反撃!第二次SN作戦/拡張作戦/お勧めの艦娘や装備

Last-modified: 2015-10-13 (火) 23:40:27

海域詳細ページはこちら

 

お勧めの艦娘

もちろんいないと絶対にクリアできないということはありませんが、いれば攻略の助けとなる艦をまとめました。

低速戦艦/航空戦艦

連合艦隊の制限上、低速戦艦は夜戦戦力としては運用できません。

  • 長門型(長門改/陸奥改)
    • 41cm連装砲の能力を最大限に発揮できる唯一の艦型です。
    • 打撃力を確保しつつ運用コストを抑える場合特に有効です。
      • ただしあくまで大和型より安い*1という程度に過ぎず、一般クラスの戦艦の中では高コストな部類です。
  • 扶桑型改二(扶桑改二/山城改二)
    • 防御面に若干の不安がありますが攻撃力はほぼ遜色ありません。
    • 23機スロットに高性能水上爆撃機を搭載できることが強みですが、ボス戦の防空棲姫からの艦対空迎撃で全滅するリスクが高いのが悩みどころです。
  • 大和型(大和改/武蔵改)
    • 圧倒的な攻撃力/防御力が売り。素の高火力から中破時でも他の戦艦が無傷時とほぼ同等の攻撃力を維持できます。
    • 言うまでもなく非常に運用コストや修理費が高いため、運用は計画的に。
    • なお、46cm三連装砲や試製51cm連装砲を装備してもフィット補正は無いというのが通説です。命中面に限ればフィット砲が使える他の戦艦に劣ることは理解しておきましょう。
       

高速戦艦(巡洋戦艦)

  • Bismarck drei
    • 昼戦火力こそ一線級の低速戦艦に一歩譲るものの、低速戦艦が配備できない第二艦隊に起用すれば昼夜を問わず活躍が期待できます。
    • 魚雷が装備可能であるため、運を向上させていれば巡洋艦や駆逐艦よりも生存性の高い夜戦カットイン要員としても運用できます。運を向上させていない場合はあまり分の良い勝負とはならないでしょう。
    • 長門型並の運用コストで修理費は長門型より少し重め。
    • 第一艦隊なら金剛型を使った方がいいです。
  • Italia/Roma改
    • フィット砲を考慮した場合昼戦火力は長門型をも超える高火力艦です。また、初期から射程「超長」であるため特に第一艦隊戦力としての運用であれば1順目の攻撃順を操作しやすいメリットもあります。
    • 一方で第二艦隊戦力としてはそこまで圧倒的な攻撃力は発揮できず、夜戦能力はそこまで優位ではありません。
    • 流石に大和型ほどではないものの運用コストはビスマルクをも超えるかなりの大食い艦。特に燃料の消費が重いため修理費がかなり嵩みます
    • 改造でも攻撃力面は十分です(が、防御面に不安が残ります)。
  • 金剛型改二(金剛/比叡/榛名/霧島)
    • 低速戦艦と比べてやや打撃力は落ちますが全体的な能力バランスは悪くなく、他戦艦より低コストです(伊勢型改よりは高いですが)。
    • 第二艦隊戦力として運用する場合は夜戦決定打としては期待薄ですが、探照灯を積むなどして補助に回る運用もアリでしょう。
    • 同航戦ならば昼戦キャップを維持するだけの火力はある*2ため、低コストな第一艦隊戦力として運用するのも手です。
    • 霧島改二であれば、装備の改修次第で水上反航戦キャップも狙えます。
 

