フィールド/コベニー峠

Last-modified: 2024-06-18 (火) 12:09:07

MHSTのフィールドの1つ。

概要

  • タルジュ雪原からエットー洞窟を抜けた先に広がる地域。
    美しい桜並木が続くフィールドで、寒いエットー洞窟から出た冒険者を暖かく迎えるかのような綺麗な景色が広がる。
    道はほぼ一本道で、大陸最大の都市であるギルデカランへと続いている。
    地図での位置としてはモンソーネ平原に隣接する形になっているが、コベニー峠から直接出向くことはできない。
  • それほど広いフィールドではなく、特にこれといった特筆すべきロケーションが存在するわけでもないが、
    やはり視界いっぱいに広がる桜の林のおかげで寂しさと言うものは一切感じられない。
    洞窟を抜けてからは緩やかな下り坂になっているが、
    途中で周囲の岩が開けてギルデカランの周りに広がる海が眼下に映る風景も美しい。
    • 桜の木の形状は、現実で言うシダレザクラに近い見た目をしている。
      またかなりの量の花びらが舞っているようだが、いつまで経っても満開のままである。
      「ゲーム上の都合」と言ってしまえばそれまでだが、
      ココット村の桜も含め、モンハン世界の桜はいつまでも咲き続けるという性質があったりするのだろうか。
  • 生息するモンスターはほとんどがケルビとアプトノスばかりのため、不意打ちを受ける心配は皆無。
    アプトノスはボルデの丘にいたものと能力が一切変わらないため負ける要素がほぼなく、
    ケルビに至ってはそもそも戦闘にならないため、基本的には非常に安全なフィールドと言える。
    • だが、実力がないうちは道中の一角にある桜の木の下で眠っている桜火竜には絶対に手を出さないこと
      さもなくば、時期に見合わない圧倒的な強さでライダー一行を蹂躙され、
      ライフポイントを桜の花びらの如く散らすことになりかねない。
      事実、このリオレイア亜種に無策で挑みかかったことで大きなトラウマを受けたライダーは今も昔も多い。
    • なお、ギルデカラン到着後に受注できる、リオレイア亜種の強化個体を討伐するという内容の、
      これまた悪名高い某サブクエストの舞台もこのフィールドに現れるモンスターの巣である。
    このように一見平和で美しい景色が広がるコベニー峠だが、
    一方でここは多くのライダーにトラウマを与えてきたフィールドでもあるのだ。
  • このフィールドから先では、低確率ながらタルアイルーが出現し出すようになる。
    出現場所はどのフィールドでも決まっているため、分かってくれば狙って遭遇することもできる。
    莫大な経験値や貴重な素材が手に入るチャンスのため、積極的に遭遇して討伐(救出)していきたい。
  • 毒テングダケ多肉ニンニクなど、有用なアイテムが採取できる点も結構重要。
    また、ここに生息するケルビは必ずケルビの角を落とすため、欲しい際はこのフィールドでひたすら、
    ケルビを追い回したりフルフルなどの咆哮でビビらせたりなどの外道プレイ採集を繰り返すのがオススメである。
    また、フィールドが手狭で行き来がしやすいことから、タマゴマラソンにも持って来いである。
    キリンのタマゴを入手するために、コベニー峠をひたすら駆け回ったというプレイヤーも多かったのでは?

主な出現モンスター

小型モンスター
タルアイルー
ケルビ
アプトノス
大型モンスター
リオレイア(通常種※/亜種)
フルフル(通常種※/亜種※)
ロアルドロス
イビルジョー
(※:ライドアクション「呼び寄せ」を使った場合のみ登場)

余談

  • MHST発売前からこのフィールドは事前に大きく紹介がされていたため、比較的知名度は高い。
    なお、発売前のカプコンTVではここでのゲームプレイが放送されたことがあり、
    その際にリオレイア亜種がちゃっかり画面に移り込んだことで参戦が確定されたりしていたのだが、
    その時使っていた開発中のROMではあろうことか、リオレイア亜種が起きて平気で歩き回っていた
    製品版ではご存知の通り眠っているため突然襲われるなんてことは起こらないが、
    もし開発中のROMでの仕様のまま発売されていたら今以上の阿鼻叫喚となったであろうことは容易に想像できよう。

関連項目

シリーズ/モンスターハンターストーリーズ
世界観/サクラ