攻早見表/テーブルより転送) 
黄色はトップの性能
装備名 | 火力 | 雷装 | 爆装 | 対空 | 対潜 | 索敵 | 命中 | 回避 | 半径 | 制空値 | 攻撃力*14*15 | ボーキ 消費*16 | 射撃回避 | 入手方法 | 改修 | 備考 | 追加 |
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キ102乙改+イ号一型乙 誘導弾 | 4 | 14 | 20 | 3 | 4 | 3 | 3 | 12 | 149.4*17 | 216 | ◯ | ランキング、任務 | △ | 対駆逐・軽巡・重巡・軽空母特効有 | 編集 | ||
キ102乙 | 4 | 11 | 19 | 4 | 4 | 4 | 4 | 16 | 126 | 162 | △ | イベント、改修 | △ | 編集 | |||
四式重爆 飛龍(熟練)+イ号一型甲 誘導弾 | 17 | 21 | 5 | 4 | 5 | 3 | 5 | 21 | 174.6*18 | 270 | △ | ランキング | △ | 対艦誘導弾搭載機 対駆逐、軽巡級・重巡に有効 | 編集 | ||
四式重爆 飛龍+イ号一型甲 誘導弾 | 15 | 20 | 5 | 3 | 4 | 1 | 5 | 21 | 158.4*19 | 270 | △ | ランキング | △ | 対艦誘導弾搭載機 対駆逐、軽巡級に有効 | 編集 | ||
四式重爆 飛龍(熟練) | 14 | 16 | 5 | 5 | 5 | 2 | 5 | 21 | 149.4 | 252 | △ | ランキング、改修 | - | 編集 | |||
四式重爆 飛龍 | 14 | 15 | 5 | 4 | 4 | 1 | 5 | 21 | 149.4 | 252 | - | ランキング、節分報酬 | ◯ | 編集 | |||
銀河(江草隊) | 15 | 15 | 3 | 4 | 4 | 3 | 7 | 12 | 158.4 | 234 | △ | ランキング | - | 編集 | |||
銀河(熟練) | 14 | 15 | 3 | 3 | 3 | 2 | 6 | 12 | △ | ランキング | △ | 編集 | |||||
銀河 | 14 | 14 | 3 | 3 | 3 | 1 | 9 | 12 | 149.4 | 234 | - | イベント、ランキング | △ | 編集 | |||
一式陸攻(野中隊) | 12 | 13 | 3 | 2 | 4 | 1 | 9 | 12 | 133.2 | 216 | △ | イベント、ランキング、任務 | ◯ | 編集 | |||
一式陸攻(八幡部隊) | 11 | 12 | 3 | 2 | 4 | 1 | 9 | 12 | 126 | 90 | イベント | ◯ | 編集 | ||||
一式陸攻 三四型 | 11 | 12 | 4 | 2 | 4 | 1 | 8 | 16 | 126 | 216 | - | 任務、イベント、改修 | ◯ | 編集 | |||
一式陸攻 二二型甲 | 11 | 12 | 3 | 2 | 4 | 10 | 12 | 126 | 216 | - | 任務、イベント、ランキング、改修 | ◯ | 編集 | ||||
一式陸攻 | 10 | 12 | 2 | 2 | 3 | 9 | 8 | 117 | 216 | - | 任務、イベント、ランキング、改修 | ◯ | 編集 | ||||
九六式陸攻 | 8 | 10 | 1 | 2 | 2 | 8 | 4 | 100.8 | 180 | - | 開発、任務、イベント、ランキング | ◯ | 編集 | ||||
Do 217 K-2+Fritz-X | 16 | 24 | 4 | 3 | 2 | 4 | 16 | 165.6*20 | 306 | △ | ランキング | △ | 対艦誘導弾搭載機 対戦艦に有効 | 編集 | |||
Do 217 E-5+Hs293初期型 | 13 | 22 | 4 | 3 | 2 | 4 | 16 | 142.2*21 | 270 | △ | ランキング、改修 | △ | 対艦誘導弾搭載機 対小型艦に有効 | 編集 | |||
SM.79 bis(熟練) | 13 | 14 | 3 | 4 | 3 | 2 | 8 | 12 | 142.2 | 252 | △ | イベント | - | 編集 | |||
SM.79 bis | 12 | 14 | 3 | 4 | 3 | 8 | 12 | 133.2 | 234 | - | イベント | △ | 編集 | ||||
