キノコ系素材の一種。
作品によってはフィールドの至る所で手に入ったり、限定的だったりとまちまち。
目次
概要
- 主に動物の死骸に寄生するように生えるが、キノコの群生地でも見つかり、栽培することも出来る。
設定によると、養分を吸収できる限り半永久的に成長するらしい。
かつてガノトトスの死骸から養分を吸収した結果、
6メートルの超巨大な個体に成長した記録が残っているという。
なお、吸収した養分によって毒性も強まるらしい。- 実際、原生林では大木と見まごうばかりの馬鹿でかい毒テングダケが群生しているという
凄まじいとしか言いようのないエリアがある。
気になった方はぜひとも自分の目で確かめてもらいたい。
- 実際、原生林では大木と見まごうばかりの馬鹿でかい毒テングダケが群生しているという
- 調合に使われることが多いが、フィールド上でアイテムとして使うことも出来る。
その用法とはなんと食べる。当たり前だが高確率で毒状態に陥る(シリーズによっては100%発症する)。
しかし体力の上限が増減する効果もある。秘薬が無くなった時に運に任せて食べてみたり、
最初から持ち込んでキャンプで食し、すぐさまベッドに飛び込んで毒を回復させたりするといいのかもしれない。
ただし作品によっては最大値が減少する事もあるので、あまりお勧めできるものではない。
というか完全に栄養剤の下位互換である。- 毒無効(毒耐性)を発動した状態で食すと、咳込む事を除けば栄養剤として機能する。
耐毒防具はあるが、秘薬には手が届かない序盤ならまだ使える…か? - 近年登場したスキル「キノコ大好き」が発動している間は、
毒を無効化して食することができるようになる。
しかも体力の上限が確実に増加する。下位互換などではなく栄養剤そのものである。
最早キノコを食えるようになるとか解毒できるとかそういうレベルではないのだが、
そういうレベルを一気に飛び越えてしまうのがこのスキルなので今更である。
この場合、小タル爆弾などと組み合わせることで赤ゲージを消すなどの一手間が必要になる。 - 毒無効(毒耐性)を発動した状態で食すと、咳込む事を除けば栄養剤として機能する。
- MHXでは新スキル、死中に活と逆恨みが追加されたが、
これは「状態異常中に攻撃力がアップする」と「赤ゲージがある間に攻撃力がアップする」という効果を持つ。
つまり毒テングダケを食べて毒状態になることで、
これら二つのスキルの発動条件を同時に満たすことが出来るのだ。
その上昇値、実に武器倍率+40。
この利用法は毒シチューと呼ばれている。
これら二つのスキルをデフォルトで持っている骸装甲シリーズを身に纏ったプレイヤーは、
キノコ大好きでもないのに毒テングダケを何本も口にする必要があり、以前より需要が急上昇している。
ちなみに、MHXにおいては毒テングダケを食べることで確定で10秒ほど毒状態になる。
- MHWorldでは、システムの見直しの煽りなのか、
非常に残念ながらキノコ大好きのスキルが無いと食べられなくなってしまった。
よって、自ら毒状態になって、スキルの「火事場」、「逆恨み」
の発動を助長させるプレイがし辛くなっている(ドクカズラで行えないことも無いが)。本当に残念です
まあ、有毒なので調査団辺りで経口摂取しない様にお達しでも出ているのだろう。
むしろ今までホイホイ口に入れていた現大陸のハンター達が異常なのかもしれない。いや、毒キノコと分かっていながら口にする時点で十分異常だが…- ちなみに効果も変更されていて、栄養剤から活力剤の効果になっている。
つまり、体力を奪う毒だったはずが、逆に体力回復を補助する栄養と化している。
モーションが早くスキルLv1でも使用可能で、2018年の7/20~7/27には茸好珠が一つ配布されている。
ウルズシリーズの超回復フルチャージ構成の補助などには役立つはずである。
- ちなみに効果も変更されていて、栄養剤から活力剤の効果になっている。
- 続くMHRiseでは死中に活の効果が再び攻撃力アップに戻ったが、残念ながらそのままでは
毒テングダケを食べる事はできず、キノコ大好きを発動しているとMHWと同じく活力剤の効果なため
服毒して攻撃力をアップするというような運用はできなくなっている。
恐らく食生活を大切にしているウツシ教官から強く止められているのだろう。
もしくはMHWの時代の少し前に常用していると慢性中毒になるみたいな発見があったのかもしれない
Ver.3.0からは赫耀シリーズが登場。一式で死中に活・逆恨み・龍気活性・弱点特効が発動し、
仮に毒テングタケを食すことが出来たなら開幕から死中に活と逆恨みを発動させる事ができたため、
そのまま食べられないのが非常に惜しい状況である。
ドクガスガエルを使いましょう。
- MHSTでは直接食べる事はできない。
説明文にも「直接食べるのはダメだが…。」とわざわざ書いてある。
やっぱりこれを直接食べる事もあるハンターはいろいろとおかしいのではないだろうか?