正規空母/軽空母

  • 加賀改
    • 今回でも高い搭載能力で航空戦の要となりえます。
    • 46機スロットという非常に継戦能力の高い装備スロットが魅力的。それでも、防空棲姫の迎撃能力が極端に高いため全滅させられる可能性もあります。
      • 46スロに攻撃隊を載せるよりも、20機スロット2つに分けて搭載した方がボス戦で行動できる可能性が高いかもしれません。
      • 一方で、熟練度の上がった艦戦の制空ボーナスはスロット数に比例して付くことにも留意。艦戦スロット数を減らして道中の敵部隊に制空権を取られないように。
  • 二航戦改二(蒼龍改二/飛龍改二)
    • 砲撃戦での攻撃力が非常に優秀。加賀ほどではないものの30機台中盤の高搭載スロットを持ちます。
    • 第4スロットの搭載数が少ないため、艦偵や熟練艦載機整備員、艦隊司令部施設などを無理なく載せられることも地味ながら強みになります。
    • 第一スロットの搭載数が18と比較的少ないため、高練度攻撃機の恩恵を受けにくいことは小さくない欠点となります。
  • 大鳳改
    • こちらも砲撃戦での攻撃力が高い艦娘です。
    • 中破時でも行動可能という特徴を持つため先制攻撃をもらっても中破で止まれば反撃することも可能です。
    • 第一スロット搭載数が30機と多く、高練度の攻撃機の恩恵を最大限に受けられるのも大きな強みです。
  • 飛鷹型(飛鷹改/隼鷹改)
    • 軽空母最大の搭載能力を持つため、軽空母中心での編成で有効です。
  • 隼鷹改二
    • 改造前より艦載機のスロット割振りが変わったことで搭載力はわずかに下がるものの、高回避・高攻撃力とかなり優秀です。
    • 第4スロットの搭載数がかなり少ないため、機数に関わらない装備を積みやすい艦娘です。
  • 千歳型航改二(千歳航改二/千代田航改二)
    • 能力バランスが良く耐久面は軽空母トップです。
    • 搭載面では飛鷹型よりやや機数は少なくなりますが、最大搭載スロットが24と軽空母の中では多めです。
  • 龍驤改二
    • 搭載機数がかなり偏っているため普通に運用する分には他の軽空母に劣りますが、彩雲や熟練艦載機整備員を無理なく搭載でき火力も高めのため運用次第では高い攻撃力を発揮できます。
      • 実は多い順2スロットの機数だけを見れば龍驤改二が最も多い。
      • 本イベントで跋扈するツ級に対して比較的安全に艦攻を載せられます。比較的ですが。
      • 旗艦に置いて攻撃機を積まない烈風キャリア兼彩雲+司令部係にすれば、
        手数自体は減るものの第一艦隊二順目で2番目の艦(戦艦など高火力艦)が最初に攻撃でき、他の空母系も若干装備の自由が利きます。
         

重巡洋艦/航空巡洋艦

  • Prinz Eugen
    • 運の改修がない場合は最もカットインへの期待度が高い重巡艦娘となり、雷巡を運用できない今回のE-7では場合によっては夜戦最大の切り札となり得ます。
    • その他の能力を見ると耐久面は非常に優秀な反面、素の火力はそこまで高くはありません。カットイン要員としての運用でなければ他の重巡で十分でしょう。
  • 妙高改二
    • 全体的な能力バランスに優れる妙高型の中でも妙高は(Prinz Eugenほどではないものの)運が高く夜戦攻撃力がかなり高いため、こちらもカットインで夜戦の切り札となりえる存在です。
      • もちろん、連撃での運用でも優秀な攻撃力を発揮できます。ギミックを活用すれば、防空棲姫の相手も十分。
  • (妙高以外の)妙高型改二(那智/足柄/羽黒)
    • カットインでの運用は運が低く不向きですが連撃での運用なら安定して高い攻撃力を発揮できます。
  • 摩耶改二
    • 重巡の中でも頭一つ抜けた防空性能のため、特に空母機動部隊編成での防空の要となります。
    • 防空に特化させて第一艦隊に配置するのも有効です。
      • 弾着観測射撃や夜戦連撃、対空カットインを全て維持しつつ第二艦隊に置くことも可能ですが全体的に中途半端になりがち。
      • 他の重巡には見劣りするものの、昼戦の攻撃力は艦載機が疲弊した軽空母と同等かそれ以上です。もとより夜戦でケリを付ける構想であれば、なおさら第一艦隊に組み込むのが良いでしょう。
  • 鳥海改二
    • 夜戦連撃での運用であれば重巡クラスでトップの攻撃力を発揮できます。
      • 流石にカットインを狙わせるには運の改修がないと厳しいでしょう。
  • 利根型改二(利根/筑摩)
    • 熟練艦載機整備員を装備することで連撃装備を維持しつつ火力を大きく向上させることが可能です。逆にそれをしない場合攻撃力は妙高型改二より少し劣ります。
    • 第一艦隊での運用なら水上機も航空戦に参加しますが、敵勢力の防空能力が高いため強みはあまり発揮できません。
       

軽巡洋艦

  • 阿武隈改二
    • 雷巡や潜水艦の運用が不可能な今回、軽巡で唯一持つ阿武隈の先制雷撃は重用します。お世辞でなく、道中の安定度が格段に増します。
    • 一方で火力が低いため、昼砲撃戦での貢献度は神通に大きく劣ります。ただ夜戦においては、同じく神通には火力で劣るものの(甲標的を含めても)、十分な攻撃力を発揮できます。
    • 先制雷撃の命中率は雷装値に寄与する様なので、甲標的+魚雷×2とする方も多いでしょう。しかし阿武隈の初期運値は平凡なので、運改修を施していないならば連撃仕様を推奨します。
  • 神通改二
    • 火力が高いため昼の砲撃戦でも重巡に引けを取らない攻撃力を発揮できます(道中の戦艦や空母を捻ってくれることも珍しくありません)。勿論、夜戦においても非常に優秀です。
  • 大淀改
    • 唯一の水上機運用が可能な4スロ軽巡です。一方で雷装が低いため夜戦では攻撃力不足感が否めません。
    • 夜偵や照明弾、探照灯などを積んで補助役に徹する手もあります。
       