SM.79 | 9 | 13 | 2 | 3 | 2 | 7 | 8 | 108 | 198 | - | イベント | △ | 編集 | ||||
B-25 | 2 | 8 | 16 | 4 | 4 | 7 | 16 | 100.8*22 | 234 | - | イベント | △ | 水上艦に反跳爆撃を行う | 編集 | |||
Mosquito FB Mk.VI | 5 | 18 | 5 | 4 | 5 | 1 | 7 | 21 | 75.6 | 252 | ◯ | ランキング、イベント | - | 編集 | |||
深山改 | 17 | 19 | 2 | 11 | 6 | 76 | 180 | - | イベント、ランキング | △ | 大型陸上機 | 編集 | |||||
深山 | 16 | 17 | 1 | 10 | 3 | 73 | 180 | - | イベント、ランキング | △ | 大型陸上機 | 編集 | |||||
爆装一式戦 隼III型改(65戦隊) | 3 | 9 | 6 | 1 | 4 | 2 | 5 | 25 | 36*23 | 72 | ◯ | イベント、任務 | ◯ | 駆逐・PT特効有 | 編集 | ||
Do 17 Z-2 | 11 | 2 | 5 | 2 | 4 | 8 | 36 | 234 | - | イベント、任務 | ◯ | 編集 | |||||
試製東海 | 2 | 10 | 5 | 8 | 0 | 102.6~145.8 | 162 | - | 任務、イベント | - | 編集 | ||||||
東海(九〇一空) | 2 | 11 | 6 | 1 | 8 | 0 | 109.8~156.6 | 162 | - | イベント | - | 編集 |
入手方法について 
- 一式陸攻★maxからの改修更新。
- 更新によって一時的に雷装・対空が下がるので、更新するかは要検討。少々ネジは使うがそのまま★+3程度まで上げてしまうのも選択肢。
- 任務
- 『「一式陸攻」性能向上型の調達』達成報酬
- 『改加賀型航空母艦「加賀改二」、抜錨!』選択報酬 (★+2)
- イヤーリー(1月)『航空戦力の再編増強準備』選択報酬
過去の入手方法
- イベント
- 2016年 春イベント『開設!基地航空隊』不具合のお詫びとして2016年6月1日に先行配信
された。
- 2016年 秋イベント『発令!「艦隊作戦第三法」』E-4 乙作戦 突破報酬
- 2017年 夏イベント『西方再打通!欧州救援作戦』E-5 乙作戦 突破報酬
- 2016年 春イベント『開設!基地航空隊』不具合のお詫びとして2016年6月1日に先行配信
- 作戦報酬
- 2022年 01月21日【節分任務群】報酬の節分の豆と交換
アップデート履歴 
- 2016/06/01:実装。イベントでの先行配信として。
- 2021/01/13:四式重爆 飛龍を四式重爆 飛龍(熟練)へ更新する際の消費装備 (x1) となった。
- 2021/10/15:一式陸攻から改修更新で入手可能となった。
- 2021/12/10:本装備の改修と、一式陸攻 三四型への改修更新が可能
となった。
- 同日には★maxの本装備を一式陸攻(野中隊)に転換する任務『精鋭「一式陸攻」隊の編成』も実装されている。
小ネタ 
- 「一式陸攻一一型」と比較して、推力排気管付の「火星二一型」への換装、プロペラの四翅化、上部20㎜旋回機銃の電動銃塔化、側面7.7㎜機銃の20㎜機銃への変更に伴うブリスター銃座の平面化、機首偵察員席の窓の増加、機首への三式空六号無線電信機(H-6電探)アンテナ装備がわかる。
- 同じ改良型でも「火星二五型」の「一式陸攻二四丁型」にはエンジンカウルにエアインテークがあり、「火星二一型」のこちらにはない。
- 原型となった一式陸攻二二型は、一一型の制式採用からわずか半年後には海軍航空本部から試作が命じられた性能向上型で、本庄季郎技師以下、一式陸攻を開発したスタッフとほぼ同じメンバーが改良を行った。
- 本庄技師は、改良にあたり、かつて八試特殊偵察機(九六式陸攻の大元にあたる)で試行錯誤の末に採用した翼型をあっさり捨て、東大の谷一郎教授が考案した層流翼を採用した。
この翼型は従来のものに比べ、空気抵抗が少なく、僅かな重量増で強度を増し、燃料タンクの容量も増加させることができた。
この他、水平尾翼も増積して安定性を強化している。
- 本庄技師は、改良にあたり、かつて八試特殊偵察機(九六式陸攻の大元にあたる)で試行錯誤の末に採用した翼型をあっさり捨て、東大の谷一郎教授が考案した層流翼を採用した。