本作ではボウガンや弓が武器として登場しない上に上述のように食べられもしないため、
毒テングダケの用途は非常に狭いものとなっている。- だが、気合のカタマリを量産するというのであれば話は別。
調合素材として大量に要求されるため、用途は少なくとも需要自体は何だかんだで高いアイテムと言える。
- だが、気合のカタマリを量産するというのであれば話は別。
ゲキレツ毒テング
- MH2とMHFでのみ確認できる、さらに強力な猛毒を持つかなりマイナーなキノコ。
主に夜の沼地で瘴気の溜まり場に生えている。
流石に毒性が強すぎて食べられない…が、説明文には「そのままでは食べられない」と書かれている。
食べ物ではないことをハンターは相当理解したくないようだ
実際調合をすれば口にすることが出来るアイテムになる可能性はあるのだが、
わざわざ研究してまで食べようとするハンターの健啖ぶりは、どこか方向性が間違っている気がする。
キノコには珍しく、基本的な用途は武具素材である。- ちなみにマカ漬けの壺に入れて15分置くとなぜか秘薬になる。
余談
- 錬金スキルを用いてげどく草と調合するとアオキノコになる。
毒を抜くことには成功したものの、そのままでは食べられなくなってしまった。
上記の通りキノコの毒性分は非常に旨味を感じる成分らしいので、
我らがハンターはこの成分をとりたいがために毒テングダケを口に運んでいるのかもしれない…。
どう見ても味わわずに飲み込んでる上に、むせ返っているけどな!
- 厄介なことに、ドキドキノコとアイコンが同じ。
おまけに自動ソートすると隣に配置されるので非常にまぎらわしい。
毒けむり玉を作ろうとしたらモドリ玉ができた…。
という経験をしたハンターも少なくないのではないだろうか。
まぁ逆のことの方が多いが…。いずれにせよ、アイテム名はちゃんと確認しよう。- MHWからはドキドキノコのアイコンが緑色に変更されたため、このようなミスは殆ど聞かれなくなった。
- 4シリーズでは上述した原生林の毒沼にしか生えていないため、
採取で集めようとするとどうしても毒沼に侵入せざるを得なくなる。
安全に数を増やしたいのであれば、元手を1本用意して、あとは竜人問屋で増やしてもらうのが良いだろう。
長靴術の出番である。
- モンハン世界ではキノコは数あれど直接の毒はこの毒テングダケで、他は何だかんだ普通に食用と書いてあったり、
そうでなくてもハンターに有益な効果があるだけのメリットキノコばかりであるが、
現実では9割以上がどうやっても安全に食べる手段が無い完全な毒キノコである。
キノコは菌類、すなわちカビと同じなので、ほとんど毒なのはある意味仕方が無いのだが。
その中でも生食できるキノコとなればさらに少なく…というかほぼゼロで、
日本でも食用として有名なキノコと言えばマツタケ、シイタケ、シメジなどがあるが、全て生食厳禁。
というか可能と言えるのはマッシュルームだけであり、それさえも鮮度がよければの条件付きである。
食ったらむせて毒状態になる程度の騒ぎでは済まない激烈なキノコも数多く存在しており、
ぶっちゃけ毒テングダケなど鼻で笑えるほどヤバいもので溢れかえっていたりする。
食べる側の肉体の強靭さが違うというのはここではナシで。
ここはモンハンのWikiであるため詳しくは述べないが、
興味のある人はショックを受けないよう十分覚悟したうえで、詳細を調べてみると良いだろう。- ちなみに毒テングダケは実在する。(正式名称は「テングタケ」だが)
モンハン世界のものと違い、食べたそばからむせて毒状態になるほどの即効性はないものの、
それでも食後30分程度で腹痛や下痢などの胃腸障害を引き起こし、
また動悸や幻覚症状など、神経にも作用する毒も持っている。
健康な人ならば一日もあれば中毒から回復するようだが、
下手をすれば命に関わる場合もあるので、間違ってもハンターのように食べてはいけない。
- ちなみに毒テングダケは実在する。(正式名称は「テングタケ」だが)
関連項目
アイテム/ドキドキノコ
アイテム/マヒダケ - 麻痺毒キノコ。
アイテム/混沌茸 - 同じアイコンの毒キノコ。解説文はヤバそうだが食えなくはない。
アイテム/コシカケダケ - 後輩毒キノコ。食べると解毒薬になる曲者。