No.039 | ||||
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![]() | 25mm連装機銃 | 対空機銃 | ||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | +5 | ||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | 回避 | +1 | ||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発可、改修可 | ||||
改修更新 | ||||
25mm単装機銃 → 25mm連装機銃 → 25mm三連装機銃 → 25mm三連装機銃 集中配備 | ||||
標準的な対空機銃兵装です。 フランス製の25mm機関砲をベースに国産化した、25mm高角機銃の連装型です。 連装型は標準に対空装備でしたが、スペースや状況が許す限り、より強力な三連装型に更新されていきました。 |
ゲームにおいて
- 以下に挙げる多くの艦が初期装備として持参する。
艦種 | 艦名 |
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駆逐 | 春風改、卯月改、白雪改二、浦波改、天霧改、潮改二、初春改、子日改、若葉改、初霜改、有明改、夕暮改、 夏雲改、早潮改(★+4)、初風、谷風丁改(★+4)、萩風、舞風、秋雲、 夕雲、巻雲、風雲、長波/改二、巻波/改、高波、玉波改、涼波/改、藤波/改、早波、浜波/改、沖波、岸波、早霜/改二(★+6)、秋霜、清霜、 秋月、照月、梅改 |
巡洋艦 | 香取、名取改、鬼怒改、那珂改、加古改二、青葉改、衣笠改 |
空母 | 龍驤改二、千歳航改二、千代田航改二、葛城/改 |
海防 | 占守/改、国後、八丈、石垣、択捉/改、松輪/改、佐渡/改、対馬、平戸、福江、御蔵、能美、倉橋、屋代、日振、大東、昭南、鵜来、稲木 |
他 | 秋津洲、瑞穂改、あきつ丸、迅鯨改、長鯨改、平安丸改、明石/改 |
- 2014/11/14アップデートで改修及び25mm三連装機銃への更新が可能になった。また、後のアップデートで対空機銃の補強増設スロットへの搭載も可能となり、昼火力及び昼雷撃向上目的の改修の意義もできた。
- 以下2つの意外な用途がある。
- 2015/04/28アップデートで可能になった381mm/50 三連装砲を同改へ更新するのに2つ必要。
- 2016/09/16アップデートで追加された任務『「特注家具」の調達』の達成に2つ必要。
同任務の本装備について、廃棄ではなく所持するだけである事、達成後に消滅する事にそれぞれ注意。
- 2014/09/12アップデートで対空が+1、回避が+1された。
装備ボーナスについて
- 特定艦に装備した時、パラメータが更に変化する装備ボーナスがある。
- 搭載一基ごとの単体ボーナスは、装備数を増やせば累積する。
- 他装備との組み合わせで相互シナジーボーナスも発生し、単体ボーナスとは別に計算される。これは装備の数を増やしても累積しない。
- 対象艦と各ボーナス値は下表の通り。艦種該当艦は艦娘名一覧(艦種別)で確認を。
艦名記載は、その値が適用される一番下の改造段階が基準。
装備 基本値 25mm連装機銃 火力 雷装 対空 対潜 索敵 装甲 回避 射程 命中 累積 5 1 - 単体ボーナス↓ 加算値 装備 改修値 対象艦 火力 雷装 対空 対潜 索敵 装甲 回避 射程 命中 累積 25mm連装機銃 ★0~7 稲木改二 +2 +3 ◯ ★+8 +2 +4 ★+9 +4 +4 ★max +1 +4 +4 25mm連装機銃 ★0~6 白雪改二 +1 +1 ◯ ★+7 +1 +1 +1 ★+8 +1 +2 +1 ★+9 +1 +2 +2 ★max +1 +2 +2 +1 25mm単装機銃
25mm連装機銃
25mm三連装機銃
25mm三連装機銃 集中配備- 能代改二
矢矧改二+2 +1 ◯ 矢矧改二乙 +3 +2 香取
鹿島+1 +2 +2 相互シナジーボーナス↓ 加算値 装備1 装備2 対象艦 火力 雷装 対空 対潜 索敵 装甲 回避 射程 命中 累積 25mm連装機銃 10cm連装高角砲改
10cm連装高角砲改+高射装置改白雪改二 +1 +1 × 25mm単装機銃
25mm連装機銃
25mm三連装機銃
25mm三連装機銃 集中配備対空電探 香取
鹿島+2 +2 × 対空機銃 12.7cm連装高角砲改二 曙改二
潮改二+1 +2 +1 × - 対空値ボーナスは対空砲火に寄与する*2。装備本来の対空値とは係数が異なる。遠征ではこの数値のまま加算される。
小ネタ
- 元ネタは帝國海軍「九六式二十五粍高角機銃」
2丁を1基に纏めた連装機銃で、フランスのオチキス社製の舶来品を国産化したもの。
詳しくは25mm三連装機銃のページも参照- 日本海軍では、英国からルイス機関銃やヴィッカース機関銃を導入していたものの、大体お察しの通り威力や信頼性で満足できるものではなかった。
そこで新たにいくつかの候補から検討、採用されたのがフランスのオチキス製25mm高射機関砲である。
日本向けに若干の改修*3を頼んだうえで製造権を購入、昭和10年(1935年)ころから国内で生産が始まり、標準的な対空機銃として広く用いられた。 - 25mmの弾自体が大きい分だけ弾倉容量はいまいち控えめで、一つ16kgの大きな弾倉はたったの15連発*4。
7.7mm機銃や13mm機銃に比べて弾数が心もとない為か、日本独自に三連装版も開発され、ゲームと同じく上位互換に置き換えられていくことになる。 - しかし、実際には連装版が姿を消したわけでもなかったりする。
連装機銃が重量およそ1.6tに対して、三連装機銃では2.8tと大幅な重量増となる。このため艦艇では装備位置に制約があり、大抵は他の機銃と混載だった。
また、三連装機銃の配備が始まったのは少々遅めの時期なので、早期に装備を整えたあと更新の機会をなかなか得られない艦も多かった。
- 日本海軍では、英国からルイス機関銃やヴィッカース機関銃を導入していたものの、大体お察しの通り威力や信頼性で満足できるものではなかった。
- 25mmの機銃弾(実質は機関砲弾)は威力に見合った大きなもので、通常弾の場合で1発250gの弾頭となる*5。
戦艦や巡洋艦で1銃につき2,000発、空母翔鶴では1銃2,600発を用意していたとされる。
また、かの戦艦大和も最終時は搭載位置不明ながら連装機銃が配置されていたという。- 弾薬諸元
- 通常弾 装薬約15.3gで配合TNT66%、アルミ34%
- 通常曳光弾 装薬約20.4gで配合TNT66%、アルミ34%
- 焼夷通常弾 装薬約5.7gで配合TNT66%、アルミ34%、黄燐13g
- 徹甲弾 ベンガラ約3.5g、曳跟薬約8.65g
- 弾薬諸元
- ヒヨコは25mm三連装機銃ではニワトリに成長する。カワイイ。
- 地上配備の25mm機銃陣地では電話で連絡を取っていた。流石に妖精さんの様に糸電話では無い。
- 実物がナウル国立博物館に展示されている。
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