- 二二型について、空技廠飛行実験部の主務部員は「上方銃を20㎜動力銃架に変更、主翼翼型変更並びに外翼タンクの新設、発動機の性能向上、機体各部の補強等を実施せらるものなり。従って一一型とは機体寸度のほか、機体、発動機概ね変更せられあるをもって、名称は一式なるも別箇試作機に近きものなり」と文書で説明している。
- このように従来の一一型とはまるで別の飛行機のようと言われ、機体重量が増加したにもかかわらず、二二型の操縦は従来の一一型と違和感はなく、一一型から機種転換してその操縦性の良さに驚いた陸攻搭乗員は多かったという。
ただ、換装した火星二一型は水メタノール噴射装置を採用していたため、その操作方法に慣れるのには苦労したようだ。*26
- このように従来の一一型とはまるで別の飛行機のようと言われ、機体重量が増加したにもかかわらず、二二型の操縦は従来の一一型と違和感はなく、一一型から機種転換してその操縦性の良さに驚いた陸攻搭乗員は多かったという。
- エンジンを換装したものの、武装強化による重量の増加により、二二型の巡航速度、最大速度は一一型とほとんど変わらなかった。
- 大幅に改良された二二型だが、防弾装備については、主翼下面外板に30mmの防弾ゴム板を張り付け、二酸化炭素噴射式の自動消火装置など、一一型の後期生産機で施された応急策が引き継がれるのに止まった。前線の戦闘詳報ではそれなりに効果はあった模様だが、無いよりマシという程度であり迎撃が激化する昭和19年のあ号作戦時には732空が防御力、特に火災対策の不足が指摘されている。*27これら防火対策については二四型丁から燃料タンク付近に消火効力の大きい四塩化炭素タンクと燃料コック部に防弾鋼板の設置を行っている。
- 本庄技師はゴムの外付けによる空気抵抗の増大と自動消火装置の重量増大により最大速度が低下、高速によって被弾機会を減らすべきと戦中も戦後もこの改装には否定的であった。また担当者の堀氏自身もこれら応急的な防弾装備について極めて拙劣な対策と自嘲している。
これには一式陸攻の設計段階からの問題があった。従来の翼内に独立したタンクがある96式陸攻までの方式と異なり、翼の外板そのものものがタンクとなるインテグラルタンクでは将来的に外装式*28、または内袋式防弾タンク*29が必要になった時、すぐ換装できないため従来までの方式にするよう空技廠の堀輝一郎氏は勧告したもの、本庄技師は独立タンクでは燃料容量の減少とタンクを支える構造の分重量が増えれば海軍の求めてる性能が満たせないと拒否、海軍の担当者も今更変更できないと物別れに終わったのである。 - 外装式防弾タンクを装備した三四型は高橋技師により、独立したタンクを持つよう翼構造の改設計が行われている。
- 本庄技師はゴムの外付けによる空気抵抗の増大と自動消火装置の重量増大により最大速度が低下、高速によって被弾機会を減らすべきと戦中も戦後もこの改装には否定的であった。また担当者の堀氏自身もこれら応急的な防弾装備について極めて拙劣な対策と自嘲している。
- 大幅に改良された二二型だが、防弾装備については、主翼下面外板に30mmの防弾ゴム板を張り付け、二酸化炭素噴射式の自動消火装置など、一一型の後期生産機で施された応急策が引き継がれるのに止まった。前線の戦闘詳報ではそれなりに効果はあった模様だが、無いよりマシという程度であり迎撃が激化する昭和19年のあ号作戦時には732空が防御力、特に火災対策の不足が指摘されている。*27これら防火対策については二四型丁から燃料タンク付近に消火効力の大きい四塩化炭素タンクと燃料コック部に防弾鋼板の設置を行っている。
- そしてこの二二型甲は、胴体側面の7.7㎜機銃を20㎜機銃へ変更、航空機搭載用電探の三式空六号無線電信機(H-6電探)を追加装備した二二型の小改良版である。
- ちなみに二二型に装備された火星二一型は雷電と同じく最大出力時の振動が非常に大きく、振動問題の解決にかなり時間が掛かった。その後減速器を変更した火星二五型改められ、これを搭載した機体は二四型として呼称されるようになった。この二四型が大戦後半の主力機として使われるようになる。
この装備についてのコメント 
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飛龍熟練の更新にも使うしイヤーリーで配ってる前提で素材の設計してる節ある(22号改四は最近素材要求が急増している)から今後も追加される可能性は高い。 -- 2022-12-30 (金) 11:42:35