駆逐艦

艦隊司令部施設を運用する場合、護衛退避で同伴した艦娘が極度に疲労するため頭数を揃えることも大事です。

  • 雪風改,時雨改二,綾波改二,初霜改二,潮改二
    • どれも運が高く無理なくカットイン装備を組み込むことが可能です。
      • 綾波は素の攻撃力が駆逐艦カテゴリではかなり優秀です。ただし素の運が40と他の豪運艦と比べると控え目です。
      • 雪風は言うまでもなく運60という数字からカットイン率の高さが魅力です。
      • 時雨と初霜は防空面での活躍もある程度期待できます。
  • 秋月改
    • 攻撃力は非常に低いものの、防空面は言うまでもなくトップクラスです。
      • 高角砲2個でも対空カットインができるので、夜戦連撃を維持しつつ空き枠に夜戦装備を積めるのがポイント。
    • 但し、夜戦火力は駆逐勢において低水準。空母機動部隊編成では防空面も大事ですが、最終的にボスを撃破しないといけないため他の戦力との兼ね合いを考えましょう。
      • 空きにはいっそのこと魚雷を載せるのもありです。心もとない雷装値を底上げすることで(生き残れば)取り巻きの掃除も期待できるようになります。

揃えておきたい装備

強い艦娘がいるだけではクリアには漕ぎ着けません。それを最大限生かすための装備も重要です。

補助系装備

  • 艦隊司令部施設
    • 1回の戦闘で1隻の大破被害が出た場合に轟沈から保護しつつの進軍が可能になります。
      • 特に空母機動部隊での攻略の場合は先に行動する第二艦隊が被害を受けやすく、機動部隊に限らず敵の方は初戦から巡洋艦クラスが容易く大破する魚雷攻撃が多数飛んで来たり、進むにつれて新型艦載機を搭載したヲ級やヲ級改が出現し場所によっては戦艦棲姫などのボスクラスも出現…と危険な敵が多いため削り段階では最重要の装備と言ってよいでしょう。
    • 用法をしっかり頭に入れておくこと。効果を勘違いしていると取り返しのつかないことになりかねません。
  • 九八式水上偵察機(夜偵)
    • こちらの夜戦戦闘を補助する重要装備の一つです。熟練度が最大であることが好ましいでしょう。
      • 今回のラスボスには航空戦力が存在しないため航空戦が発生すれば自動的に制空権確保となりますが、それでも発動が保障されない点は注意。
  • 探照灯照明弾
    • 対防空棲姫への有効打を期待して夜戦戦力にカットインを意識させることが多いと思われる今回はこの辺りの補助装備も欲しいところです。カットイン率だけでなく命中率向上も地味に有効です。
    • 探照灯には夜戦での被ターゲット率・被弾率上昇効果があるため、夜戦で動いてほしい艦に載せるのはあまり好ましくはありません。これを逆手に夜戦装備を満載した補助要員を1隻組み込む手もあります。
    • 探照灯要員を旗艦に置いた場合は搭載艦が動く前に大破させられるリスクは下がりますが一方で低損害艦(小破していない艦)が旗艦を庇って中大破するケースも出てきます。
  • 96式150cm探照灯
    • 戦艦にのみ搭載可能な大型探照灯で通常より高い補助効果が期待できます。当然被ターゲット率などのデメリット効果も高い点には要注意。
    • 必然的に装備枠を1つ埋めることになるため昼戦の弾着観測射撃がかなり制限されます。戦力バランスを考えた上で運用しましょう。
  • 熟練見張員
    • 装備した艦のみに有効ですが、カットイン攻撃の発動率を高める効果があります。
      • 運が中途半端(30~40台)な艦にカットインを狙わせる場合はこれの有無も地味にカットインの成否を左右し得ます。
    • 運が50を超える艦には、効果が無いと言われています(運50でカットイン率は打ち止めになる模様)。
  • FuMO25 レーダー
    • 高い対空値から対空カットインの電探枠として非常に優秀です。
    • 特に第二艦隊の重巡の場合は弾着観測射撃の電探カットイン(主砲・副砲・電探・水上機)で採用するのも一考の価値があるでしょう。
    • 火力や命中補正も大きいため、支援艦隊の戦艦や空母に載せるのも手です。
  • 32号対水上電探
    • 海域攻略の本隊に積む余裕があるかは微妙ですが、高い命中補正から支援艦隊用として優秀です。
    • 連撃仕様の重巡に夜戦装備を載せないならば、選択肢に入ります。命中率が下がる連合艦隊の昼戦において、微力ながら効果を発揮するでしょう。
      • 機動部隊は第二艦隊の損傷率が高いので、初手で敵空母などを半壊させることが出来れば、道中安定度を大いに高められます。
  • 応急修理要員応急修理女神
    • 任務などで貯まっているけど貴重でなかなか使えない。装備欄も圧迫して処分したい。そんな提督殿は今回が使い時です。
    • 最終編成相手には1隻でも欠けるだけで大きな戦力ダウンになるため、艦隊司令部施設を取り外すことが多くなります。最初に攻撃を受ける第二艦隊のもっとも脆い駆逐艦に装備すればボスの到達率は上がります。
    • 今イベントで登場した補強増設を合わせて使うことを推奨します。
    • 過去のイベントでも必ずと言っていいほど聞かれますが、ダメコンの積み忘れによる轟沈には注意してください。
      • 出撃前に必ずちゃんと装備しているか確認。不安なら撤退。深夜や寝不足の中戦う提督も多いと思います。ダメコンの運用には十分ご注意ください。
  • 彩雲
    • T字不利をほとんど回避してくれるため、1つは必須です。
      軽空母を含む空母のうち、一番搭載数の少ないスロットに置くのがいいと思われます。
      蒼龍飛龍改二の4スロット目などの1桁搭載数のスロットで十分です。
      ただし、彩雲を積んだ空母を護衛退避させた場合に彩雲の効果である「T字不利の回避」効果が消滅するという報告もあるため、注意が必要です。

攻撃用装備

  • 九一式徹甲弾,一式徹甲弾
    • 昼戦での主砲カットインを発動させるために必要です。確率こそ低いものの、ギミックを解いたうえでボス防空棲姫にも主砲カットインがクリティカルで決まれば大ダメージとなり得ます。
      • ネジの消費少なめに改修可能なため、強化しておくとより効果的です。
    • 昼戦において大型艦に対しての命中率や威力にボーナスがつくメリットもあります。が、残念ながら防空棲姫は対象外のようです。
      • 随伴の戦艦棲姫を片付けたいならば必須アイテムと言えます。また、ボーナスが付かずともギミックを活用すればカットイン攻撃で防空棲姫に大ダメージを与えることも可能です。
  • 20.3cm(2号)連装砲,20.3cm(3号)連装砲,SKC34 20.3cm連装砲(プリンツ砲)
    • 2号砲や3号砲といった上位の主砲は巡洋艦の貴重な攻撃力強化手段です。2号砲やプリンツ砲は命中も向上します。
      • 改修工廠で強化してあると尚よい。
    • 重巡をカットイン装備にする際には盲点となりがちですが、20.3cm砲系列は重巡に装備するだけでシナジー効果により夜戦での命中率が向上します。魚雷カットインを狙う場合でも「主砲・魚雷・魚雷」という積み方で命中面をケアしつつ最大倍率の魚雷カットインにすることが可能です*3
      • 改修強化がない場合、3号砲と4連装(酸素)魚雷は夜戦攻撃力としては同価値です。
  • OTO 152mm三連装速射砲
    • 第二艦隊の重巡を昼戦命中重視の弾着カットイン狙いとする場合に有効です。
      • 改修工廠での強化が可能。似た装備に15.5cm三連装副砲がありますが、こちらは強化できません。
  • 61cm四連装(酸素)魚雷,61cm五連装(酸素)魚雷などの魚雷装備
    • 夜戦攻撃にて高倍率の魚雷カットインを狙う場合、当然ながらこの装備が必要になります。
      • こちらも改修工廠で改修を施してあるのが望ましいでしょう。
  • 10cm連装高角砲+高射装置(秋月砲),12.7cm高角砲+高射装置,90mm単装高角砲
    • いずれも91式&94式高射装置を使わずに対空カットインを発動させるためのキーとなる装備です。
      • 秋月砲は小口径主砲、他2つは副砲扱いのため装備できる艦が異なることに注意。
    • 秋月砲は駆逐艦用主砲としても優秀な能力を持ちます。



*1 それでも大和型の半分以下
*2 榛名改二に35.6連装砲2つ、91式徹甲弾(無改修)、機動部隊でも戦闘隊形で150を超える。
*3 魚雷カットインの条件は魚雷2。主砲が1つ混ざっていても混合カットインにはならない